ネイル好きの中には好んでクリアネイルをする人がいます。ネイルと聞くとカラーやアートをした爪をイメージする人も多いと思いますが、実はクリアネイルも人気のネイルなのです。「ネイルサロンに行ってクリアネイルだけなんてもったいない!」そう思う人もいるかもしれませんね。しかしクリアネイルは見た目も美しく、たくさんのメリットがあります。それでもネイルサロンでクリアネイルのみというのは損した気分になるという人は大勢います。そんな方々にはセルフネイルがおすすめです!クリアネイルなら難しく考えることなく、不器用さんでもセルフで気軽にチャレンジが可能です。クリア仕上げのジェルネイルをしてみるとわかりますが、想像以上の「きれい見え効果」を発揮します。クリアジェルの持つうっとりするような上品なツヤ感は、たかがクリアと侮れません!今回は一度やると病みつきになるクリアネイルについてご紹介します。クリアネイルのやり方や、クリア感を生かしたネイルデザインや透明感が可愛いクリアネイルパーツについても合わせてご紹介します。さらに、クリアネイルはネイルケアがしっかりできていないと映えにくいのでセルフでの丁寧なネイルケアのやり方をご紹介します。最後にオフの仕方も解説しているのでこの記事を読めばクリアネイルのことややり方、ジェルオフの仕方まで知ることができますよ!クリアネイルできれい見えする美しい指先を手に入れましょう!
また、きれい見え効果と言えば近年急増している「トーンアップ効果のある日焼け止め」です。少し前まで日焼け止めと言えば白か透明のどちらかで、石鹸で落とせるものや肌の潤いを意識したものが人気でした。しかし最近の日焼け止めは、顔のベースメイクの時に使うようなコントロールカラー効果のある商品が増えています。これは日焼け止めを塗ることでボディのトーンアップが叶い、全身の肌をきれいに見せてくれるのです。ここで悩むのが、日焼け止めのカラー選びです。現在ではピンク系やパープル系、グリーン系などの日焼け止めがドラックストアなどで簡単に購入できます。それぞれのカラーに美肌見えの効果があり迷ってしまいます。今回は今話題のトーンアップ効果のある日焼け止めの選び方も一緒にご紹介します。
クリアネイルとは?
ジェルネイルのクリアのみとは、色やアートはせずに透明な状態で仕上げるネイルをいいます。具体的にはベースジェルとトップジェルだけで仕上げるネイルのことです。厚みもジェルを付けている感があまり出ないので自然な雰囲気のネイルになるのが特徴です。クリアネイルと聞くと、職場や生活環境の中でネイルがNGの人が仕方なくやっているイメージを持つ人が多いです。しかし、ネイルが普及し当たり前になった現在、あえてクリアネイルを好んでする人が増えています。クリアネイルで勘違いしやすいのが、クリアネイルとシアーネイルです。クリアネイルとシアーネイルの違いやそれぞれの特徴をご紹介します。
・クリアネイル
クリアネイルは無色透明なネイルで色味の一切ない完全にクリアなネイルを指します。そのためツヤ感と透明感が大事になります。表面に凹凸や歪みがあるとわかりやすいので簡単そうに見えて意外と難しい奥の深いネイルです。クリアネイルはジェルネイルでベーsづジェルとトップジェルを使って行うことが主ですが、マニキュアで行う場合はベースコートとトップコートで行ったり、補強コートを使用したりすることもあります。いずれにしてもツヤ感とつるんとした質感を生かしたネイルです。
・シアーネイル
近年流行のシアーカラーネイルは透け感のあるカラーを使ったネイルで、シロップのような透明なカラーや乳白色のようなタイプで、塗ると自爪が透けるような「色付き」のネイルを指します。シアーネイルのやり方はもともと透け感のあるカラーとして販売されているシアーカラーのジェルやマニキュアを使用する方法と、マットなカラーにクリアジェルを混ぜてシアーにする方法があります。オリジナルのシアーカラーを作る場合だと、自分の好みに合わせた透明感のあるカラーを作れるのでおすすめです。シースルーネイルなどをする時には特に自分でクリアジェルを混ぜて色を作るほうが程よい透け感を表現することができますよ。
シースルーネイルについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
⇒シースルーネイルのセルフはジェルがおすすめ!可愛くするコツやトレンドのシースルーバングも紹介!
