セルフネイルでマニキュアをして一番厄介なのは、「マニキュアがなかなか乾かないこと」ではないでしょうか?
マニキュアを塗ってしまうと、乾くまでの時間は基本的に何もすることができないので、待つ時間がもったいないと感じる方も多いと思います。
今回の記事では、マニキュアが乾く時間を少しでも短くする方法についてお話をしていきます。
時短ネイルのコツを掴んでストレスフリーでマニキュアを楽しみましょう!
- マニキュアが乾くまでの時間は?
- ・表面が乾くまでに10分~20分くらいかかる
- ・完全に乾くのは半日〜丸1日くらいかかる!?
- マニキュアを早く乾かす4つの方法
- ・ドライヤーの冷風を当てる
- ・できるだけ薄く塗る
- ・速乾性のあるネイルを使う
- ・速乾剤や速乾スプレーを使う
- 塗った後「冷水」で冷やすのはおすすめしない理由
- マニキュアが乾いたか確認するには?
- ・小指から優しく爪表面に触れて確認
- マニキュアを長持ちさせるためにはトップコートが大切!
- 乾かす時間不要!マニキュア以外の時短ネイル方法
- ・ジェルネイルシールを貼る
- ・ネイルチップを付ける
- ・ワンステップジェルを使う
- マニキュアの乾く時間を早くしてセルフネイルを楽しもう♪
マニキュアが乾くまでの時間は?
まずはマニキュアが乾くまでの時間はどれくらいなのかを解説します!
表面が乾くまでに10分~20分くらいかかる
マニキュアを塗って表面が乾くまでの時間は平均10分~20分くらいです。
あくまでも表面が乾くだけの時間なので、負荷がかかったりぶつけたりすれば、マニキュアがヨレてしまうので注意しましょう。
速乾と書かれたマニキュアであれば5分ほどでしっかり乾きますよ!
ただし、一度塗りと二度塗りでは、一度塗りの方が早く乾きます。重ね塗りする回数によって乾く時間は違ってくるので注意が必要です。
完全に乾くのは半日〜丸1日くらいかかる!?
では表面に触れてもヨレないくらい乾くにはどれくらい時間がかかるのか?
マニキュアが完全に乾くには半日〜丸1日かかると言われています。
ネイルサロンでマニキュアメニューをした場合も「完全に乾くまでには半日程度かかるので、バッグの荷物の出し入れなどは気をつけてください」などと注意喚起されることがありますよ。
マニキュアを早く乾かす4つの方法
マニキュアが乾くまでの時間は意外とかかりますし、乾かしている間は他の作業ができません。
少しでも早く乾かしたいですよね!
そこで、マニキュアを少しでも早く乾かすための方法4つをご紹介します!
ドライヤーの冷風を当てる
マニキュアは冷やすと固まりやすいので、ドライヤーで冷風を当てることで早く乾くようになります!
実はネイルサロンでもマニキュアメニューではネイル用ドライヤーを使ったり、普通のドライヤーで冷風を当てることがあるのです!
ネイリストが実際に使っている方法ですし、最も手軽で試しやすい乾かし方です♪
やり方も非常に簡単!
ドライヤーを冷風設定にしてスイッチを入れ、爪から20~30センチほど離れたところから冷風を10分くらい当てましょう。
ドライヤーを持ち替える際は、マニキュアを塗った部分にぶつけないように注意してくださいね。
ドライヤーをずっと持っているのが面倒・・・という方は、ニトリなどで売られている「ネイル用ドライヤー」を使うのがおすすめ!
ジェルネイル用ライトのような見た目ですが、送風を出すための機械なので手を置いてスイッチを入れるだけでOKです。
ちょっと時間はかかりますが、ドライヤーを持つ手間は省けます♪
できるだけ薄く塗る
マニキュアを塗るときに1層1層が厚塗りになってしまっているとどうしても乾きにくいです。
マニキュアはもともと薄塗りで仕上げていくものでもあるので、サッと薄塗りして、ある程度表面が乾いてから重ね塗りをすることを心がけましょう。
ベースコートもカラーポリッシュも、トップコートも薄塗りが基本です!
