海外のネイルはワンカラー多め?&海外コスメって敏感肌でも使えるの? | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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海外セレブや、憧れのハリウッドスターのおしゃれなコーデやスタイリングは、日本のコーデやスタイリングに慣れていると斬新に感じます。最近は海外のおしゃれ事情をインスタなどのSNSで気軽にチェックできるので、真似して取り入れている方も多いのではないでしょうか。そしておしゃれな方やネイル好きな方は、海外スターのファッションだけでなく、ネイルもチェックしているようです。筆者も実際にインスタをいくつかチェックしてみた所、日本とは異なりアートのないワンカラーネイルをしている人が多いことに気が付きました。ではなぜ、海外のネイルはワンカラーが多いのでしょうか?そんな疑問について解説します。そして海外コスメのブランドは、おしゃれな広告が目立ち、なおかつ高級感もあるので、一度は使ってみたくなりますよね。しかし、海外コスメは刺激や香りが強く、敏感肌には不向きというイメージがあります。確かに、国によって化粧品の特徴が違うため、海外コスメには刺激の強い成分が配合されている可能性はあります。海外コスメの特徴や日本のコスメとの違い、海外コスメを選ぶ際の注意点などを知り、海外コスメで新しい自分の魅力を引き出しましょう!

海外のネイルではワンカラーが多い理由

日本では会社や学校の規則はあるものの、ネイルはカラーやアートを楽しむものですよね。いつもはシンプルオフィスネイルという方も、お休みの日はニュアンスネイルや、繊細な手描きアートなど、凝ったデザインを楽しんでいる人も多いです。その一方で、アメリカやヨーロッパでは、日本のようにアートの含まれるネイルがあまり流行っていません。またグラデーションネイルは日本では人気ですが、他国ではそこまで人気がなく、ワンカラーネイルやフレンチネイルをしている人をよく見かけます。なぜそこまでシンプルなワンカラーネイルが支持されているのでしょうか?

アメリカ、ヨーロッパではアート付きのネイルは子供っぽい?

アメリカやヨーロッパではマニキュアがメインで、ジェルネイルをしている人は少ないです。またケアメニューも人気が高く、ネイルをする人はマニキュアやケアメニューを1~2週間に1度施術を受けるのが定番になっています。さらに施術時間も30分前後と短時間。欧米ではネイルに時間をかけず、コーデによってすぐに色を変えるマニキュアがベーシックなのです。そしてストーンや手描きアートなど、凝ったデザインがついているネイルは「子供っぽい」というイメージを持たれる傾向にあります。そのためワンカラーで赤という、王道でレディな雰囲気の出るネイルが根強い人気を誇っているのです。

近年は、海外のアーティストやハリウッドスターが派手なアートの入ったネイルをインスタにアップしています。その結果、アートのついたネイルをする人が増えているそうです。もしかしたら欧米でも、日本のように自由なネイルが流行するかもしれませんね。

海外コスメの刺激が強い理由

アメリカやヨーロッパではワンカラーネイルが基本で、アートのついたネイルをしている人は少ないのですが、中国や韓国となるとどうやらトレンドも変わるようです。

中国といえばワンホンネイル

中国には都市部を中心にネイルサロンが数多くあり、ジェルネイルをつけている人も増えています。ネイルサロンだけでなくセルフネイル需要もあり、その点は日本とあまり変わらないかもしれませんね。

爪の長さは扱いやすいショートネイルだけでなく、ロングネイルも人気を集めています。アクリルやジェルでスカルプチュアにしたり、チップによるロングネイルも取り入れており、この辺は日本とあまり変わらないですね。また、「ワンホンネイル」というキーワードは、中国だけでなく、日本でも注目されています。ワンホンネイルとは中国のインフルエンサーがつけているようなネイルデザインを指すキーワードで、中国のインフルエンサーは中国内で非常に人気が高いことから、ネイルも真似をしたいという方が多いそうです。ワンホンネイルは特定のデザインを指す言葉ではありませんが、ある程度共通点があります。

  • ヌーディーかつシアーカラーがベース
  • ストーンやパーツ、ラメを多めにのせる
  • ロングネイルでゴージャスに

ベースカラーは、自爪のようなナチュラルなベージュをはじめ、シアーなホワイトなどが基本となっていますが、最も特徴的なのがストーンやメタルパーツ、ラメなどをたくさん使ってゴージャスにしているという点です。さらに、ストーンやキラキラが映えるようにスカルプチュアでロングネイルにしている人も多いです。ワンホンネイルが日本の派手なネイルと異なるのは、ストーンやラメをゴテゴテにのせるというよりも、統一感のあるカラーでまとめているところにあります。キラキラ感が強いのですが、メインカラーはヌーディーで、ラメやストーンのカラーもシルバーで統一されていることが多く、どこかスタイリッシュな雰囲気。品の良さが出るネイルデザインが人気を集めているようです。日本だとブライダルネイルで、ロングにするスタイルが近しいかもしれません。

もちろん、日本のようなシンプルワンカラーのネイルや、ショートネイルにしている人もいます。中国のネイルサロンは日本円にすると安価なお店が多いので、観光の1つとして行く方も多いようですよ。

韓国ネイルは日本のネイルに近い?

