蜂蜜はネイルケアにも?保湿やダイエット効果を知って蜂蜜を有効活用 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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「喉が痛いときには蜂蜜を飲む」という話を聞いたことはありませんか?現代は様々な薬によって喉の痛みや炎症も抑えることができますが、薬がなくてもたったひとさじの蜂蜜で薬のように喉痛が治るというのです。これは蜂蜜に殺菌作用や粘膜保護の作用があるからで、特に殺菌効果の高い「マヌカハニー」は歌手やボイストレーナーも愛用しているそうです。このように蜂蜜は高機能な食品ですが、ネイルケア用品にも蜂蜜の効果を生かしたものがあるのです。今回の記事では、蜂蜜はネイルケアに有効な成分が入っているのか、またどんな蜂蜜ネイルケア用品がおすすめなのかをご紹介します。そして蜂蜜は日頃の食事に取り入れることで、ダイエット効果が期待できます。代謝は年齢を重ねると段々と落ちていき、糖分の摂り過ぎは即、肥満に繋がってしまいます。そこでおすすめしたいのが蜂蜜です。白砂糖の弊害が叫ばれる中、太りにくい、美容健康に良いと、蜂蜜の人気が高まっているのです。今回はダイエット効果を中心に、蜂蜜の多彩な効果に迫り、蜂蜜選びの注意点も合わせてご紹介していきます!

蜂蜜のネイルケア用品で爪をうるつやに

蜂蜜には、潤いを与えお肌の水分を逃さないようにフタをするといった効果が期待できます。リップクリームなどのコスメで、蜂蜜の成分が入っている商品を見たことがある人もいるのではないでしょうか。保湿ができる蜂蜜は、ネイルケアやハンドケアにもぴったりです。ただし蜂蜜そのものを爪に塗るのではなく、蜂蜜の保湿成分を配合した商品を使いましょう。ジェルネイルやマニキュアをしていなくても、うるつやな爪になれるかもしれません。

ネイリストのおすすめポイント:蜂蜜の保湿成分や、オーガニックオイルが配合されているネイルオイルです。持ち運びやすいチューブタイプなのが嬉しいですね。

ネイリストのおすすめポイント:蜂蜜とミルクの保湿成分を配合しているネイルオイルです。蜂蜜の優しい香りでリラックス効果も◎

ネイリストのおすすめポイント:スペシャルケアとしておすすめなのがハンドマスクです。蜂蜜やアーモンドの成分によって乾燥知らずな爪や手肌へ導きます。

蜂蜜の様々な効果

蜜蜂が作り出す天然の甘味料、蜂蜜。蜂蜜は水分を除くとほとんどが「ブドウ糖」と「果糖」などの糖分ですが、そのほかに次のような有効成分が含まれています。







・オリゴ糖
・有機酸(グルコン酸)
・ビタミン(10種類)
・ミネラル(12種類)
・酵素(アミラーゼ、カタラーゼ、ホスファターゼなど)
・アミノ酸(バリン、ロイシン、アルギニンなど)
・抗酸化物質(クマル酸、フェルラ酸、ケルセチンなど)

蜂蜜は甘いだけでなく、栄養豊富な滋養食品でもあるのです。特に女性にとっては、嬉しい効果がたくさんあります。

ダイエットをサポート

蜂蜜にはブドウ糖40%に対し果糖が50%の割合で含まれており、このバランスがダイエットに役立ちます。

血糖値を上げにくい

糖分が太るというのは、血糖値を上げてインスリンの分泌を高めるため、脂肪が蓄積しやすくなるからです。しかし蜂蜜には、ブドウ糖より果糖が多く含まれています。果糖はブドウ糖に比べ腸からの吸収が遅く、肝臓での代謝は速いという特徴があります。そのため蜂蜜は、血糖値を急激に上げることなく素早くエネルギーとして働くことができ、脂肪を溜めにくいのです。

砂糖より低カロリー

蜂蜜はカロリーも低く、砂糖が100g当たり384kcalなのに対し、蜂蜜は294kcal。さらに果糖は最も甘味度が強い糖なので、果糖を多く含む蜂蜜は砂糖の1.3倍甘く感じられるといわれています。つまり蜂蜜なら、砂糖より摂取量が少なくて済むということになります。こういった理由から、蜂蜜はダイエットに適した、太りにくい甘味料といわれているのです。

便秘改善効果

蜂蜜に含まれる「グルコン酸」は、優れた殺菌作用と共に、善玉菌を増やす働きがあります。オリゴ糖とグルコン酸が協力して腸内環境を整え、お通じを良くするので痩せやすくなるというわけです。

