マニキュアは何度塗りがきれいに仕上がる?ムラのないネイルにする方法 | ネイル女子

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職業柄ジェルネイルができない方などに未だに人気のあるマニキュア。
100円ショップのマニキュアコーナーも、カラーバリエーションが豊富で昔よりも揃えやすくなっています。

ジェルネイルと異なり、セルフで楽しむ方が多いマニキュアですが、塗ってみるとボトルの外から見た色味より薄い、ムラになり綺麗に塗れなかった、なんて経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は「マニキュアは何度塗りするのが正解?」「ムラのない仕上がりにするには?」という疑問にお答えいたします!

マニキュアは何度塗りすればいいの?

ピンクのマニキュアの画像

冒頭で触れましたが、「マニキュアを塗ってみたが思ってた色より薄かった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
その原因は、マニキュアを何度塗りしているか、という点にアリ。

では、そもそもマニキュアは、何度塗りするのが正解なのでしょうか。

カラーマニキュアは2度塗りが基本

一般的にカラーマニキュアは、2度塗りが基本です!

何故、カラーマニキュアは、2度塗りが基本なのかというと、

  • 1度目で爪のラインを取り、2度目でしっかりと色を出す
  • 2度塗りしてはっきり発色するように作られているものが多い

という理由が挙げられます。

多くの場合、カラー見本も2度塗りされているため、1度塗りしかしていない場合、見本よりも薄く仕上がったという事態になることも。

中には、1度塗りでOKというマニキュアや、逆に2度塗りしても尚、好みの濃さが出ない場合には3度塗りまでするなど違いはありますが、基本は2度塗りです。

ベースコートとトップコートは1度塗り

2度塗りが基本のカラーマニキュアに対し、ベースコートとトップコートは1度塗りが基本です。
ベースコートは、爪とカラーマニキュアの密着をよくするために、トップコートは、仕上がりのツヤを出し、衝撃から守る役割があります。

一般的には1度塗りが基本のベースコートですが、自爪の表面に凹凸があり、1度塗りではカバーしきれない場合などは2度塗りしてもOK!

ただし、厚塗りし過ぎるとかえって凹凸ができることもあるため、多くても2度塗りにするのがベストです。

マニキュアをムラなく綺麗に塗るやり方と手順

マニキュアを楽しそうに塗っている女性の画像

マニキュアをムラなく綺麗に塗るためには、正しい手順と丁寧な下準備が欠かせません。
ここでは、ネイルケアからトップコートまでの基本的な流れを解説していきます。

1.ネイルケアをする

マニキュアを綺麗に塗るためには、土台となる自爪のケアが重要です。
ネイルケアを行わないままカラーを塗ってしまうと、表面の凹凸や甘皮の残りが原因でムラや剥がれの原因になってしまいます。

ケア方法は、ドライケアでもウォーターケアでもOK。
ウォーターケアをする場合は、ぬるま湯に指先を5分ほど浸けてからキューティクルリムーバーなどを使って、甘皮をやさしく押し上げて処理しましょう。
ドライケアをする時はキューティクルリムーバーを塗布して甘皮を押し上げます。

甘皮を無理にカットせず、ルースキューティクルという余分な角質だけを丁寧に取り除くのがポイントです。

ネイルケアでは爪の長さや形を整えることも忘れずに行いましょう。
見た目の美しさだけでなく、マニキュアの仕上がりや持ちにも影響する大切なステップです。
面倒に感じるかもしれませんが、このひと手間がマニキュアの仕上がりをぐっと引き上げてくれますよ。

2.ベースコートを塗る

マニキュアを綺麗に仕上げるには、ベースコートの使用が欠かせません。
ベースコートには自爪とカラーマニキュアの密着度を高めて持ちを良くする働きがあり、さらに色素沈着を防ぐという重要な役割も担っています。

ベースコートを塗る際は、爪の根元から先端に向かって均一に塗布しましょう。
爪の先端(エッジ)にも軽く塗ることで、カラーの剥がれや欠けを防ぎやすくなります。

自爪に凹凸がある場合は凹凸をカバーして表面をなめらかに整える「リッジフィラー」と呼ばれるタイプのベースコートもおすすめ。

このひと手間を加えることで、後から塗るカラーマニキュアの発色やムラの出方にも大きく差が出ます。
塗るのが面倒だからと省略されがちなベースコートですが、仕上がりの美しさと持ちの良さを左右する大切な工程なのでしっかり丁寧に塗るようにしましょう。

