今年たくさんの人がトライしているブラウンネイルは、秋ならより取り入れやすくなります。
ブラウンにほっこりとしたカラーや肌なじみの良いカラーを組み合わせて、セルフでこなれ感のある秋ネイルにしてみましょう。
今回は秋らしく、ヴィンテージ感のあるブラウンネイルのデザインや、セルフネイルのときにおすすめのカラーの組み合わせなど、ブラウンネイルを秋にセルフでやるときのポイントをご紹介します。
今っぽいけどヴィンテージ感もある、秋にぴったりなブラウンネイル
流行中のブラウンネイルは、シンプルなデザインも凝ったデザインもおしゃれな雰囲気が出ます。
ちょっとヴィンテージ感のある仕上がりにしたい時におすすめです。以下では秋にトライしたくなるブラウンネイルのデザインをご紹介します。
出典:www.instagram.com(@i_v_o_r_y._)
ブラウンのワンカラーとタイダイ風でアシンメトリーになっているデザインです♪
大人っぽいのにどこか個性的で、他の人と少し違うネイルがしたい人におすすめです♡
出典:www.instagram.com(@rie_anzai)
クラシカルなグレーとゴールド、ブラウンの相性がアーティスティックでおしゃれ♡
バラアートの大人っぽさが秋にぴったりで、絵画のような雰囲気が素敵です♪
出典:www.instagram.com(@rinata_hoshi)
やさしいニュアンスネイルに、ブラウンとベージュを合わせた大人カジュアルなネイルです!
落ち着きのあるカラーでアシンメトリーになっているところがポイントですね♡
出典:www.instagram.com(@nailsalon.s)
ブラウンはフレンチネイルにするとカジュアルでキュートな雰囲気になりますね♪
ラメで細めのフレンチが、光に当たるとさり気なくキラキラしておしゃれです♡
出典:www.instagram.com(@nailsalon.leaf)
カフェオレのようなブラウンとホワイトの組み合わせがかわいいです♡
ニュアンスアートとミラーネイルが手元の美しさを引き立てていて、幅広い年齢の方に似合いそう♪
ブラウンネイルをセルフでするときのポイント
ブラウンネイルはマニキュアやジェルネイルで行うセルフネイルでもおしゃれな仕上がりになります。
以下では、ブラウンネイルがかわいく、おしゃれに仕上がるポイントをご紹介していきます。ぜひ秋のセルフネイルでブラウンを楽しんでください♪
1.シアー感とちゅるん感が重要!
濃いめのブラウンを使っても重たくならないポイントはシアー感とちゅるん感です。
クリアが混ざっているマニキュアやジェルを使って、透明感が損なわれないように作りましょう。
ジェルの場合は、クリアジェルを混ぜて好みのシアー感にしてみるのもおすすめです。
そして完成後に塗るトップコートやトップジェルは、ガラスのような透明度の高くツヤが出るものを使用してみてください。
ちゅるんとした質感が出せるとシアー感がより増します。
2.グレー、オフホワイト、アイボリーとは相性が◎
ブラウン1色だけで作るワンカラーネイルもおしゃれですが、差し色になるよう別の色を加えると印象が変わります。
ブラウンは特にグレー、オフホワイト、アイボリーといったカラーとの相性が抜群です。
ブラウンのワンカラーに少しプラスするのはもちろん、タイダイ風に混ぜていくのもおすすめです。
ブラウン1色のワンカラーにするときは、シアーなものを選ぶと重たい印象になりません。
マットなカラーにしたい時はキャメルやテラコッタブラウンがツヤ感が出て可愛いです。
3.レッドやオレンジを混ぜてニュアンスチェンジ
ブラウンにレッドやオレンジを少し混ぜることでニュアンスチェンジできます。
ブラウンにレッドをプラスすればレンガカラーに、ブラウンにオレンジをプラスすればテラコッタカラーになります。
マニキュアでも色を混ぜることはできますが、ジェルのほうがより簡単です。色を混ぜることでこなれ感も出せて、よりおしゃれなネイルに仕上がりますよ♪
4.ゴールドやシルバーでアートな雰囲気に
ゴールドやシルバーのマニキュア、もしくはジェルでワンカラーの部分を囲むと大人っぽい囲みネイルになります。
簡単にブラウンネイルの雰囲気を変えられるのでぜひ試してみてください。
囲み以外にも先端にラメラインを引いたり、ラメフレンチにしたりするのもエレガントな指先になります。
ジェルネイルなら、ミラーパウダーを使ってメタリックな部分を入れるとシックでスタイリングになります。
ゴールドなら優しい雰囲気に、シルバーはクールな印象になるので好みのイメージに合わせて使ってみてくださいね!
セルフでもやれるべっ甲ネイルのやり方を紹介!
