剥がせるジェルネイルが取れない!?爪にダメージを与えないネイルの剥がし方 | ネイル女子

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最近話題の剥がせるジェルネイルをご存知ですか?
実は、「剥がせるジェルネイルがうまく取れない!」という声がとても多いのです。

もちろん、通常のジェルネイルとは比べものにならないくらい、アセトンを使えば簡単で楽にオフすることは可能です。

でも「剥がせるジェルネイル」を選んでいる方々のほとんどは、「削りやアセトンは一切不要、自分の手でシールのようにペロリと剥がすことができるネイル」そんなイメージを持って選んでいるのではないでしょうか。

今回は剥がせるジェルネイルが取れない理由や、できるだけ爪にダメージを残さない剥がし方についてご紹介します。

剥がせるジェルネイルとは?

セルフネイルを楽しんでいる女性

通常のジェルネイルを完全に取る際は「ネイルの表面を削る⇒アセトンに浸して溶かす」の工程が一般的です。
ジェルネイルを取るこの工程のことを、ネイル業界ではネイルを「オフ」すると言いますが、このオフがとても厄介です。

そしてこのオフの手間を省き、ジェルネイルをもっと気軽に簡単に楽しむことのできるのが、近年人気の「剥がせるジェルネイルです」

剥がせるジェルネイルの1番の特徴は、ジェルにも関わらずオフの作業が要らず、お湯や水で落とすことができることです。
また塗布する際も、できるだけ長期間ネイルを持たせるために必要な爪に施すプレパレーション(下準備)がほとんど必要ありません。
そのため単発でネイルを楽しみたい人におすすめの商品です。

マニキュアよりも持ちはよく、オフも簡単なので、ネイルがNGな職場や学校に通っている人や、普段ネイルにはあまり興味はないけど、成人式や結婚式などの特別な日に単発でネイルを楽しみたい人にぴったりです。

通常のジェルネイルの特徴

通常のジェルネイルの特徴は、なんと言っても持ちの良さです。
剥がせるジェルネイルは持って1週間程度。早ければ数日で爪の先からカラーが剥げてきたり、サイドから浮いてきたりします。

一方通常のジェルネイルは、最低3週間、人によっては1ヶ月以上持つこともザラです。
実際には爪が伸びてくるので、1ヶ月以上もネイルを付けっぱなしにする人は少ないですが、持ちだけで言えば珍しくはありません。

ですが、オフの際にはアセトンを使ってジェルを溶かして取っていきます。
オフの工程としては、まず表面のコーティング(トップコート)を削ってアセトンを含ませたコットンを爪に乗せ、アルミホイルで巻いてそれを固定&密閉します。
アセトンがジェルに浸透するまで10分~20分待ちます。

アルミを開いて、溶けてボロボロと浮いてきたジェルを取り除き、またコットンを乗せてアルミホイルを巻く。
これをジェルがキレイに取りきれるまで繰り返し行います。
これがジェルネイル初心者にはなかなか難しい作業で、オフによって爪に負担がかかることも。
そのせいで、「ジェルネイルは爪が傷む」と言われることもあるのです。

普通のジェルネイルは剥がせるジェルネイルよりも持ちは良いですが、オフが大変ということを覚えておきましょう。

剥がせるジェルネイルが綺麗に剥がれない理由 

指でバツマークを作る女性

剥がせるジェルネイルと通常のジェルネイルは、同じジェルネイルでも付ける時の気軽さや持ちの良さ、取り方が全く違うものであることがわかりました。

ところが、剥がせるはずのジェルネイルがキレイに剥がれず、困っている人が多いのです。
ここでは、剥がせるジェルネイルが取れない原因についてお伝えします。

爪の表面が荒れている

最近は、ジェルネイルも爪の表面を削らずに付けるものが人気ですが、本来ジェルネイルとは爪の表面に傷を付けて密着させるものです。

剥がせるジェルネイルも爪の表面を削らずに塗布して楽しむものですが、元々爪の表面がつるんとしておらず、ガザガザだった場合、自然と密着度が上がってしまうことがあります。

