ジェルネイルが変色して色が変わる?黄ばみの原因と対処方法 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ふと自分のジェルネイルを見てみると
「なんだか元の色と違う気がする」「茶色っぽく変色している」「一部だけ違う色になっている」など、変色が気になることはありませんか?

例えばタバコを吸っている人であれば、タバコに含まれているタールは部屋の壁紙、カーテン等に染み付いて変色することはご存知ですよね。

タールはジェルにもついてしまうので、だんだんと黄ばんでいるような、茶色くなるような変色を起こすことは想像しやすいです。

しかし、特別なことは何もしていないのに、せっかくつけたネイルが変色してしまったらショックですよね。

ジェルネイルの変色は、セルフネイルだけでなく、ネイルサロンで施術してもらったジェルネイルでも起こりうる現象です。

そして、原因には様々なものが考えられます。

今回の記事では、ジェルネイルが変色で黄ばんだり茶色になってしまうのはなぜか?
原因と対処方法を解説してまいります。

丈夫で、手軽なおしゃれとして楽しめるジェルネイルですが、気をつけないと変色でイマイチな状態になってしまうかも・・・・。

この記事で、変色の原因を確認しておきましょう。

ジェルネイルの色が変色する原因:その1

少し前につけたジェルネイルが、なんだか茶色く変色している・・・。

こんなことはありませんか?ジェルネイルの変色は、実はそこまで珍しいことではありません。

変色する際の色味は原因によって異なりますが、茶色くなったときは以下のようなケースが当てはまるかもしれません。

薬品・色移りで変色

ジェルネイルは紫外線で固まるアクリル樹脂、つまりプラスチックでできています。

たとえば食品を入れるタッパーに、色の濃い食べ物などを入れると、だんだんとタッパーが色移りしてきますよね。

ジェルネイルも同じように色移りしやすい素材なので、ジェルネイルをつけたまま洗剤や薬品を使ったり、服やバッグなどに長時間くっつけていると、薬品による化学反応で変色したり、色移りが起こるのです。

ヘアカラーで着色

薬品の色移りに近いのですが、意外と盲点なのがセルフヘアカラーです。

おしゃれ染めや白髪染め、カラートリートメントなど、セルフで髪を染める道具には様々な種類がありますが、これらはジェルネイルについてしまうと、何度手を洗ってもなかなか落ちません。


特におしゃれ染め・白髪染めに入っている成分は強力なので、色が濃いカラー剤ほど、着色すると落ちにくくなります。

メタルパーツの変色

ネイルパーツの中でも多用される「メタルパーツ」は、金や銀のメッキで加工されているものがほとんどです。

ジェルネイルの場合、パーツはクリアジェルで覆うことがほとんどです。

しかし大きめのメタルパーツやVカットストーンなど、クリアジェルで覆ってしまうと見た目が悪くなってしまうものもあります。

その場合は接着面にだけクリアジェルを塗るのですが、メタルパーツが表面からむき出しになっていると、水分に触れているうちにメッキがサビて茶色くなってしまいます。


メタルパーツのサビによって、ジェルネイルごと変色しているように見える場合もあるのです。

タバコのヤニがついている

タバコの煙に含まれているヤニは、カーテンや壁紙、家具などについてしまうと、茶色く黄ばんでしまいますよね。


タバコを吸う時に支えている指もヤニ汚れがつきやすいので、ジェルネイルをしているとヤニによる着色が起こるのです。

ピンクやパステルカラーなどの薄い色は、特にヤニの着色が目立ちます。

グリーンネイルになっているかも・・・


クリアがメインのネイルや、シアーカラーのネイルで、一部が茶色っぽく変色している場合、ジェルネイルの変色ではなく爪自体が変色している可能性もあります。

ジェルだけでなく自爪も着色汚れによる変色は起こりますが、薬品やカラー剤、タバコなど原因が特に思い当たらない場合、もしかしたらグリーンネイルになっているかもしれません。

