人魚の鱗ネイルのやり方!ジェルを使ってぷっくりマーメイドネイルを楽しもう | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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夏に人気のデザインは、水面ネイル、ひまわりアート、そして「人魚の鱗ネイル」です。特に今年は、これらのデザインにクリアジェルでぷっくりとした厚みのあるアートを組み合わせるのがトレンド。クリアジェルを使ったぷっくりアートは涼しげで夏らしいのでぜひやってみていただきたいアートです。特にマーメイドネイルは華やかでキュートなので、バカンスシーズン向きですよ!
今回はインスタグラムで見つけた可愛い人魚の鱗ネイルをご紹介した後、セルフネイルでのやり方を解説します。セルフネイラーさん向けのメーカーからぷっくりかわいいマーメイドネイルをしやすいクリアジェルが出ているので、そちらを使用しています。リーズナブルな価格で、アートの幅が広がるのでぜひ使ってみてくださいね。美しい海を泳ぐキラキラ光る人魚のように指先を華やかに彩ってバカンスを満喫しましょう!

人魚の鱗ネイルが夏らしくて可愛い

「人魚の鱗ネイル」をご存知ですか?鱗と言っていますが、クリアジェルで凹凸のある線を引き、爪全体を真珠貝に見立てるアートのことです。5年ほど前に流行り始め、今では夏の定番デザインになりました。マーメイドネイル、貝殻ネイルと呼ぶ人もいます。ブルー系をベースにするとマリン感・リゾート感が出るので夏らしさ満点のネイルになりますよ!
このネイルはクリアジェルを使って貝殻の縦筋を引くので、ベースカラーが透けて見えます。そのため、ベース次第で様々なテイストを楽しめるのが特徴です。パステルカラーなら可愛らしく、ホワイトならエレガントに、ビタミンカラーならポップと、変幻自在に楽しめます。
まずは、インスタグラムで見つけたトレンド感あふれるぷっくりかわいいマーメイドネイルをご紹介します。その後は、セルフネイラーさん向けに簡単にできる人魚の鱗ネイルのやり方を解説するので参考にしてみてくださいね。100円ショップのネイル商品と、リーズナブルな価格で購入できる鱗のアートがしやすいクリアジェルを使っています。このクリアジェルがあるとアートの幅が広がるので興味のある方は取り入れてみてはいかがでしょうか!

インスタで見つけた人魚の鱗ネイルのデザインを紹介

インスタグラムのタグは「人魚の鱗ネイル」「マーメイドネイル」「貝殻ネイル」と入力して検索すると、様々なデザインを見ることができますよ。インスタで見つけたキラキラと可愛らしいアートをご紹介します。

出典:www.instagram.com(@barbie0718nail)

人魚の鱗アートがメタリックさも感じるブルーによく映えるデザイン!ブルーとラメのグラデーションが海を連想させますね。涼しげで可愛さもクールさもある仕上がりになっています。

出典:www.instagram.com(@r_nail_salon)

ブルー系が多い人魚の鱗ネイルですが、オレンジ系も可愛い!パーツも夏らしいもので統一感があります。ベビーピンクやミルキーオレンジに合わせると、肌馴染みがよいのでさり気なくアートを楽しめます。







人魚の鱗ネイルをセルフでやる方法

ぷっくりとした鱗のようなアートは、固いテクスチャーのクリアジェルと、細筆が用意できれば意外にも簡単にできます。ここではクリアジェル以外の材料は、100円ショップの商品を揃えればできる気軽に楽しむ方法をご紹介します。

使用するもの

・SHジェルネイル(ライト対応)ベースコート 110円
・SHジェルネイル(ライト対応)トップコートノンワイプ 110円
・SHジェルネイル(ライト対応)シアージェリーアクアブルー 110円
・SHジェルネイル(ライト対応)ミルキーブルー 110円
ジェルの硬化時間目安 LED約1分/UV約2分
・オーロラパウダー 2P 110円(ミント使用)
・ネイルパーツ シェルストーン&ホロ 110円
・ネイルジュエリーパーツ(サマー・シルバーカラー) 110円(ダイソー)

