爪が薄くなる・・・原因は?&髪の毛のボリュームを出してぺたんこ髪を解消 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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最近爪が薄くなっている気がする・・・と困っている方も多いはず。爪が薄いと何かにぶつけた衝撃で割れたりかけたりすることが多くなりますし、物をつまむときも爪先がぐねっと曲がって痛い思いをすることも増えます。厚みのある丈夫な爪なら安心してジェルネイルが楽しめますよね。今回の記事では爪が薄くなる原因とはどんな物があるのか、爪が薄くならずにジェルネイルを楽しむ方法をご紹介します。また、正しいサンディング(ジェルを塗る前の下準備)の仕方についても解説するので参考にしてください。
そして髪の毛のボリュームを出してぺたんこ髪を解消する方法も合わせてご紹介します!せっかくかわいくスタイリングしても、髪の毛がぺたんこだとなんだか老けて見えることがあります。また加齢とともにボリュームがなくなる人もいるようです。男性の薄毛は部分的に起こるのに対し、女性の場合は髪の毛全体が薄くなっていきます。ヘアスタイルが決まらない、ふんわり仕上がるシャンプー・トリートメントを使ってもなかなか効果がない・・・。そんな髪に、強い味方となるのが「ヘマチン」です。ヘマチンは、ぺたんこになってしまった髪にハリ・コシを与え、ボリュームアップすることで注目の成分です。今日は、髪がぺたんこになったり、ボリュームがなくなったりするのか、その理由を掘り下げ、ボリュームアップに即効の手応えが期待できるというヘマチンに迫ります。

爪が薄くなってしまうのは何故?ジェルネイルを続ける方法

以前はジェルネイルを続けるとだんだん爪が薄くなると言われていました。これはジェルネイルを長く爪に定着させるため、サンディングという表面をやする工程があるためです。またジェルネイルを落としてオフするときに、ジェルをやすりで削ったり、マシーンで削ったりしますが、そのときに爪の表面も傷つけているという可能性もあります。爪は一度傷ついてしまうと皮膚のように元には戻りません。傷ついた部分が伸びて切れるようになるまで伸ばすしかないのです。爪が薄いと衝撃に負けて割れたり欠けたりしてしまうので、これ以上爪を薄くしたくない、という人のために新たなジェルネイルのやり方2つが生まれました。1つは完全にオフしない「フィルイン」という方法と、もう一つはジェルを塗る前に爪を削る工程が必要ない「ノンサンディングジェル」を使う方法です。以下で詳しくご紹介します。

フィルインとは?

フィルインとは別名1層残しと呼ばれます。ベースジェルだけを残しながら新たに上からジェルを塗っていく方法です。ジェルは通常「ベースジェル」と「カラージェル」、「トップジェル」の3種類を順番に塗って完成させていきます。そしてオフするときは3つのジェルをすべて落とします。ところがフィルインでは、ベースジェルだけは残して、カラージェル、トップジェルを落とします。そうすることでベースを塗るためにサンディングをせずに済みます。ベースジェルが残った状態で伸びた爪のケアをして、伸びた部分とベースが残っている部分の段差が出ないようにきれいに塗れば完成です!
ちなみに、このフィルインは全てのベースジェルで可能なわけではありません。毎回しっかり落としたほうが良いベースジェルもあります。落とし方が良いベースジェルでフィルインを行ってしまうと、逆に爪に負担がかかってしまうこともあるので注意が必要です。フィルイン対応やフィルインOKのベースジェルを使うようにしてください。

ノンサンディングジェルとは?

サンディングとはネイルでの下処理で、爪表面にやすりがけをする工程を指します。例えばツルンとした面にシールを貼ると剥がれやすいですが、ザラザラとした面にシールを貼ると、ザラザラの僅かな隙間にシールの接着剤が入り込むので剥がれにくくなります。そのような現象をネイルでも起こすために表面をサンディングするのです。しかしいくら軽く擦ったとしても、爪表面に傷がついてしまうことには変わりません。そこでサンディングをせずとも、爪にジェルが定着するように開発されたものが「ノンサンディングジェル」です。爪の表面にある水分とジェルが密着するような成分で作られているので、爪表面を傷つけなくてもジェルが長持ちします。

ジェルの種類によっては爪をやすりがけしなくても長くネイルが楽しめます。ネイルは続けたいけど、爪が薄くなっているのが気になる・・・という方は、通っているネイルサロンがフィルインやノンサンディングジェルを使っているかを聞いてみてくださいね。

