ジェルネイルの落とし方でアルミホイルない時は?代用できる便利なアイテムを紹介 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ネイルサロンに行ってジェルネイルをする方や、セルフでジェルネイルをしている方は、定期的にジェルを付け替えている方がほとんどです。時々ジェルのオフだけをして、地爪のまま過ごすという方もいますが、ジェルネイル歴が長い人ほど付け替えを繰り返しているのではないでしょうか。筆者もジェルネイルの付け替えを繰り返しているので、まれに地爪のままで過ごすと、なんだか手元が寂しいような感じがします。もちろん、ネイルサロンに行く人やセルフネイルをする人は、付け替えを繰り返している人だけではありません。例えばデート前や大切なイベントがあるとジェルネイルをするという方もいますし、結婚式があるから式のときだけ付けるという方もいます。また、普段はネイル禁止の職場で働いているけど、夏季休暇や年末年始の休みだけジェルネイルを楽しんでいるという方も多いです。手元が華やかになるとテンションが上がりますし、ネイルサロンに行ったりセルフネイルをすることが気分のリフレッシュになりますよね。ネイルは自分の好みやライフスタイルに合わせて楽しめるので、ついついハマってしまうという方が多いのも納得です。そしてジェルネイルは、道具さえあれば塗るだけでなくオフもセルフでできます。ネイルサロンに通っている方も、オフの仕方さえ覚えておけば、急にネイルを落とさなくてはならない時が来ても安心です。オフのために必要な道具はいくつかありますが、陰ながら重要なアイテムにアルミホイルがあります。このアルミホイルですが、無いときにはどんなもので代用ができるのでしょうか。今回の記事では、ジェルネイルオフでアルミホイルがない時に使えるアイテムをご紹介してまいります。

ジェルネイルのオフに欠かせない道具

ジェルネイルは、マニキュアのように除光液でサッと落とすことはできません。ソフトジェルの場合はアセトンの入ったジェルネイルリムーバーを使ってジェルをふやかし、徐々にこそぎ落とす必要があります。また、ハードジェルはアセトンを使っても溶けません。ファイルを使ったり、ネイルマシンを使って削り落とす必要があります。

一見難しそうに思えるジェルネイルのオフですが、ソフトジェルなら比較的簡単にオフできます。また、近年のネイルサロンはソフトジェルを使っているお店が多いので、セルフでのオフに挑戦しやすいのです。以下では、ソフトジェルのオフに必要な道具をご紹介します。

※注意※
ネイルサロンでジェルネイルをつけた場合、ソフトかハードのどちらがついているのかは見ただけではわかりません。セルフでオフをする前に、施術を受けたお店や、担当のネイリストに問い合わせて、ソフトジェルとハードジェルのどちらを使ったか確認しておきましょう。

必要な道具

・アセトン(ジェルネイルリムーバー)
ソフトジェルを柔らかくして、爪からジェルを浮かせるための溶剤です。マニキュアを落とすために使う除光液にも、アセトンが入っています。しかし除光液だとアセトンの配合率が低いので、「ネイル用アセトン」か、「ジェルネイルリムーバー」と表記されている商品を使いましょう。ちなみに、工業用アセトンというものもありますが、そちらは名前の通り接着や塗料に使う工業用の溶剤です。人体に使うために作られていないので、誤って使用すると大変危険です。必ずネイル用のアセトンを購入してくださいね。

ネイリストのおすすめポイント:リーズナブルで、アセトンのみが配合されています。セルフネイルなら500mlでも十分な回数使えるはずです。

ネイリストのおすすめポイント:アセトン以外にも保湿剤などが入っています。ドラッグストアやバラエティショップでも売っているので、購入しやすいのが嬉しいポイント。

・コットン
アセトンを含ませて、爪に密着させるために使います。特別なコットンは必要なく、スキンケアに使う物でOKです。ただしそのままの大きさでは非常に使いにくいので、爪と同じくらい、もしくは少し大きい程度にカットしておきましょう。

・アルミホイル
コットンに含ませたアセトンが揮発しないように、またコットンが爪から取れないように密着、密閉させるために使います。アルミホイルは料理用でももちろんOKです。指先に巻きつけるので、名刺やカードくらいの大きさにカットしましょう。

・150Gのネイルファイル
ジェルネイルやアクリルを削るためのやすりです。アセトンをジェルに浸透させるためにも、ジェルの表面はある程度削っておく必要があります。Gとはグリッドと読み、やすりの目の粗さを表します。数字が小さいほど粗く、大きいほど細かいのですが、150Gは粗すぎず細かすぎないので、オフ初心者でも使いやすいのではないでしょうか。ちなみに、オフに慣れたら、100Gのファイルがおすすめです。ザクザク削れるので、スピーディーにオフが進められますよ。

ネイリストのおすすめポイント:プロのネイリストでも愛用者が多いネイルブランド、ネイルデダンスのファイルです。両面150Gで使いやすい目の粗さになっています。

ネイリストのおすすめポイント:お得で購入しやすいネイルファイルです。両面で粗さが異なり、150Gと180Gになっています。削りすぎが怖いときは180Gを使いましょう。

・ウッドスティックまたはメタルプッシャー
ソフトジェルは、アセトンに浸すとホロホロと崩れるように爪から浮いていきます。浮いてきた部分を削ぎ落とすためにも、ウッドスティックのような棒が必要です。また、ネイルケアで使うメタルプッシャーを持っている場合、そちらを使用しましょう。力を入れずに、浮いてきた部分だけを崩して爪から除去していきます。

