4月も2週目に入りましたが、まだまだ新生活を始めた方は大変な時期かもしれません。新年度を迎えて忙しく働いたり、学校に通ったりしている方も多いはずです。春は出掛けやすい気候なので休日にお出掛けをする人も多い季節ですが、新生活や新年度ということもあってネイルをするのをやめているという方もいらっしゃいます。しかし、せっかくのお休みの日にはネイルもしてトータルコーディネートを楽しみながらお出掛けしたくありませんか?そんな方におすすめなのがダイソーのネイルシールや手作りのネイルチップを使用することです。今回の記事では、ダイソーのジェルネイルシールのやり方や付けるときのポイントをご紹介します。さらに、後半ではネイルチップの作り方やダイソーのおすすめネイルチップ用両面テープなどをご紹介していきます。ダイソーの商品だけでネイルチップを作って付けることができるので費用を抑えてオリジナルのネイルチップを楽しむことができますよ。春のお出かけは簡単にできるダイソーのジェルネイルシールやネイルチップを活用してお洒落を楽しみましょう!
ダイソーのジェルネイルシールが可愛い
100円ショップのダイソーでは、ネイル用品がたくさん販売されているのをご存知でしょうか。マニキュアだけでなく、ジェルネイルやネイルに使う様々な便利アイテムが販売されています。硬化用のライトも販売されているのでジェルネイルがダイソーの商品だけで始めることも可能です。また、最近ダイソーで人気なのが330円のジェルネイルシールです。貼るだけでネイルを楽しめるので、塗る工程が苦手な人でもネイルが簡単にできます。デザインも豊富でトレンドを取り入れたお洒落なものがたくさんありますよ。
パッケージの裏側には「貼る、削る、硬化で簡単ジェルネイル」という説明書きがありますが、本当に簡単にできるの?と心配で試せていない方もいるのではないでしょうか。次の項目では、こちらのジェルネイルシールの使い方や付け方のポイントをご紹介します。
ダイソーのジェルネイルシールのやり方
ここからはダイソーのジェルネイルシールの使い方を解説していきます。大体ネイルケアも含めて1時間ほどで付けることができます。簡単にできるのでぜひ使ってみてください。
●セット内容
- ネイルシール
- ネイルファイル
- 木製プッシャー
●下準備
まずは下準備をしっかり行いましょう。付属のネイルファイルと木製プッシャーのみで行うネイルケアのやり方をご紹介します。
- まずは付属のネイルファイルの黒い面を使って自爪の長さと形を整えましょう。エメリーボードを持っている方はそちらを使っても構いません。
- 甘皮を柔らかくするために指先をお湯に浸けます。2~3分でOKです。
- 指先の水気を拭き取り、木製プッシャーをくるくると動かして爪の甘皮を押し上げつつ絡め取ります。キューティクルラインが綺麗になっているとシールを張りやすいです。
- 手をよく洗って爪の上をしっかり拭き取りましょう。もし持っている場合は消毒用エタノールをキッチンペーパーに染み込ませて爪の上を拭き取ると油分除去ができるので持ちがより良くなります。ケアはこれで終了です。
●付け方
付け方の解説をしていきます。説明書きの通り、張って削って硬化するだけです。硬化は以下の3種類の方法があります。今回はネイルライトを使っています。硬化用のネイルライトはダイソーで330円にて販売されています。
- 寝る前に貼って朝起きるまで硬化
- 自然光で約2時間硬化
- 硬化用ライトで約30秒硬化
①片手6種類のサイズのシールから、爪の大きさより1周り小さめのネイルシールを選びます。
②台紙からシールを剥がし、根元を1ミリ程開けて爪に乗せ、空気が入らないようにしっかり貼り付けます。剥がすときはシールの外側(爪先側)を持って剥がすようにしてください。
③シールの余った部分は爪先の形の合わせながら裏側に折り込みます。
④ネイルファイルの白い面を使って余った部分を削り落とします。爪先に対して垂直にネイルファイルを当てて削り落とすと綺麗にできますよ!
