マニキュアの蓋が開かない!新品&固まった蓋を開ける方法とマニキュアがすぐに剥げる理由 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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かわいい新色のマニキュアを見つけると気分が上がりますよね。一日の終わりにセルフでのマニキュアタイム♪女性にとっては贅沢な至福の時間です。マニキュアを塗ると乾くまでは手が自由に使えなくなるので、後で困らないように事前にいそいそと準備していることでしょう。準備も完璧、いざ新色のマニキュアを開封!となった時、マニキュアの蓋が開かないという事態に陥ったことのある人はいませんか?新品なので、マニキュアが固まってしまい蓋が開かないということは考えにくいです。実は、新品のマニキュアの蓋が開かないことはよくあるのです。せっかく準備万端、気分良くネイルタイムを過ごそうと思っていたのに・・・。どんなに力いっぱい蓋を回してもビクともしないので、それどころではありません。そしてマニキュアの蓋が開かない事態は、新品だけでなく開封済のマニキュアの方が起こりやすいです。これはお察しの通り、使い掛けのマニキュアが蓋の辺りで固まっている可能性が高いです。場合によっては、ハケがボトルにくっついたまま外蓋だけが取れてしまった!?そんな経験もあるのではないでしょうか?そこで今回は、塗る前に蓋のトラブルで悩むことのないように、マニキュアの蓋が開かない時の対処法をお伝えします。また、せっかくマニキュアを塗っても、マニキュアがすぐに剥げてしまうと悩んでいる人は多いです。マニキュアがすぐに剥げてしまう人とそうでない人、一体何が違うのでしょうか?今回は、マニキュアがすぐに剥げてしまう理由についても一緒にご紹介します。

新品のマニキュアがどうしても開かない

新しいマニキュアを塗る時はとてもワクワクしますよね!ところがいざ蓋を開けようと思ってもビクともしない・・・。力を込めて何度もチャレンジするも、固くて全く開きません。「新品なのになんで?」と悩みますよね。「もしかして誰かが店頭で開封していた商品だった?」「さてはボトルが不良品?」など色々な不安がよぎります。でも安心して下さい!実は、新品のマニキュアで蓋が開かないことはよくあるのです。主な原因は、製造の段階で蓋を固く締めすぎていること。不安になるようなことはほとんどなく、単純に蓋が固いのです。

マニキュアの蓋が開かなくなる原因

使おうと思った時にマニキュアが開かないことは実はよくあります。新品のマニキュアで蓋が開かないのは、単純に蓋が固く締められ過ぎているからでした。そして、すでに開封済のマニキュアの蓋が開かないことは、新品のマニキュアが開かないことよりも多いです。マニキュアは空気に触れるとどんどん乾燥していくようにできているので、一度でも開封すれば、空気に触れた箇所から少しずつ乾燥が進んでいきます。元々はサラサラだったマニキュアが、古くなるとドロドロになっていくのはそのためです。
特に乾燥しやすいのが、ハケの出入り口であるボトルネック周辺です。マニキュアを塗る時は、ボトルネックでハケをしごいて液体の量を調節しますよね。この時ボトルネックに残った液体は、すでに何度もしごかれ、空気に触れているのであっという間に乾燥して固まります。このように、ボトルネックから漏れ出ていたマニキュアが固まってしまい、蓋も一緒に固まるのです。また、ボトルネック周辺に固まったマニキュアの層ができることで、一見ちゃんと蓋が閉まっているように見えても、マニキュアの層が密閉を邪魔します。蓋とボトルの間に隙間ができて、マニキュアの劣化も早くなってしまいます。

マニキュアを片付ける時は、エタノールか除光液を染み込ませたキッチンペーパーで、ボトルネックを綺麗に拭き取りましょう。ネックの内側を覗いてみて縁に付いているマニキュアがドロドロした雰囲気なら、内側も拭き取って下さい。エタノールを含ませた綿棒を使うと、簡単に綺麗にすることができます。

固くて開かないマニキュアの開け方

どんなに頑張っても蓋が開かないマニキュアってありますよね。そんな時は次の方法を試してみて下さい。

輪ゴムを使う

輪ゴムを2本用意。

①ボトルと蓋のそれぞれに輪ゴムを巻いて、滑り止めを作ります。
※マニキュアのボトルは小さいので力を入れて握りにくく、滑りやすいです。ポイントは、蓋だけでなくボトルにも輪ゴムを巻くこと!
②雑巾を絞るようにして、開ける。

ボトルと蓋の2箇所に輪ゴムを使うことで、左右の手の力を使って捻ることができ、より力が加わり開きやすくなります。

お湯を使う

お湯を入れる容器(紙コップなどでOK)と熱めのお湯を準備。

①容器にマニキュアの蓋が浸かる程度までお湯を入れる。
②マニキュアを逆さにして、ボトルネックの根本辺りまでお湯が浸るようにして、1分程度待つ。
③ボトルについているお湯はしっかりと拭き取る。
※拭き取りが甘くボトルにお湯が残っていると、蓋を開けた時にお湯がマニキュアの中に入る可能性があります。
④マニキュアを立てた状態でグッと力をいれて蓋を開ける。

マニキュアがボトルと蓋の間で固まっている場合、パワーで開けるのは難しいです。輪ゴムを使っても開けられない時は、無理をしないでお湯を使いましょう。熱めのお湯にキャップを浸すと、お湯の温度でガチガチだったマニキュアが溶けたように緩くなります。ほとんどどの場合、この方法で蓋は開けることができます。ネイルサロンでは万が一マニキュアの蓋が開かない時は、最初から確実に開けることができる、お湯を使ったやり方を取り入れているところが多いです。







