脱毛はネイルしたままでもOK?VIOを手軽にケアできるブラジリアンワックスとは? | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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最近、「ブラジリアンワックス」「ハイジニーナ脱毛」という言葉を目にすることが増えてきました。これは、日本でも流行し始めている、アンダーヘア全般の脱毛方法のひとつです。ハイジニーナとは、衛生的な女性をあらわす英語なのですが、欧米でアンダーヘアを処理することは衛生の面でも当たり前と考えられ、ごく一般的に行われています。では、ブラジリアンワックスとはどんな脱毛法なのでしょうか?今回はブラジリアンワックスのメリット・デメリットも含めてご紹介します。そして脱毛はワックスだけではなく、エステサロンでできる光脱毛や、クリニックでできる医療脱毛など、様々な種類があります。では、エステやクリニックで脱毛を受けるとき、ネイルをしたままでも支障はないのでしょうか?そんな疑問も合わせてご紹介して参ります。また、最後にジェルネイルの仕組みとメリット・デメリットについてお話します。仕組みや強みを知ってセルフネイルの施術を行うことでより効果的なやり方ができるようになりますよ。

ブラジリアンワックスとは

ブラジリアンワックスとは、ビキニラインなどに専用のワックス剤を塗り、上から布を貼って剥がす脱毛法のことです。Tバック発祥の国ブラジルから由来している名前で、VゾーンやIゾーン、Oゾーンのアンダーヘアだけでなく、全身すべての脱毛が可能です。効果は2~3週間程度で、脱毛効果を持続させるには定期的に脱毛を行わなければなりません。ですがブラジリアンワックスを繰り返すうちに毛が細くなり、目立たなくなっていく効果もあります。

ブラジリアンワックスのメリット

・ビキニラインからヘアがはみ出る心配がなくなる
・剃らないのでチクチクしない
・蒸れにくくなる
・においを防ぐ
・かぶれにくくなる

上記のように見た目だけではなく、衛生的にも女性に嬉しい効果がたくさんあります。







ブラジリアンワックスのメリット

一方で、ブラジリアンワックスは肌に大きな負担をかけてしまう脱毛法なので、以下のようなデメリットもあります。

ブラジリアンワックスによる肌への負担

・ワックスをはがす時に角質も一緒にとれてしまう
・皮膚がデリケートな場所なので炎症が起こりやすい
・神経が過敏な場所なので痛みを感じやすい
・脱毛の刺激が強過ぎて内出血や腫れを起こしやすい

特に敏感肌は、肌トラブルが起こりやすいため、肌の調子が悪い時はブラジリアンワックスを控えたほうがよいでしょう。

ブラジリアンワックスで起こりがちな肌トラブル

ブラジリアンワックスで起こりがちな肌トラブルには次のようなものがあります。

・脱毛の刺激による炎症
・毛穴周辺の赤み、かゆみ、ヒリヒリした痛み、毛穴のブツブツ、腫れ、熱を持つ、肌荒れ、内出血
・脱毛の影響による肌トラブル
・埋没毛、毛膿炎、色素沈着

特に敏感肌は、普通肌の人よりも痛みを強く感じたり、肌荒れする可能性もあるので注意しましょう!







ブラジリアンワックスをする時の注意点

ブラジリアンワックスは、自宅でできる家庭用のものも市販されていますが、肌トラブルを避けるためにも、専用サロンでプロにしてもらうことをおすすめします。また、衛生面や技術面において信頼おけるサロンを選ぶことも大切です。サロンには、事前に敏感肌であることを伝えて、施術できるかどうかの相談・確認をするようにしましょう。肌の状態によっては施術を断られる場合もあります。特に肌トラブルが起こりやすい生理前、生理中、体調の悪い時は避けたいですね。

上手に脱毛するには

敏感肌で刺激が気になるという方は、ワックスの成分にも注目しましょう。ミツロウやパラフィン、砂糖などの無添加のシュガーワックスを使っているサロンがおすすめですよ。また脱毛後には、保湿ケアを行うと炎症をしずめる効果があります。サロンで施術してもらったあとは、保湿で肌にたっぷり水分を与えるようにしましょう!また、肌の弱い人はVゾーンのみ試してみるのもよいかもしれません。信頼のおけるサロンを見つけ、ブラジリアンワックスの効果をぜひ体験してみてくださいね。

脱毛はネイルしたままでもできる?

脱毛はブラジリアンワックスだけではありません。例えば電車の広告や、SNSの広告でもよく見かけるエステの脱毛は「光脱毛」という脱毛法を取り扱っています。その名の通り光を使って毛にダメージを与えて、ムダ毛が生える力を弱まらせる方法です。気軽に通えて、料金も比較的安価なところが多いのが特徴です。そしてもう一つ、「医療脱毛」というものを聞いたことはありませんか?医療脱毛は美容皮膚科などの病院・クリニックのみで取り扱っている脱毛法です。光脱毛より威力があるレーザーを使って施術をするので、1度受けるだけでもしっかり脱毛の効果を実感できます。ですが光脱毛やレーザーの脱毛は、どんな人でも受けられるわけではありません。たとえば日焼けしているお肌や、ほくろのあるお肌、タトゥーの入っているお肌は、基本的に光脱毛やレーザー脱毛ができないそうです。それは脱毛に使われる光やレーザーが濃い色に反応するからです。光脱毛やレーザー脱毛は、お肌より濃い色であるムダ毛に刺激を与える方法なので、同じく濃い色になっている日焼けの肌やほくろ、タトゥーにも刺激を与えてしまいます。その結果、やけどを負ったり、日焼けの肌やタトゥーの色が薄くなってしまう可能性もあるのです。では、爪にジェルネイルやマニキュアなどをつけたまま脱毛はできるのでしょうか?

