フットネイルをしていると、親指が痛いと感じることはありませんか?
親指の爪が痛いと感じる原因は様々あります。
気を付けなくてはならないのは、よくある事だと親指の痛みをそのまま放置しておくことです。 親指の痛みは、放っておくと巻き爪の原因にもなります。
そこで今回は、巻き爪の原因にもなりかねない、フットネイルで親指が痛くなる原因と、痛くならないための対策ついてお伝えします。
また他にも、巻き爪になる原因として「歩き方の癖」が関係していると言われています。
歩き方の癖によって「浮き指」になり、巻き爪になりやすくなるのです。
この記事では、気になる浮き指についても一緒にご紹介します。
フットネイルで親指が痛くなるのはなぜ?

普段は何でもないのに、「フットネイルをしていると爪が痛いと感じることがある」という人は意外と多いです。
フットネイルをしていて親指が痛くなる主な原因は以下の3つです。
・爪が伸びすぎて圧迫されているから
・硬化させることで僅かに縮むジェルに、爪も一緒に引っ張られるから
・サンダルの季節ではないのに、厚みや高さのあるアートを選んでいるから
フットネイルをしていて親指が痛いと感じる原因の1つは、爪が伸び過ぎて圧迫させるからです。
ジェルネイルを付けている間は爪を切る機会が減るので、そのまま伸ばしっぱなしになり、靴や靴下で伸びた爪が圧迫されやすくなります。
中でも1番圧迫されやすいのが親指というわけです。
次に考えられるのは、ジェルネイルの性質によるものかもしれません。
ジェルネイルはライトで硬化する際、僅かに縮みます。爪が薄い人や敏感な人は、ジェルの縮みと一緒に爪も多少引っ張られるので、それによって痛みや違和感を覚える人がいます。
そしてフットネイルでやりがちなのが、アート選びの失敗。
サンダルのシーズンが過ぎているのに、大きなパーツを付けたり立体的なアートを選ぶなど、厚みのあるアートをすることで靴を履いた時にそこが当たります。
当然、厚みがある分圧迫も強くなるので、爪は痛くなります。
このように、フットネイルをしている人みんなが痛くなるわけではありませが、誰でも可能性があるということは覚えておきましょう!
爪が痛くならない方法

フットネイルをすることで爪が痛くなる原因がわかれば、対策も簡単です!
では、フットネイルで爪が痛くならない方法をお伝えします。
爪の長さに気を付ける
フットネイルをしていると爪がだいぶ伸びているにも関わらず、次のネイルの付け替えまでそのままの人が多いです。
それはつまり約2ヶ月の間、爪を切らないということ。
冷静に考えてみると、恐ろしいことだと思いませんか?
足の爪が長いのはとても危険です。
いつ折れたり剥がれたりしてもおかしくないですよね。
また、長くなった爪が圧迫され続けると、爪が凸凹になって生えてきたりもします。
フットネイルをしていても爪は適切な長さをキープすることが大切です。
実はネイルをしていても爪を短くするのはOKです。
ジェルネイルは厚みがあり爪切りではカットしにくいので、ネイルファイルを使って伸びた分の爪は定期的に削っていきましょう。
アートはフラットなものを選ぶ
ジェルネイルはそれだけで厚みが出ます。
靴やブーツを履くと、自爪の状態でも爪は圧迫されがちです。
厚みのあるジェルネイルをしているだけでも、人によっては強い圧迫感を覚えます。
そこへさらに大きなストーンやパーツを付けるのは危険です。
サンダルの季節は指先が出ているので問題ないですが、それ以外の季節は3Dアートや大きなパーツを使ったネイルアートは避けた方が良いでしょう。
アートをするならシールや手書きアート、コーティングすれば埋められる程度の小さめなストーンをチョイスするなど、できるだけ仕上がりがフラットになるものを選びましょう!
爪の長さをキープしたり、アートを選ぶ時はフラットなものを選ぶなど、少し意識するだけで、フットネイルによる爪の痛みは緩和することができます。
巻き爪になるのは何が原因?

巻き爪は文字通り爪が巻いてしまう状態のことを指します。
足の爪だけでなく、指の爪も巻き爪になってしまうことがあります。
巻きが酷くなると、爪や指先にものが当たるだけで強い痛みが走るため、悩んでいる人も多いようです。
巻き爪の原因は一般的に下記のように言われています。
・サイズの小さい靴を履いている
・先の細い靴を履いている
・ヒールの高い靴を履いている
・深爪にしすぎている
しかし上記のようなことをしていなくても、巻き爪になることがあります。
もともと爪は丸く巻いて生えやすのですが、さらに巻きを酷くしている原因は「浮き指」かもしれません。
浮き指とは?直す方法はあるの?

浮き指とは、指の腹が地面につかずに歩いていることを指します。
人は正しい歩き方をしている場合、かかとから指の先までしっかり地面についています。
しかし歩き方の癖や怪我などで、指が地面に接することなく歩く人も多いです。
指の腹が地面に付かないと、指に力がかからなくなり、爪の巻きが強くなってしまうのです。
浮き指を改善する方法
浮き指を直すには、まずは自分の足の大きさに合う靴を履きましょう。
歩くと靴の中で足が前後に動くほど大きなものや、反対に足の縦・横幅が締め付けられるほど小さな靴を履くのはNGです。
そして歩くときは、足の指の腹が全て地面につくように意識します。
親指だけでなく、他の指の腹が地面につくのを確かめながら、歩幅は狭くして歩いてみてください。
日頃から意識して歩き方を変えるのが大切です。
早速今日から始めてみましょう!


