「サロンに通う時間もないし、自分の爪は後回しになりがち…」
そんな毎日を過ごしていると、ふとした瞬間に自分の指先にがっかりすることはありませんか?
実は育爪は時間がなくても少しの工夫と意識で始められます。
高価なグッズを揃えなくても、手持ちのアイテムと正しい方法さえ知っていれば大丈夫。
この記事では育爪の基本から日々のセルフケア・気をつけたい習慣までプロの視点でわかりやすく解説しています。
「爪がすぐ割れてしまう…」「自爪に自信が持てない…」そんなお悩みを抱えている方は是非参考にしてみてくださいね!
育爪とは?
育爪とは、自爪そのものを健やかに育てていくケアのこと。
ネイルで見た目を飾る前に、まずは爪の土台を整えることを大切にする考え方です。
ここでは、自爪を美しく育てるための基本や、育爪の目指すべきゴールについて解説していきます。
自爪を健康に美しく育てること
育爪とは、自爪そのものを健やかに整え美しさを引き出していくケアのことです。
ネイルアートで飾るのではなく土台となる爪を丁寧に育てることで、ナチュラルな魅力が際立ちます。
たとえば「すぐに割れてしまう」「二枚爪になりやすい」といったトラブルも、指の使い方や保湿の見直しで少しずつ状態が整っていくもの。
特別なグッズがなくても、オイルの塗り方を変えるだけでも違いが出てくるものです。
大切なのは、自分の爪を丁寧に扱うという意識。
急いで結果を求めるより、日々の小さな積み重ねを続けることが健やかな指先への近道になります。
焦らず、自分のペースで楽しみながら取り組んでみてくださいね。
育爪のゴール:こんな爪を目指そう
育爪の目的は、単に爪を長く伸ばすことではありません。
目指したいのは、見た目も触り心地も整った健やかで美しい自爪です。
たとえば、爪の表面に凹凸がなくなめらかでツヤのある状態。
保湿がしっかり行き届いていて、乾燥による縦じわやひび割れがないことも理想的です。
さらに、ちょっとやそっとでは折れたり欠けたりしない、柔軟性と強さを兼ね備えた爪が育爪のゴールのひとつ。
長さよりも健康な状態を大切にすることが、美爪への近道です。
また、血色のよいピンク色をしていると指先全体が明るく見えます。
手元に自信が持てるようになると、自然としぐさまでやわらかく丁寧になっていくもの。
美しい爪は、心まで整えてくれる存在です。
そんな指先を目指して、今日から少しずつケアを積み重ねていきましょう。
プロ直伝!セルフで育爪ケアやり方
育爪をはじめるなら、やはり育爪専門サロンや、育爪メニューのあるネイルサロンに通うことが確実です。
しかし、場所や時間の都合でなかなかそうはいきませんよね!
さらに爪が全て生え変わるには約6ヶ月かかります。
つまりサロンに行っても行かなくても大切なのは日々のケアになり、セルフでの育爪は必要不可欠です。
以下ではセルフで出来る育爪のやり方をご紹介していきます。
1.爪の長さを調整する
育爪の場合、爪切りは使わず爪やすり(エメリーボード)を使いましょう。
爪の長さですが、短くしすぎるのも長く整え過ぎるのも育爪ではよくありません。
大体、爪の白い部分が2ミリくらいになるように削るのがおすすめです。
また、ヤスリの動かし方として、のこぎりのようにギコギコと動かしてしまうと爪に負担がかかってしまいます。
爪の端から真ん中に向かって一定の方向に動かすように削っていきましょう。
2.爪の形を整える
爪の形は先端を丸いラウンド型にはせず、平らなスクエア型にします。
先端を丸くすると爪にかかる負荷が一点に集中してしまいます。
剥離する一番の原因である爪の負荷を、爪先を平らにすることで分散させることができます。
スクエア型にする時は爪やすりで角を丸くしておきましょう。
3.甘皮ケアをする
自爪をキレイにするなら、甘皮を整えることも大切です。
自宅でできる甘皮ケアをはじめてみましょう!