脂肪代謝を促進

蜂蜜にはアミノ酸も豊富に含まれています。その中の一つ「パントテン酸」には、糖質や脂質の代謝促進作用があり、ダイエット効果を高めてくれるのです。

疲労回復効果

疲れにも蜂蜜は効果を発揮します。ブドウ糖や果糖、アミノ酸、ビタミンなど、蜂蜜にはエネルギー代謝を盛んにする栄養が揃っているからです。

美肌効果

蜂蜜はとろりとした液体のような質感ですが、意外なことに、その水分量は小麦粉と同程度しかありません。そのため、蜂蜜には空気中の湿気を吸って水分を蓄える性質があり、肌に塗ると優れた保湿効果を発揮します。さらにターンオーバーを促進するビタミンや、活性酸素から肌を守る抗酸化物質、殺菌作用のあるグルコン酸などにより、美肌作りに役立ちます。

殺菌効果

蜂蜜は、古くから喉の痛みや咳止めの民間薬として活用されてきました。蜂蜜の保湿作用が喉粘膜を保護し、さらにグルコン酸の殺菌力が細菌の増殖を抑えてくれるのです。

安眠効果

不眠症には、就寝前に蜂蜜を摂ると良いといわれます。蜂蜜に含まれる「トリプトファン」というアミノ酸がセロトニンの材料となり、リラックス効果でぐっすり眠れるからです。さらに、深い眠りは成長ホルモンの分泌を増やし、脂肪燃焼を促進するので、寝ている間にダイエット効果も得られます。

脳の機能を高める

蜂蜜は、脳にも良い効果をもたらします。蜂蜜に含まれるビタミンB群の一つに、「コリン」があります。コリンは、神経伝達物質アセチルコリンの材料であり、脳の活性化や認知症予防に注目されている成分なのです。

蜂蜜の注意点

人気を証明するかのように、市販の蜂蜜の種類は増える一方。後悔しない蜂蜜生活を始めるために、次の点に注意して選びましょう。

1. 生蜂蜜がおすすめ
市販の安価な蜂蜜には、加熱処理によって栄養素が損なわれたり、他の糖や添加物が加えられているものもあります。生蜂蜜は人工的な手が加えられていない自然のままの蜂蜜のことで、豊富な栄養がそっくり摂れます。一方の加熱蜂蜜は、効果が薄れるだけでなく、弊害をもたらすことも。加熱蜂蜜は、老化の要因である糖化産物が生蜂蜜の8倍も増えることが科学的研究により確認されているのです。生蜂蜜は、加熱や防腐処理をしなくても「弱酸性なので、細菌が繁殖できない」「糖度が高いので、浸透圧によって細菌は水分が抜かれ、生存できない」「グルコン酸の殺菌作用がある」といった理由から長期保存が可能です。

2. 蜂蜜の種類は?
市販の蜂蜜で一番人気はレンゲ蜂蜜だそうですが、蜜源となる花の種類により、蜂蜜の色や香り、成分も変わります。

レンゲ蜂蜜…優しい香りとまろやかな甘味
アカシア蜂蜜…上品でクセのない甘味
クローバー蜂蜜…紅茶やハーブティーに合う風味
ヒマワリ蜂蜜…バランスの良い甘味と酸味
ミカン蜂蜜…柑橘類特有の強い香りと酸味
ナタネ蜂蜜…大根のような香りと濃厚な味

小サイズをいくつか試してみて、好みの味を探してみるのがおすすめです。

3. 乳児には厳禁
蜂蜜は、1歳未満の乳児には与えてはいけないというのは有名な話です。それはボツリヌス菌による中毒の危険性があるからです。通常、高い殺菌力をもつ蜂蜜の中では細菌は生存できませんが、例外がボツリヌス菌です。ボツリヌス菌は、殺菌力の強い環境では強靭な殻を持った「芽胞」を形成して身を守り、生き残るという特徴があります。そのため人の体内に入ってから芽胞が発芽してボツリヌス菌が増殖し、中毒を引き起こすというわけです。人間は1歳以上になれば免疫力がつき、菌を解毒できます。しかしまだ免疫力がない乳児にとって、蜂蜜は危険な食べ物なのです。

まとめ

人類の誕生は数百万年前。それに対して蜜蜂は、人類誕生の遥か昔、2000万年~1000万年前には既に地球上に生まれていたそうです。その後蜂蜜の採集が始まったのは紀元前6000年頃で、かのクレオパトラも蜂蜜の愛好家だったそうです。人間は太古の昔から、蜂蜜の多大な恩恵に浴してきたのです。そして今、蜂蜜は砂糖の弊害に晒される現代人にとって、強い味方となります。今日からさっそく蜂蜜生活を始めてみてはいかがでしょうか。







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