・ネイルタウンジェル アイシングジェル クリア

その他必要なもの

・細筆
・お好みのストーンなど
・アイシャドウ用のチップ(オーロラパウダー用)
・ピンセット(パーツをのせるときに使用)
・硬化用ライト

ぷっくりアートに合うクリアジェル

マーメイドネイルや貝殻ネイルなどのぷっくりしたアートに使うクリアジェルは、ベースやトップに使うジェルよりも固めのテクスチャーのものがおすすめです。ネットでは「アイシングジェル」「グミジェル」「粘土ジェル」という名称で検索すると様々なメーカーのものが出てきます。最近のトレンドアートでは、ぷっくりフラワーや水滴ネイル、アクセサリーネイルなどにも使われています。

・今回の使用ジェル

硬化後に未硬化ジェルが出ないノンワイプタイプ。粘度が高く流れにくいのでしっかりと高さのある立体的なアートができます。ミラーパウダーが付くので、アクセサリーネイルや囲みミラーアートなどにも使いやすいです。

ノンワイプタイプ。未硬化ジェルが出るクリアジェルだと、アート後にトップジェルでコーティングした際に、ぷっくりアートの厚みや凹凸がジェルで埋まってしまうことがあります。厚みや凹凸を活かしたい時におすすめです。パウダーは付きません。

ノンワイプタイプ。粘度は硬めですが、操作性がよく初心者でも使いやすいです。レベリング(ジェルが馴染んで表面がつるんとすること)するので、ぷっくりアートに向いています。パーツの固定など、ビジューアートにもおすすめです。

パーツの準備

ネイルジュエリーパーツ(サマー・シルバーカラー)とネイルパーツ シェルストーン&ホロは、使いやすいように事前に開封したり取り分けたりしておきます。ジュエリーパーツは6種類が個別に小さな袋に入っています。使用分をトレーに出しておくか、パーツケースに入れておくのがおすすめです。

ジェルを塗る前の下準備(プレパレーション)

爪の長さと先端の形をネイルニッパーやエメリーボードで整えて、爪周りのささくれと甘皮をストーンプッシャーやキューティクルニッパーで取り除きます。爪表面のツヤをバッファーで軽く擦って消し、爪先の裏側に削りかすが残っていないかをしっかり確認します。全体的な長さのバランスもチェックして、プレプライマーかエタノールで油分と水分を拭き取りましょう。

手順

①SHジェルネイル(ライト対応)ベースコートを爪全体に塗ります。ジェルの持ちを良くするには、ベースがはみ出さず爪先まできちんと塗れていることが大切です。正面からだけでなく横からもよく見て確認し、ライトで硬化します。(硬化時間1分)
また、ベースの段階でムラがあるとカラージェルも色ムラになってしまうので、表面がつるんとしていることもしっかり確認しましょう。

②人差し指、中指、小指を先に仕上げます。SHジェルネイル(ライト対応)ミルキーブルーを2度塗りします。(硬化時間1分)
ジェルは硬化すると収縮することがあるので、先端までしっかり覆いましょう。2度塗りで上の写真くらいの濃さになります。

③SHジェルネイル(ライト対応)トップコートノンワイプを塗ってライトに入れて硬化します。(硬化時間1分)
オーロラパウダーをアイシャドウチップにとって表面に擦ってつけていきます。爪に残った余分なパウダーはブラシで払い落としてください。パウダーはトップコートがしっかり塗れていないと付かないので気をつけましょう。

④中指の根本にベースを少し塗り、パーツを乗せます。位置が決まったらズレないように注意してライトで硬化します。引っ掛かりやすいので、ベースかアイシングジェルでしっかりと隙間や凹凸を埋めます。

⑤人差し指、中指、小指に追加のアートをしない場合は先にトップコートノンワイプを塗って仕上げておきましょう。(硬化時間1分)

⑥親指と薬指にはSHジェルネイル(ライト対応)シアージェリーアクアブルーを塗ります。透け感のあるカラーで左の写真は1度塗り、右の写真が2度塗りです。(硬化時間1分)
1度塗りだとふわっとした柔らかい印象になります。

