マニキュアに意味?色の持つ役割と効果がすごい!カラーを上手に取り入れよう! | ネイル女子

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同じ色を見てもテンションの上がる人もいれば逆に下がる人もいたりと、色には人の気分を左右するなどの心理効果があり、その人にとって好ましい色を見ることで不思議と癒されたり、元気が出たりします。

そして、女性にとって指先が美しく整っていることはモチベーションアップに繋がるものです。
普段ネイルやネイルケアに興味のない方も騙されたと思って一度指先に意識を向け、ハンドケアをして爪にマニキュアを塗ってみてください。
マニキュアの色の効果によって肌が明るくキレイに見え、ツヤのある指先を見る度に気分が上がる感覚を味わえるはず♪

ネイルはかわいいだけでなく、誰でも簡単に気分転換ができたり、いつでも好きな色を見て癒やすことのできる最高のアイテムです。
そのため、何気なく塗っていたマニキュアにも、実は潜在意識の中では意味のあるカラーなのかもしれません。

そこで今回は、マニキュアの色による心理的効果についてご紹介します。
気分が上がれば物事は良い方向に転がっていきます。色とネイルで気分を上げて、運気も上昇させましょう!

色の役割

カラフルでたくさんの小さな星

鮮やかなブルーを見た時と燃えるような赤色を見た時では心の状態が違いませんか?
例えば鮮やかなブルーを見た時は、大きく伸びをして深呼吸したくなるようなリフレッシュ感のある状態になります。
そして燃えるような赤を見ると、強い集中力や闘争心を覚え、やる気を鼓舞するような感覚になります。

このように、色にはそれぞれにもつイメージがあり、見た人に心理的な影響を与えることがあります。
また多彩に色を組み合わせることで自分だけの個性を表現することも可能です。

そして色で個性や魅力を表現することは、人間だけでなく野生動物も同じです。
オス鳥が色彩豊かな羽でメス鳥にアピールすることは珍しいことではなく、自分をアピールするために色の力を使って魅力を引き出しています。

このように、色は特別であり万物にとって意味があるのものです。

色彩感覚に優れた日本人

十二単を着た女性

日本人のもつ繊細な色彩感覚は世界的に見ても優れていると言われています。
日本の色は外国のカラーのようにパキッと鮮やかというよりも、くすみがかった色が多いのが特徴です。

それと言うのも、古来より日本人の色彩感覚は四季の移り変わりの中から繊細に色を切り取って再現しているのです。
そのため、例えば一言に茶色といっても、その中で繊細に色分けされていて、しっかりとそれぞれに色の名前がついています。

例えば「江戸茶、団十郎茶、芝翫茶、璃寛茶、利休茶、媚茶、鶯茶、千歳茶」といった具合です。
このように見分けるのが難しい、微妙に違う色を昔の日本人は明確に色別していました。

四季のある日々の生活の中でたくさんの自然の色に触れていくことで、繊細な草木の色の違いを自然と見分けられるようになったと言われています。

さらに、高貴な平安貴族たちは自由に色を楽しむことができたため、十二単のようにいくつもの色を重ね、その配色で季節感を出すなどして贅沢に色を使い楽しんでいました。

色でわかる位の高さ

色彩感覚に優れていた日本人ですが、昔は誰でも好きな色が使用できていたたわけではありません。
昔は位の高さによって使用できる色が決まっていたのです。
そして位が高くないと着ることが許されない「禁色(きんじき)」とされました。

禁色とは、衣服の色が位によって定められていることです。
教科書で勉強した記憶がある人もいるかもしれませんが、禁色の中でも有名なのは聖徳太子によって決められた「冠位十二階」です。
「それ何だっけ?」と思った人が多いかもしれませんね。
冠位十二階とは、簡単に言えば、冠の種類によって位を決め「紫、青、赤、黄、白、黒」の濃淡でそれぞれの位を表すようにしたものです。

現代では当たり前にみんな取り入れている紫、青、赤、黄、白、黒それぞれの濃淡色は、当時は決して庶民が使用することのできなかった色です。
昔から色は特別なものとされ、当時の庶民にとって深く鮮やかな色は憧れが強く、また恐れ多いものでもありました。

さらに、「爪に色を塗る」ことの歴史も古く、古代エジプト時代は「深い色は身分の高い人」「薄い人は身分の低い人」とされ、爪についている色を見ればその人の位がわかるとも言われています。

身分によって使える色が決まっているなんて現代では考えられませんが、色は昔から人にとって特別な意味をもっているのです。

色のイメージとパワー

夕焼け色の空

前項の通り、昔は色ひとつ選ぶのにも制限がありました。
しかし、現在は自由に色を楽しむことができます。

ここからは色の持つイメージとその効果を知って、ネイルや生活の中に取り入れていきましょう!

