マニキュアと落とし方は簡単!&クレンジングでダブル洗顔は不要なの?メイクもマニキュアもしっかり落とそう♪ | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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セルフネイルでマニキュアをしていると、塗り替える時に必ずオフをしますよね。マニキュアの落とし方は簡単ですが、セルフマニキュアをする時に重要なポイントです。間違った落とし方をしてしまうと爪に負担がかかってしまうかもしれません。今回の記事では、爪に優しいマニキュアの落とし方についても合わせてご紹介して参ります!
また、毎日何気なくしているクレンジング。しかし年齢とともに、クレンジング後の肌がカサついたり、毛穴の黒ずみやザラつきが目立ったりしてくる……といったことはないでしょうか。その原因は、クレンジングが肌に合っていないせいかもしれません。クレンジングは美肌の基本と言えます。つまり適切なクレンジングをすれば、プロの手によるエステや、高級美容液にも勝る美肌ケアができちゃうのです。しかし肌に合わなかったり、使い方が間違っていたりすると、逆に肌を傷めることにもなります。今回はクレンジングの重要性や起こりやすい肌トラブルの原因に迫り、自分に合ったクレンジングを選ぶポイント、ダブル洗顔はしたほうがいいのかについて詳しくご紹介して参ります!

爪に優しいマニキュアの落とし方

マニキュアの持ちはだいたい2~3日で、長持ちの場合は1週間ほどです。塗り替えたり、全部オフするときには除光液を使いますよね。しかしこの除光液は、頻繁に使うと爪や爪周りの皮膚を乾燥させてしまうのです。お肌だけでなく、爪も乾燥は大敵です。以下のポイントを押さえて、爪に優しくマニキュアを落としましょう。

①除光液はノンアセトンリムーバーを使う
マニキュアは「アセトン」という成分が含まれた溶剤によって、スルッと簡単に落とすことができます。しかしこのアセトンは付着した部分の水分を奪ってしまうので、使う度に爪や皮膚が乾燥してしまうのです。マニキュアを塗り続けていて爪が傷んでいる、爪周りの皮膚がガサガサでささくれができるという方がいますが、マニキュアのせいではなくアセトンが含まれた除光液の可能性が高いです。爪や皮膚の乾燥が気になる場合は、ノンアセトンリムーバーという、文字通りアセトンが含まれない除光液を使うのがおすすめです。

美容成分や保湿成分を配合されたノンアセトンリムーバーです。ツンとする独特のにおいがなくて使いやすいです。

②落とすときはコットンにたっぷり含んで一気に落とす
除光液の量が少ないとマニキュアは落ちにくいです。そして落ちにくいからとコットンをゴシゴシ爪にこすりつけるのは、爪や爪周りの皮膚が傷んでしまう原因になります。まずは除光液をコットンにたっぷり含ませてください。そしてマニキュアに除光液がしっかり浸透するよう、爪表面をコットンで押さえて、少し経ってから滑らせるように拭いましょう。

③細かい部分は綿棒がおすすめ
爪のサイドや爪の裏側など、細かい部分は綿棒に除光液を含ませて拭き取りましょう。綿棒の先端をつまんで補足すれば、爪と皮膚の間もきれいに拭えます。

④落としたらネイルオイルとハンドクリームで保湿
ノンアセトンリムーバーとはいえ、マニキュアを落とした後は薬剤の影響で爪や皮膚が乾燥しやすくなります。爪周りにはネイルオイルを塗り、その後ハンドクリームを手全体に馴染ませるとしっかり保湿できます。

上記のようなちょっとした工夫で、爪に優しくマニキュアをオフすることができます。お肌と同じように、爪もいたわって健康な美爪を目指しましょう!

クレンジングの重要性

スキンケアは、「与える」より「落とす」ことが大事といわれています。つまりクレンジングは、スキンケアの中で最も重要な工程なのです。

クレンジングの役割

クレンジングの役割は、言うまでもなく「メイクを落とす」ことです。ファンデーションなどのメイク製品のほとんどは、顔料を肌に密着させるために油性の基剤が使われています。クレンジングはこの油性のメイクを、同じ油性の原料や界面活性剤によって落とします。これに対して洗顔は、汗やホコリなど水性の汚れや皮脂、古い角質などを落とすのが役割です。そのため、クレンジングがきちんとされないと残ったメイク汚れが毛穴を詰まらせ、ニキビや毛穴の開きの原因になるのです。さらに肌に残った油分が酸化し、色素沈着を起こしてシミを作ります。さらにメイクだけでなく落とし切れなかった皮脂も、油性汚れとなって肌に蓄積し、酸化を起こします。実は年齢肌に多い悩みの一つ「くすみ」も、肌に残った油分が酸化することが原因の一つです。クレンジングはスキンケアの中でも最も大切なケアといえますが、反面、肌に最も負担をかけるものでもあります。代表的なクレンジングによる肌トラブルが「乾燥」です。

