短い爪で綺麗に見える形が知りたい!&くすみ感をなくす肌の色に合うリップメイク | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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筆者はジェルネイルが好きで、定期的にセルフネイルを楽しんでいるのですが、長い爪だと生活がしづらいので短く整えています。一般的に家事や細かい作業を頻繁にしていると、爪は短くせざるをえない方が多いのではないでしょうか。しかし短い爪はなんだか子供っぽく見える、あまり綺麗に見えないと悩んでいる人もいるようです。そこで今回は短い爪でも綺麗に見える形と、その整え方をご紹介します。自分の爪の形に自信がない人やどんな年代の方も、爪の形のちょっとした工夫でネイル映えする爪や美しい手元は叶います。セルフネイル派の方はぜひ試してみてください。そして今回はメイクがしっかり映える、くすみ感をなくす肌の色に合うリップメイクについてもご紹介します。メイクの仕上げの口紅が、何故かどうもしっくりこない、口紅だけが浮いてしまう…、最近そんなことが多くなっていませんか?とある化粧品メーカーが女性を対象に行った「スキンケアやメイクの悩み」についての調査でも、メイク悩みの第1位は「ファンデや口紅の選び方が分からない」だったそうです。今回は肌の色に合わせて、失敗しない口紅選びのポイントも一緒にご紹介したいと思います。

短い爪を気にしている人は結構多い

顔や身体の作りは人それぞれ違いがあります。爪も同様に、全く同じ爪の形や長さを持った人は二人といないのです。しかしSNSや雑誌などで見るネイルモデルの爪は縦長で、幅も広すぎず狭すぎず、綺麗な形をしている人ばかりですよね。ですが実際は元々綺麗な爪の形をしている人は決して多くありません。生まれながらにハンドモデルのような爪を持っている人は稀で、ほとんどの人は爪の形の整え方やデザイン、カラーによって女性らしく美しい爪に見えるようにしているのです。特に女性は、自分の爪があまり好きではない人や、短い爪にコンプレックスを持っている人が多いです。しかし整え方次第で、爪の見え方はガラッと変わります。そのため短い爪にコンプレックスを持つ必要はありません。気にしている人はあまり気にしないようにしましょう!

爪を短くしがちなクセに注意

短い爪も整え方次第で理想の形に近づけることはできます。しかし、指先を粗雑に扱ったり、爪噛みをしている、長い間深爪にしているといったクセや生活習慣が、爪の形に悪影響を与えてしまいます。整え方次第で理想の形に近づけるとは言ったものの、ベースになる爪が育たなければ整えることはできません。自分の爪の形を生かすも殺すも、自分の生活習慣次第と言えます。もしも普段から無意識に爪を噛むクセがあったり、爪を切る時に深爪気味にカットしているようなら、意識してそれらをやめましょう!

・深爪や爪噛みを辞められるように意識する
・指先や爪先を丁寧に扱ってみる

綺麗に見える爪を作るため、まずはここから初めてみましょう。

短い爪でも綺麗に見える形とは?

短い爪を少しでも綺麗に見せたい!という方は、爪の形にこだわってみましょう。爪先の形が違うだけでも印象が変わりますよ!

おすすめはスクエアオフ

爪先は無意識に丸い形にしている人が多いようですが、爪先が丸いと短く、幅広に見えやすいです。すっきりと綺麗に見せたい場合は、写真のようなスクエアオフという形にしましょう。先端はまっすぐにして、角は少し丸くするのがおすすめです。爪切りでは角が整えにくいですが、爪やすりを使って形を作っていくと簡単ですよ。もともと丸い形にしていた人がスクエアオフにするには、少し爪を伸ばさないといけませんが、形を変えるだけで縦長に見えちゃいます。またスクエアオフは爪が割れにくい形なので、爪を伸ばしたいと考えている人にもぴったりです。これを機にスクエアオフに整えてみましょう!







爪の形を整えるには?