グリーンネイルとは、緑膿菌という細菌が増えて、爪を変色させる症状のことを指します。

ジェルと爪に隙間ができて、そこに水分が入ってしまうと、緑膿菌が増えて、爪を茶色と緑が混ざったような色に変色させてしまうのです。

自爪の色が見えるくらいのクリアやシアーカラーだと、グリーンネイルになっていることに気が付きやすいです。

上記のような変色は、茶色くなるというよりは、黄ばんでいる状態に近いかもしれません。

ジェルネイルが変色する原因:その2

前述の通り、ジェルネイルが変色するのはそこまで珍しいことではありません。

以下のようなものが原因かもしれないので、変色が気になるときは今一度ライフスタイルをチェックしてみてください。

紫外線による変色

手元に直射日光が当たり続ける環境にいると、紫外線によって色素がダメージを受けて、色が変わってしまうことがあります。

これは退色といい、お店の看板やディスプレイが日光で色褪せてしまうのと同じ現象です。

アウトドアを長時間楽しんでいる時や、長時間の運転は特に変色しやすい傾向にあります。

海・プール・温泉による変色

そもそもジェルネイルは水分が苦手です。

一見丈夫で、ライトに当てるとプラスチックのようにカチカチに固まりますが、爪に水分がついていると、ジェルの持ちが悪くなったり、うまく固まらなかったりするのです。

海やプール、温泉は、普段の生活でシャワーを浴びたり、お風呂に入るときより長く水に触れていますよね。

そのせいで爪がふやけてジェルが浮いてしまったり、海水、プールの水、温泉が、ジェルネイルの成分に反応して、想定外の変色・退色を起こすこともあり得ます。

ジェルネイルを付けて、海やプールでのバカンス、温泉旅行を楽しみたい気持ちもわかりますが、ジェルが長時間水分に触れたり、直射日光が当たり続けないように気をつけましょう。

柑橘系の成分で変色

みかんやオレンジなどの柑橘系の果物には、リモネンという成分が含まれています。

リモネンは油性マジックを落とすほど油脂を分解する力があります。

そんなリモネンがジェルネイルにふれると、変色するだけでなく、表面が溶けてしまうことも!

リモネンは生の柑橘系の果物だけでなく、アロマオイルやフレグランス用品、入浴剤にも含まれている場合があるので、ジェルネイルを付けているときは使用を控えるのがおすすめです。

お掃除に使うメラミンスポンジもちょっと注意

お掃除に便利なメラミンスポンジは、普通のスポンジよりも研磨力があります。

キレイにしたい部分を研磨するための道具なので、メラミンスポンジを使ってソフトジェルの表面を数回こすると、細かい傷がついて表面が摩耗します。

掃除中に誤ってこすれるだけでも、変色や退色につながるかもしれないので、メラミンスポンジを使うときはビニール手袋やゴム手袋をつけて、ジェルネイルをカバーしましょう。








ジェルネイルには色が変わりやすいカラーがある

ジェルネイルの変色が気になる方も、全てのネイルの色が変化しているわけではないと思います。

ネイルには色の変わりやすいカラーがあります。

お掃除に使うメラミンスポンジもちょっと注意

喫煙者でなくても、家事をする時にゴム手袋をつけていても、ペールトーンやパステルカラー、ホワイトなど白が多めのカラーは変色しやすいです。

染料や薬品が少し触れただけで染まりやすいですし、濃い色と比べて少し変色・退色しただけでもすぐにわかるので、なおさら気になる方が多いのではないでしょうか。

例えばアウトドアや屋外スポーツが好きな方、定期的にセルフヘアカラーをしている方など、すぐに生活を変えて変色・退色の原因を排除するのが難しい人も多いはず。

まずはホワイトやペールトーンのネイルではなく、ダークカラーやグレージュ、ピンクベージュなどの濃いめカラーをネイルに取り入れてみるのがおすすめです。

ジェルの経年劣化が変色につながる

ジェルネイルは、ライトで固めていない液体の状態でも変色・退色が起こります。

ジェルネイルもコスメと同じように使用期限があり、未開封の場合は2~3年、開封後は半年~1年が目安です。

使用期限を超えていざ使おうと開けると、クリアジェルなのになんだか黄ばんでいたり、パステルカラーがくすんでしまったり、今まではなかった変なニオイがすることもあるようです。