⑦オーロラパウダーを付けるので、トップコートノンワイプを全体に塗ってライトで硬化します。先ほどと同じようにオーロラパウダーを擦って輝かせていきます。余分なパウダーはブラシで払います。

⑧アイシングジェルでぷっくりとした鱗のアートをします。かなり固いので、慣れるまでは筆に適切な量を取るのが難しいです。混ぜるように筆を動かすとバブルが入ってしまうので、ゆっくりと筆を動かします。ジェルを絡めて筆先にまとわせるイメージでジェルを取りましょう。

⑨薬指にアイシングジェルで5本ラインを引きます。まずは真ん中を引きましょう。爪先から根本に向かって筆を動かすと綺麗に引きやすいです。爪の根元にはパーツを乗せるので少し隙間をあけておきます。
重ね塗りすればぷっくりするので、1回で太さや厚みを作ろうとせず、まずはまっすぐ引くことに専念します。真ん中のラインを中心にして、左右対称になるように2本ずつラインを引きます。適宜、数秒の仮硬化をしながらジェルを重ねて、ぷっくりとさせましょう。
ラインが引けたら、爪の根元にクリアジェルを塗って、バランスを見ながらパーツを乗せていきます。ジュエリーパーツ(サマー・シルバーカラー)をメインに、パールやスタッズ、オーロラストーンなどを組み合わせるのがおすすめです。
位置が決まったらライトに入れて硬化します。

⑩親指は爪の中央辺りにクリアジェルを塗って、ネイルパーツ シェルストーン&ホロを乗せます。全部を平面的に並べるより、先にクラッシュホロを乗せて一旦硬化してから、もう1度クリアを塗ってシェルを乗せると、奥行きが出て可愛くなりますよ。パーツの位置がずれないようにライトで硬化しましょう。(硬化時間1分)

⑪最後にトップコートノンワイプで親指と薬指の爪全体をコーティングしていきます。爪先やパーツ部分をしっかり覆います。表面がつるんとしてからライトで硬化しましょう。(硬化時間1分)
爪表面を触ってみてベタつきやパーツの引っかかりがなければ、これで完成です。

かわいいマーメイドネイルでバカンスを満喫しよう!

いかがでしたか?夏に人気の「人魚の鱗ネイル」のデザインやセルフネイルのやり方をご紹介しました。セルフネイルでぷっくりとかわいい、まるでマーメイドのようなネイルアートをする時のポイントは以下の3点です。

  • 固いテクスチャーのクリアジェルを使う
  • 真ん中のラインを中心に左右対称にラインを引く
  • 数回重ねて厚みを出す

今回はベースカラーにブルー系を使って海イメージになるようまとめましたが、ピンク・パープル系だとゆめカワなテイストになります。またホワイトだとエレガントな雰囲気に、オレンジ系だと少し落ち着いた印象に♪好みのカラーでかわいい人魚のように、自分だけのオリジナルのカラーでネイルを楽しんでみてくださいね。
ちなみに、このような凸凹のあるアートをオフするときは、クリアジェルを乗せたぷっくりとした部分は、全てしっかりとファイルで削ってしまいましょう。そうしてからリムーバーを染み込ませたコットンを爪に乗せ、アルミで巻くようにして下さい。ぷっくりと厚みの出るジェルは通常のジェルネイルよりもアセトンで溶けにくいです。そのため、セルフでオフをする時、いつものようにスムーズにオフができず無理やり爪からジェルを剥がしてしまう人が多いのです。カラージェルやベースジェルはアセトンに溶けやすいです。少し大変ですが、凸凹の部分~トップコートまでしっかりと削り取ることで、簡単にオフすることができ、結果的には時短に繋がります。また、ジェルを無理なく溶かして落とすことは、爪の負担を最小限に抑えることにもなりますよ!

セルフでオフをする時に使うネイルファイルは「150グリット」がおすすめです。ジェルをしっかりと削ることができ、また逆に削れ過ぎて怪我をしてしまう可能性は低い、絶妙なグリット数(やすりの目の粗さ)といえます。

爪の健康と時短を意識したオフを心がけ、華やかな指先で夏のバカンスを楽しみましょう!







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