無色透明のものをクリアネイル、透け感のある色付きのものをシアーネイルと言います。
クリアネイルのみのネイルを選ぶ意味
ジェルネイルにはかわいいカラーやアートが溢れています。その中であえて無色透明なクリアネイルが最近注目されているのはなぜでしょうか?実はクリアネイルにはたくさんのメリットがあります。
●クリアネイルの良いところ
・ナチュラルで美しい印象
クリアネイルの一番の魅力はなんと言ってもその透明感です。ジェルネイルの特徴であるツヤ感と透明度の高いクリアネイルは、自爪そのものをキレイに見せることができます。自然な爪の色をそのまま活かすことで、季節問わずナチュラルで美しい印象の指先になります。クリアネイルの場合、カラーやアートは関係なく「ツヤ感」で勝負しているのでファッションを選ぶことも、場所を選ぶこともありません。つるつるでツヤツヤな爪は、年齢に関係なくいつまでも美しく感じ、飽きがくることもありません。またジェルネイル歴が長い人ほど、最終的にクリアのみで仕上げる究極のシンプルネイルであるクリアネイルにハマる人が多いのも特徴です。
・爪の補強になる
クリアネイルの場合、ツヤ感を楽しむナチュラルネイルとしてだけではなく、爪の弱い人には補強材としての役割も果たします。そもそもジェルネイルとは、マニキュアとは違いぷっくりとした厚みとちゅるんとした独特のツヤ感が特徴です。また樹脂をライトで硬化させて爪に定着させるので、厚みや強度もあります。クリアネイルをすることで、自爪を守ることができるのです。カラーの2度塗りがない分、程よい厚みになり指先の使いやすさは自爪に近いものがあります。
●クリアネイルがおすすめの人
好んでクリアネイルをしている人以外に、どんな人がクリアのみのネイルがおすすめなのでしょうか。
・ナチュラルなネイルがしたいけど爪が伸びてきた時の、根本の隙間が気になる人
ジェルネイルをクリアのみで仕上げることで、根本にできた自爪とネイルの隙間は気になりにくくなります。
・ナチュラルなネイルが好き
自爪を活かした自然で美しい仕上がりになります。ナチュラルカラーを塗るよりも自爪そのもののカラーにツヤが出せるので塗っている感も少ない自然なネイルが楽しめます。厚みもジェルネイル特有のプックリ感がありつつも自然な厚みなので違和感のないネイルにすることができますよ!
・爪を伸ばしたい
自爪の状態で爪を伸ばすのはリスクが高いです。途中で爪に亀裂が入ったり欠けたりしてしまうことが多いですが、クリアネイルをしていればそれが補強となり、自然に伸ばすことができます。
・爪先の保護をしたい
特殊な例では、たとえばギターの演奏者やロッククライミングをする人など、指先を過度に使う人は爪の保護のためにクリアネイルがおすすめです。
●クリアのみのネイルの種類
クリアネイルには、ツヤ感を楽しむものとツヤを消したマットタイプがあります。
・ツヤのあるタイプ
一般的にはクリアネイルと言えばツヤを活かしたこちらのタイプで、ジェルネイルの持つ美しいツヤ感と透明感をシンプルに楽しみます。女性でも男性でもナチュラルなネイルが楽しみたい方や爪の補強をしながらツヤのあるネイルをしたい方に人気があります。ベースジェルを塗った後にトップジェルを塗って仕上げます。
・マットなタイプ
ジェルネイルのクリアのみの仕上がりからツヤを無くすとどうなるか。実はツヤが無くなったクリアネイルは、限りなく自爪に近い仕上がりになります。マットなクリアネイルを選ぶのは、爪が弱い男性や、学校や職業上で一切のネイルを禁止されている人などです。爪の形にコンプレックスがある人や爪の表面がガタガタしていたり割れてしまった人、またツヤツヤの爪に抵抗がある男性が多いです。自爪のような仕上がりになるマットタイプは、ネイルを楽しむというよりも爪の形成や保護、リペア目的の人に向いています。
ネイルサロンでクリアのみのネイルの持ちや料金は?
