ジェルネイルが気軽にできるようになってきました。100円ショップやドラックストア、バラエティショップでズラッと並んだジェルを見てジェルのセルフネイルに興味を持っている人も多いのではないでしょうか。また、美容費の節約のためにセルフネイルへの切り替えを考えている方もいるかもしれません。最近は、費用を抑えてジェルネイルを始められるので、ぜひ興味のある人はセルフジェルネイルにチャレンジしてみてください!今回の記事では、ジェルネイルの初心者が揃えるものについて解説していきます。また、併用できるものや代用できるものについても紹介するので、できるだけ費用を抑えたり少ないアイテムでスタートしたりしたい方は参考にしてください。また、ジェルネイルをセルフでする時にどのくらいのスペースが必要なのか、ネイルサロンに行ったことがない方はピンとこないかもしれません。ジェルネイルをするのに必要なスペースについてもお話します。ジェルネイルを始めたい方の手助けになれば幸いです。
また、後半では、ジェルネイルキットについて紹介します。ジェルネイルを始めようかなと思ってネット通販で調べているとジェルネイルキットがたくさん販売されていることに気がつくのではないでしょうか。しかし、種類が多く、入っているものも多いのでどれを買えば良いのか難しいですよね。そういった悩みを解決するためにジェルネイルキットで初心者におすすめのものはどんなものなのかについてお話していきます。入っているもののチェックリストや、入っていないことが多いけれど必要なものまで解説していくのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ジェルネイルとマニキュアの違い
まずはジェルネイルとはどんなネイル技術なのかと、マニキュアとの違いを解説します。
●ジェルネイルとは
自爪に塗った樹脂を光に当てることで化学反応を起こさせて硬化し、自爪に定着させるネイルのことです。ツヤが長持ちし、ぷっくりとした厚みをだせるのが特徴です。
●マニキュアとの違い
- ライトで硬化する
- 持ちが長い
- アートの幅が広い
- オフは削る工程が必要
まず1番の違いと行っても良いのがライトで硬化することです。マニキュアは乾燥するまでに時間がかかりますが、ジェルはライトでメーカーが定めている所定時間ライトに当てることでしっかりと硬化されます。
持ちがマニキュアよりも長いです。ジェルの持ちは3週間~4週間ほどです。ジェルネイルを始めたての頃はしっかり3週間持たないかもしれませんが、少しずつしっかり3週間持つように付けられるようになりますよ。まずは2週間を目指しましょう。
アートの幅がジェルのほうが広いです。マニキュアで立体のアートや大きなパーツを付けることはできませんが、ジェルは非常に粘度が高く立体パーツを作れるものや、パーツ固定用のジェルもあります。
オフはマニキュアよりも大変で、トップジェルとカラージェルをネイルファイルという爪やすりで削らなくてはいけません。この工程が意外と大変なのでジェルのデメリットとも言えます。
ジェルネイルが向いている人
では、ジェルはどんな人に向いているでしょうか。以下に当てはまる人はジェルネイル向きです。当てはまらなかったり当てはまるものが少なかったりする場合はマニキュアのほうが合っている可能性もあります。
- 乾燥の時間を待っているのが辛い
- 様々なアートを楽しみたい
- 凝ったデザインを長く楽しみたい
- 爪に強度を出したい
- ぷっくりとしたツヤ感がほしい
- 時間をかけてじっくり塗りたい
- ジェルネイルに興味がある
いかがでしょうか。当てはまらない方や、サッとスピーディーに塗ってしまいたい場合はマニキュアのほうが手軽に楽しめます。もちろん興味があればジェルネイルをぜひやってみてください!
ジェルネイルを始める時に揃えるものは?