ブラウンネイルでおすすめのデザインはべっ甲ネイルです。
今回は100円ショップのジェルでできるやり方をご紹介します。
シアーなブラウンを使ったべっ甲ネイル。ゴールドのラメがけで華やかさがプラスされています。相性の良いアイボリーのワンカラーと合わせて落ち着いた大人可愛い仕上がり!
用意するもの
- SHジェルネイル(ライト対応)ベースコート(セリア)
- SHジェルネイル(ライト対応)トップコートノンワイプ(セリア)
- SHジェルネイル(ライト対応)レモンイエロー(セリア)
- SHジェルネイル(ライト対応)グリッターゴールド(セリア)
- Parkikoi(パルキコイ)カラージェル セピアブラウン 110円(キャンドゥ)
- BRGジェルネイル 13アイボリー(ダイソー110円)
- ミラーネイルパウダー(シルバーカラー) 110円(ダイソー)
- アイシャドウチップかスポンジ
- 硬化用ライト
下準備(プレパレーション)
ジェルネイルをする時は取れにくくするためにネイルケアとサンディングが大切です。
ネイルケアは爪の長さと形を整え、爪の根元に付いている甘皮を取ることです。
また、ささくれなども取っておくと塗りやすく見栄えも一層良くなります。
お湯に指先を浸して皮膚をふやかして使うとケアがしやすくなりますよ。
サンディングはジェルと自爪がしっかり密着するように自爪の表面をスポンジバッファーで軽く擦って表面に凹凸を付けることです。
自爪を削るというより表面のツヤを消すイメージで軽く行いましょう。
ダストもしっかり払ったら爪表面の油分と水分を拭き取ります。
油分除去は、キッチンペーパーに消毒用エタノールかネイルクリーナーなどを染み込ませて爪を拭いたらOKです。
油分除去や未硬化ジェルの拭き取りに使えるジェルクレンザー。
たっぷり200mlで惜しまずに使えます。
手順
- まずはベースコートを塗ります。ベースコートは自爪との密着を高め、カラージェルが自爪に色移りしないようにする役割です。
根元、爪の横、先端までしっかりと塗りましょう。時間はかかってしまいますが、1本塗って硬化していくのがおすすめです。 - 人差し指、中指、小指にアイボリーを塗ります。色ムラになりやすいので筆にできるだけ圧をかけず、一定の力で動かすようにしてください。
ライトで1分硬化します。 - アイボリーを2度塗りします。2度塗りすると色ムラが落ち着き、きれいな表面になります。ライトで硬化。
- 人差し指、中指、小指は先にトップコートノンワイプでコーティングします。
トップコートは艶を与え、持ちを良くする役割があります。爪先のエッジにもしっかり塗ってリフティング(ジェルの浮き)しないようにし、ライトで1分硬化します。 - 中指はミラーネイルパウダーをアイシャドウチップで擦りつけます。
スポンジでも代用できますが、キッチン用のものよりファンデーションパフのような目の細かいもののほうがきれいに塗ることができます。 - 中指を再度トップコートノンワイプでコーティングしてライトで1分硬化。
これで人差し指、中指、小指は完成です。 - 親指と薬指にまずはセピアブラウンを塗ります。シアーな色なので薄付きです。
薄いからといってたっぷり塗らなくて大丈夫です。
硬化は2本の距離が離れているので1本で行ったほうが硬化不良を避けられます。 - 次にレモンイエローを2~3か所にちょんちょんとランダムに塗ります。
硬化せず、セピアブラウンでレモンイエローを混ぜるようにしながら塗っていきます。
混ぜ過ぎるとイエローがなくなってしまうので気をつけてください。2色がバランス良く広がったらライトで硬化します。 - グリッターゴールドを爪先にサッとひと塗りして、ライトで硬化します。
- 最後にトップコートノンワイプで爪全体をコーティングして、ライトで硬化します。触ってみてベタつきや引っ掛かりがなければこれで完成です。
左右で配置を変えたり、べっ甲の指を増やしたりしても可愛いですよ!
アレンジも可能!
こちらはブラウンとシアージェリーオレンジ(セリア)をべっ甲ネイルと同じ要領で塗ったデザイン。
写真で見るとほぼブラウンですが、ほんのりオレンジが入っていて肌なじみが良いですよ。
ブラウンと合わせるのにおすすめのカラーは以下のような色です。
- オレンジ
- ミルクティーベージュ
- アイボリー
- パールホワイト
ミルクティーベージュならカフェラテのようなカラーリングになります。
アイボリーも足して3色でマーブルにしてもおしゃれです。
パールホワイトは華やかさをプラスしたい、上品なテイストにしたいときにおすすめ。
ゴールドでも可愛いですが、ラメの粒子が細かいほうが混ぜやすいので選ぶ時は注意しましょう。