ネイルサロンでクリアのみをお願いした場合、クリアネイルの持ちや料金はどのくらいでしょうか?クリアのみのネイルはベースジェルとトップジェルで仕上げます。そのためネイルサロンであれば必ずと言って良いほど「クリアのみ」のメニューの取り扱いはあります。もちろんサロンによって設定料金は異なりますが、だいたい3000~5000円以内のサロンが多く、透明だからといって極端に安いというわけではありません。そのかわりアートや色塗りがない分、施術時間は1時間以内に終わることがほとんどです。クリアネイルはシンプル過ぎるが故に、手抜き感や簡単にできるイメージが強いです。しかし実際は、通常のアートネイルと施術方法は変わりません。そのため持ちも通常のジェルネイルと同じで3週間~4週間程は持ちます。
クリアネイルをセルフでやる方法
ではジェルネイルをクリアのみで楽しむための、セルフでのやり方をご紹介します。
●用意するもの
- ネイルケア用品(ストーンプッシャー、爪やすり、スポンジファイル、エタノール)
- ベースジェル、トップジェル
- ジェル硬化用ライト
●クリアネイルのやり方
まずはジェルの持ち良くするために爪のケアをしていきます。
- 手を清潔にしてエタノールで手指消毒を行う。
- 爪やすりで爪の長さと形を整える。
- ストーンプッシャーを使って甘皮周りの余分な角質(ルースキューティクル)を優しく取り除く。
- スポンジファイルで爪のサイド、甘皮周り、表面のツヤが無くなる程度で十分なので、軽くサンディングする。爪の先端(エッジ)の削りカスもしっかりと除去する。
- エタノールを含ませたコットンで爪を拭き取り、油分除去をする。
これで、ジェルネイルを塗る前のケアは終了です。ケアが済んだらジェルを塗布していきましょう! - ベースジェルは二度塗り!一回目は薄めに、二回目は少し多めに塗る。
ジェルネイルの場合、ジェルのはみ出しに一番注意を払わなくてはいけません。素人が一度に必要量を塗布しようとすると、ベースジェルが流れ、はみ出してしまうことがあります。ベースジェルは二回に分けて塗り、はみ出さないようにしましょう。
最初の塗りでは爪の生え際のキューティクルラインを綺麗に取ることを心がけましょう。また、爪の厚みぶん(エッジ)をしっかりベースジェルで覆うことも忘れないようにしてください。2度塗り目では程よい厚みを出して爪の凹凸がなくなるように塗りましょう。
また、クリアネイルはカラーやアートをしないので、仕上がりが薄くなりがちです。ベースを二度塗りすることで、同時に厚みを出すこともできます。 - 最後にトップジェルを爪全体に塗ってライトで硬化して終了です。
●クリアネイルをマット仕上げにする
マット仕上げにする場合は、ますトップジェルまで塗って最後までツヤタイプのクリアネイルを仕上げます。その後に、スポンジファイルを使って、ネイルの表面をサンディングしてツヤを無くしていけばOKです。
●おすすめのクリアジェル
おすすめのクリアジェルをご紹介します。
ベースジェル、トップジェル、ビルダージェルとして使えるクリアジェル。未硬化ジェルが出るのでトップジェルとして使用する場合は拭き取りが必要です。
ベース、トップ、厚みだしや長さだしに付けるクリアジェルです。大容量の15gで様々な用途に使いやすいです。パーツの埋め込みにも使用できます。
ベースジェルを塗った後に厚みだしや長さだしに使えるクリアジェルです。固めのテクスチャーなので流れにくく、パーツの埋込や土台作りにもってこいです。