ノンサンディングのベースジェルです。セルフネイラーさんでも爪に傷を付けるのが気になる方や薄くなってきたことに悩んでいる方はベースジェルを変更してみてはいかがでしょうか。

正しいサンディングの方法

セルフネイルでジェルをしている方向けに、サンディングのやり方を解説します。今までなんとなくやってしまっていた方は、今一度やり方を確認しておきましょう!サンディングはジェルと自爪の密着を高め、持ちを良くするために大切な工程です。

用意するもの

スポンジバッファー

ジェルネイルのサンディングに使うのはファイルではなく、スポンジバッファーです。目の粗さは180Gが丁度よいです。こちらのスポンジバッファーは100/180なので180Gの面を使いましょう。

やり方

①スポンジバッファーを親指と人差し指で軽く持ちます。
②軽い力で爪の表面に当てて表面をこすります。
③削るというよりは表面のつや消しをする程度でOKです。
④根元やサイドもスポンジバッファーの端を使ってしっかりとこすります。
⑤爪表面全体のツヤが消えたらサンディング完了です。

この後にダストをしっかりと払って消毒用エタノールやネイルクレンザーを染み込ませたキッチンペーパーなどで表面を拭き取ります。ここまでできたらベースジェルを塗ってOKです。サンディングでガリガリと表面を削ってしまっていた方もいるかもしれませんが、これからは軽い力で擦る程度にしてくださいね!







髪の毛がぺたんこになる原因

髪のボリュームを左右するのが、髪の本数と太さです。日本人の髪の毛は平均1万本あるといわれていますが、本来、髪の毛は毛穴ごとに1本ずつ生えているわけではなく、普通は一つの毛穴に2~3本ほどあるそうです。しかしこの本数はライフスタイルや歳と共に減って、ついには1本となり、さらに髪の毛そのものが痩せて細くなっていきます。なぜこのように髪が衰えるのかというと、「ヘアサイクルが変化」してくるからです。毛髪は、最初は細かった産毛が成長して太くなり、やがて退行して自然に抜け落ち、その後にまた新しい毛が生まれてくる…というヘアサイクルを繰り返しています。しかしライフスタイルや歳と共に、ヘアサイクルの中で、髪の成長の期間がどんどん短くなってきます。まだ太く育たないうちに抜けてしまう毛が増え、その結果、髪の本数が減り、生えている毛も細い毛だけになってしまうのです。特に以下のような原因があるので注意しましょう。

血行が悪くなる

人は血管と共に老いるといいますが、血管は年齢と共に硬くなり、血管壁が厚くなって血流が悪くなります。そのため、髪の誕生や成長に必要な栄養や酸素が毛根に届きにくくなり、成長期間が短くなるわけです。また普段から血行が悪く冷え性持ちの人も要注意です。

女性ホルモンが減少する

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがありますが、エストロゲンには、新陳代謝を活発にして髪の成長を促進する働きがあります。さらに、頭皮の血流を促進して毛根に十分な血液を届けたり、コラーゲンの合成を促進するなど、エストロゲンは健康な髪を作るために重要な存在なのです。またプロゲステロンには、ヘアサイクルの成長期間を維持し、髪の寿命を伸ばす働きがあります。しかし、どちらの女性ホルモンも40代くらいから減少し始め、それと共に髪の成長期間が短くなってくるのです。

ぺたんこ髪にはヘマチンがおすすめ

上記のような原因によって衰えてしまった髪を回復させるには、血行の促進や女性ホルモンの補充が大切になります。方法としては、ストレス、睡眠不足の解消や頭皮マッサージ、大豆イソフラボンの摂取などが効果的といわれています。しかしこういった地道な努力で、痩せてペタンコになった髪を、若い頃のような太い髪にするのは時間がかかり、なかなか大変です。そこで、手軽に目に見えた効果が欲しいという女性の間で、今人気を集めているのが「ヘマチン」という成分です。

ヘマチンとは

一般には馴染みの薄い名前かもしれませんが、ヘマチンは、美容院などプロの世界ではパーマやカラーリングの後処理剤として、30年以上も前から使われています。ヘマチンの効果は、理美容の世界では既に折り紙つきなのです。最近は、市販品にもヘマチン配合のシャンプーやトリートメントが出てきており、気になっている方もおられるかもしれません。どういう物質かというと、実はヘマチンは血液を構成する重要な成分で、たんぱく質の「グロビン」と結合してヘモグロビンを作るという、大切な働きを持っています。髪に使われるヘマチンは、ヘモグロビンを化学処理し、グロビンから分離して作られたものです。