赤色

【赤のイメージ】
赤でイメージするのは「火、太陽、血、薔薇」など熱を帯びたものや情熱を感じるものが多いです。
生命力の高さや勇気や士気をあげる、など。

【赤が気になる時】
色を選ぶ際に赤が気になった時は、やる気に満ちている時や反対に疲れていて元気を出したい時、ストレスが溜まっていて発散させたい時、試合に勝ちたいなど、強いエネルギーが必要な時に気になるのが赤です。

黄色

【黄色のイメージ】
黄色でイメージするのは「太陽、元気、レモン、ひまわり、ひよこ」など、夏と連想しやすいものが多く、子供や元気の象徴といった感じではないでしょうか。楽しい、快活など健康的なイメージです。

【黄色が気になる時】
色を選ぶ際に黄色が気になった時は、パッと明るく太陽や夏を連想する色は自分が元気に満ち溢れている時、人の輪の中心にいる時、気分が良い時に気になる色です。黄色が気になったときは、心身共に調子が良い時かもしれません。

青色

【青のイメージ】
青でイメージするのは、「空、海、水、冷たい、冷静」などです。大きな空や海を連想する青は広い心や安定した精神をイメージさせます。感情は表に出さず冷静で物静かな印象もあります。

【青色が気になる時】
色を選ぶ際に青が気になった時は、冷静さを取り戻したい時やクールな自分でいたい時、ストレスが溜まっていて癒しが必要な時、また実際に気分が落ち込んでいる可能性もあります。

紫色

【紫のイメージ】
紫でイメージするのは、「大人、夜、優雅、高貴、神秘的、個性的、ミステリアス」などです。昔から紫を高貴な色としている国は多く、気品に溢れ特別なイメージを連想させます。宇宙をイメージさせるような神秘的な大人の印象です。

【紫が気になる時】
色を選ぶ際に紫が気になった時は、精神的に落ち着いている時や自分のプライドを維持したい時、妥協したくない時、またイライラしている時や精神的に疲れている時にも紫は気になります。

ピンク色

【ピンクのイメージ】
ピンクでイメージするのは、「女性、かわいい、女の子、さくら、もも」など、かわいらしく女性らしい印象です。優しく、清楚で柔らかなイメージの愛されカラーです。

【ピンク色が気になる時】
色を選ぶ際にピンクが気になった時は、幸福感で満たされている時、優しい気持ちの時、好きな人ができた時、大人になりきれていない時、愛情が足りていない時など、幸せの象徴であるピンクが気になる時は、逆に心が満たされていないこともあります。

白色

【白のイメージ】
白でイメージするのは、「雪、光、水、清潔、清楚、清純、冷たい」なそ、クリーンで綺麗な印象です。氷のように冷たい、また無機質で無感情なイメージです。

【白が気になる時】
色を選ぶ際に白が気になった時は、心が綺麗な時、心が疲れている時、清潔感のある印象を与えたい時、罪悪感がある時、神聖な気分でいたい時など、冷静になりたい時なども白は気になります。

ネイルをするということ

パープルネイルをしている女性の手

ネイルが大好きな女性は多いです。
そして最近では、男性がネイルをしていることも珍しくありませんよね。
なぜネイル好きは多いのでしょうか?

それは「ネイルはいつでも自分の目で見て楽しむことができるから」です。
こだわりのファッションもメイクも、凝ったヘアアレンジも、それらは全て鏡がなければ自分で確認することができません。
お気に入りのファッションを身に纏った自分の姿を、鏡を使わずに気軽にチェックすることができたら見る度にテンションも上がりますが、残念ながらそれは叶いません。

ところが、それが叶えてくれるのが「ネイル」です。
お気に入りのネイルやカラーをいつでも客観的に確認することができる唯一のものではないでしょうか。
ネイルをするということは誰のためでもなく、見た時に自分が嬉しい気分になるからです。

最終的には自分のためだからこそ、マニキュアなら1週間毎、ジェルネイルなら3〜4週間毎に、貴重な時間やお金をかけてでもネイルを続けることができるのです。
ネイルをするということは自分のモチベーションのため。
それが結果的に、人から見ておしゃれ感やきちんと感に繋がっていくのです。

マニキュアで理想の自分を引き寄せよう!

カラフルに並ぶマニキュアのキャップ

前半では色の持つイメージと効果をお伝えしてきました。
色の効果をネイルに取り入れて毎日のネイルライフにプラスの効果をもたらしましょう!

ついつい同じような色を選びがちなマニキュアも「色のエネルギーを貰うんだ!」と思えば普段はしないようなカラーにチャレンジするきっかけにもなりますよ。

でも慣れ親しんだマニキュアを全く別の色に変えてみるのはやはり勇気が・・・、という方は一本だけ色を変えてみるのも良いでしょう。

赤ネイル

赤いネイルの手

見るだけでエネルギーが湧いてくる効果が期待できます。良い意味で血圧を上げ気分を盛り上げてやる気が出たりします。自分に自信を持ちたい時にもおすすめです。

黄色ネイル

黄色のネイルチップ

ビタミンカラーである黄色のネイルは気分を明るくし、元気を取り戻すことができます。夏のイメージですが茶色との相性がよく、秋ネイルに取り入れやすいカラーでもあります。どの季節に取り入れても黄色の持つ効果は変わらないので安心してください。

青ネイル

ブルーネイルをした手

精神を安定させる効果のある青ネイルは、イライラした時や冷静でいた時に心を落ち着かせることができます。脳をリラックスさせる効果があるので、何かに集中したい時にもおすすめです。

ピンクネイル

ピンクのネイルチップ

フェミニンな印象のピンクは、疲れてカサカサになった心に優しさとトキめきを取り戻す効果があります。ピンクを見ると不思議と気持ちもピンク色のオーラに包まれます。女性らしい気分になりたい時におすすめです。

色のパワーは取り入れたいけど慣れ親しんだマニキュアの色を全く別のカラー変えるのは勇気が・・・、という方は一本だけ色を変えてみるのも良いですよ!

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