かわいいジェルネイルをサロンでしてもらった時や、セルフで頑張って仕上げたジェルネイルは、できるだけ長く持たせたいですよね。
実は普段何気なく浸かっているお風呂も、気をつけることでネイルの長持ちにつながるかもしれないのです。
今回の記事では、ジェルネイル当日はお風呂に入ってもいいのかというちょっとした疑問にお答えします。
ジェルネイルをつけた当日はお風呂に入ってもいいの?
サロンやセルフでジェルネイルをつけた当日は、いつもどおりお風呂に入ってもいいのか迷う方もいるようです。
先に結論からお伝えすると「お風呂に入ってもOK!だけどお風呂でふやけた爪の取り扱いには注意」です。
爪は硬いですが皮膚の一部なので、お風呂など水分に長く触れていると徐々にふやけてきます。
例えば普通の状態の爪と、お風呂上がりや水仕事後の爪だと、後者の爪の方が柔らかくなっていることに気づくはずです。
ただ爪がふやけるだけならジェルの持ちはそこまで悪くなりません。
しかしふやけた状態で爪にものをぶつけたり、強く握ったりすると爪が曲がってしまい、爪に付いているジェルの形と爪の形が合わなくなってしまいます。
そして形が合わなくなった部分から隙間ができて、剥がれてしまうのです。
水や衝撃に強いジェルネイルですが、丁寧に取り扱わないと持ちが悪くなってしまいます。
ジェルネイルをつけたら、指先に少し気を使って生活することで、ネイルの持ちが普段より良くなるかもしれません。
ジェルネイルを長持ちさせる方法
せっかく付けたジェルネイルは、少しでも長持ちさせたいですよね!
ここでは、ジェルネイルを長持ちさせる対処方法をご紹介します!
こまめに保湿する
少しでも長持ちさせるためには、ネイルオイルで指先と爪周りをしっかり保湿することが大事です。
オイルで保湿をすると、爪自体の乾燥を防ぐこともできます。
ジェルを付ける時には持ちをよくするために自爪の油分と水分を拭き取っているので乾燥した状態です。
乾燥状態が続くと爪は割れたり欠けたりしやすく、二枚爪が起きることもあります。
このようなことを防ぐためにもしっかり保湿を行いましょう。
水仕事はゴム手袋をつける
食器用洗剤やお風呂の洗剤を使う時に素手で使うと手荒れや乾燥に繋がります。
水仕事をする時は、ゴム手袋を付けて行うのがおすすめです。
ジェルのためだけでなく、手荒れの予防にもなるのでぜひ取り入れてみてください。
爪先に負荷をかけない
缶のプルタブを明けるときや、タイピングの際は爪先ではなく指の腹を使うようにして、爪先に負荷をかけないことも大事です。
爪に衝撃がかかるとジェルが取れたり欠けてしまったりしやすくなります。
最初は爪を使わず指の腹を使うことに違和感を感じるかもしれませんが、慣れると気にならなくなりますよ!
ネイルサロンに行く前のNG行為
ジェルネイルを付けた日にお風呂に入って良いのかをお話してきました。
この項目では、ジェルネイルを付けてもらう当日、行くまでの間に気をつけたほうが良いことについてお話します。
良かれと思ってやっていたことが実はジェルの持ちを悪くしていたということもあるので参考にしてみてください。
ネイルオイルやハンドクリームを塗る
ネイルを長持ちさせるためにネイルオイルやハンドクリームを使うことは大切ですが、ジェルネイルを付ける前に塗るのはNGです!
ネイルサロンに行く前に手を洗っていつもの癖でハンドクリームを付けてしまう……ということもあるかもしれませんが、実は硬化前のジェルにとって油分は大敵です。
弾いてしまったり浮きやすくなる原因になったりしますので注意しましょう。
塗ってしまったときはしっかり手を洗っておくと良いでしょう。
逆に終わった後はこまめにオイルやハンドクリームで保湿をするようにしてくださいね。
爪や指先まで日焼け止めを塗る
朝一番のご予約で意外とあるのが、爪先に日焼け止めが残っていることです。
日焼け止めも前の項目で解説した油分の一種になるので、爪についているとジェルを弾くことがあります。
仕上がりに影響してしまうこともあるため、ネイルサロンに行く直前にメイクをした場合などは少し指先をチェックしておくと知らず知らずのうちに持ちが悪くなるということを防げるでしょう。
事前に爪を切ったり短くする
初めてネイルサロンに来る方で多いのが爪を自宅で短くしてくることです。
爪を短くしてネイルサロンに行けば、ネイリストが削らないので時間がかからない、手間が省けると考えがちです。
しかし、爪の長さを短くしたり整えたりする工程も仕上がりに影響します。
短くなっていると左右対象に長さを整えられないこともあるのです。
ネイルサロンに行くときは爪の長さは伸ばした状態で、ネイリストに長さや先端の形の希望を伝えるようにしましょう。