ちなみに、ベースを厚くしたい、トップを厚くしたいという時は薄く2度塗りするのがおすすめです!
1層ごとに乾かすので塗る時間が少々かかってしまいますが、全体の時間は短縮できます。
速乾性のあるネイルを使う
マニキュア自体を速乾性に優れたものにするというのも1つの手です!
速乾ネイルで有名な「サリーハンセンインスタドライ」は乾くのが早いことで人気が高く、口コミの評価も良いので使用してみてはいかがでしょうか?
また、ネイリストも愛用しているマニキュアだとOPIのインフィニットシャインシリーズがおすすめです!
OPIの中でも速乾性を重視したシリーズで、綺麗な発色もお墨付きのマニキュアです♪
ここで気をつけたいのが「速乾マニキュアとはいえ、1層ごとに乾かす時間はしっかり取る」という点です。
速乾マニキュアの乾く時間は表面が5分くらい、全体は1時間〜5時間くらいと考えましょう。
速乾剤や速乾スプレーを使う
マニキュア用の速乾スプレーや速乾オイルを使用するのも良いでしょう。
ネイルスクール時代にスプレーの速乾剤を使用したことがありますが、実際に乾くのは早かったです!
マニキュアの速乾剤はスプレータイプやオイルタイプがあります。
どちらが早いかというのはあまり差がないようです。
少しお金をかけても早く乾かしたいという方におすすめです。
塗った後「冷水」で冷やすのはおすすめしない理由
マニキュアを塗った後『冷水で冷やすと早く乾く』と聞いたことがある方、多いのではないでしょうか。
結論を言うと、冷やしても早く乾くわけではなく、逆にイマイチな仕上がりになってしまうためおすすめしません。
マニキュアは空気に触れることで乾いていきますが、まずは表面部分から乾き始めて、徐々に内側部分が固まっていきます。
すぐに冷水を当てると水圧で乾いていない内側部分を圧迫してしまい、寄れてしまって仕上がりが汚くなる可能性も!
また、指先の冷えで血流も滞り、爪周りの皮膚の乾燥を促してしまう恐れもあるので、冷水で冷やすのはやめましょう。
マニキュアが乾いたか確認するには?
キレイに塗れたマニキュアなら、そのまましっかり乾かしたいですよね。
では、マニキュアが乾いたか確認するにはどうしたらよいか?おすすめの方法をお伝えします。
小指から優しく爪表面に触れて確認
マニキュアが乾いたかどうかは、小指から確認するのがおすすめ!
小指は爪の面積が小さいため、マニキュアの塗布量が少なく、乾く時間も早いので確認には最適な箇所です。
10分〜20分乾燥させたのち、表面が乾いたなと感じたら、まずは小指の表面に触れて確認しましょう。
この時ギュッと押すと寄れる可能性もあるため、優しく触れるのがポイントです。
小指が乾いているなと感じたら他の指も触れて確認し、まだ乾いていないようならもう少し時間をおいて再度確認してみてください。
マニキュアを長持ちさせるためにはトップコートが大切!
マニキュアを使う時は、必ずトップコートを使いましょう。
トップコートはツヤを出すだけでなく、マニキュアの色ムラや凹凸を滑らかにコーティングしてカバーしたり、色持ちをよくする効果が期待できます。
また、速乾性に優れているアイテムが多いので、乾かす時間の短縮にも繋がります。
マニキュアはベースコート、トップコートを一緒に使うことで持ちや仕上がりをアップさせることができるので、キレイに長く保たせたい方はきちんと使ってくださいね。
乾かす時間不要!マニキュア以外の時短ネイル方法
マニキュアは乾燥させる時間がかかるため、素早く時短でネイルをしたい!という人にはなかなか難しいアイテムです。
そこで、マニキュア以外で手軽にできる時短ネイル方法をご紹介していきます!