それではスクエアオフの整え方をお伝えします。上でもお伝えしましたが、爪をスクエアオフの形にするにはある程度の長さが必要です。その理由は爪の型を四角に整えるには「角が必要だから」です。最低限、爪全体が指よりも長くないと、爪の先を横真っ直ぐに削ったとしても、スクエアにはならず「撫で肩」の形になってしまいます。しかし、爪が短い人のほとんどは指に沿ったカーブ型の爪をしており、元々爪に角がありません。まずはスクエアオフの形が取れる程度まで、爪を伸ばすことからはじめます。

爪を指よりも伸ばす

目標の長さは、爪の両端サイドを含めた爪先全体が、まずは指よりも1mm~2mm程度長くなるようにしましょう。爪を伸ばすには、途中で爪を折らないこと。当たり前のことですが、短い爪の人にとってはこれが一番難しいのです。自爪のまま爪を伸ばせば、折れたり欠けたりするリスクが非常に高いので、第一歩として、爪を伸ばす間は必ずネイルをするようにしましょう。おすすめは厚みと強度のあるジェルネイルです。ジェルに抵抗のない人は、好きなカラーやアートをしてネイルそのものを楽しみましょう。そしてジェルネイルに抵抗のある人は、補強効果のあるマニキュアを選んで使うようにしましょう。

では、爪を綺麗に伸ばすための手順をお伝えします。
1:甘皮ケアをする
小さい爪が綺麗に見えるような形にするには、爪の面積を縦長に広げることが大切です。甘皮を押し上げてケアすることで、今まで甘皮に隠れてしまっていた爪の根本が見えるようになります。甘皮ケアを定期的に行うことで爪の根本の位置が下がっていくので、爪そのものの形が徐々に縦長になります。

・やり方
①お湯に指先を浸けて甘皮をふやかすか、キューティクルリムーバーを塗って甘皮を柔らかくする。
②メタルプッシャー、又は、ウッドスティックに薄くコットンを巻いたものを使い、柔らかくなった甘皮を少しずつ優しく押し上げていく。
③ウェットティッシュで甘皮の周りや爪の表面を拭き取っていく。
④爪から剥がれて浮いた甘皮を、キューティクルニッパーを使ってカットする(ささくれなどもこの時一緒にカットする)

すぐにネイルを塗らない場合、ケア後の甘皮は乾燥しやすいのでキューティクルオイルをしっかりと馴染ませて保湿しましょう。

2:爪の形を整える
最初からスクエア型にするのは無理ですし、人によっては、削るところすらないくらいに現段階では爪が短いかもしれません。でもここで大切なのは爪に形を覚えさせることです。極端に言えば、深爪で削れる爪がなくても、爪先にファイル(爪やすり)を真っ直ぐに通すだけでOKです。最初は空振りでも繰り返すことで、少しずつファイルに爪が当たってくるようになります。すると徐々に、小さいなりに爪の形が整ってくるのです。

・ファイルの通し方
①爪先に対して真横(水平)にファイルを動かす。
②次に爪の両脇に沿って縦にファイルをスッ、スッ、と一度通す。
爪のサイドにファイルを通すのは削るためではなく、爪の形を四角に近づけるための「クセ作り」みたいなものです。

爪に何度かファイルを通していると、スクエアの形がイメージしやすくなってくるのがわかります。ファイルは、ファイルの端を利き手の親指と人差し指でつまむように持ちましょう。ファイルに掛かる負荷が減り、爪を優しく削ることができます。

3:爪にネイルを塗る
甘皮ケアと爪の形を整えたら、補強のためにネイルを塗っていきます。おすすめはジェルネイルですが、材料が揃えられない人や負担ネイルがNGの人は、もちろんマニキュアでもOKです。ジェルネイルの場合は気が付いた時には、爪はたいぶ伸びていると思います。マニキュアの場合は剥がれてしまうので、週に一度は塗り直すようにします。薄く塗っては補強の意味がないので、マニキュアは必ず2度塗り以上はしましょう。

以上、1~3を定期的に繰り返すことで、爪安全で確実に、スクエアに近い形で伸ばしていくことができます。

スクエアオフにしてみよう!

爪が指よりも2mm程度長くなったら、いよいよファイルを使って本格なスクエアオフにしていきましょう!ファイルの持ち方は爪の形を整える時と同じです。スクエアオフにするには、まずスクエアを作っていきます。スクエアとスクエアオフの違いは、角があるかないかです。

綺麗に見えるスクエアのポイント

手を目の高さに前に広げて爪を見た時に、5本の爪先が床に対してきちんと平行に削れているかが重要です。爪を真っ直ぐに削るのは簡単そうですが、全ての爪を同じ向きに削っていくのは意外と難しく、シンプルな分、誤魔化しが効きません。どれか一本でも斜めになっているだけで、すぐに「この爪だけ曲がっている」と思われてしまいがちです。スクエアネイルを綺麗に見せるポイントは、「爪の先端のラインを、全て同じ向き(平行)に揃えること」です。曲がっている指がある人も多いと思いますが、スクエアにする時は指の角度は無視してください。指ではなく「床に対しての平行」を意識して削っていくのがポイントです。そして削る時は、必ず手全体を見るように、引きで確認しながら削っていきましょう。引きで見ると、自分が思っていたよりも爪を斜めに削ってしまっていることがわかります。