ベースジェル、トップジェル、厚みだし、長さだしの4役できるクリアジェルです。トップとして使うと美しい艶が出るのが特徴です。また、サンディング不要でベースとして使えます。
水仕事が多かったりサウナ、岩盤浴などに通ったりしていてジェルが取れやすい人にもおすすめのパラジェルのベースジェルです。サンディング不要なので自爪を削ることが必要ありません。
クリア感が可愛いパーツやデザインを紹介
クリアネイルは無色透明のネイルのことですが、クリアにちなんでクリア感が可愛いネイルパーツやデザインも合わせてご紹介します。春から夏にかけて取り入れると涼しげでトレンド感のある指先になりますよ!ぜひチェックしてみてくださいね。
●ネイルパーツ
まずはネイルパーツからご紹介します。
UVライトで変色するハートのクリアパーツです。クリアネイルにワンポイントに付けるのも可愛いですよ!また、ピンク系のベースカラーやチークネイルにしてピンクに変色するパーツを付けるのもキュートです。
オーソドックスなクリアのストーンです。どんなテイストにも合うので持っていれば活躍すること間違いないなしです。
テディベアのクリアパーツも人気があります。取り付けるときはビジュージェルやアイシングジェルでしっかりと背中部分を取り付けるようにしましょう。
●デザイン
・オーロラネイル
透け感のあるデザインが楽しみたい時にはオーロラパウダーを使ったオーロラネイルがおすすめです。ベースカラーをシアーカラーにしてもまた違ったニュアンスカラーになるのでお洒落です。
・うねうねネイル
グミジェルを使用したうねうねネイルも暖かくなってきた季節におすすめです。ジェルを成形するときは指サックをつけたり、セロテープを指に巻いたりして指先の油分が混ざらないようにしましょう。
・ニュアンスネイル
クリア感を活かしたニュアンスネイルも人気です。塗りかけネイルや天然石ネイルはクリアな部分があるからこそデザインが光るネイルアートとも言えますね!ミラーラインなどを入れるとより華やかになります。
・キルティングネイル
秋から冬に人気のキルティングネイルはクリアジェルのぷっくり感を活かしたネイルになります。キルティングネイルは痛ネイルやキャラクターアートに合わせる人も多いデザインです。アイシングジェルや粘度の高いクリアジェルを使って挑戦してみてください。
・ぷっくりフラワー
ぷっくりフラワーはアイシングジェルでぷっくりした花びらを描くデザインです。春に人気で、夏のフットネイルの親指アートにももってこいです。
やり方についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
⇒ぷっくりなフラワーネイルのやり方を紹介!この夏は立体的なアートが人気です
・クリアフレンチ
クリアジェルで長さだしをしてフレンチネイルにするデザインです。夏に特に人気で、バーチャルな爪先が楽しめるので派手すぎないけれど華やかなネイルになりますよ。
・リキッドネイル
ウォーターリキッドやマーブルリキッドなどと呼ばれる商材を使ったデザインです。水彩ネイルの液体バージョンのような使い方ができます。カラージェルを塗った後にマットトップジェルを塗って硬化します。マーブルリキッドを垂らして乾いたらトップジェルを塗って硬化させたら完成です。
クリアネイルのときはネイルケアが大事
クリアネイルをセルフでやる時には、ネイルケアがとても大事です。ジェルネイルを塗る前の下準備も含めてネイルケアのやり方を解説していきます。ネイルケアを丁寧に行ってネイルサロンでやったような仕上がりを目指しましょう!