3.カラーマニキュアを塗る

カラーマニキュアは、一般的に2度塗りが基本です。
1度目は爪の形をなぞるように塗り、2度目で発色をしっかり出します。

塗るときはハケにマニキュアをつけすぎず、片面だけに液がのる程度にしごくのがポイントです。
厚塗りをすると乾きにくくムラになりやすいので、薄く均一に塗るようにしましょう。

1度塗りが完全に乾いてから2度目を重ねないと、表面がよれて見た目が崩れる原因になります。
指ごとに塗り進めるのではなく、片手を1度塗り→すべて乾かしてから2度目に進むとスムーズです。
透明感のあるカラーや淡色系の場合は好みで3度塗りしても構いませんが、その分乾燥時間も長くなるので注意しましょう。

4.トップコートを塗る

マニキュアの仕上げには、トップコートを塗ることがとても大切です。
トップコートはカラーの表面をコーティングしてツヤを与え、見た目を美しく整える役割があります。

さらに表面を保護することで傷や剥がれを防ぎ、マニキュアの持ちもよくなります。
マニキュアを塗る際は筆圧をかけず、ブラシを軽くすべらせるようにして爪の先端まで丁寧に仕上げましょう。

トップコートを塗ることで、まるでジェルのような透明感ある艶も演出できますよ。

マニキュアを綺麗に塗るためのポイント

綺麗に塗られたピンクのネイルの画像

マニキュアを美しく仕上げるには、塗り方だけでなく下準備やちょっとしたコツも重要です。
ここでは、マニキュアをムラなく綺麗に仕上げるためのポイントを解説していきます。

スキンダウンする

スキンダウンとは指の皮膚を軽く引っ張って爪の根元から距離をとることで、マニキュアを塗るスペースを確保する方法です。
これを行うことで皮膚にマニキュアがはみ出しにくくなり、根元までしっかり塗ることができます。

マニキュア塗布の失敗を防いで仕上がりを美しく整えるためにも、スキンダウンはマニキュア初心者に特におすすめのテクニックです。

ベースコートで爪の凸凹を埋める

マニキュアを綺麗に仕上げるためには、まず自爪の表面を整えることが大切です。
ベースコートにはカラーの発色を良くするだけでなく、爪の表面にある小さな凸凹を埋めてフラットにする役割があります。

凹凸を整えることでカラーがムラになりにくくなり、仕上がりも滑らかに見えるようになりますよ。
特に爪表面に縦線や傷がある場合は、リッジフィラータイプのベースコートを選ぶと効果的です。

マニキュアを塗る前に油分除去をする

爪表面に油分が残っているとマニキュアがうまく定着せず、ムラや剥がれの原因になることがあります。
マニキュアを塗る前には必ず油分をしっかり拭き取っておきましょう。

無水エタノールやネイル専用のプレップ剤を使って、爪全体の油分や水分をしっかり拭き取るだけでOKです。
特に手を洗った後やハンドクリームを塗った後は油分が残りやすいため、塗布前の油分除去は忘れずに行いましょう。

しっかり乾いてから重ね塗りする

ベースコート、カラーマニキュアの二度塗り、トップコートなどそれぞれ重ねていく際は、必ず「しっかりと乾いてから」重ね塗りをしましょう。

前のマニキュアが乾いていないと、上から重ねた際によれてしまうため、しっかりと乾かしてから重ねることが大切です。

マニキュア液の量を調節して塗る

ムラなく仕上げるためには、マニキュア液の量もとても重要です。
爪の凹凸をカバーするために、発色をしっかりと出すためにとベースコートやカラーマニキュアをたっぷりと塗布してしまうと、乾くのに時間がかかったり、はみ出したり、かえってムラになりやすくなったりします。

そのため、マニキュアを塗布する際は、ボトルの口でハケをしごき、ハケの片面のみマニキュア液をのせるイメージで量を調節しましょう!

まとめ

ネイルの道具セットの画像

今回は、マニキュアの重ね塗りの回数とムラなくきれいに仕上げるコツをご紹介いたしました。

ベース&トップコートは、1度塗り。カラーマニキュアは2度塗りが基本です。
ムラなく仕上げるためには、

  • 甘皮除去をする
  • ベースコートを使用する
  • しっかり乾いてから重ねる
  • マニキュア液の量を調節する

上記の4点が大切です!

今回重ねてお伝えしたい点は、カラーマニキュアは原則2度塗り、ベースコートを使用するという2点です。
特に「ベースコートは、持っていない」という声をよく耳にしますが、前述通り、ベースコートは必須アイテムです。

また、自爪の凹凸が激しければ、カラーマニキュアのムラに影響がでるため、凹凸がある人向けの「リッジフィラー」というベースコートを使用するのもおすすめなので参考にしてくださいね♪

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