ネイルはしたままでOK

光脱毛やレーザーは濃い色に反応するということは、ネイルはしていて大丈夫なの?と心配になる方がいるようですが、ご安心ください。ネイルはしたままでも脱毛を受けられます。そもそも光やレーザーを照射する部分は細く設定できる上に、爪に光やレーザーを当てることはまずありません。光やレーザーの刺激を受けない分、指や手の毛を脱毛するときも、ネイルはつけたままでOKなのです。

もし日焼けの肌やほくろ、タトゥーの関係でエステやクリニックの脱毛ができない場合は、ワックス脱毛やシェービングがおすすめです。自分のライフスタイルやお肌に合う脱毛を探してみてくださいね。

ただし脱毛後のジェルネイルは注意が必要

脱毛する時にネイルをしていても問題ないことがわかっていただけたかと思います。しかし、なぜ脱毛後のジェルネイルに注意が必要なのでしょうか。最初に言っておくと、ジェルそのものが脱毛後の肌に付着すると良くない反応が起きるのではありません。しかし、ジェルを固める時に使う硬化用のライトが、光脱毛やレーザー脱毛した後のデリケートな肌に当たることで肌荒れしたり痛みが出たりする可能性があります。このような可能性があるため、例えば脱毛をした同日にジェルネイルの予約を入れるというのは避けたほうが良いでしょう。脱毛後の肌は非常にデリケートなので細心の注意を払うのが望ましいといえます。これまで脱毛した直後にネイルの付け替えの予約をしていたという方は今後は注意したほうが良いかもしれません。ちなみにライトによって硬化しないマニキュアならもちろんOKです。

ジェルネイルの仕組みとメリット・デメリット

ジェルネイルをセルフでしている人も増えてきています。ここからはジェルネイルの仕組みやメリットとデメリットについてお話をしていきます。なんとなくジェルネイルが主流だからとやるよりも自分のライフスタイルに合ったネイルをするようにしてみてくださいね。

ジェルネイルの仕組み

ジェルネイルの特徴はライトで硬化することで固まるという点です。ジェルは合成樹脂でできており、硬化用ライトの光を照射することによって化学反応が起きて固まるという仕組みになっています。ノンワイプトップジェルや一部のアイシングジェル以外は硬化した後に「未硬化ジェル」という硬化されなかったジェルが表面に残ります。このジェルは次にジェルを重ねる場合、拭き取らなくてOKです。しかし、トップジェルが未硬化ジェルの出るタイプのときは必ずネイルクリーナーや消毒用エタノールで拭き取ってくださいね。また、もう1つジェルネイルには「セルフレベリング」という特徴があります。セルフレベリングとは、硬化する前のジェルが自然に平らになろうとすることです。つまり、ハケ跡や表面のムラは硬化する前にちょっと時間を置けば自然のツルンとした表面になるのです。このセルフレベリングを利用すると非常に綺麗な仕上がりになるので今まで何度も表面を触っていた方はセルフレベリングするのを待ってみることをしてみてくださいね!

ジェルネイルのメリット

  • 持ちが良い
  • 強度が高い
  • アートの幅が広い
  • 硬化するまで塗り直しができる

持ちがよく、強度が高いのはジェルネイルの魅力です。大体3週間から4週間程度は持ちます。ツヤも減退せずピカピカの状態が持続しますよ!また、平面的なアートが主になるマニキュアと違って厚みのあるアートができるのもジェルネイルのメリットです。パーツをたくさん盛ったり、厚みのあるアートを楽しんだりすることが可能です。また、セルフネイルをする上では、硬化をするまでは何度も塗り直しができることもメリットと言えるでしょう。

ジェルネイルのデメリット

  • ジェルオフが大変
  • 硬化熱が出る
  • 正しく付けないと自爪が傷む可能性がある

ジェルネイルのデメリットとして最初に上がるのはジェルオフが大変ということではないでしょうか。表面をネイルファイルで削ってアルミホイルを巻いてという作業は慣れないうちはなかなか骨の折れる作業です。また、ジェルは前述した通り化学反応で固まりますが、この時に硬化熱という熱が発生します。厚みを出したり爪が薄くなっていたりするとより熱を強く感じ、人によっては痛みを感じることもあるのでデメリットと言えます。最後に正しく付けないと自爪が薄くなって傷んでしまう可能性があります。特にオフするときは誤って自爪まで削らないように注意してくださいね!







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