⑤貼り終わったら硬化用ライトで約30秒硬化して完成です。しっかりツヤのあるネイルが完成します。片手を付けるのに10分かからないくらいなので非常に手軽にネイルを楽しめます。
●剥がし方
爪の根元からシールをめくり、ゆっくりと剥がしていきます。剥がしにくいときは付属のウッドスティックをシールと自爪の隙間に差し込んで少しずつ剥がしていきましょう。特にジェルリムーバーなどのオフ剤は不要で剥がすことができます。
しっかり油分除去をして使用方法通りにつけたら半日生活してもきちんとくっついていました。日常生活程度なら1日持つのでお出掛けにおすすめです!ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ネイルチップ作りもダイソーがおすすめ
ダイソーならネイルチップも手作りできてしまいます!ここではネイルチップ作りに必要なもの、ネイルチップの貼り方などをご紹介していきます。
●ネイルチップ作りに必要なもの
・ネイルチップスタンド
ネイルチップを貼り付ける台座です。5つセットでダイソーやセリアなどの100円ショップでも販売されています。両面テープでネイルチップをくっつけるのがおすすめです。
・ネイルチップ
ネイルチップはダイソー、セリアなどの100円ショップのほかネット通販でも購入できます。様々なサイズがあるので最初は数種類のサイズがセットになっているものを購入し、サイズが決まったら同じサイズがたくさん入っているものを買ってもいいでしょう。
・お好みのジェルネイルカラー
ネイルチップにジェルを塗る場合はベースジェルが不要です。お好みのジェルネイルカラーを用意しましょう。シアーカラーはネイルチップの番号が透けて見えてしまうことがあるので注意してください。
・ノンワイプトップジェル
ネイルチップを作るときのトップジェルは未硬化ジェルの出ないノンワイプトップジェルがおすすめです。拭き取りが不要なので塗って硬化するだけで完成します。
・硬化用ライト
硬化用ライトは自動点灯もタイマーも可能なものがネイルチップ作りには便利です。タイマーは30秒点灯、60秒点灯があると使いやすく長く使用できるでしょう。
●ネイルチップの合わせ方
ネイルチップは何もしなくてもぴったりということはあまりありません。ご自身の爪に合わせて削ることがほとんどです。面倒に感じるかもしれませんがこの工程をするだけでネイルチップを付けたときの仕上がりがとても綺麗になるのでしっかり行いましょう。自爪を覆うことができるサイズのネイルチップを選び、根元の部分の形が合わない場合にはネイルチップを削って合わせます。ネイルチップはネイルファイルを使って削り、スポンジバッファーで削った部分をなめらかに整えてください。
・ネイルファイルセット
自爪を整える時に使うエメリーボード入りのネイルファイルセットです。ネイルチップのサイズを削る時には150G(目が粗い)や180G(目が細かい)のネイルファイルを使います。100/180Gのスポンジバッファーでなめらかに整えましょう。
●ネイルチップの貼り方
ネイルチップの貼り方はグルー、両面テープ、粘着グミの3パターンがあります。グルーによる付け方は強度が高いですが、アセトンを使ってオフすることになるため、ネイルチップの再利用ができないというデメリットがあります。ネイルチップを再利用したい、記念に保管しておきたいという方におすすめなのは、両面テープか粘着グミでネイルチップをつける方法です。
・両面テープ
ダイソーで販売されているネイルチップ用の両面テープです。たくさん入っているので8回程使用することができます。両面テープはネイルチップの再利用ができやすい反面、水に弱く取れやすいという側面があります。成人式やウェディングの前撮りなどで一時的にネイルチップを付ける場合に特におすすめの付け方です。
・粘着グミ
粘着グミは両面テープよりも厚みのあるタイプなので、爪のカーブにしっかりと合って装着ができます。強度は両面テープより取れにくく、グルーよりは取れる可能性がある程度なので、1日だけネイルを楽しみたい人にはちょうどよい付け方と言えます。また、丁寧に剥がせばネイルチップを再利用できるのも魅力です。
●ネイルチップはオーダーメイドも可能!
ネイルチップはオーダーメイドすることも可能なのをご存知でしょうか。主な注文先はネイルサロンか、ハンドメイドサイトでネイルチップを販売しているネイルチップ作家です。他にもインスタグラムのDMから注文を受け付けていることもあります。また、セミオーダーならネイルチップ専門店の「ミチネイル」が有名です。普段遣いのネイルチップはもちろん、成人式や卒業式、ブライダル、推し活のイベントなど、特別な日に付けるネイルチップでオーダーメイドするのがおすすめです。ネイルサロンの場合は、爪のサイズをネイリストが測って合わせてくれるのでピッタリサイズのネイルチップを作ってもらうことができますよ!
ジェルネイルシールで手軽にネイルしよう
いかがでしたか?今回は休日だけのネイルにも使いやすいダイソーのネイルシールの付け方についてお話してきました。ダイソーのネイルシールなら、手軽にジェルネイルが楽しめます。デザインも豊富で非常に簡単に付けられるのでぜひチャレンジしてみてください。付けるときのポイントは以下のとおりです。
- 下準備として甘皮を処理する。
- 自爪の油分と水分をしっかり拭き取る。
- 根元は1ミリ程度開けてシールを貼る。
- しっかり爪の形に合わせて余ったシールを織り込む。
- ネイルファイルで垂直に削りとる。
これらをしっかりできれば綺麗に貼ることができますよ!ケアの時間を合わせて両手で1時間かからないくらいでできてしまうので非常に簡単です。ちなみにライトを持っている方はライトに当てて硬化させるのがおすすめです。後半は、ネイルチップの作り方や付け方についてお話してきました。ダイソーのネイルチップでオリジナルのネイルチップを作って、付けることもできるのでやってみてくださいね。休日はダイソーのネイルシールを付けてお洒落を楽しみましょう!