ジェルネイルで気泡はお直しの対象?ネイルサロンでやり直しってできる? | ネイル女子

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ネイルサロンに行った後にネイルをよく見たら、気泡が入っていてがっかりした経験はありませんか?

しかし、気泡はよく見ないとわからない程度のもの・・・。
ネイルサロンにお直しの連絡をするのをためらってしまう人もいるかもしれません。

ジェルネイルの気泡はお直しの対象になるのでしょうか?
今回は、ジェルネイルで気泡が入っている場合はお直しの対象になるのかを解説します。

ジェルネイルで気泡が入るのはお直しの対象?

結論からお伝えすると、ジェルネイルの気泡はお直しできます。

ネイルサロンで働いているネイリスト全員が、高い技術を持っているとは限りません。
ネイリストに限らず、美容師やアイリストも見習い中の従業員が働いていることがあり、クオリティの高い施術を提供できない場合もあります。
また、ベテランネイリストでもまれに仕上がりに不備が起こることも・・・。

そのため、気になることは遠慮せずに伝えるべきです。
では、仕上がり後に「気泡」があって気になった場合、どのようにネイリストに指摘すれば直してくれるのでしょうか。

ジェルネイルの気泡をお直ししたい時

ジェルネイルの完成後、爪表面をよく見てみるとプツッとした気泡ができていることがあります。
これは、ネイリストに相談すれば「お直し」としてネイルを塗り直してくれるはずです。

そもそも、ネイルサロンでは、基本的に「お直し期間」というものを設けています。
お直しとは、ネイリストの施術に不備があり、「気泡が入っている」「ダストなどゴミが入っている」「すぐに取れてしまった」などが起こったら、5~7日以内なら無料でジェルを塗り直したり、オフして作り直してくれることを指します。

ジェルの気泡もお直しの対象なので、まずはジェルの完成後に表面や爪先をチェックしてみてください。
そして、気泡が気になった場合はネイリストに相談しましょう。
家に帰ってから気泡が気になるという場合は、電話やSNSで問い合わせてみてください。

ネガティブなことは言いづらいかもしれませんが、仕上がりに不満があるまま帰る方が、お客さんにとっても、ネイリストにとっても良くないことです。
気軽に相談してみてくださいね!

ちなみに、無料でお直ししてくれる期間はサロンによって異なりますし、お直しは全て有料としているお店もあります。
また、無料のお直し期間であっても、内容によっては有料になるケースもあるようです。
ネイルサロンの予約サイトやSNSに詳細が書かれているはずなので、お直しで問い合わせる前に、まずはそちらをチェックしておきましょう。

ジェルネイルに気泡が入る原因

では、なぜジェルネイルに気泡が入ってしまうのでしょうか?

以下では、セルフネイルをしている方も参考にしてほしい、気泡ができる主な理由をご紹介します。

筆に力を入れすぎ、動かしすぎている

ジェルネイルの液を筆で塗る時、筆先がベタッと寝てしまうくらい力を入れていたり、何度もペタペタと動かしていると、ジェルに気泡が入りやすくなります。

これはジェル液の粘度が高いことが原因で、一度空気が入ってしまうと、気泡ができ、なくなりにくいのです。

また、塗り直すためにジェル液を筆で何度も触るのも、気泡ができる原因の1つです。
ジェルを筆先に取ったら、軽い力でふわっと爪にのせ、スッと筆を引くようにしましょう。
何回も筆でジェルを触らなくても、キレイに塗れますよ。

撹拌の仕方に問題があるかも

ジェルネイルの液体は、様々な成分や顔料を混ぜて作っています。
顔料など重たい成分は容器の底に溜まりやすいので、色や成分を均一にするためにも、塗る前に混ぜなくてはいけません。

