マニキュアが固い!塗りにくい時に塗りやすくする方法 | ネイル女子

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しばらく使っていなかったマニキュアは、いざ塗ろうとすると質が変化していて、塗りにくくなってしまうことがあります。マニキュアは同じ色をずっと使っているという人もいますが、基本的に何色か持っていて、気分で使う色を変えるという方が多いですよね。そして蓋を開けたら分離していたり、固まっていたり・・・さっと塗れるところがマニキュアの便利なところなのになんだか不便です。特にマニキュアが固いと塗りにくいので、仕上がりにも影響します。そこで今回は、マニキュアが固くて塗りにくい時にマニキュアを塗りやすくする方法についてご紹介します。

塗りにくい、品質が変化したマニキュアを塗りやすくするには?

マニキュアを塗ろうと思って蓋を開けたら、液がドロドロしていたり、分離しているなんてことはありませんか?古くなってしまったマニキュアは、新品の時と比べて品質が変化していることがほとんどです。そもそもマニキュア液は揮発性の物質が混ざっており、空気に触れると徐々に固まるようにできています。マニキュアの蓋がしっかり閉まっていないまま放置していると、ドロドロの塗りにくい液になってしまうのです。また昔買ったまま、しばらく使っていないマニキュアは、分離して色素が沈殿します。最近はトルエンなどの有害物質を使わない、人と自然に優しいマニキュアが流行していますが、保存料などが少ない分劣化しやすいこともあるので、マニキュアは開封後、早めに使い切るのがおすすめです。

塗りにくいマニキュアを塗りやすくする方法

マニキュア液が分離していて塗りにくくなっている場合は、蓋をしっかりと閉めて、瓶を手のひらでコロコロと転がしましょう。これだけでも、マニキュア液がしっかり混ざります。上下に振ってしまうと気泡が入ってしまうので、ゆっくり転がすだけにしましょう。そしてマニキュア液が固まってドロドロになっている場合ですが、「マニキュア薄め液」を使って復活させるのがおすすめです。マニキュア薄め液はドラッグストアやコスメショップだけでなく、100円ショップでも売られています。使っているマニキュアとなるべく同じメーカーで揃えるようにしましょう。ちなみに薄め液の場合、一度に使う量は数滴なので、セルフで使う範囲であれば容量の大きなものを買わなくてOKです。除光液や目薬といった裏技のようなものを使うと、マニキュア液の品質が変わってしまうので、必ず薄め液を使ってくださいね。

マニキュアの品質を変えずに保管するには

マニキュアは、保管場所に気をつければ、開封後でも品質が変わりにくくなります。基本として、直射日光が当たる場所や、温度が高くなる所に置かないようにしましょう。特に窓際などに、インテリアとしても飾っている人は、カバーで覆うなど注意が必要です。ちなみに冷蔵庫で冷やすと、マニキュアを塗ったときに乾きが早くなるという裏技がありますが、マニキュアは温度変化が激しい状態が続くと、液の劣化が進みます。早く乾かしたいという気持ちはわかりますが、マニキュア自体は温度の変わりにくい場所で保管し、塗って乾かす時には、ドライヤーの送風機能などで早めるのがよいでしょう。

塗りにくい色と塗りやすい色

マニキュアはライトに入れるまで塗り直しのできるジェルネイルと違い、一発勝負な部分があります。塗り直しをするとなると除光液でベースコートまでオフしてから塗り始めないといけませんが、頻繁に除光液を使うのは指先や爪の乾燥を招いてしまうのであまり良くありません。この項目では、塗りやすいカラーについてお話をしていきます。

塗りやすい色

塗りやすい色はシアー系のカラーです。例えば同じ系統の色でも完全なマットの色(透け感のない色)だと色ムラになりやすく塗りにくいので注意が必要です。塗りやすく肌なじみの良いおすすめのカラーはシアーベージュです。透け感のあるベージュカラーは非常に塗りやすいカラーなのでおすすめですよ!また、粒子の大きめなラメがはいったカラーはラメを上手く散らすことさえできれば非常に塗りやすいです。特に液体自体が透明の中にラメがはいっているものはおすすめで、初心者の方でも上手に塗れます。

塗りにくい色

最も塗りにくいカラーはマットなホワイトです。非常に色ムラになりやすく、ネイリストでも塗りにくいと思う人が多いので注意が必要です。もしホワイトを塗りたいときはシアーホワイトにすると格段に塗りやすくなります。また、マットホワイトがたくさん使われているカラー、例えばパステルピンクやパステルイエローなどのカラーもやはり塗りにくいです。さらに、パール系カラーも色ムラになりやすく、パールホワイトはネイリスト検定試験の指定カラーになるほど技術が問われるカラーなので気をつけましょう。

塗りやすくするためのネイルケア

マニキュアを塗る時、爪の長さと形だけ整えていきなりベースコートを塗っている場合、根元がかなり塗りにくい状態です。また仕上がった時に表面が凹凸になっていることもあるのではないでしょうか。これは、爪の根元や表面にルースキューティクルが残ってしまっている状態だからです。ルースキューティクルは甘皮ケアをして取り除きます。甘皮ケアをしてベースコートを塗るだけでキューティクルラインが綺麗に取れるようになりますよ。

甘皮ケアで必要なもの

・キューティクルリムーバー

甘皮をふやかして柔らかくする溶剤です。お湯に指先を付ける工程を省けるので時短になります。

・メタルプッシャーとキューティクルニッパー

ネイルサロン監修のメタルプッシャーとキューティクルニッパーです。初心者でも使いやすいようにカラー説明書がついているのでわかりやすい。

甘皮ケアのやり方

  1. 爪の根元にキューティクルリムーバーを塗布して甘皮を柔らかくします。
  2. メタルプッシャーで優しく押し上げて行きます。メタルプッシャーはペンを持つ時のように持って、角度は爪の表面に対して45度くらいにして動かしましょう。
  3. 押し上げが終わったらキューティクルニッパーに持ち替えて甘皮を除去していきます。刃の角度に注意してください。
  4. 最後に消毒用エタノールを含ませたキッチンペーパーで根元や爪先、爪の裏側を綺麗に拭き取ると油分除去ができるのでおすすめです。

固くなって塗りにくいマニキュアを塗りやすく戻す方法や塗りやすい色についてお話してきました。ぜひ参考にしてみてくださいね!







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