【必要な道具】
- キューティクルリムーバー
- オレンジウッドスティック
- キューティクルニッパー(なくてもOK)
- フィンガーボール(指先がお湯に付けられる容器ならOK)
- お湯
- タオルなど手を拭けるもの
【やり方】
- フィンガーボールにぬるま湯を用意します。
- 甘皮にキューティクルリムーバーを塗布して軽く指で馴染ませます。
- フィンガーボールの中に指先を数分浸して、皮膚をふやかします。
- 手の水分を拭いて、オレンジウッドスティックで甘皮を押し上げていきます。
- オレンジウッドスティックは鉛筆を持つように持ち、中指を外すと力を入れすぎずに押し上げることができます。
- ウェットな状態でやらないと痛みが出ることがあるので、適宜キューティクルリムーバーやお湯を爪周りに付けて行いましょう。
- 押し上げが終わったらキューティクルニッパーで甘皮を取り除きます。
- 最後にしっかり保湿をして終了です。
こちらの記事でも詳しく解説しています♪
4.ネイルオイルで保湿する
爪にも保湿は大切な要素です。
可能であれば植物性の有機オイルを使い、こまめに保湿していきましょう。
ネイルオイルのスポイトや刷毛を使って爪の裏にオイルを一滴ずつ流しこみます。
爪全体をマッサージしながらしっかりとオイルを浸透させていきます。
これを一日に5回程度行っていきます。
ネイルケア後はもちろん、手を洗ったあと、水仕事を終えたあと、お風呂上がりなどのタイミングで保湿するのがおすすめです。
オイルのベタベタが気になる人は、最後に水をほんの少し混ぜてオイルを乳化させることでベタベタが軽減されます。
育爪におすすめのオイルは、マカダミアナッツ・セサミオイルなどです。
5.バランスの良い食事をとる
毎日の食事で肌の状態や髪のツヤ感は変わるように、爪の状態にも影響します。
偏った食生活や食事制限を中心にしたダイエットをしている場合、爪を作る栄養がなくなってしまうため、割れやすい爪になってしまうことがあります。
また、指先も乾燥しやすくなり、手荒れにも繋がります。二枚爪や爪に縦線が入ってしまうことの原因にもなるのでしっかり食事を摂ることは非常に大切です。
爪の主な成分はタンパク質なので、筋肉や皮膚に近いものです。
タンパク質が多く含まれている食品はとり肉や牛の赤身肉、大豆食品などがあります。
食事制限でお肉を食べていなかったり、好き嫌いであまりタンパク質が含まれている食品を食べていなかったりする場合、不足している可能性があります。
普段の食生活でとり肉や大豆製品、チーズなどを取り入れていくことが望ましいですが、最近はおいしい味付けになったプロテインドリンクや食品もあるので上手に利用してみましょう。
また、メニューとして簡単な取り入れ方に卵があります。
手軽なゆで卵やオムレツなど、様々な味付け、調理方法があるので自分にあった食べ方で取り入れやすいのでおすすめです。
ケアの頻度はどのくらい?
