産後のネイルはいつからOK?&産後のつらい敏感肌を乗り切るには | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ネイルはファッションのため、そして自分の手元を華やかにして、気分良く過ごすためにしている人が多いです。ネイル好きの方は、マニキュアよりも持ちがよくツヤのきれいなジェルネイルをしている人が多いのではないでしょうか。ですが妊娠中にネイルをすることは病院からNGを出されることがほとんどです。それは検査の時にネイルをしていると正確な数値が測れなくなってしまうからです。もしネイルが好きなら、産後はジェルネイルを再開したいと思いますよね。そこで今回の記事では、産後いつからネイルがOKなのか、する場合はどんなネイルがいいのかを解説します。そして産後は妊娠・出産は、女性にとって人生の中でも大きな仕事のひとつ。しかし、母親になる喜びを得ることができる反面、体には大きな負担がかかっています。特に、産後の間もない女性は、分娩の大きなストレスのほか、ホルモンバランスの変化、育児の忙しさから体調を崩しやすくなり、肌にトラブルが出やすい時期でもあります。今回は産後の敏感肌や肌トラブルを乗り越える対策についてもご紹介してまいります。

産後のネイルはいつからOKなの?

自分の視界に入りやすいパーツは、顔でも体でもなく手元です。ガサガサで手入れされていない手より、きれいなネイルで飾られている手のほうが、ふと視界に入った時に気分良く過ごせますよね。ですが妊娠中のネイルはなるべく控えて、特に臨月前にはなにもつけないようにしましょう。なぜかというと妊娠中の場合、指先で酸素飽和度を図るパルスオキシメーターを使ったり、健康状態をチェックするために爪の色を確認するといったことがあります。それらに支障が出ないように、病院によってはジェルネイルやマニキュアといったネイルはNGとされているのです。では出産後なら、ネイルをしてもOKなのでしょうか?

産後の状態が安定していれば再開してOK!

産後のネイルを開始する時期は、特に決まりなどはありません。つまり自分の健康状態が安定していて、日常生活をおくれるのであれば、ネイルを楽しんでもOKなのです。ただしお産のあとの体は、妊娠前の体から状態が大きく変わっています。無事出産を終えて、母子ともに健康体だったとしても、関節痛やむくみなどに悩まされているママは多いようです。そして赤ちゃんのおむつを変えて、ミルクをあげて、抱っこしながら寝かしつけて・・・など、赤ちゃん次第ではありますが、ママは自分の時間が取れないほど忙しくなります。体が変化している上に育児が開始するので、肉体と精神の疲れによってお肌や髪、爪なども荒れてしまうこともあるようです。そこへネイルのお手入れもするとなると更に疲れてしまうかもしれません。まずは自分の体を休めることを優先し、その上で余裕があればネイルをしてみましょう。

産後のネイルはここに気をつけて

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。ママの爪先が尖っていると、赤ちゃんの肌を傷つける原因になりやすいです。ネイルをするときや爪を切る時は、爪先を丸い形にして、皮膚にあたったとき怪我をしないよう短めにしましょう。短めネイルにすることで、爪と皮膚の間を清潔に保ちやすくなります。長さ出しが好きというママも多いかもしれませんが、産後すぐのときは施術に時間もかかりますし、赤ちゃんを傷つけてしまう可能性もあるのでロングネイルは控えてください。ショートネイルのほうが何かと作業もしやすいというメリットがあります!また、先端の形は尖った形のポイントや角のあるスクエアはやめて、丸みのあるラウンドやオーバルにしましょう。丸みのある形にしておくことで赤ちゃんの肌を引っ掻いてしまうことがなくなりますよ。ショートネイルにはラウンドやオーバルが似合うので一時だけでもショートネイルの時期を楽しみましょう!そしてストーンやパーツなど、凹凸のあるネイルはなるべく控えましょう。ネイルに慣れている方なら、パーツはジェルでしっかり固定して、ストーンの尖っている部分はコーティングしたから大丈夫と考えがちですが、ストーンやパーツは、いつ取れてしまうかわかりませんし、取れたものを赤ちゃんが誤飲してしまうかもしれません。そして尖った部分をジェルでコーティングしても、時間が経つほどコーティングの厚みは減っていきます。リスクを抱えないためにも、ストーンやパーツはできるだけ避けて、フラットアートやシンプルデザインを楽しみましょう。

産後で忙しく大変な日々を過ごすママだからこそ、気分転換をしたくなりますよね。ネイルなら手元を見るだけで気分が上がりますよね!さらに少しではありますが自分の時間を持てるのでリフレッシュにもなるでしょう。自分の気持ちを上げるために、メイクや服だけなく、持ちの良いジェルネイルをしてみるのもおすすめと言えます。健康状態に気をつけながらおしゃれを楽しんでください!

