生理で爪が紫に!?爪の色や形を健康にする方法&生理で肌の状態が左右される理由 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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「生理中は指先まで冷えてしまう・・・」そんな女性が多いのではないでしょうか?さらに生理によって、顔色や爪の色も紫っぽくなり、くすんで見えることもあります。生理中で身体は健康な場合、これは生理による貧血症状からきています。例えば、顔色を左右するのは血流の良さですし、キレイなピンク色の爪は、爪の下を流れる血液の色が透けて見えている色です。そのため顔や爪は、貧血で血流が悪くなることで色が悪くなってしまうのです。顔色を常に自分でチェックすることは難しいですが、爪の場合はすぐに目に入ります。生理中で本調子ではないところに、血の気の無い紫っぽくなった自分の爪が目に入ると、なんだか気分まで落ち込みます。女性であれば生理は避けて通れないですが、常に目にする爪の色は健康的に保ちたいものです。そこで今回は、生理で爪が紫っぽくなりやすい人のために、どんな時も健康的な爪の色を維持する方法をご紹介します。また、生理は顔色や爪の色だけでなく、肌の調子も悪くなることがあります。生理前になると、顔中に吹き出物ができてしまう人も多いです。では、生理によって肌の調子が悪くなるのはなぜでしょう。そして肌の調子を悪化させないためには、一体どうすればいいのでしょうか?今回は、生理とお肌の関係についても一緒にご紹介します。

生理で爪の色や形が悪くなる?

現代の日本人女性の10人に1人は貧血だと言われています。さらに女性は生理によって毎月大量の血液を失うので、貧血問題は深刻です。ちなみに貧血とは、血液の量が減るのではなく、血液中の赤血球の質が変化することです。そして貧血の中で最も多いのが、鉄不足による貧血です。元々鉄が不足している女性は、生理によってさらに多くの鉄を失います。鉄不足をそのままにしておくと、爪は徐々に反り返っていき、変形してしまうことがあります。また血行が悪く血液が指先まで行き届かないことで、紫っぽく不健康そうな爪の色になります。

健康的な爪を維持する方法

鉄不足による爪の変形を避けるためには、意識して鉄分を摂取していくしかありません。鉄分を含む食材は様々ありますが、オススメは「レバー」です。また鉄分はビタミンCと一緒に摂ると吸収率が上がるので、ブロッコリーやいちごなども意識して食べましょう!そして、爪の色が悪い場合は以下のようなマッサージを行い、血行を良くすることがオススメです。







爪の色を健康的にするマッサージ方法

①両手首の力を抜き、ぶらぶらと振って手をリラックスさせます。
②両手の平を組み、ギューッと力一杯、握り合います。
③両手を、グーパー・グーパーと、開いたり閉じたりします。
④親指と人差し指を使い、もう片方の手の爪の根本辺りを、サイドからつまんで強めに圧迫します。これを10本全ての指に行います。
⑤最後にもう一度①のように手を振ってリラックスさせ、終了です。

毎日続けることで、常に指先まで血流が行き届きやすくなっていきます。血行が良ければ、爪は自然で美しいピンク色を維持することができます。爪の色が悪い時や、指先が冷たい時などは、すぐにマッサージをして改善していきましょう。

生理と肌荒れの関係

生理は「女性ホルモン」によってコントロールされています。中でも「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」は代表的な女性ホルモンです。

・卵胞ホルモン
排卵を促進させるホルモンで、肌や髪を美しくする作用があります。

・黄体ホルモン
受精卵の着床を促す役割があり、皮脂の分泌も活性化させます。

これら2つのホルモンは生理周期によって量が異なるため、それが肌荒れの原因となります。

生理周期と肌荒れ

生理周期は、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期の4期に分けられます。この生理周期と卵胞ホルモン、黄体ホルモンの関係ついてお伝えします。

・月経期(生理始まり~生理終わり)
肌を美しく整える「卵胞ホルモン」と、皮脂の分泌を活性化させる「黄体ホルモン」の量がどちらも少なくなります。肌がカサカサと乾燥し、肌荒れする人が多くなる時期です。

・卵胞期(生理終わり~排卵日)
卵胞ホルモンの量が増加するため、肌の調子が良くなります。

・排卵期(排卵日~生理1週間前)
肌の調子が安定しているように感じる時期です。しかし少しずつ卵胞ホルモンの量が減り、逆に黄体ホルモンの量が増えます。そのため、皮脂の量が若干気になる人もいます。