クレンジングによる肌の乾燥

クレンジングには乾燥を引き起こす次の要因があります。その要因を詳しく見てみましょう。

1.界面活性剤
一般的なクレンジング剤の主成分は、油と界面活性剤です。油でメイクの油分を浮き上がらせ、浮いた油を界面活性剤によって乳化させる、という仕組みです。油を水で洗い流すには、乳化させて水と溶け合うようにしなければいけないので、クレンジングに界面活性剤は欠かせないのです。最近多い崩れにくいファンデーションほど、油性基剤が多く含まれるので、これを落とすにはより高い洗浄力が必要になります。しかし洗浄力が強過ぎるとその働きは肌そのものに及び、必要な皮脂まで落としてしまいます。そのため皮脂膜や角質層などのバリア機能が弱まり、肌の乾燥を招いてしまうのです。

2.肌への摩擦
クレンジングでは肌をこすったり圧迫したりしがちなので、これも肌のバリアを壊す原因になります。

3.ダブル洗顔
ダブル洗顔はクレンジングと洗顔とで計2回行いますが、そのつど肌の皮脂を奪うことになり、肌のバリアがさらに破壊されるといわれています。







クレンジングを選ぶポイント

肌にとって乾燥は最大の敵です。乾燥した肌細胞は本来の機能を失い、シミやシワ、たるみなど様々な肌の老化現象に繋がるからです。クレンジングは次の点をポイントに、できるだけ乾燥のリスクが少ないものを選ぶ必要があります。

洗浄力の強過ぎないものを選ぶ

メイクをする以上クレンジングは絶対必要ですし、クレンジングがその機能を果たすには「界面活性剤」が必要です。界面活性剤というと「肌に悪い」というイメージがありますが、界面活性剤が悪いというより、問題は洗浄力が強過ぎる界面活性剤を使用することにあります。たとえば「石油系の界面活性剤」は、(現在使用しているクレンジングはほとんど見かけませんが)強力な洗浄力があります。反対に洗浄力が穏やかで、乾燥のリスクが低いのは「アミノ酸系の界面活性剤」だといわれています。洗浄力の強さは通常、界面活性剤の量に比例しますが、クレンジングの種類を目安にある程度判断することができます。以下に、クレンジングの種類を洗浄力の強い順に並べてみます。

・オイルタイプ
オイルが主成分なので界面活性剤の量も多く、そのため洗浄力が強くなります。また粘度が低いため肌上でのクッション性が弱く、クレンジングの際に摩擦が起きやすく、肌への負担が大きくなります。

・ジェル(ゲル)タイプ
油分と界面活性剤が程よいバランスで含まれており、洗浄力と肌への優しさを両立させたクレンジングです。さっぱりした使用感ながら、粘性があるので肌への摩擦も少なくて済みます。

・クリームタイプ
ジェルと同じく、洗浄力と肌への優しさを兼ね備えたタイプ。クリームの厚みがあるので、肌をこすらずに潤いを残しながらクレンジングができます。

・ミルクタイプ
油分や界面活性剤が少ないため、洗浄力が穏やかで、また滑らかに伸びるため摩擦も起こりにくくなります。最も肌に優しいといわれるタイプですが、濃い油分は落とし切れないので、しっかりメイクのクレンジングには向きません。

以上を大まかにまとめると、肌への優しさなら「ミルクタイプ」、しっかりメイクを落とすなら「オイルタイプ」、中間が「ジェルタイプ」や「クリームタイプ」となります。ほかに界面活性剤を含まないクレンジングとしては、次の二つがあります。

・オリーブオイルやホホバオイルなどの天然オイル
界面活性剤がない点は肌に優しいのですが、油が乳化されないので、拭き取りや洗顔でしっかり落とし切る必要があり、結果的に肌に負担をかけがちです。

・コールドクリーム
天然オイルを基剤に、水や乳化剤、保湿剤などが配合されています。本来は保湿やマッサージに活用されていたものですが、近年はクレンジングクリームとして注目度が高まっています。

ダブル洗顔不要のものを選ぶ

メイク汚れも肌の汚れもきちんと落とせることから、以前はダブル洗顔が当たり前でした。しかし最近は、洗い過ぎは肌バリアの破壊を進めるという考えから、ダブル洗顔不要のクレンジングが主流になっています。「ダブル洗顔不要」のクレンジングは洗顔の機能も備えているため、肌への負担が少なくて済みます。

保湿性を配慮したものを選ぶ

年齢肌にとって、クレンジングによる乾燥は最も避けたいところ。洗浄力の優しさはもちろん、保湿成分もしっかりチェックしましょう。クレンジングに配合された保湿成分は、クレンジングの際にバリア機能を守ったり、洗い流した後も肌に残って乾燥を防いでくれるのです。

ダブル洗顔は必要?不要?