スクエアオフにする

爪先を真っ直ぐに削ってスクエアの形ができたら「角」を取っていきます。爪の角にファイルを斜め45度に当て、できるだけ優しく撫でるように削っていきます。いつもの調子で削ってしまうと、あっという間に角がなくなりスクエアの形が崩れしまうので注意してください。適宜、指で角の具合を確認しながら調整して削っていきましょう。
全ての角が取れたらここでポイント!爪のサイドラインに対して真っ直ぐにファイルを軽く通しましょう。このひと手間で形が締り、スクエアオフをスッキリと垢抜けた印象にします。最後にスポンジファイルを使って爪に付いている削りカスを丁寧に取り除きながら、角の仕上がりもより滑らかにして終了です。

スクエアオフは短い爪を綺麗に見せるだけでなく、クールな大人の雰囲気やモード感あるスタイリッシュな印象になる形でもあります。そのためシンプルなワンカラーを、おしゃれに見せることができますよ♪

くすみが気になってメイクが映えない?

口紅選びが難しくなってきたと感じることはありますか?それは、単に年齢的に派手な色が似合わなくなるということではなく、歳とともに肌の色が変化してくるからです。加齢による肌色の変化とは、酸化や糖化による黄ぐすみです。特に糖化による黄ぐすみは一般の美白成分では回復できないので、年齢を経るほどにどうしても肌は黄色くくすみ、暗くなってきます。つまり口紅が浮いてしまう、しっくりこないというのは、肌と口紅の色のバランスがとれていないからかもしれないのです。

くすみ肌に似合うリップとは

黄味がかったくすみ肌と相性のよい色は、同じ黄色味を含み、ちょっとくすんだ感じがありながらダーク過ぎず、深みと温かみを感じさせる色合いです。肌を明るく見せようと口紅を明るいビビッドな色にすると、肌とのコントラストで却って顔が暗く見え、口紅だけが目立つことになります。同じく肌の色とぶつかり合う青味のあるピンクやローズ系も、くすんだ肌にはNG色です。オススメはくすみのあるオレンジやブラウン、ピンク系なら濃いめのコーラルピンクやベージュピンク、そしてローズベージュなどのベージュ系。これらの色はそれ自体が地味に見えますが、肌の色とマッチすると顔全体に落ち着いた華やかさを演出してくれます。

自分色の口紅を作る

自分に合った色が分かっても、実際に購入する時によくあるのが、つけてみたらイメージが違ったということです。つけた時の実際の色合いは、唇の色や口紅の発色具合にも左右されますから難しいものですね。そこでオススメしたいのが、ピッタリの口紅を1本選ぶより、手持ちのアイテムを使って自分色の口紅を作ること。たとえば濃いめのオレンジをお持ちなら、それにホワイトパールのグロスやホワイトピンクの口紅をのせれば、ダークオレンジに柔らかいニュアンスをプラスすることができます。赤系統の口紅ならば、ゴールドのグロスをのせてみましょう。赤にゴールドの黄味が加わって、輝きやツヤとともに、大人女性の落ち着いた色合いが生まれます。

ベースメイクで肌色を変える

黄色味のある肌に合う色というのは、どうしても限定されてしまいます。できれば黄ぐすみを改善して、若い頃のように様々な色を楽しみたいものですね。しかしスキンケアで糖化による黄ぐすみを改善するのは、とても時間がかかるもの。そこですぐにでもできるのが、ベースメイクで黄色味をカバーする方法です。といっても、いきなりピンク系のファンデを塗るのではなく、下地やコントロールカラーを使って、自然な感じに、黄色味を隠して透明感ある肌を作ると良いでしょう。色には補色同士を混ぜると無彩色、つまり色がなくなるという性質がありますから、補色のパープルやブルー系のコントロールカラーを塗ると、この原理で肌の黄色味が消えるというわけです。普段は面倒で使っていないという方も、これを機に年齢肌には下地やコントロールカラーは必須アイテムと考えましょう。

まとめ

年齢に応じた深みや品格あるメイクに、口紅は重要なポイント。ですから、自分にピッタリのリップカラー選びはとても大事です。なぜなら、調和的な色合いは見る人を心地よくさせ、そこに洗練されたファッションの原点があるからです。同時に、口紅の映えるベースメイクも大事になります。黄ぐすみカバーのベースメイクをして、自分色の口紅をのせれば、毎日のメイクもきっと楽しくなりますよ。







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