ブライダルネイルのタイミングはいつがおすすめ?結婚式はジェルネイル?マニキュア? | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

ご結婚がお決まりの皆さま、おめでとうございます!決めることがたくさんあって、これからしばらく忙しくなりますね。でも1番の楽しみは何といってもウェディングドレス選びではないでしょうか。そして忘れてはいけないのがドレスに合わせたブライダルネイルの準備です。指輪の交換や物を持つ手など、花嫁の手元には普段よりも多くの視線が集まります。そのため指先まで万全の準備が必要です。しかしネイルの場合は職場でネイルがNGだったりと、それぞれのライフスタイルによって計算しながら準備をしていかなくてはなりません。ところで、ブライダルネイルとはどんなものかご存じでしょうか。「結婚式用の特別なアートをすること?」でもそれなら、わざわざブライダルネイルをオーダーする必要はないと思いませんか?最近はアートサンプルを豊富に揃えている店舗や、やり放題コースなど自由度の高いメニューが充実しているサロンも多いです。ブライダルネイルコースを選ばなくても、いつものネイルメニューから好きなアートを選べば事足りそうですよね。では何故、あえて「ブライダルネイルメニュー」を用意しているネイルサロンが多いのでしょうか。また、ネイルはブライダルの何日前から準備しておくのがベストなのでしょう。今回はウェディングには欠かせない、ブライダルネイルのタイミングについて詳しくご紹介します。

ブライダルネイルといつものネイルの違い

ブライダルネイルと聞くと、ほとんどの方は「特別なネイルアートをするコース」だと思っています。例えばウェディングのイメージが強いアートなら、白い3Dフラワーアートなどではないでしょうか。たしかに立体的に重なり合う白い花々のアートは、とても華やかで美しく特別感があります。しかし元々3Dアートを取り扱っているサロンなら、ウェディングでなくても3Dのフラワーアートは普通に人気があり、さして特別なものではありません。もしブライダルネイルが特別なアートをするだけのメニューなら、現在は定額制で楽しめるやり放題メニューや持ち込みアートOKのサロンがたくさんあるので、そちらを予約すれば良さそうですよね。では、あえて「ブライダルネイル」として差別化している意味は何でしょうか。

ブライダルネイルとは

実は、ブライダルネイルと普通のネイルには大きな差はありません。ただブライダルネイルは、ウェディングのためのメニューです。通常メニューのアートサンプルにはない「ブライダルに適したアートサンプル」が多数用意されています。

また爪はすぐには伸びませんよね。指先や手肌の乾燥もすぐには治りません。そのためブライダルのネイルがあるサロンでは、ブライダル用の特別なハンドケアをセットにしたコースを用意していることが多いです。

そして何よりも、ブライダルネイルの場合は普段からネイルをしている人ばかりではありません。ネイルはブライダルが初めてという方もたくさんいます。そのような方にはネイルについての丁寧な説明が必要です。また普段からネイルを楽しんでいる方も、ブライダル用となれば話は別です。ドレスに合わせたデザインの相談や式場の雰囲気など、自分の持つイメージをネイリストと確認しながら共有していかなくてはなりません。それにはしっかりと時間をかけた徹底したカウンセリングが必要です。そのためブライダルのネイルメニューは、通常メニューよりも時間枠をたっぷりと取っているのです。

つまりブライダルネイルといつものネイルの違いは、

  • ウェディングに適したアートサンプルが用意されている
  • ウェディングに向けたスペシャルなハンドケアがある
  • カウンセリング用に時間枠が長めに取ってある

というところにあります。

特に注目してほしいのは、3つ目の「カウンセリング用に時間枠が長めに取ってある」こと。ネイルサロンの基本的な考え方は「予約時間枠内で終わらせる」です。やり放題メニューや持ち込みデザインOKのメニューも全て時間内に収まるアートに限られることがほとんどです。カウンセリングに時間がかかればその分アートをする時間は減ります。

ウェディングのような特別な日のためのネイルの場合、通常のメニューではカウンセリング時間が足りず、満足のいく仕上がりにならない可能性があります。ウェディングを控えている場合、カウンセリング時間と施術時間に余裕のあるブライダルネイルメニューを選ぶことをおすすめします。

ブライダルネイルは種類が選べる?