ネイリストのおすすめポイント:長すぎず、短すぎず、使いやすいウッドスティックです。既に使いやすい形にカットされているのも便利ですね。

ネイリストのおすすめポイント:プッシャーは甘皮ケアをする時に使うアイテムです。こちらのプッシャーは持ち手がシリコンになっているので、持ちやすくなっています。

アルミホイルがない場合は?代用品を紹介

ソフトジェルのオフは、上記でご紹介したアイテムが無いと始められません。そして意外にも、オフをする時になくなりやすいアイテムがアルミホイルです。オフのために一度使うと、クシャクシャに折り目がついてしまうので、繰り返し使うのは難しいですし、料理用のアルミホイルを使っている場合は、指に巻きやすい大きさにカットしておく必要があります。いざオフをしようと思ったら、カットしたアルミがもうない!なんてことは、ジェルオフをセルフでしている方はよくあるのではないでしょうか。

オフに使うアセトンは強力な溶剤なので、溶ける可能性があるビニールや食品用ラップをアルミの代わりに使うのはおすすめできません。では、どんな物で代用できるのでしょうか。以下ではアルミホイルがない時や、セルフでオフをする時に使えるアイテムをご紹介します。

①アルミカップ
お弁当箱の中で仕切りや器として使うアルミカップは、意外にもジェルオフに使えます。そもそもアルミホイルの役割は、コットンを固定して、アセトンが揮発しないように密閉させることにあります。アルミカップはアルミホイルのようにカットしなくても使えるような、ちょうどよい大きさをしているのです。また、コンパクトで大容量の商品が多いのも嬉しいポイントです。アルミホイルのロールは細長く保管に困ることがありますが、アルミカップなら収納しやすいのではないでしょうか。お弁当を作ることがない方でも、ジェルオフ用にストックとして持っておくのがおすすめです。指を巻ける大きさかどうか確認してから購入しましょう。

②指サック
事務用品として使われている指サックは、アルミホイルの代わりとして使用できます。伸縮性があり、指にぴったりと密着するので、アルミホイルよりも便利に感じる方が多いようです。そして指サックはある程度は繰り返し使用できるので、ゴミが増えず、コスパが良いという点においてもおすすめです。ただし、指サックを使う場合に気をつけてほしいのが材質です。天然ゴム製、またはシリコンゴム製の商品でないと、アセトンによって指サックが溶けてしまう可能性があります。また、天然ゴムやシリコンゴムで作られていても、劣化によって破れてしまうこともあるので、使う前に状態を確認しておきましょう。

アルミカップや指サックは、わざわざ高いものを購入する必要はありません。100円ショップでも種類豊富に売っているので、いざという時のために買っておくのがおすすめです。







豆知識:アセトンで溶けにくい材料は?

アセトンに触れても溶けにくい・溶けない材料には様々なものがあります。指サックやオフ用のキャップを購入するときの参考にしてくださいね。注意点ですが、溶けにくいとはいえ誤った使い方をしたり長時間使うと、劣化して脆くなってしまいます。「見た目が変わった」「使用感が今までと違う」と感じたら、すぐに使用を中止しましょう。

アセトンで溶けにくい材料

・アルミニウム
・天然ゴム
・スチレンゴム
・スチルゴム
・エチレン・プロピレンゴム
・シリコンゴム
・ポリエチレン
・ポリプロピレン
・ナイロン
・ポリウレタン

繰り返し使えるオフ用キャップ

ネイル用品店やネット通販ではジェルネイルオフ用に使えるキャップを販売しています。丈夫なシリコン製で、繰り返し使用しても劣化しにくい厚みが特徴です。筆者も使用していますが、アルミホイルを指に巻くよりもスピーディーですし、キャップをつけていても作業ができるので便利です。セルフでオフをするなら、このようなアイテムを買ってみてはいかがでしょうか。

あまりおすすめできないジェルの落とし方

①容器にアセトンを入れて爪を浸す
フィンガーボウルと言われる容器にアセトンを入れて、そこに爪を浸すというやり方があります。アルミホイルもコットンも使わずにジェルを溶かせますが、このやり方では爪や指がひどく乾燥してしまいます。そもそもアセトンには強い脱脂作用があり、長時間アセトンに触れると、爪や皮膚にとって大切な油分まで奪ってしまうのです。コットンを爪の大きさに合わせてカットしているのは、指にアセトンが触れないようにするためでもあります。爪や皮膚の健康を守るためにも、アセトンに爪を浸すような落とし方はやめておきましょう。

②クリップ式のキャップでコットンと指を挟む
ジェルネイルオフ用に、コットンと指を挟んで固定するクリップがあります。爪を覆うような作りになっているので、クリップとはいえコットンが取れてしまうようなことはありません。しかし指の大きさやクリップの作りによっては、密閉感が足りず、アセトンが揮発しやすくなります。指とクリップのスキマを埋めるために大きなコットンを使うと、皮膚にアセトンが付きやすくなるので、乾燥という観点からもそのような使い方はおすすめできません。オフ用のクリップを使う場合は、爪とコットンを挟んだ時にスキマがないかどうか確認しましょう。

まとめ

ジェルネイルを落とすには、アセトンやコットンなどのアイテムが必要です。アルミホイルはコットンに含ませたアセトンをジェルに密着させるために、そしてアセトンが揮発しないように蓋をする役割があります。アルミホイルがない時は、アルミカップや指サックで代用するのがおすすめです。1つ買っておいて、いざという時のために用意しておくと後々役に立ちますよ。また、繰り返し使えるジェルネイルオフ用のキャップも売られています。自分が使いやすいものを選んで、快適にジェルネイルを落としましょう。







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