●用意するもの
- エメリーボード
- スポンジバッファー
- メタルプッシャー
- キューティクルニッパー
- キューティクルリムーバー
- ストーンプッシャー
- フィンガーボール
- 消毒用エタノール
- ワイプ
- お湯
- タオル
・エメリーボード
自爪の長さを整えるときに使用します。180G程度がちょうどよい目の粗さです。自爪の対して斜め45度になるように面を当て、一定方向に動かして削っていきます。往復で動かして削るのは自爪に負担がかかるのでやめましょう。
・スポンジバッファー
サンディング(自爪の表面に軽く傷を付けてジェルと自爪の密着をよくすること)をするときに使用します。180Gの面で軽く自爪の表面をヤスリがけして曇らせましょう。サンディングは爪先や根元、サイドなどやり残しがないように行います。やり過ぎると自爪が薄くなるので注意が必要です。
・メタルプッシャー
ルースキューティクルを押し上げるときに使用します。持ち方は鉛筆を持つように持って人差し指は離して持ちます。力を入れずに爪の表面を滑らせるように動かして甘皮を押し上げます。
・キューティクルニッパー
ステンレススチール製で衛生面も優れています。女性の手のサイズに丁度いい大きさです。初心者でも使いやすい形状です。
・キューティクルリムーバー
甘皮をふやかして柔らかくする溶剤です。
・ストーンプッシャー
甘皮の処理をしながらサンディングもできる優れものです。メタルプッシャーと同じように鉛筆を持つように持って細かく動かして甘皮を絡め取ります。
・フィンガーボール
指先が浸かる容器ならOKです。お湯を入れて指先をふやかすウォーターケアで使用します。
・消毒用エタノール
自爪の油分除去に使用します。ネイルクリーナーやネイルクレンザーでもOKです。他にもノンアセトンの除光液なども代用できます。
・ワイプ
カットしたキッチンペーパーなどでOK。消毒用エタノールを染み込ませて爪表面の油分除去に使用します。
・お湯
指先を入れて丁度いい温度のお湯を用意しましょう。
・タオル
手の水気を拭き取れればいいのでキッチンペーパーなどでもOKです。清潔なものを準備しておきましょう。
●セルフネイルケアのやり方
- エメリーボードで爪の長さと形を整えます。爪の長さを揃えるときは、爪の裏側から見ると確認しやすいです。クリアネイルはシンプルなデザインなので爪先の形がしっかり揃っていることも非常に大切です。
- キューティクルリムーバーを塗布します。
- フィンガーボールにお湯を用意し、指先を3分程浸けましょう。
- お湯から指先を出し、水気を拭き取ります。
- メタルプッシャーで甘皮を押し上げていきます。力を入れすぎないように注意しましょう。爪の中心から放射線状に広がっていくイメージで動かすときれいに押し上げられます。
- キューティクルニッパーで甘皮を除去します。刃の角度や向きに十分注意して動かしましょう。キューティクルニッパーは甘皮の除去だけでなく、ささくれを取り除いたり角質を取ったりすることもできます。しかし、慣れないうちは皮膚を傷つけてしまうこともあるので深追いしないように気をつけてください。
- 両手の甘皮の処理が終わったらこれでネイルケアは終了です。
●ジェルを塗る前の下準備
- サンディングします。自爪の表面をスポンジバッファーで軽く削って傷をつけましょう。表面からツヤがなくなり、曇る程度でOKです。削り過ぎになりやすいのでネイルファイルなどでやらないように注意してください。
- スポンジバッファーで爪の裏などについているバリなどをしっかり除去してからダストを払いましょう。
- 最後に油分除去をします。ワイプに消毒用エタノールを染み込ませて自爪の表面を拭き取りましょう。これで下準備が完了です。
ジェルオフの仕方
クリアネイルを付けたら、付け替えたりネイルをやめたりするときにオフの仕方がわからないと困りますよね。ここではジェルのオフの仕方をご紹介します。