これを撹拌(かくはん)と言います。
しかし、スパチュラを大きく動かしたり、何度もぐるぐる混ぜてしまうと、空気が入って気泡だらけになってしまいます。

撹拌する時はスパチュラをゆっくり動かしましょう。
容器全体を混ぜるというよりも、底にある液体と上部にある液体が軽く混ざるようにすればOKです。

パーツをつける時は特に注意

ストーンやメタルパーツ、3Dアートなどをジェルでつける時は、パーツ用ジェルやビルダージェルといった粘度の高いクリアジェルで取り付けます。

これらのジェルは粘度が高い分、立体的なパーツもしっかりと密着するのですが、空気が入りやすく、気泡もできやすいのです。

特に爪とパーツのスキマを埋めようと、何度もジェルを塗り重ねると、気泡がたくさんできてキレイな仕上がりになりにくいです。

もし気泡が入ってしまったら、ライトで固める前に、ドットペンやピンセットなどの先端を使って、気泡を潰していきましょう。
そして、パーツをつけるときは気泡が入らないように一筆書きでジェルを塗っていくのがおすすめです。

こんなケースもお直し対象?

ジェルネイルの気泡だけが、お直し対象というわけではありません。
以下のようなケースもお直しに当てはまりやすいので、ネイリストに相談してみましょう。

ジェルが数日で欠けてしまった・取れてしまった時

ジェルネイルの施術後、2・3日しか経っていないのに、「爪先や爪の根本からジェルが浮いている」「すぐに欠けてしまった」「爪からポロッと取れてしまった」などが起こるケースがあり、これはお直しの対象となります。

これは、ジェルネイルを塗る前に行う「プレパレーション」が不足しているせいかもしれません。
プレパレーションとは、簡単に説明すると「ジェルネイルを塗りやすく、定着しやすくするための下準備」です。

爪先の形や長さを整えるために、エメリーボードで削ったり、甘皮をケアしてルースキューティクルを取り除くのも、プレパレーションのうちに入ります。

しかし、プレパレーション中にルースキューティクルを取り切れていなかったり、爪に削りカスやダストがついたままジェルを塗ってしまうと、スキマができてしまい、ジェルが爪に密着せず、取れてしまうのです。

プレパレーション不足の他に、「ジェルが厚塗りすぎる・薄塗りすぎる」なども剥がれる原因になります。
ちなみに、爪先をぶつけてしまう、引っ掛けてしまうなどもジェルが取れやすくなる原因の1つですが、こちらはお直しの対象にはならないので注意しましょう。

凸凹ができている時

ジェルネイルのデザインとは関係なく、表面がへこんでいたり、反対に出っ張りができている場合も、お直しの対象となります。

立体的なアートやパーツが付いている時は別ですが、ジェルはライトで硬化した後、引っ掛かりやでこぼこがないつるんとした状態になります。

そのため、あまりにもでこぼこが目立って仕上がりがキレイでない場合は、お直しをしてくれるはずなので、まずはネイリストに相談してみましょう。

ダストが入っている

ジェルの中にダストが入っている時はお直しの対象となります。
ジェルネイルを塗る時、ネイリストは爪表面にダストが残らないようにキレイに拭き取りますが、まれに服の繊維や、舞っているホコリが付いてしまうこともあります。

特にクリアネイルや薄いカラーを使っているときにダストが付いてしまうと、ダストが目立ちやすく、近くで見るとなんだか残念な仕上がりになってしまいます。

ジェルの中にダストが入っている時はお直しの対象となりますが、施術中に服や髪を触ったり、スマホを操作してしまうのもダストが入る原因の1つです。
ジェルを塗っている最中は、爪や指先を使わないように過ごしてくださいね。

パーツが取れた

ジェルネイルが取れた、欠けたと似ていますが、立体的なパーツがあまりにも早く取れてしまったら、お直しの対象となります。

ネイリストはビルダージェルやパーツ用のジェルを使って取れないように固定していますが、丸いパーツなど爪に対して接着面が少なかったり、仕上がり重視でジェルを少なめにしていると、どうしても取れやすいのです。

お風呂に入ったり、洗い物をしているだけで取れてしまうこともあるので、「ジェルを付けている間はパーツも絶対に取れてほしくない!」という時は、事前にネイリストに相談しておきましょう。
固定重視で外れにくいように施術してくれますよ。

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