ネイルサロンとセルフネイルどっちがいい?

産後のネイルはネイルサロンとセルフネイルのどっちがいいのでしょうか。もしネイルサロンに行くまでにかなり時間がかかってしまう場合や、お子様連れOKのネイルサロンがない場合はセルフネイルをするのが断然おすすめです。ネイルサロンの場合、お子様連れOKのサロンでないとお断りされてしまうことがあるので事前に問い合わせて確認をしておきましょう。予約サイトでお子様連れOKのサロンでも、年齢に指定があったりすることもあるため、やはり念のための電話確認をするのが確実です。セルフネイルをする場合は、次の項目でご紹介するワンステップジェルというジェルをぜひ取り入れてみてくださいね。ちなみに、セルフネイルでマニキュアをするときはマニキュア特有のツンとした臭いが赤ちゃんの身体には障ることもあるのでしっかりと換気をして行ってくださいね。また、手軽なネイルチップは外れた時に赤ちゃんが誤飲してしまうおそれもありますのでネイルチップの使用は避けましょう。

子供とネイルを楽しめるのはいつから?

ある程度子供が大きくなってくるとママの真似をしてネイルをしたいと言ってくることもありますよね。一緒にマニキュアを楽しめる年齢は少なくとも小学生に入ってからと考えましょう。その前には子供用のマニキュアやネイルシールを買ってあげるのがおすすめです。また、ジェルネイルはネイリスト検定試験を受けられる義務教育を終了してからころと考えるのが妥当ではないでしょうか。







セルフネイルならワンステップジェルを使ってみよう

セルフネイルでジェルネイルをするなら時短できる「ワンステップジェル」がおすすめです。ワンステップジェルとは、サンディング、ベースジェル、トップジェル、拭き取り不要のジェルのことです。つまり、カラージェルを塗るだけで完成する画期的なジェルなのです。ワンカラーやグラデーションといったシンプルなデザインがしたい方にはもってこいのジェルなので気になる方はぜひやってみてくださいね!この項目ではワンステップジェルをする時に必要なものと、やり方をご紹介します。

おすすめのワンステップジェル

オフもペリペリとはがせるタイプのワンステップジェルです。カラーバリエーションが豊富で発色が良いのが魅力のワンステップジェルです。

こちらもサンディング、ベース、トップ、拭き取り不要のワンステップジェルです。季節に合わせた限定色も登場します。

セルフネイラーさんに人気のジェルネイルメーカー「イロジェル」のワンステップジェルです。1度塗りでもしっかり発色します。

ワンステップジェルで必要なもの

・ワンステップジェル
お好みのカラーを用意してください。始めての場合はピンク系カラーか、ベージュカラーにしておくと塗りやすく肌なじみが良いのでいいですよ!

・硬化用ライト
硬化用ライトは必ず用意しましょう。ダイソーでも330円で販売されています。

・エメリーボード
爪の長さと形を整える時に使用します。爪切りで整えるよりも自爪に優しいのでぜひエメリーボードを使ってみてくださいね。

・メタルプッシャー
甘皮を押し上げる時に使用します。オレンジウッドスティックでも代用できますが、本格的にセルフジェルネイルをしたいなら持っていると便利です。

・キューティクルニッパー
ルースキューティクルの除去に使うほか、ササクレを処理する時にも使えます。

・ワイプ
カットしたキッチンペーパーでOKです。消毒用エタノールを染み込ませて自爪の表面を拭き取り、油分を除去する時に使います。

・消毒用エタノール
消毒用エタノールで自爪の表面から油分を拭き取ります。ネイルクリーナーやネイルクレンザーでもOKです。しっかり持ちを良くしたい場合にはプレプライマーを使ってみてくださいね。

ワンステップジェルのやり方

ワンステップジェルの使い方をネイルケアからご紹介します。ワンステップジェルの持ちは1週間~2週間ほどですが、しっかりケアをすることで持ちが良くなり、仕上がりもワンランクアップしますよ!