ジェルネイルシールを貼る
塗る工程と乾かす工程がなく、スピーディーにネイルができる方法として最近注目されているのがジェルネイルシールです!
ジェルネイルシールには、ライトで硬化させる必要があるものと、貼るだけで完成するタイプがあります。
より長持ちするのは、貼った後にライトで硬化させるタイプです!
ネイルシールは平均1週間ほど持つので、マニキュアと同じか少し長めの持ちと言えます。
使い方も簡単で、爪に合う大きさのシールを貼り、先端の余っている部分を削って、爪全体にしっかり貼り付ければ完成です!
ネイルライトで硬化するタイプは、爪全体にしっかり貼り付けた後にライトで固めましょう。
複雑なアートやデザインも貼るだけであっという間に仕上がるので、塗るのが不器用で苦手・・という方にもおすすめの方法です♪
ネイルチップを付ける
ネイルチップは1日だけネイルをしたい人におすすめの時短ネイル方法です!
完成済みのネイルチップを、専用の接着剤で貼るだけであっという間にネイルが完成します。
ネイルグルーで付ければ取れにくくなりますし、両面テープを使えばネイルチップの再利用が可能です。
再利用できると考えればかなりコスパも良い方法ですね♪
注意したいのが、ネイルチップは1日以上つけっぱなしにするのはNGという点です。
ネイルグルーでどんなにしっかり付けてもチップと爪の間にスキマができやすく、グリーンネイルになりやすいので、1日以内に取り外ししましょう。
完成済みのネイルチップはドンキやロフトなどのバラエティショップで売られています。
また、ネイルサロンやハンドメイドショップではオーダーメイドのネイルチップ作成もしています。
オーダーして作るものは値段は高くなりますが、自爪にぴったりサイズの凝ったものを手に入れられるのでおすすめです♪
ワンステップジェルを使う
ワンステップジェルとは、専用のカラージェルを爪に塗って、ライトで硬化させるだけで完成するネイルのことです!
ジェルネイルは通常だと事前のネイルケアをし、ベースジェル・カラージェル・トップジェルの順番で塗ってライトで固めていく必要があるため、時短は難しいです。
ただ、ワンステップジェルならベースジェルとトップジェルの工程を省くことができますし、数十秒ライトに当てて固めるだけなので乾かす時間も不要!
持ちは平均1~2週間とマニキュアよりも長持ちなので、セルフネイルを長持ちさせたい方にもおすすめです。
また、ワンステップジェルの中にはピールオフタイプという商品があります。
こちらはジェルリムーバー不要で剥がすことができるのでオフも非常に簡単です!
持ちは数日~1週間くらいですが、短期間だけネイルをしたい方にぴったり♪
マニキュアの乾く時間を早くしてセルフネイルを楽しもう♪
今回の記事では、マニキュアの乾かす時間を時短する方法を紹介してきました。
マニキュアは普通に乾かすと表面だけでも10分以上かかります。
乾かす時間を短くしたい時は、まず「ドライヤーで冷風を当てる」方法を試してみましょう!
手のマニキュアだけでなく、足のマニキュアを乾かすときにも有効な方法です♪
冬場は冷風を当てると寒く感じると思いますが、ドライヤーの温風は当てないでくださいね。
マニキュアは温度が上がると表面に気泡ができてしまったり、ヨレてしまうことがあります。
そして地味ながらも有効なのが「マニキュアを薄く塗る」方法です。
ベースコートもカラーポリッシュも、トップコートも薄塗りを意識して仕上げてみてください!
マニキュア以外のアイテムでは、ネイルシールやネイルチップ、ワンステップジェルが時短ネイルにおすすめです。
セルフネイルを手軽に楽しむためのアイテムはたくさん売られているので、ぜひ試してみてくださいね♪
マニキュアで作れる簡単ネイルデザインはこちらの記事をチェック♪