「生理中は指先まで冷えてしまう・・・」そんな女性が多いのではないでしょうか?
指先が冷えやすいと、爪のピンクの部分が紫色になってしまうことも。
生理中で本調子ではないところに、血の気の無い紫っぽくなった自分の爪が目に入ると、なんだか気分まで落ち込んでしまいますよね。
女性であれば生理は避けて通れないですが、常に目にする爪の色は健康的に保ちたいものです。
そこで今回は、生理で爪が紫っぽくなりやすい人のために、どんな時も健康的な爪の色を維持する方法をご紹介します。
生理中は爪の色が紫になる?

現代の日本人女性の10人に1人は貧血だと言われています。
さらに女性は生理によって毎月大量の血液を失うので、貧血問題は深刻です。
ちなみに貧血とは、血液の量が減るのではなく、血液中の赤血球の質が変化することです。
そして貧血の中で最も多いのが、鉄不足による貧血です。
元々鉄が不足している女性は、生理によってさらに多くの鉄を失います。
鉄不足をそのままにしておくと、爪は徐々に反り返っていき、変形してしまうことがあります。
また血行が悪く血液が指先まで行き届かないことで、紫っぽく不健康そうな爪の色になります。
きれいな爪を維持する方法

鉄不足による爪の変形や爪の変色を避けるためには、意識して鉄分を摂取していくしかありません。
鉄分を含む食材は様々ありますが、オススメは「レバー」です。
また鉄分はビタミンCと一緒に摂ると吸収率が上がるので、ブロッコリーやいちごなども意識して食べましょう!
そして、爪の色が悪い場合は以下のようなマッサージを行い、血行を良くすることがオススメです。
爪と指を軽くマッサージする
- 両手首の力を抜き、ぶらぶらと振って手をリラックスさせます。
- 両手の平を組み、ギューッと力一杯、握り合います。
- 両手を、グーパー・グーパーと、開いたり閉じたりします。
- 親指と人差し指を使い、もう片方の手の爪の根本辺りを、サイドからつまんで強めに圧迫します。これを10本全ての指に行います。
- 最後にもう一度1のように手を振ってリラックスさせ、終了です。
毎日続けることで、常に指先まで血流が行き届きやすくなっていきます。
血行が良ければ、爪は自然で美しいピンク色を維持することができます。
爪の色が悪い時や、指先が冷たい時などは、すぐにマッサージをして改善していきましょう。