ジェルネイルをいざ始めようと思ったら何も最低限買えばできるのか解説します。最低限必要なもの、オフで必要なもの、あったほうが良いもので3つに分けてお話をするので、自分のやりたいジェルの内容に合うものを購入してくださいね。
●最低限これだけは必要なもの(カッコ内は100円ショップで揃える場合)
①ベースジェル、トップジェル
②カラージェル
③消毒用エタノール(ノンアセトンの除光液)
④ワイプ(キッチンペーパー)
⑤エメリーボード
⑥スポンジバッファー
⑦硬化用のライト(UV-LEDレジンライト)
①ベースジェル、トップジェル
ベースジェルとトップジェルはジェルネイルをするなら必ず用意しましょう。ベースジェルを塗らないと自爪にジェルが定着せず、さらにカラーが色素沈着するかもしれません。トップジェルはノンワイプという硬化後に表面の拭き取りがいらないものがおすすめです。
②カラージェル
セリア、ダイソー、キャンドゥなどの100円ショップで販売されています。最もカラーバリエーションが多いのはセリアです。インターネット通販ではセルフネイラーさん向けのジェルメーカーの販売もあります。好きなメーカー、カラーをチョイスしましょう。
③消毒用エタノール
自爪の油分除去や硬化後に表面に残る未硬化ジェルの拭き取りに使用します。ネイル用品で買うならネイルクリーナー(ネイルクレンザー)というものを購入します。100円ショップで揃えるならノンアセトンの除光液(ノンアセトンリムーバー)で代用が可能です。
④キッチンペーパー
自爪の油分除去で拭き取りをする際に消毒用エタノールを染み込ませて使います。その他にも筆を拭いたりはみ出したジェルを拭き取ったりするときにも活躍します。毛羽立たないものなら他のものでも問題ありません。
⑤エメリーボード
自爪の長さと形を整えるのに使うので100G~180Gが丁度よい目の粗さです。
⑥スポンジバッファー
サンディングという工程で使います。サンディングとは、自爪の表面のバッファーで軽く擦ってツヤを消し、自爪とジェルを密着させるために行います。
⑦硬化用のライト
ジェルはライトに当てなければ硬化されませんので必ず用意してください。UVライトとLEDライトがありますが、上の写真のように最近はどちらにも対応しているものがリーズナブルな価格で手に入ります。16W以上あると安定してジェルを硬化できるので安心です。ちなみに、100円ショップのダイソーでは「UV-LEDレジンライト」が330円で販売されています。6Wですがこちらでもしっかりは硬化できるので手軽にやってみたい方はこちらで始めても良いでしょう。
ダイソーのライトはこちらの記事でも詳しくレビューしています。
⇒冬ネイルはシンプル!セルフで簡単なデザインを紹介&ダイソーの「UV-LEDレジンライト」の使い方を解説
●オフで必要なもの
①ネイルファイル(150G)
②コットン
③アルミホイル
④ジェルリムーバー
⑤オレンジウッドスティック
①ネイルファイル(150G)
ジェルはオフする時にトップジェルとカラージェルを削らないと、リムーバーが浸透しません。削るためには目の粗いネイルファイルが必要です。100Gくらいのファイルも目が粗くオフ向きですが、始めのうちは削りすぎて自爪を傷つける可能性もあるので150Gにしましょう。
②コットン
コットンにリムーバーを染み込ませて爪の上に乗せます。爪より少し大きいくらいの大きさにカットしておきます。100円ショップではコットンがアルミホイルにくっついているオフ用のアイテムが販売されているのでそちらを使用しても良いでしょう。
③アルミホイル
リムーバーが揮発しないようにアルミホイルで指を巻きます。食品用のアルミホイルを自分の指に合わせた大きさにカットして使いましょう。くっつかないアルミホイルという製品もありますが、キチッと巻くことができないので、一般的なアルミホイルがおすすめです。
④ジェルリムーバー
ジェルは除光液ではオフができません。ジェル用のリムーバーを購入してください。アセトン入りのものならOKです。使用時は換気をして使いましょう。
⑤オレンジウッドスティック
はみ出したジェルを拭ったりリムーバーによって浮いてきたジェルをカリカリとこそぎ落としたりします。様々な使い方があるので5~10本入りで販売されえているものを買うのがおすすめです。オフに関しては「あったほうが良いもの」の項目で紹介するメタルプッシャーのほうが素早くオフできます。
●あったほうが良いもの
①メタルプッシャー
②ストーンプッシャー
③キューティクルニッパー
④ピンセット
⑤アート用の筆
⑥パレット(カットしたアルミホイルなどでもOK)
①メタルプッシャー