ヘマチンの効果

では、ヘマチンは髪にどんな効果をもたらすのでしょうか。下記で解説します。

1. 髪を補修し、丈夫にする
ヘマチンが髪に良いとされる最大の理由は、髪の主成分であるケラチンと強力に結びつく性質があることです。グロビンから切り離されてしまったヘマチンは、非常に不安定な状態にあります。そのため常に何かに結合して安定しようとするのですが、その恰好の結合相手がケラチンなのです。なぜならケラチンはグロビンと構造がよく似ているからで、髪につけると、ヘマチンはたちまちケラチンに強く結合します。その結果、傷んだ髪が修復され、ケラチンが強化されて髪にハリとコシが出るというわけです。またヘマチンは浸透性が高く、その効果は髪の毛の表面だけでなく内部のケラチンにまで及び、芯から丈夫な髪を作ります。

2. 抜け毛を防ぐ
髪が衰えるのは、紫外線が作る活性酸素も大きな要因ですが、ヘマチンには「紫外線吸収作用」があり、活性酸素の発生を防いでくれます。さらにヘマチンはヘモグロビンの成分であることから、酸素を吸収して運搬する働きにより、できた活性酸素まで除去してくれるのです。このため、毛母細胞が活性酸素のダメージから守られ、抜け毛が減ったり、髪の成長を促進する効果が期待できます。

3. 白髪を防ぐ
白髪は髪が老けて見えやすい原因の一つです。白髪ができるのは、毛根にあるメラノサイトの働きが低下し、メラニン色素が作られなくなることが原因です。ヘマチンは毛母細胞に酸素を行き渡らせ、これを活性化します。同時に毛母細胞の隣りにあるメラノサイトも刺激されることから、白髪の予防効果が期待できるのです。因みに、ヘマチンは真っ黒な色をしてはいますが、これで白髪が染まるというわけではなく、あくまで白髪ができないように予防する効果があるということです。

4. パーマやカラーの持ちを良くする
ヘマチンの酸素の吸収作用は、パーマやカラーリングの際の酸化重合を促進します。このため、ウェーブのかかり方やカラーの髪への入り方が強まり、効果が持続するというわけです。

5. 残留アルカリ(過酸化水素)を除去
パーマやカラーリングで髪が傷む原因の一つが、アルカリ成分が残ってしまうことです。ヘマチンには残留アルカリを分解除去する働きがあり、髪のダメージを減らし、また色褪せを防ぐことができます。

6. パーマ液の臭いを軽減する
パーマにつきものの独特の臭いにも、ヘマチンは効果を発揮します。ヘマチンには二価鉄という鉄が含まれていますが、二価鉄には消臭作用があり、チオール系のパーマ液の臭いを軽減してくれるのです。

ヘマチンの効果を得るには?

ふんわり髪を作るために、家庭でできる手軽な方法としては、ヘマチン配合の「シャンプーやトリートメント」があります。しかしヘマチンは、もともと他の成分と一緒に配合するのが非常に困難な成分だそうで、シャンプーやトリートメントの配合濃度では効果を実感しにくいかもしれません。そこで今、人気を集めているのが、ヘマチン単体、つまり「原液のヘマチン」です。原液なのでヘマチン効果をダイレクトに実感でき、髪が根元から立ち上がって、ハリ・コシのあるボリューミィな髪になるそうです。使い方も簡単で、原液をシャンプー後の髪に馴染ませ、そのままトリートメントをつけて後は一緒に洗い流すだけです。毎日のシャンプーにちょっと一手間という手軽さで、すぐに手応えのあるボリュームを得られるのが、ヘマチン原液の大きな魅力といえそうです。


まとめ

爪が薄くなる原因は様々ですが、サンディングが必要なジェルネイルをしているせいという可能性もあります。爪を守りながらジェルネイルを楽しむには、フィルインやノンサンディングジェルといった方法があるので、ネイリストに是非相談してみてください。そしてヘマチンのボリュームアップ効果は、単に髪の表面を何かで被覆するのではなく、髪そのものを強くすることで生まれるもの。さらにヘマチンは、毛母細胞を元気にして健康な髪を育てる効果もあり、加齢で衰えた髪に最適な成分です。ヘマチンは黒い色をしていますが、安全性の高い成分で、副作用の心配もほとんどありません。ぺたんこ髪は全体が寂しい印象になって、見た目も気持ちもグッと年齢を感じてしまいがちです。ヘマチン原液でボリューミィな髪を取り戻してみませんか?







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