・ネイルケア
ネイルケアをしっかりと行うことはジェルの持ちを良くしたり、仕上がりを綺麗にしたりするためにも重要です。まずはエメリーボードで爪の長さと形を整えましょう。赤ちゃんの肌を傷つけないようにショート気味に整えて、爪先は丸くしてくださいね!指先をお湯に浸けて甘皮を柔らかくして、メタルプッシャーで甘皮を押し上げます。押し上がった甘皮をキューティクルニッパーで除去すればネイルケアが完了です。

・油分除去
ネイルケアが終わったら油分除去をします。サンディング不要なのでネイルケアが終わったら自爪の裏側に削りかすが残っていないかをよくチェックしてから消毒用エタノールをワイプに染み込ませて自爪の表面をよく拭き取りましょう。全部の指を行ったら油分除去は完了です。油分除去の後は爪の表面を触ったり、髪の毛を触ったりしないようにしましょう。

・ワンステップジェルの使い方
油分除去をした爪にワンステップジェルを塗っていきます。マニキュアのように塗っていけばOKです。色ムラにならないように注意しましょう。また、爪の厚み分もしっかり塗るようにすると持ちがよくなりますし、仕上がりも綺麗になりますよ!塗ったらライトで規定の時間しっかりと硬化しましょう。1度塗りの発色で問題がない場合はこれで完成です。ちょっと色が薄いと感じる場合は2度塗りをしてライトで硬化したら、これで完成です。

・ワンステップジェルのオフの仕方
ワンステップジェルは「Homei」は前述通り、シールのようにペリペリとはがせますが、他のジェルは削ってのオフが必要です。150G程度のネイルファイルと、アセトン、爪の大きさよりワンサイズ大きくカットしたコットン、アルミホイル、メタルプッシャーを用意しましょう。ネイルファイルでジェルの表面を削っていきます。自爪を傷つけないようによく見ながら削りましょう。ある程度表面が削れたらコットンにアセトンを染み込ませて爪の上に乗せ、アルミホイルで指ごと包みましょう。10分ほど置いたらアルミホイルを開けて、メタルプッシャーでこそぎ落とします。しっかりとオフ出来ればこれでオフは完了です。

産後はホルモンのバランスが急激に変化

産後の体調が崩れやすい大きな理由に、女性ホルモンのバランスの変化があります。妊娠中は、女性ホルモンなど妊娠・出産に作用するホルモンの分泌が増えます。そしてこれらのホルモン分泌量は妊娠後期~分娩時をピークに急増し、分娩が済むと一気に激減します。それぞれの女性ホルモンには女性の体や肌をすこやかに保つ作用があるので、産後にホルモン分泌量が急激に変化すると、体調や肌にさまざまな変化をもたらすのです。そのため産後に体調が崩れて辛い思いをする人も多いようです。ただしこれは誰にでも起こる自然な現象で、心配し過ぎる必要はありません。しばらくするとホルモンのバランスが元に戻って、体調や肌の調子も改善されるようになってきます。

産後の敏感肌の原因

産後の時期に、敏感肌に悩む女性は少なくありません。それまでトラブルを感じなかった女性が、産後に肌質が変わるという場合もあります。産後は、女性ホルモンのバランスが大きく崩れるため、肌のバリア機能が大幅に低下し、肌が乾燥したり過敏になって赤みやかゆみ、ブツブツなどの肌トラブルを起こしやすくなっています。また、産後は分娩の疲労が回復しないうちに育児が始まります。体が本調子でない上に休みなく赤ちゃんのお世話をしなければならず、心身の疲労が濃くなる時です。そのためストレスから体調や肌の機能が悪くなってしまいやすいようです。

産後の敏感肌の対策法

産後のホルモンバランスの変化は一時的なもので、数か月経つと平常時の状態に必ず戻ります。産後の不調はいつまでも続くものではないと前向きにとらえるようにしてくださいね。そして忙しい育児中では、なかなか時間が無いかもしれませんが、最低限のスキンケアは怠らないように心がけましょう。シンプルかつワンステップで済むようなオールインワン化粧品を選ぶと、時間がなくてもスキンケアができます。また産後の肌は敏感になっているので、肌にやさしい化粧品を選ぶようにしましょう。そして体調を整えることも大切です。育児は無理をし過ぎないでリラックスする時間も持ちましょう。肌の機能を高めるためにはビタミンA、B群、C、Eを意識して、バランスの良い食事を摂るように心がけましょう。







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