キューティクルプッシャーとも言われます。甘皮の押し上げとジェルオフで使用します。甘皮をしっかり押し上げて除去することで持ちと見栄えが良くなり、オフのスピードも上がるので始める時に購入しておいても良いアイテムです。
②ストーンプッシャー
セラミックでできた甘皮処理に使う道具です。プッシャーペン、セラミックプッシャーなどと名称でも呼ばれます。根元のサンディングもしやすいので持っていると便利です。
③キューティクルニッパー
甘皮を除去する時に使います。ささくれや爪周りの角質のケアにも使うことができます。ネイリスト用のものは硬化ですが、セルフネイル向けのものは1000円程度から販売されています。
④ピンセット
ストーンなどのパーツを乗せる時に使います。先の細くなっているもののほうが小さなパーツをつかみやすいのでおすすめです。
⑤アート用の筆
アートをするならやりたいアートに合わせた筆を揃えましょう。とりあえず購入するなら細筆、平筆、オーバルを押さえておくと活躍することが多いはずです。筆を選ぶ時のポイントはキャップ付きのものを選ぶことです。キャップがないとダストが付いたり照明に当たって固まったりしてしまうことがあります。
⑥パレット
カラーをミックスしたり、ラメをクリアジェルに混ぜたりする時に使います。ガラスなどの素材でできていて繰り返し使えるパレットとペーパーパレットという使い捨てのものがあります。まら、アルミホイルを小さくカットしてパレット代わりにすることも可能です。
セルフネイルにどのくらいのスペースがあればいい?
セルフネイルをするとして、どのくらいのスペースが机の上に必要だと思いますか?ネイルサロンに通っている人はなんとなく想像がつくかもしれません。硬化用ライトとジェル、リムーバー、ファイル類、筆が置ければいいので限られたスペースでも可能です。小学校の教室にある机くらいのスペースがあれば、ゆったりと道具を置いて施術ができるでしょう。ライトのサイズにもよりますが、テーブルの広さとしては大体50センチ×40センチ程度あればセルフネイル可能です。ちなみに、ローテーブルでも可能ですが、体が疲れやすくなったり姿勢が悪くなったりしやすいのでイスに座ってやるのがおすすめです。
コンパクトな折り畳みのテーブル。最低限の場所でセルフネイルするとしたらこのテーブルに収まるくらいになります。ネイル専用スペースにしてもいいですね。
折り畳みのテーブルとチェアのセット。使っていないときには片付けておけるのでワンルームや1Kの一人暮らしの方でも取り入れやすいです。
セルフジェルネイルで可愛い指先にしよう!
いかがでしたか?ここまではジェルネイルの初心者が揃えるものについてご紹介しました。とにかくすぐにやってみたいという時は、以下のものだけあれば始めることができます。手軽に始めるならコンテナタイプより、マニキュアボトルタイプがおすすめです。
- ベースジェルとトップジェル(ノンワイプ)
- お好みのカラージェル
- 硬化用のライト
- 消毒用エタノール
- キッチンペーパー
- スポンジバッファー
消毒用エタノールはノンアセトンの除光液でも代用できるので全てを100円ショップで揃えることが可能です。ライトが110円では購入できなませんが、1000円程度あればセルフジェルネイルをスタートすることができますよ!次に初心者におすすめのジェルネイルキットについてご紹介していきます。
ジェルネイルキットを買うメリット
ジェルネイルキットを買うのがおすすめなのは、以下のようなメリットがあるからです。
・すぐに始められる
・自分で揃えるより安価に必要なものが揃う
・やり方の説明書がついている
・パワーや機能面がしっかりした硬化用ライトがついている
まず、ジェルネイルキットを買う最大のメリットは購入して、届いたらすぐに始められることです。自分で買い揃えるとなると意外とお店を探し回ったり、ネット通販したりと意外と時間がかかります。次にジェルネイルキットを購入するほうが初期費用は安価に抑えられることが多いです。もちろん日本製にこだわったり、使いたいジェルが決まったりしている場合は別途買うことになるのですが、とにかくやってみたいという人にはおすすめです。3つ目はやり方の説明書が入っている点です。初心者向けのジェルネイルキットは、用具の使用方法、ネイルケアの仕方、ジェルの塗り方の手順などがまとめられた説明書が付いています。一つ一つ調べながらやることも大切ですが、間違ったやり方をすると自爪に負担がかかってしまうこともあります。そのような面からも初心者向けのキット購入は良さがあるといえるでしょう。さらに、硬化用ライトがしっかりしたものがついているキットが多いことがおすすめの理由です。硬化用ライトは大体16W以上あると安定してどんなジェルでも硬化できますが、ジェルネイルキットについている硬化用ライトは36Wや48Wなどで、さらい自動点灯機能やタイマー機能もついている高性能のものが多いです。このようなライトを単品で購入しようとすると4000円~1万円程度するのでジェルネイルキットはかなり安く購入できます。そのため、キットを選ぶ時に硬化用ライトの性能もしっかりチェックすると長く使用できます。