そして容器に入っているとはいえ、直射日光が当たるところに保管していると固まってしまいますし、室温が高いところでは液の劣化が進みます。

ジェルネイルの液は、室温が変わりにくい冷暗所で保管し、蓋がしっかりしまっているか確認しましょう。

変色したネイルをネイルサロンで直す場合

サロンでつけたばかりのジェルネイルがすぐに変色してしまった場合、問い合わせをすれば問題の箇所をネイリストが直してくれるかもしれません。

サロンによっては、無料のお直し期間を設けているところもあります。

しかしこれはネイリスト側の技術不足や、ジェルネイル液やネイル道具の不具合が発覚した時だけです。

ヘビースモーカーでタバコのヤニが原因だったり、ヘアカラー剤や洗剤・染料・紫外線など、普段の生活に変色の原因があると、無料のお直し対象にはなりません。

ちなみに有料で直してくれる場合もあるので、どうしてもすぐに対処してほしい!という場合は、ネイルサロンへ一度問い合わせをしてみてください。

変色したネイルをセルフで対策する場合

ネイルサロンに行かなくても、セルフで対処できる方法をお伝えします。

表面をクリーナーで拭き取る

ネイルの表面に汚れがついていて、黄ばんでいることがあります。

クリーナーやエタノールでネイルの表面を拭き取ることで、汚れが取れてきれいな状態に戻る可能性があります。

ネイルの表面を削る

ネイルの表面に傷がつきそこに汚れが入ってしまった場合は、拭き取りだけではあまり効果がありません。

拭き取ってもダメな時は、スポンジファイルでトップコートの表面を軽く削ります。

表面についた傷や入り込んだ汚れを削り落としてしまいましょう!この方法が最も効果的な、変色したネイルの直し方です。

変色したネイルの効果的な直し方

ジェルネイルが変色してしまった時は、ジェルをサンディングして、塗り直すのがおすすめです。

ジェルを全てオフして付け替えるよりも簡単です。

やり方

  1. ジェルネイルをオフする時に使うファイルや、ネイルマシンを使い、変色が気になる部分とその周辺を少しずつ削る。
  2. なだらかになるよう、全体を削る。
  3. ダストをはらって、エタノール等で表面と爪先・爪裏をキレイに拭き取る。
  4. カラージェルを塗り直して硬化する。2度塗り以上は厚みが出やすいので注意。
  5. トップジェルを塗って、表面に凸凹がないか、セルフレベリング後につるんとなだらかになっているかを確認し、硬化。

トップジェルを変える

トップジェルによっては、元々黄みがかったトップジェルもあります。

これはホワイト系のネイルには向きません。

ペールトーン、ホワイト系ネイルが好きな方は、トップコートを変えてみましょう。

ジェルネイルの変色を防ぐには?

複数の手

せっかくのジェルネイル!
できるだけジェルネイルの変色は防ぎたいものです。

変色を防ぐ方法をお伝えします。

カラーは濃いめの色を選ぶ

カラーを選ぶ時は濃いめの色を選ぶようにすると、変色は気になりません。

できるだけ手袋をして作業する

ジェルネイルが変色する原因は、日々の生活からくる外的要因がほとんどです。

指先を使った作業をする時は手袋をするクセをつけておくと、ネイルの黄ばみや変色を回避できます。

また、手袋はネイルの保護になるので、持ちもよくなりますよ!。

まとめ

変色を防ぐには、普段のライフスタイルに目を向けることが大切です。喫煙やヘアカラー、洗剤など、少し気をつけるだけで変色しにくくなるはずですよ!

ジェルネイルのツヤの復活の仕方については↓↓コチラ♪

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