・黄体期(生理1週間前~生理始まり)
黄体ホルモンの量がピークになり、皮脂が過剰に分泌されます。それにより毛穴が詰まってしまい、脂っぽい吹き出物ができやすくなります。また黄体ホルモンの影響で、メラニン色素の生成も盛んになり、紫外線によるシミや赤みなどの肌荒れを起こしやすくなります。

このように、生理周期によって肌の状態は変化します。とくに気をつけたいのが月経期と黄体期で、肌がより過敏になっているため肌荒れが起きやすいです。







月経期(生理中)のお肌ケア

生理中は心身ともに疲れている状態です。リラックスする時間や睡眠時間を増やし、体をいたわりましょう。また肌の状態も不安定になるので、この時期のケアはとくに気を使いましょう。

生理中のお肌ケア

・肌に刺激を与えるケアは避ける
生理中の肌は刺激にとても弱いです。肌に刺激を与える顔そりやピーリング、また毛穴パックなどの使用は控えましょう。

・冷やさない
生理中でなくても体の冷やし過ぎは良くありませんが、生理中は特に注意が必要です。体の冷えは血行を悪くするため、顔のくすみや生理痛を悪化させる原因となります。冷たい飲み物や食べ物はできるだけ避けましょう。

・きちんと保湿
生理中は肌が乾燥しやすいので、化粧品を使い肌に潤いを与えましょう。生理で肌が敏感になっている場合、化粧品の成分によって肌荒れを起こすことがあります。低刺激で、なるべくシンプルな保湿化粧品を使用しましょう。

黄体期(生理前)のお肌ケア

卵胞ホルモンの量が少なく黄体ホルモンの量が多いこの時期は、自律神経が乱れます。精神的にも不安定な状態になるため、ストレスは上手く発散していきましょう。また、自律神経の乱れは肌荒れも起こりやすくなります。以下のケアで、肌荒れ予防に努めましょう!

生理前のお肌ケア

・しっかりと紫外線対策をする
生理前は紫外線の影響が大きいので、紫外線対策はいつもよりも入念に行いましょう。

・アルコールは控える
生理前は「むくみ」が気になる時期です。これは女性が妊娠しやすくなるように、体が栄養と水分を溜めるからです。この時期にアルコールを多く摂ると、アルコールを分解するために体がさらに水分を溜めようとするため、体や顔のむくみがさらに悪化します。

・脂っぽいものや甘いものは避ける
脂っぽいものや甘いものを食べ過ぎると、体内のビタミンB郡が不足します。ビタミンB郡が不足すると、皮脂の分泌が過剰になるため皮脂で毛穴が詰まりやすくなり、吹き出物ができやすくなります。

・普段のスキンケアをする
皮脂の分泌が盛んだからといって、普段のスキンケアよりもサッパリとしたスキンケアを行う人がいますが、これは肌に悪影響です。サッパリタイプの化粧品でも、肌の表面は調子よく見えるかもしれません。しかし肌の内部は乾燥しているので、普段通りのスキンケアでないことをすると、肌荒れを悪化させる可能性があります。

生理に負けない肌づくり

普段から、生理に負けないような強い肌づくりをすることも大切です。強く健康的な肌は、生理による肌の影響を受けにくく、いつでもキレイな状態を保つことができます。強く美しい肌を作るために効果的なのが「栄養バランスのとれた食事」を摂ることです。とくに「ビタミンB6」は、強い肌づくりには欠かせない栄養素です。

ビタミンB6とは

ビタミンB6は、体を作る際に必要なタンパク質の代謝を支え新陳代謝を良くします。そのため、肌のターンオーバーも正常に行われるようになり、生理にも負けない強い肌をつくります。他にも、ビタミンB6には嬉しい効果があります。

・神経機能を整える役割があり、ストレスが軽減される
・皮脂の過剰な分泌を抑える
・免疫力を高める  
などです。食事からビタミンB6を摂取するのであれば、マグロ、カツオ、鶏レバー、バナナなどがオススメです。

私たちの肌状態と深く関わっている生理からくる顔色の悪さや爪の色の悪さ、また肌荒れなどは、多くの人が体験していると思います。きちんとメンテナンスを行い、上手く付き合うことで、キレイな肌や爪を手に入れ楽しく過ごしましょう。







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