入っていたほうが良いもの
ジェルネイルキットを購入する時、何が入っていたほうがいいのかが気になりますよね。ここではジェルネイルキットを購入する時のチェックリストをご紹介します。
●チェックリスト:ネイルケア
- メタルプッシャー
- キューティクルニッパー
- オレンジウッドスティック
- エメリーボード
- スポンジバッファー
- ダストブラシ
ネイルケアで必須なのがオレンジウッドスティック、エメリーボード、スポンジバッファーの3つです。エメリーボードは自爪の長さと形を整える時に使います。また、スポンジバッファーは、爪先のカーブを滑らかにしたり、自爪の表面に傷を付けてジェルと自爪の密着をよくしたりするために使用します。ネイルサロンでは、甘皮の押し上げにメタルプッシャーを使いますが、初心者だと力が強すぎて自爪を傷つけてしまうことがあります。そのため、オレンジウッドスティックで甘皮の押し上げを行うのもおすすめです。
●チェックリスト:ジェルを塗る
- ネイルクレンザー(ネイルクリーナー)
- ワイプ
- ベースジェル
- トップジェル
- カラージェル(数個ついているものがおすすめ)
- ジェル筆
- 硬化用ライト(LED&UV両用、16W以上がおすすめ)
- アート用のネイルパーツ
ジェルを塗る前に自爪の油分と水分を拭き取らなくてはなりません。この時に使うのがジェルクレンザー(ジェルクリーナー)とワイプです。ジェルクレンザーは付いていなければ、消毒用エタノールか、ノンアセトンの除光液でも代用できます。ワイプは、毛羽立たないペーパーならOKなので、ネイルサロンではよくキッチンペーパーをカットしたものなどを使っています。初心者向けのジェルネイルキットのベースジェル、トップジェルはマニキュアボトルのタイプが多いので、カラージェル用に使える平筆は最低でも1本ついているものがおすすめです。また、トップジェルは未硬化ジェル(硬化されずに表面に残るジェル)の出ないタイプの方が便利なのでチェックしておきましょう。
硬化用ライトは単品で購入するよりもジェルネイルキットで購入するほうが安く手に入ることが多いのでスペックをよく見て選んでくださいね!
●チェックリスト:ジェルオフ
- ジェルリムーバー
- ネイルファイル
ジェルリムーバーとネイルファイルがしっかりついているものを選びましょう。コットンと指を巻くためのアルミホイルは付いていないことが多いので自分で用意することになります。コットンは爪より少し大きいサイズにカットして2回分くらいをストックしておくのがおすすめです。また、アルミホイルも指を巻ける大きさにカットして小さめのクリアファイルに挟んでおくとサッと使えるので良いですよ。
・アルミホイルを綺麗にカットするには
アルミホイルをハサミでカットするのは実はかなり難しいです。そこでおすすめなのが、定規や下敷きなどの固くて薄いものを当ててカットする方法です、ネイルサロンでも予め丁度よい大きさになっているアルミを購入しない場合には、このやり方でカットしているところが多いです。
ジェルネイルキットを選ぶ時のポイント
ジェルネイルキットは100点セット、200点セットなど、かなり含まれているものが多いものがあります。このようなジェルネイルキットの多くは、ネイルパーツが何十点もついていることが多いです。しかし、使わないものも多く、無駄になってしまうこともあります。ネイルパーツは必要最低限、クリスタルとパール、スタッズ、ブリオンくらいがついていれば最初のころは十分デザインを楽しめます。ネイルパーツの量よりもカラージェルの個数が多かったり、自分の好きな色をチョイスできたりするものを選ぶのが良いでしょう。
また、ジェルが化粧品として販売されていることも重要です。ジェルには販売区分が化粧品のものと、雑貨のものがあります。厚生労働省のガイドラインによって、身体に直接塗るベースジェルは化粧品であることを言われているので、日本で販売されているベースジェルは基本的には化粧品です。しかし、カラージェルはベースジェルという人工爪に塗るので雑貨でも良いことになっています。雑貨のほうが自由な成分で製造できることもあり、価格を安く抑えられるのですが、初心者のうちははみ出して皮膚に触れてしまうこともあるのでできればカラージェルも化粧品のほうが安心です。
ジェルネイルキットで初心者におすすめなのは?
