換気だけじゃ足りない?ネイルサロンの臭い対策で快適に施術&お客様満足度UP | ネイル女子

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現代は、臭いに敏感な時代です。
体臭や汗臭、口臭、さらにはタバコの臭いや布団、衣類の臭い、部屋の臭いまで、臭いのエチケットはあらゆる範囲に及びます。

今回は、ネイルサロンでの臭い対策方法についてご紹介していきます。

ネイルサロンの空間はもちろん、リネン、ネイリスト自身の臭いなど気にしたほうが良いことは多岐に渡ります。

ネイル中の臭いが気になるという方はぜひ参考にしてくださいね。

ネイルサロン内で臭いに注意したいもの

ルームフレグランスが並んでいる写真

ジェルネイルやマニキュアを落とすためのアセトンや、アクリルスカルプチュアなどを行なうときのアクリルリキッドなどは強い臭いがありますよね。

そのため多くのネイルサロンでは臭い対策がなされています。
ネイルサロンの作りにもよりますが、換気扇が多く設置されていたり、空気清浄機が置いてあったりするのです。

しかし、換気扇や空気清浄機をつけていても、臭いに注意したいものはいくつかあります。
まずはネイルサロン内で臭いに気をつけたい4つをご紹介します。

使った後のコットン

ジェルリムーバーやアセトンが染み込んだコットンをゴミ箱にそのまま捨てていませんか?

使用済みのコットンから意外と薬品の臭いはするので注意が必要です。
施術中は蓋付きのゴミ箱に入れて臭いを出さないように注意しましょう。
使っている間は部屋を換気するのを忘れずに。

芳香剤や柔軟剤

ネイルサロンでは濡れた手足の拭き取りにタオルを使ったり、冷え対策のためにブランケットを貸し出したりしていますよね。
これらのリネンは清潔にしておくことは当然ですが、使う柔軟剤の臭いにも注意してください。

自分は普段から使っているせいで気にならなくても、お客様によっては苦手な香りということもあります。
特に部屋の芳香剤の香りと柔軟剤の香りがミスマッチしていると、薬品の臭いも相まって気分を悪くしてしまう可能性もあります。
口には出さなくても、そのような体験をされたお客様は自然と離れていってしまいます。

芳香剤と柔軟剤の香りは同じ系統にしたり、香りの強すぎないものにしたりするなどの配慮をするようにしましょう。
ルームフレグランスは手軽に使える分、万人向けを意識して選ぶのがおすすめです。

ちなみに、リネンで気をつけたいのが洗濯物の生乾き臭です。
特に部屋干ししているサロンは気をつけてくださいね。

施術後のネイルオイルやハンドクリーム

ネイルサロンの多くは施術後にネイルオイルを塗ったり、ハンドクリームを貸し出したりしています。

オイルやクリームは香り付きのものが多いですが、こちらも香りによっては苦手な方がいるので注意しましょう。
バニラ系や香りが強いローズ系は好みが分かれるので、お客様に一言お伺いするのがベストです。

あるいはフローラル系、シトラス系、無香料と3種類ほど用意しておき、お客様に選んでもらっても良いでしょう。

休憩中の食事のにおい

ネイルサロンの中にはしっかり分けられた休憩室がなく、カーテンなどで仕切っただけという場合も多くあります。

このようなサロンでは、休憩中に食べる食事は臭いの少ないものにしましょう。
お客様が入っている時間はもちろんですが、予約の時間まで少し間が空いている時も控えたほうが安心です。

にんにくの入ったパスタや揚げ物類の臭いは思っているよりも長く空間に残ります。
食べ物の臭いが充満してしまったらしっかり窓を開けて換気したり、消臭スプレーを使ったりすると臭いを抑えられます。

ネイリスト自身の臭いにも気をつけよう

消臭スプレーのパッケージ

ここまでネイルサロンの空間の臭い対策についてお話してきました。

しかし、サロン内の臭い対策はできていても、ネイリスト自身の臭い対策ができていないと、施術中は距離が近いので不快な思いをさせてしまうかもしれません。

特に体臭、香水、タバコの3点には十分注意してください。

体臭

夏場の汗や、年齢による加齢臭には誰でも注意が必要です。
これらは自分では気が付きにくいので、わからなくても夏は一応制汗剤や汗拭きシートを使ったり、臭い対策できるシャンプーを使用したりするのが大切です。

施術中に付けるエプロンも定期的に洗うようにして清潔にしましょう。

香水

香水を付けることは全く悪いことではありませんが、香りの種類や付け方には気を配りましょう。

香水の香りの中でもエキゾチックなオリエンタル系や甘い香りのフローラル系は好みが分かれます。
付ける場合は足首などにつける、朝だけにするなど工夫しましょう。

また、軽い香水でも付けすぎたり手首につけていたりすると強く香ってしまいます。
香水の香りは、自分自身の好きな香りなので本人は気にならないことが多いです。

他のネイリストや家族に強すぎないか時々聞くことで、つけ過ぎかどうかのチェックをすると良いでしょう。

タバコ臭

喫煙者のネイリストはタバコの臭いにも気を配りましょう。

自分自身は気が付かなくてもタバコを吸っていない人は敏感にタバコ臭を感じ取ってしまいます。

予約の直前に吸っていなくても髪の毛やエプロン、制服に臭いがついていることもあるので注意してください。
衣類用の消臭スプレーやマウスウォッシュなどを常備しておくと安心です。

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