特に前回のネイルを取った直後は、爪の表面が荒れているので、サンディングしたような状態になっています。
持ちが良いのは嬉しいことですが、せっかく剥がせるジェルを使っているのに簡単に取ることができないのは嫌ですよね。

油分除去のしすぎ

ジェルやマニキュアに関係なく、ネイルをするにあたって油分除去は必要です。
爪に油分が残っていると、塗布したネイルが彈いてしまうからです。

そのためアルコールで爪の表面を拭き取ってから塗っていくのですが、剥がせるジェルの場合、用途によっては手を洗う程度の除去で十分なことがあります。
用途とは、数時間だけネイルをしたい、一日だけネイルをしたいなど、すぐに取りたい場合です。

例えば、しっかりとした油分除去をすることで3日は持つネイルを、つけてすぐ取るのは大変ですし、爪への負担の大きくなります。
1~2日でジェルをすぐに取る予定の人は、油分除去は手を洗う程度に留めることをおすすめします。

剥がしやすい爪にする方法

少しラメを塗布した手元のアップ

せっかくの剥がれるジェルが爪に密着してしまってなかなか剥がれないのでは、選んだ意味がありませんよね。
ここではネイルを取る時に剥がしやすくするための方法をお伝えします。

オフの直後などの爪が傷んでいる時や見るからに乾燥が激しい時は、塗布する前に簡単なケアをしましょう!

・オフ後で爪の表面が荒れている場合は、スポンジファイルの細かい面を使って爪の表面を整える。
・手を石鹸で洗い、アルコールを含ませたコットンでサッと爪の油分除去をする。

ネイルを塗布する前に、表面の荒れを整えた後にオイルで保湿&保護し、一旦、本来の自爪に近い状態に爪を戻してあげましょう。

綺麗に剥がせないときの対処方法

ジェルネイルの道具が並んでいる様子

ここでは、お湯や水で簡単に剥がれるはずのジェルネイルが剥がれない時の方法をお伝えします。

お風呂の中で取る

お風呂の湯船や洗面器のお湯に指を浸しながらネイルを取りましょう。
サイドや根本、先端など、どこでもいいので空気やお湯が入り込む取っ掛かりを作りましょう。
ウッドスティックなどがあると便利です。
ネイルが浮きやすい端の方からカリカリと周りから剥がしていきます。

湯船の中で剥がしていくことで、少しずつネイルと爪の間にお湯が入っていき、最後はペロッとキレイに剥がれます。

オイルを入れ込む

お湯でも水でも取れきれない場合は、ネイルと爪の間にオイルを流し込みながら、ウッドスティックで少しずつ浮かしていきましょう。

なかなか取れないネイルを剥がしていると二枚爪になりがちですが、オイルがあることで同時に爪のダメージを最小限に抑えることもできます。

どうしても取れない時はアセトンでオフする

密着度が強く、お湯でもオイルでも剥がすことができない時はアセトンを使って通常のジェルネイルのようにオフしましょう。

小さくカットしたコットンにアセトンを含ませ、爪に乗せたらアルミホイルで指先を包みます。
剥がせるジェルなら5分もすれはすぐに、爪から浮いてきます。
ウッドスティックやプッシャーで爪に負担がかからないように剥がしてみてくださいね。

アセトンを使った後はよく手を洗い、オイルで爪を保湿しておきましょう。

まとめ

ここまで、剥がせるジェルネイルの取れない原因や、取り方についてご紹介しました。
取れにくいときの取り方は以下の3パターンを試してみてください。

・お風呂で剥がす
・ネイルオイルを使用する
・アセトンを使う

剥がせるジェルネイルが取れにくいときは、まずはお風呂で剥がしてみるのがおすすめです。
ジェルと自爪の隙間にお湯が入り込めば、するんと取れるようになりますよ。
水やお湯、ネイルオイルを使ってもどうしても取れない場合には、アセトンを使って落としましょう。

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