では、実際のジェルネイルキットでおすすめのものをご紹介してきます。
セルフジェルネイルを始めるために必要なものがすべて揃っています。カラージェルを10色選べるので、好きなカラーや使えそうなカラーを指定できます。
コンパクトに梱包されて届きます。カラージェルもしっかり横に入れて届きますよ。届いてすぐに始められるセットでリーズナブルな価格が魅力です。
お好みのカラージェル4色にシンプルで使いやすいパーツ、ハイパワーな硬化用ライトが付いたセット。シンプルでスタイリッシュなパッケージです。
メーカーのアンバサダーさんコラボの使いやすいカラージェル5本がセットになっているジェルネイルキット。ジェルクレンザー、オレンジウッドスティック、ワイプが入っていないので買い足しするのがおすすめです。
純国産で爪への優しさにもこだわりたい場合はシャイニージェルのジェルネイルキットがおすすめです。弱酸性のジェルで爪に優しいこと、オフのしやすさがウリのジェルで、カラーは3色選べます。
付属していないことが多いが必要なもの
ジェルネイルキットに入っていないけれど必要なものやあったほうが便利なものを紹介します。
- コットン
- キッチンペーパー(ワイプ)
- アルミホイル
- ファイル立て(ペン立てでOK)
- コットンとワイプを入れておける蓋付きのケース
- ピンセット
ジェルオフ用のコットンは付属していないことが多いです。100円ショップでも購入できるのでジェルネイルを始める時か、オフをする時に購入しておきましょう。ジェルネイルにおいてコットンを使うポイントは2つです。1つはジェルオフの時、もう1つがトップジェルの未硬化ジェルの拭き取りです。しかし、最近のジェルネイルキットのトップジェルは未硬化ジェルの出ないノンワイプトップジェルなのであまり気にせず大丈夫です。あえて未硬化ジェルが出るタイプのトップジェルを購入した時はコットンにジェルクリーナーを含ませて拭き取ると覚えておきましょう!
ワイプは付属していることも多いのですが50枚程度なので筆の拭き取りや自爪の油分除去などに使用していると意外と直ぐになくなります。そんな時はキッチンペーパーを適当な大きさにカットして使うのがおすすめです。また、コットンとワイプは100円ショップなどにも販売されている蓋付きのプラ容器などにストックしておくと衛生的ですぐに使用できます。
ファイル立てにはネイルファイル、スポンジバッファー、ブラシ、ジェル筆、オレンジウッドスティック、メタルプッシャーなどを入れておきます。文房具売場で販売されているペン立てでOKです。立てて入れておくとサッと取り出しやすいのでおすすめです。
ちなみに、ネイリスト検定においてはファイル立て以外に「ウェットステリライザー」という容器を使用し、その中に指や爪に直接触れる用具を入れます。ここではあくまでもセルフネイルで簡易的に使いやすくする方法をお話しています。
ピンセットは付属していないこともありますが、ネイルパーツを乗せる時に必要です。100円ショップでも販売されているので買っておくと便利ですよ。
ジェルネイルキットでセルフネイルを始めてみよう!
いかがでしたか?今回の記事では、ジェルネイルキットで初心者におすすめのものについてお話してきました。ジェルネイルキットを買うメリットは初期費用を抑えて、すぐにジェルネイルを始められることです。必要以上にネイルパーツがついているものよりはカラージェルが好きな物選べて最低限必要なものが同梱されているものがおすすめです。ぜひ自分に合ったジェルネイルキットを見つけて、セルフジェルネイルを初めてみてくださいね!