ネイル事情は人によって様々です。普段からサロン通いをしている人、セルフネイル派、マニキュア派、普段ネイルは一切しない自爪派など色々ですが、ウェディングは特別なもの!どんな人でも式当日にネイルをしていない花嫁はほとんどいません。でも当日までには普段通り、仕事も生活もありますよね。ネイルがNGの職場や普段はショートネイル派でも式当日はロングネイルにしたい!など、それぞれに事情や要望はあるものです。でも安心してください。ブライダルネイルには種類があります。自分の希望に沿ったスタイルで「ジェルネイル・マニキュア・スカルプ・チップ」の4種類から選ぶことができるのです。
ではそれぞれの種類ついてみていきましょう。

ジェルネイル

ネイルサロンの定番であるジェルネイル。ブライダルネイルの中でも一番人気です。専用のライトを使って自爪に塗ったジェルをそのまま固めるので、爪に厚みと強度を持たせることができます。密着度が高く剥がれにくいので式の途中でネイルが取れる心配がありません。ジェルの持つぷるんとした独特のツヤ感が人気で、施術後すぐに触れるのも魅力です。密着度が高い分、落とすのに多少手間がかかります。ネイルサロンで落としてもらうのが良いでしょう。また、ジェルネイルは爪の長さに関係なくつけることができるので、短い爪でも大丈夫です。ただつけると簡単には落とせないので、ネイルNGの職業の方には向いていません。

マニキュア

誰でも気軽に楽しめる、塗って乾かすだけでOKのマニキュア。自分で塗ることができ、用事が済んだらすぐに落とせるのが特徴です。ただし気軽に楽しめる分、持ちは悪く、塗ってから数日で剥げてくることがあります。カラーバリエーション豊富で費用が抑えられるのも嬉しいポイント。普段、ネイルNGの人におすすめです。

スカルプチュア

爪の長さの調整や形の形成がしたい時におすすめなのがスカルプチュア。強度があるので長さ出しに向いているのが特徴です。「せっかくだから憧れのロングネイルで華やかな手元に!」そんな特別感のあるネイルが楽しめます。ただ施術対応可能なサロンが限られていて、かつ自分で取ることができないのが難点です。スカルプをする時は、結婚式が終わった後のことまで考えて長さは選ぶようにしましょう。ネイルに慣れている人や女性らしい長く美しいフォルムを目指している人におすすめです。

ネイルチップ

普段ネイルをしない人、できない人におすすめなのがネイルチップです。自分の爪のサイズ合わせて作ったネイルチップを、接着剤を使って貼り付けるだけでOKです。取り外しが可能なので、お色直しの時にネイルも一緒に替えることができるのが特徴です。ただし、取れやすいので指先を使う時は剥がないよう注意する必要があります。ネイルをお色直しでチェンジしたい人や普段ネイルがNGの人、またネイルチップを記念に取っておきたい人におすすめです。







ブライダルネイルをするタイミング

ネイルの種類によってかかる時間や持ちの良さなどが違ってきます。それぞれに適したネイルをする「おすすめのタイミング」も一緒にお伝えします。

ジェルネイルをするタイミング

ジェルネイルのブライダルネイルに適したタイミングは、当日から1週間以内~前日までが良いでしょう。ジェルネイルは1度つけると3週間~4週間は持ちますが、爪が伸びてくるとネイルと爪の根本に隙間ができてきます。またツヤ感や発色、ストーンの輝きなどはつけたてが1番キレイです。できるだけ本番に近い日程、かつバタバタと慌てることのないようにするため2日~3日前がおすすめです。

マニキュアをするタイミング

マニキュアの場合、塗ってからの持ちが悪いのでブライダルネイルに適したタイミングは前日の夜です。ツヤも塗りたてが1番キレイで、翌日からツヤ感はどんどんと弱ってきます。ただしマニキュアを乾かす時間を確保する必要があるので、前日の夜には準備を全て整えリラックスした状態でマニキュアは塗っていきましょう。もしネイルサロンでマニキュアメニューをやってもらう場合も、前日の予約がベストです。

スカルプチュアをするタイミング

スカルプチュアは持続性や強度があるので、タイミングも余裕をもったスケジュールでOKです。とはいえスカルプもつけたてが1番キレイです。おすすめはジェルと同じく当日から1週間以内~前日までが良いでしょう。

ネイルチップをするタイミング

ネイルチップの場合、専用の接着剤を忘れないようにして当日の式直前に装着します。ネイルチップが他のネイルと違うのは、結婚式に間に合うように逆算して事前オーダーが必要であること。オーダーから仕上がりまでには最低限でも2週間はかかります。サイズ合わせがあったりもするので、1ヶ月前にはオーダーの準備をしましょう。

押さえておきたいネイルデザインのポイント

はじめてのブライダルネイルは、どんなネイルデザインにしようか悩みますよね。そんな時にブライダルネイルで押さえておきたいポイントを知っておくと、アートやデザインが決めやすくなります!ではブライダルネイルにおすすめの、ネイルデザインのポイントをお伝えします。

  • ネイルにドレスと同じ色や柄を取り入れる。
  • 式のテイストと合わせる。ガーリー、ナチュラル、シック、ゴージャスなど。
  • 式のテーマカラーをネイルに取り入れる。

肌馴染みの良いカラーやシアー感のあるホワイトをベースカラーとして、これら3つのポイントをどれか1つ意識して取り入れるだけで、式全体の雰囲気にぴったりと馴染んだおしゃれなネイルにすることができます。

理想の花嫁になるため、女性には準備することが山ほどあります!その中の1つ、ブライダルネイルについてまずは詳しく知っておきましょう!







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