派手ではないけれど大人っぽく、上品な雰囲気が出るオフィスネイルは、勤務先にネイルデザインの規定がある方だけでなく、大人カジュアルコーデが好きな方や、ネイル初心者さんにもおすすめです。手元の美しさを引き立てながら、ナチュラルでおしゃれなネイルを楽しみましょう。今回の記事では、オフィスネイルで秋にぴったりなセルフネイルのカラーやデザインをご紹介します。秋カラーはきれいめデザインに合うものばかりです。さらにこの記事では秋に人気の出そうなカラーを解説します!そして読書の秋にぴったりな、都内のおすすめ本屋さんもご紹介します!
ネイルOKの会社は意外と多い!
近年はネイルOKの会社が増えています。色やデザインに細かく規定があり、華美なネイルはNGの企業もあれば、特に決まりはなく、自由に好きなネイルをしてOKの企業まで様々です。特にアパレルや美容系でお客さんと接するお仕事の場合、手元を美しく見せるために、そしてトータルコーディネートとしてネイルをするのを義務付けられている企業もあるそうです。
●ネイルサロン派とセルフネイル派はどちらが多い?
筆者のオフィスで働く友人たちにネイル事情を聞いてみると、セルフでマニキュアを塗ってネイルを楽しんでいるという人が多かったです。定期的にネイルサロンに通っているという人もいましたが、時短のため、そして節約のためセルフネイルにしているという人がほとんどでした。確かにマニキュアならスキマ時間に塗ることができますし、除光液でさっと落とすことができます。そしてマニキュアはドラッグストアや100円ショップなどで手に入るので、ネイルサロンに行くよりお得に、そして手軽にネイルを楽しめます。
●セルフネイルはマニキュアかジェルか
セルフネイルをする人は多いですが、マニキュアとジェルネイルどちらがいいのでしょうか。それぞれにメリットとデメリットがあるので以下を参考に、自分に合うと思う方でセルフネイルをしてくださいね。
・ジェルネイル
メリット
アートの幅が広い。3週間程度持つ。ライトで硬化させるので乾燥を待つ必要がない。
デメリット
オフは表面を削ってアルミで巻くなど、時間がかかる。初期費用はマニキュアより高い。
・マニキュア
メリット
慣れれば30分ほどで塗れる。初期費用がジェルより安く手軽。オフが簡単。
デメリット
しっかり乾かすのに30分~1時間がかかる。持ちは1週間程。簡単なアートのみ。
ジェルネイルは初期費用がマニキュアよりかかりますが、最近は100円ショップでジェルもライトを揃えることができます。ネイルケア用品やアートパーツなどを一緒に揃えても2000円以内には収まるはずです。こちらの記事でやり方を詳しく解説しています。
⇒セリアのジェルネイルのやり方は?手軽な「ワンステップジェル」もおすすめ
そしてマニキュアは乾かすのに時間がかかるのがネックですが、オフの楽さはジェルにはないメリットです。ジェルのようにカチカチに固めることはできませんが、できるだけ早く乾かすためにできる工夫はたくさんあります。こちらの記事を読んでみてくださいね。
⇒マニキュアを早く乾かすにはドライヤー?&ヘアドライを時短するには?
セルフでオフィスネイルをするときのおすすめデザイン
セルフでオフィスネイルをするなら、以下のようなデザインがおすすめです!マニキュアでもできるデザインをご紹介します!
●ワンカラー
オフィスネイルで最も人気なのがワンカラーです。一色塗り、ベタ塗り、全面塗りとも言われます。王道かつシンプルなデザインですが、カラーによって雰囲気が変わるため飽きずにずっとワンカラーを楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。またワンカラーに、ワンポイントで派手すぎないアートやストーンを加えてアレンジをするのもおすすめです。
色ムラができてしまうとイマイチな仕上がりになりやすいので1回でたっぷり塗ろうとせず、2度塗りでしっかり発色させましょう。
●グラデーション
根元がクリアで、先端にかけて色が濃くなるものや、ベースカラーが塗ってあり、別のカラーをのせて色の濃淡を変えているものがグラデーションネイルです。特に根元がクリアで、先端の色が濃いタイプのグラデーションは使うカラーによってナチュラルに仕上がるので、自然に、かつ手元をきれいに見せたい人にもおすすめです。また根元がクリアだと爪が伸びた時に目立たちにくいという利点もあります。
ホワイトが強い色味は1色のグラデーションがやりにくいのでクリア(ベースコートなど)を混ぜて行うのがおすすめです。ホワイトのグラデーションを用いたデザインに「ベイビーブーマー」というものがあります。ピンクベージュの全面塗りに、先端が濃い白グラデーションを重ねます。指や手が綺麗に見えて、シンプルなデザインなのでオフィスネイル向きですよ!