ファッションやメイクなど、韓国のスタイルは日本でも数多く取り入れられていますよね。ネイルもワンホンネイルのように注目されていますが、韓国のネイルデザインは日本で流行しているスタイルとどこか近いものが数多くあります。

  • 爪の長さはショートネイルが基本
  • 手描きアートやぷっくりアートが多め
  • キャラネイルや痛ネイルも人気
  • カラフルな色使い

韓国ネイルは、ワンホンネイルと違ってカラフルで、ショートネイルが映えるかわいいデザインが人気を集めています。ジェルネイルをつけている人も多く、アートはすべての指につけたり、アシンメトリーにしたり、多色使いにしたりと、シンプルネイルは少ない傾向にあります。

また、3Dアートでぷっくりとしたデザインや、ユニコーン、オーロラなども大人気。手描きアートやシールを使うキャラネイルも若い女性だけでなく、幅広い年代に愛されています。このように並べてみると、日本でも人気のアートやデザインが韓国でもトレンドになっているということがわかりますね。さらにショートネイルが基本で、爪の長さはギリギリまで短くする人が多いというのも、どこか親近感のわくポイントです。

韓国ネイルはどこかガーリーな雰囲気のデザインが多く、色使いやアートもちょっぴり個性的。ですが、アシンメトリーにしていても、アートが多めでも、どこか統一感があるので取り入れやすそうです。また、日本でトレンドのぷっくりネイルやうずら柄、シアーなワンカラーは韓国でも人気があるので、馴染みやすいのが嬉しいですね。ちなみに、韓国のネイルサロンは日本円にしても日本のネイルサロンとそこまで変わらない価格帯のようです。

中国ネイルや韓国ネイルがどんなものか見てみたい!という方は、Instagramでハッシュタグ検索をするのがおすすめです。中国ネイルなら「#美甲」、韓国ネイルなら「#네일」で検索してみてくださいね。







海外コスメの刺激が強い理由

日本人にとって、海外コスメの刺激が強く感じる理由は2つあります。まず1つ目は、国によって風土や肌質が違うので日本人向けではないということ。油分や香料の配分の違いが、日本人の肌質には合わない場合があります。次に、2つ目。日本では添加が許可されていない成分が配合されている場合があるということ。薬事法によって添加してはいけない成分が定められていますが、海外と日本ではその規制基準が異なっているためです。では、日本のデパートで売られている海外コスメが危険なのか?といえばそうではありません。国内の正規店舗で販売されている海外コスメの多くは、日本人向けに成分が変えてあります。日本の薬事法の基準をクリアしたものなので、品質は信頼して良いでしょう。また、海外コスメの中には敏感肌向けの製品もあるので、肌に合いさえすれば問題なく使うことができます!

気をつけたい成分とは

日本の薬事法をクリアしていない海外コスメには、合成防腐剤、合成界面活性剤、鉱物油、タール色素などの刺激の強い成分が配合されている可能性があります。成分の一例を挙げると以下のようなものがあります。

・赤色40号
アレルギーを引き起こす恐れがある

・ホルムアルデヒド
防腐剤として含まれている場合がある

・メタノール
工業用に使われる劇薬物

・ハイドロキノンモノベンジルエーテル
強力な漂白作用で刺激が強くアレルギーを引き起こすこともある

・過酸化水素
皮膚への刺激が強い

また、日本では化粧品には添加することが許可されていない、酸性橙6、顔料モルダントレッド11などの合成色素類にも注意が必要です。外国のお土産や、個人輸入などで入手した海外コスメは、日本の薬事法をクリアしていない可能性があるので、肌の様子を見ながら慎重に使用するようにしましょう。

海外コスメの香料

海外コスメは香料が強い傾向にあり、特に香りの文化が発達しているヨーロッパでは、香りをつけたコスメが好まれます。日本人がその香りをきついと感じるのは、日本の湿度が高く、濃い香りが肌に残りやすいためです。中にはホルマリンなどの化学成分が混入している香料もあり、敏感肌の方はFragrance(香料)と成分表示のある海外コスメは避けたほうが無難ですね。

どんなブランドを選べば良い?

敏感肌の方が海外コスメを選ぶ場合は、以下のようなブランドを選びましょう。

・日本の薬事法で許可されている
・日本人向けに開発されている
・日本に研究所がある、または日本人が研究している

また、購入する前に必ず成分を確かめることが大切です。ブランドのホームページなどを確認すると分かると思いますが、成分や添加物が不明な海外コスメは使わないように気をつけましょう。







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