甘皮ケアと爪の長さを整えるのをどのくらいの頻度でやればいいのかというと、大体10~14日に1回位の頻度です。
期間は3ヶ月〜6ヶ月行うのがベストです。
爪が伸びるのはゆっくりで、手の爪は1ヶ月で約3ミリ伸びると言われています。
そのため、すべての爪が生え変わるには3ヶ月以上かかります。
長い時間がかかると思ってしまう方もいるかもしれませんが、まずはその期間しっかりと育爪を行ってみてください。
甘皮ケアなどをしない日も毎日オイルとハンドクリームを塗るのは続けてくださいね。
保湿ケアに関しては、回数をきちんと付けることが非常に大事です。
ケアをすればしっかり結果が出るのが育爪ですので最初はあまり状態が変わらなくて落ち込んでしまうかもしれませんが、気長にケアを続けてみましょう。
育爪中のNG行動
どれだけ丁寧にケアをしていても、日常の中で無意識にしている行動が爪の成長を妨げていることがあります。
育爪を成功させるためには、ケアと同じくらい「避けるべき習慣」を知っておくことが大切。
ここでは、育爪中にできるだけ避けたい行動を3つご紹介します。
知らず知らずのうちにやっていないか、ぜひチェックしてみてくださいね。
爪に負荷がかかる動作
育爪をしている間は、何気ない動作が爪にダメージを与える原因になることがあります。
特に気をつけたいのは、爪先を使って物を開けたり押したりするクセ。
缶のプルタブを爪で開ける・スマホの画面を爪先でタップする・段ボールを爪でこじ開ける…といった行動も、想像以上に爪に負担がかかります。
こうした動作を続けていると、せっかく育てている爪が欠けたり二枚爪になったりすることも。
できるだけ指の腹を使うように意識するだけでも、爪のトラブルはぐっと減らせます。
ちょっとしたクセを見直すことが、美しい爪への近道になりますよ。
まずは日常の何気ない動きから見直してみてくださいね。
手袋なしでの水仕事
食器洗いや洗濯などの水仕事は、日々の家事で避けられないものですよね。
けれど、手袋をせずに素手で水に触れていると、爪や指先は思っている以上にダメージを受けてしまいます。
水や洗剤によって爪の油分が奪われると乾燥しやすくなり、二枚爪や割れの原因になることも。
特に育爪中は、せっかく保湿して整えた爪のバリア機能が弱まりやすくなるため注意が必要です。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、ゴム手袋やビニール手袋をつけるだけでダメージは大きく軽減されます。
手肌全体を守るためにも、水に触れるときは手袋の着用を習慣にしていきましょう。
栄養バランスの偏り
どんなに丁寧にケアをしていても、内側からの栄養が不足しているとなかなか健康な爪は育ちません。
爪は皮膚や髪と同じように日々の食事によってつくられているため、栄養バランスは育爪においてとても重要なポイントです。
特に、たんぱく質・ビタミン・ミネラルなどが不足すると、爪が薄くなったり縦線や凹凸が目立ってしまうことも。
無理なダイエットや偏った食事が続いていると、見た目だけでなく爪の強度や潤いにも影響が出やすくなります。
まずは、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質を意識的に取り入れてみましょう。
バランスよく食べることで、爪の状態も少しずつ整っていきますよ。
外側のケアとあわせて内側からもしっかりと育てていくことが、美しい自爪を育むカギになります。
育爪している時にネイルはできる?
育爪中にネイルはできるのか気になる方もいるかもしれませんね。
結論から言うと、育爪中ジェルネイルはやめたほうがいいけれど、マニキュアならOKとなります。
マニキュアも1週間塗りっぱなしというのはあまりよくないので、1~3日塗ったらしっかり保湿ケアをするのがおすすめです。
また、アセトンという成分の入った除光液は爪や皮膚の油分を奪ってしまい、乾燥させやすいのでノンアセトンリムーバーを使うか、シールのようにはがせる「ピールオフ」のマニキュアを使うのがおすすめです。
まとめ
育爪は、特別な道具やサロン通いがなくても自宅で気軽に始められるケアです。
爪を削る・飾るのではなく、毎日のちょっとした意識と積み重ねによって自爪そのものを健やかに育てていくことができます。
大切なのは指先をやさしく扱うこと、正しいオイルの塗り方や甘皮ケアを続けること、そして内側からも栄養をしっかり届けてあげること。
そのひとつひとつが、未来の美しい自爪につながっていきます。
爪の割れや欠け、二枚爪に悩んでいるなら、それは育てどきのサインかもしれません。
時間はかかっても、ケアを重ねるほど手応えが出てくるのが育爪の魅力です。
爪が整うと自然としぐさまで丁寧になり、心までととのっていくもの。
今日から少しずつ、指先にやさしい習慣をはじめてみてくださいね。
セルフケアでじっくりと育てた爪は、きっとあなたの自信につながりますよ。