●フレンチネイル
爪の先端を半円状に塗るフレンチネイルは昔からあるネイルデザインで、安定した人気を誇ります。特に白いフレンチネイルは指がすっと長く見えて清潔感もあるので、上品な手元にしたい方にぴったりです。また白以外では、ピンクやベージュを使ったフレンチネイルもおすすめです。ナチュラルでかわいらしい雰囲気になりますよ。
●ジェルネイルならデザインもおすすめ
ジェルネイルならマニキュアよりアートの幅が広がります。おすすめのデザインはべっこうネイルとチェック柄です。
・べっこうネイル
秋の定番デザインです。している人を見かけたことがある人も多いかもしれません。セルフでも比較的簡単にできるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。やり方はこちらの記事をご参照ください。
⇒秋ネイルにセルフでべっ甲のデザインにする方法!マニキュアでのやり方も紹介
・チェック柄
こちらも秋に大人気のデザインです。写真のようなチェックだけでなく、ギンガムチェックや波線を使ったチェック柄も可愛いですよ!チェックネイルはこちらの記事でもっとデザインをご覧いただけます。
⇒チェックネイルで秋の大人コーデ!トレンドのデザインやセルフでのやり方を紹介
秋ネイルカラーはこれを抑えよう
秋は、春夏に引き続きくすみカラーが人気です。特にくすみ系のピンクやラベンダーは、ワンカラーやグラデーションにすることでレディな雰囲気を演出できる優秀な秋カラーです。マニキュアで1本持っておくのがおすすめです!カジュアルが好きな方はマスタードなどの黄色を使用すると、個性的でおしゃれなイメージになります。テラコッタやカーキなどのアースカラーも定番ですが、お洒落な印象になります。またグレーやココアブラウンなど、ナチュラルかつ大人っぽい色合いも秋に使いやすいです。まずはワンカラーで試したあと、他の秋色と組み合わせて多色ネイルにしてみると飽きずに長く楽しめますよ。
●くすみカラー
ラベンダー、グレージュなど
シンプルで上品なデザインとの相性が良く、オフィスカジュアルにも浮かない色味。ラメラインと合わせたり、ストーンやパーツシールを乗せたりするとエレガントな印象に仕上がります。
●アースカラー
マスタード、テラコッタ、カーキなど
マスタードやカーキは1本だけ差し色にしたり、フットネイルで使ったりするのがおすすめ。テラコッタは肌なじみがいいのでワンカラーやワンポイントだけならハンドでも変に目立ったりせず、カジュアルな仕上がりに。
●ブラウン系・ベージュ系
ココアブラウン、ミルクティーベージュなど
秋に人気のブラウン系は会社・業種によってはNGな場合も……。大丈夫という方は、ワンカラーやべっこうネイル、チェック柄などでぜひ取り入れてみてくださいね。
読書の秋におすすめ、都内のおしゃれな本屋さん
普段はあまり本を読まないという方も、今年の秋は都内の本屋さんにふらっとお出かけしてみませんか?近年はカフェやバーが併設されていたり、専門書や珍しい本を多く集めたコーナーがあったり、ひと味違うおしゃれな本屋さんが話題になっています。以下では読書の秋に行ってみたくなる、都内のおすすめ本屋さんをご紹介します。
●銀座 蔦屋書店
GINZA SIX内にある銀座 蔦屋書店はモダンなデザインと落ち着いた黒や木目調の色合いで統一されています。店内にはソファもあるのでゆったりと本を探せるような雰囲気になっています。特徴的なのは日本のカルチャーを特集しているスペースと、美術や建築、写真などのアートに関するコーナーです。珍しい書籍から大判書籍までずらっと並んでいます。そしてスターバックスコーヒーが併設されているので、本を読みながらゆっくりコーヒーを飲めちゃいます。落ち着いた空間で優雅な時間が過ごせますよ。
公式サイト:https://store.tsite.jp/ginza/
●丸善 丸の内本店
都内の大型書店として有名なのが丸善 丸の内本店です。東京駅から徒歩3分ほどの場所にあり、建物の1階から4階まで本屋さんになっています。非常に大きい本屋さんで駅からも近いので、東京で本を探すならここ!という人も多いようです。普通の本屋さんではなかなか見つからない洋書も並んでおり、取り寄せることも可能です。そして丸善 丸の内本店はM&C CAFEという少しレトロな雰囲気がかわいいカフェも併設されており、こちらは元祖のハヤシライスが食べられるという貴重な場所になっています。
公式サイト:https://honto.jp/store/detail_1572000_14HB310.html
●三省堂書店 神保町本店
東京の本の街といえば神保町です。三省堂書店 神保町本店はビル全体が本屋さんになっており、小説や漫画、専門書、画集、文具など本に関連する様々なものが揃います。三省堂書店がオリジナルで作成している書籍ランキングや、アウトレット書籍コーナーがあったり、古書販売フェアも定期的に開催されています。三省堂書店 神保町本店なら、珍しい本や探していた本も手に入るかもしれません。
公式サイト:https://www.books-sanseido.co.jp/shop/kanda/