最近のクレンジングは、多くがダブル洗顔不要です。ダブル洗顔の必要性については、現在も賛成派と反対派に別れているようですが、それぞれの理由をまとめてみました。

1.ダブル洗顔・必要の理由

・油性と水性両方の汚れがきちんと落とせる
クレンジング剤はメイクの油性汚れを落とし、洗顔料は汗や古い角質(たんぱく質)など水性汚れや皮脂を落とします。水性汚れはクレンジング剤でもある程度は落とせますが、洗顔料を使うことで、しっかり落とし切ることができます。

・残ったクレンジング成分を落とせる
油汚れを取り込んだクレンジング成分は、水で洗い流しただけでは肌に(特に毛穴)残っていることがあります。洗顔料で洗えば、これを一掃することができます。

2.ダブル洗顔・不要の理由

・皮脂が過剰に奪われる
ダブル洗顔はクレンジングと洗顔とで2度も肌を洗浄するので、より皮脂が奪われ乾燥しやすくなります。

・肌環境を悪化させる
肌表面の角質層は、角質細胞がきちんと整列し、水分の蒸発や雑菌の侵入を防いで肌を守っています。ダブル洗顔は肌をこする時間も長くなるため、摩擦によって角質層を乱し、肌トラブルを招きやすくなります。

3.ダブル洗顔は肌質で決める
以上のことから、ダブル洗顔の必要性は、自分の「肌質や肌状態に合わせて」判断することが大事です。たとえば乾燥肌の人にはダブル洗顔は不向きですし、季節の変わり目で肌が敏感になっている時も、肌を刺激しやすいダブル洗顔は避けたほうがいいですね。またしっかりメイクをした日は、メイク汚れをしっかり落とすためにダブル洗顔をする、逆にナチュラルメイクの時はクレンジングのみまたは洗顔のみ、という選択もあります。

正しいクレンジングで乾燥知らず

せっかく自分に合ったクレンジング剤を見つけても、「汚れを完璧に落とそうと、長時間こすり続ける」「濃いメイクも薄いメイクも、同じクレンジングを使う」などの間違った使い方で、肌トラブルを招いてしまうことがあります。クレンジングは次の点に気をつけて、正しく行いましょう。

1.短時間で済ませる
クレンジング時間が長いほど、界面活性剤が肌に触れる時間も長くなります。すすぎも含めて、1分程度で済ませるくらいの気持ちで手早く行いましょう。また、クレンジング剤は手のひらで温めてから肌に乗せると、油分が馴染みやすくなり、メイクを早く落とすことができます。

2.手による摩擦を少なくする
量が少ないと摩擦が大きくなるので、適量を守り、指の腹で力を入れずに優しく馴染ませましょう。クッション性があるクリームやジェルタイプを使うと、摩擦が少なくて済みます。

3.ぬるま湯で十分洗い流す
クレンジング成分が残らないよう、すすぎは30~32℃程度のたっぷりのぬるま湯で、十分行います。冷たい水だと油が落としきれず、熱すぎると皮脂が奪われて乾燥しやすくなります。

4.クレンジングの種類を使い分ける
ウォータープルーフなどの濃いメイクにはオイルタイプ、軽めのメイクの場合は洗浄力の優しいもの、というように、適切な洗浄力のものを使い分けましょう。

5.クレンジングの順番を守る
マスカラなどのポイントメイクは、最初にリムーバーなどでざっと落としておき、次のクレンジングで残りを落とし切るようにします。ベースメイクのクレンジングは、皮脂の多いTゾーンから先に、次にUゾーン、最後に目元や口元という順番で行います。目元・口元は皮膚が薄くデリケートなので、最後にすることでクレンジングの刺激を最小限に抑えることができます。

まとめ

歳を重ねるほど、スキンケアは引き算美容法が良いといわれています。与え過ぎて余計なものが残ると、肌は自力再生が妨げられて衰える一方だからです。引き算美容の代表がクレンジングです。自分の肌質に合ったクレンジングを正しく使い、乾燥や小ジワ、角栓とは無縁の肌を守っていきましょう。







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