マニキュアのハケが取れた⁉︎

マニキュアを開けた時に外側のキャップだけが取れ、ハケの部分がボトルにくっついたままになってしまったことはありませんか?キャップが壊れたのかと思ってびっくりしますよね。でも慌てることはありません。マニキュアの構造上、キャップとハケは捻じれば取れるようになっているのです。ただ問題はキャップとハケが分解してしまうと、グリップを効かせるところがなくなること。ボトルにくっついたハケを摘めるペンチでもあればよいですが、そう都合良くはいきませんね。ボトルにくっついたまま固まった、剥き出しのハケを取るにはどうしたら良いのでしょうか?実はこの場合、一瞬にして簡単に取ることができます!

ハケが取れた時の対処法

マニキュアのキャップからハケが取れてしまった時。

①片手でボトルを握ったまま、親指でハケの突起している白い部分を横からグッと押す。※ペキッと折れたような感覚で、ボトルの口からハケが剥がれます。
②ハケがボトルから剥がれたら、そのままキャップを被せて蓋をしっかりと閉める。
※一度蓋を閉めることで、取れてしまったハケがキャップに戻るはずです。
③もう一度蓋を開けて、ハケがキャップに戻っていることを確認する。
④ボトルの口を、エタノール又は除光液で綺麗に拭き取ってから、蓋を閉める。
ボトルの口についたマニキュアが固まることで、ハケを固定してしまいキャップから取れてしまうのです。使用した後のマニキュアは、必ずボトルの口を綺麗に拭き取るように心掛けて下さい。ハケを剥がす時に万が一、カラーの飛び散りが気になる人は、キッチンペーパーやティッシュを一枚ボトルに被せてから、ハケを横から押しましょう!

マニキュアがすぐに剥げる原因と解決法

現在ではマニキュアもどんどん進化しています。速乾性に優れ、塗りやすい商品がたくさんあるので、セルフでマニキュアをするのがとても楽になりましたよね!とはいえ、せっかく綺麗に塗ったマニキュアなので、できるだけ長く持って欲しいものです。ところがどんなにマニキュアが進化していても、「マニキュアがすぐに剥げる」ことを悩んでいる人は今でも大勢います。もちろんマニキュアなので持ちの良さには限界がありますが、それでもセルフとネイルサロンで塗った時では、圧倒的にネイルサロンでマニキュアを塗った方が長持ちします。ちなみに、マニキュアメニューのあるサロンは「マニキュアの持ち込みOK」という店舗も多いので、使っているマニキュア違いではないようです。では、マニキュアがすぐに剥げる原因はどこにあるのでしょうか。

油分除去が甘い

ネイルをする上で絶対に必要なのが「油分除去」です。セルフの場合、本人はちゃんと油分除去をしているつもりでも、やり方が甘い可能性があります。爪の表面は問題ないとして、爪のサイドや爪の裏まで、エタノールを使ってしっかりと油分除去しているでしょうか?また、手でお菓子をつまんだ後やハンドクリームを塗ったばかりなど、指先に余分な油分がついている時、手を石けんで洗ってからネイルをはじめていますか?
徹底した油分除去はネイルの基本です。しっかりと見直してみましょう!

爪の先端にマニキュアを塗っていない

マニキュアが剥がれる時は、爪先から剥げてくることが多いのではないでしょうか?マニキュアは爪に塗ってあるだけなので、指先を使っている間に先端からカラーが剥げてくるのは仕方がありません。問題は剥げはじめる期間です。塗ってから2日~3日で爪先がボロボロに剥げてくる場合、それは早すぎます。ネイルサロンでマニキュアを塗った場合、最低でも1週間前後は大丈夫です。マニキュアが爪先からすぐに剥げてくる原因は「爪の先端にマニキュアを塗っていないから」です。爪の先端を正面から見た時、「自爪の白い色」が見えていませんか?もし自爪が見えるとしたら、爪の先端までマニキュアが塗れていないことになりますね。
先端が塗れているのと塗れていないのでは、ネイルの持ちと仕上がりに雲泥の差が生まれます。現在ほとんどのネイリストが取得している「ネイリスト検定3級」では、赤マニキュアの実技試験があります。この時、マニキュアを最初に塗るのが「爪の先端(エッジ)」です。最初に塗っておくのは、絶対に塗り忘れてはダメだからです。

たかが爪先のちょっとした部分ですが、先端のカラーリングはとても大切です。セルフでネイルする時は最初に爪の先端を塗るように意識してみて下さい。カラーを塗るためには、ベースコートを塗る必要があることも忘れないようにしましょう。そして最後に、トップコートも忘れずに先端まで塗って下さいね!

ベースコートやトップコートを塗っていない

マニキュアがペリペリと汚く剥がれてくる場合に多いのは、ベースコートやトップコートを塗っていない時です。ベースコートは爪への色素沈着を防ぎ、カラーを安定して定着させる役割があります。そしてトップコートはネイルに美しいツヤを与え、全体をコーティングする役割があります。これらを端折っていきなりカラーを塗れば、すぐにマニキュアが剥がれてしまうのは当然です。マニキュアを塗る時は必ずベースとトップは使うようにすると、持ちが違ってきますよ!

せっかくネイルを楽しむなら、美しい状態をできるだけ長く保てるようにしましょう!







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