●用意するもの
- ネイルファイル
- ジェルリムーバー
- コットン
- アルミホイル
- メタルプッシャー
・ネイルファイル
180Gのネイルファイルで爪の表面を削ります。ネイルファイルは使う前にエッジで皮膚を切らないようにするために面取りを行いましょう。
・ジェルリムーバー
アセトン入りのリムーバーを使用します。保湿成分が入っているものもあるのでお好みのものを使用しましょう。
・コットン
爪より一回り大きいサイズにカットして使用します。事前に10本分カットして用意しておくとスムーズにオフが進められます。
・アルミホイル
指を巻けるサイズにアルミホイルをカットしておきましょう。アルミホイルをカットするときは下敷きなどの固いもので片側を抑えてちぎるのが綺麗にカットできるのでおすすめです。
・メタルプッシャー
ジェルをこそぎ落とすのに使用します。オレンジウッドスティックでもOKですが、メタルプッシャーのほうがやりやすのでセルフネイルをするなら持っている方が便利です。
●やり方
- ジェルの表面をネイルファイルで削ります。クリアのみのネイルの場合は、ベースジェル2層とトップジェルのみなのでカラージェルを塗っているときよりも1層分薄いです。そのため、削りすぎないように注意が必要です。また、カラージェルを塗ってある時よりもクリアジェルだと自爪とジェルの境目がわかりにくいので削るときによく確かめながら削ることが大切です。
- コットンにジェルリムーバーを染み込ませて爪の上に乗せます。
- アルミホイルでコットンが爪の上から動かないように気をつけながら指を巻きます。このようにすることでジェルリムーバーの揮発を防ぐことができます。
- 1本ずつ巻いていき、10分程時間を置いてジェルリムーバーでジェルを溶かします。
- 時間を置いたら最初にアルミを巻いた指から外してメタルプッシャーでジェルをこそぎ落とします。
- もしジェルが落ちにくかったら無理をせずもう1度アルミホイルを巻いて後回しにしましょう。
- 全部の指のオフが終わったらジェルオフ完了です。
クリアのみのジェルオフのポイントは、層がカラージェルを塗っているときよりも1層薄く、どこまで削るのかがわかりにくいことです。削りすぎると自爪が傷ついてしまうのでしっかりよく見て削るようにしましょう。また、ジェルオフをした後にジェルを付けない場合は、すぐにネイルオイルを塗って保湿もしてください。逆に付け替えるときはジェルを付け替えてからネイルオイルで保湿をしてくださいね!
トーンアップする日焼け止めとは?
露出が多く日差しの強い夏には、日焼け止めが必需品です。その中でも最近話題のボディ用の日焼け止めがあります。まるで顔のベースメイクのような、トーンアップ効果が期待できるタイプのもので、紫外線をカットしながら肌をキレイに見せるという優れものです。コントロールカラー効果があるため日焼け止めにも関わらず「ピンク系」「ラベンダー系」「グリーン系」「ブルー系」「ホワイト」とカラー展開されているのが特徴です。プチプラ製品が多くドラックストアなどで気軽に手に入れることができるのも人気のポイントです。どうせ日焼け止めを塗るなら、肌がキレイに見えるに越したことはありませんよね!いざ購入を考えた時に迷わないように、トーンアップ日焼け止めの色選びのポイントをお伝えします。
●トーンアップの日焼け止めの選び方
・ピンク系
血色が悪い人向き。透明感や血色を良くしたい時におすすめです。
・ラベンダー系
肌がくすみがちな人向き。くすみが気になり、透明感が欲しい時におすすめです。
・グリーン系
赤ニキビ後が気になる人向き。ニキビのあとをカバーしたい時におすすめです。
・ブルー系
加齢によるくすみや黄ばみが気になる人向き。くすみがひどい時におすすめです。
・ホワイト
色白の人向き。白い肌をより白くしたい時におすすめです。
肌がくすみがちな夏、日焼け止めを使って透明感のある明るい肌見え効果も一緒に楽しみましょう!