ジェルネイルでアレルギーになる?原因を知って爪に優しいセルフネイルを楽しもう | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

ジェルネイルアレルギーというものがあるのはご存知でしょうか?サロンでジェルネイルをしてもらったり、セルフでジェルネイルを続けたりしていると、ある日突然皮膚のかゆみやただれ、腫れなどのアレルギー症状が起こることがあるかもしれないのです。ジェルネイルアレルギーはネイリストや医師でも原因を特定することが難しいです。特に独学のセルフネイルをしている場合は原因がわからないままアレルギーが悪化し、爪甲剥離症など別の症状を引き起こす可能性もあります。ジェルネイルアレルギーについて知っておくことで、未然に防いだり、アレルギーになってしまっても対処したりできるようになります。ジェルネイルを長く楽しむためにも、これを機にジェルネイルアレルギーとはどんなものなのか知っておきましょう!
そしてアレルギーにちなんで、今日からできる花粉症対策についても合わせてご紹介してまいります。国民全体の4割が罹っているという花粉症は、命に関わらないものの、そのつらさや苦しさは、なった人にしか分からないものです。つらい花粉症は、取り入れる食べ物やサプリによって緩和できるかもしれません。今回は特に注目したい栄養素を2つご紹介します。
さらに、スキンケアをしていると突然肌がピリピリすることがあります。これは敏感肌特有の現象です。肌は歳を重ねるごとに敏感になりやすく、いつもの化粧品を使っていても、ある日突然ピリピリし始めることも珍しくないのです。さらに敏感肌状態が続くと、肌老化がスピードアップすると言われています。大人の敏感肌は、専用の化粧品で早めのケアが必要なのです。そこで、年齢肌が敏感肌になりやすい理由や、正しいスキンケア方法をご紹介します。

ジェルネイルアレルギーとは

ジェルネイルアレルギーとは通称で、病名ではありません。例えば肌に金属が触れることで起こる金属アレルギーのように、ネイルサロンやセルフでジェルネイルをすることで、アレルギー症状が出ることをジェルネイルアレルギーと言います。主に以下のような症状が出ることが多いです。

皮膚がかゆくなる

ジェルネイルアレルギーになると爪にジェルネイルをするだけで、爪周りの皮膚がかゆくなることがあります。重度になると、爪周りだけでなく爪から遠い皮膚もかゆみが発生してしまいます。

皮膚や爪が赤く腫れる

ジェルネイルの成分からアレルギー反応が起こると、皮膚が赤く腫れることがあります。また爪周りの皮膚だけでなく、爪の下にある皮膚も赤く腫れることが多いです。

ただれや水ぶくれができる

アレルギー症状によって皮膚が荒れて、ただれてしまったり、水ぶくれができたりすることもあります。同時にかゆみがでることもあり、耐えきれず皮膚をかいてしまうとただれや水ぶくれがより悪化してしまいます。

ジェルネイルアレルギーになる原因は?

ジェルネイルアレルギーが起きてしまう原因は以下のようなものが主です。

・ジェルネイルの液
・ジェルネイルをオフするときに出るダスト(粉塵)
・オフに使用するリムーバーや未硬化拭き取り剤などの液体
・ジェルネイルを硬化するライトから出る紫外線

上記の中ではジェルネイルの液が原因でアレルギーが起こる人が特に多いようです。ジェル液を爪にのせ、硬化して数時間経ったあとや、指先や爪の周りにジェル液が付いてしばらく経つと、液に含まれる成分に皮膚が反応してかゆくなったり、ただれが発生したりしてしまうのです。またジェルネイルをオフする時に出るダストという粉塵が皮膚についたり、空気中に舞って体内に入ったりすることもアレルギーを起こす原因となります。ネイルサロンではダストを吸い取る機械(集塵機)の使用や、ガードをつけてダストが舞わないようにしている所が多いです。セルフネイルの場合はマスクを付けてオフをし、オフ後のダストは掃除機やモップなどできれいに掃除しましょう。そしてオフに使用するリムーバーや、未硬化ジェル拭き取り剤、ジェルネイルを硬化するためのライトから出る紫外線など、ジェルネイル以外が原因になることもあります。







ジェルネイルアレルギーの原因をつきとめるのは難しい

例えばジェルネイルアレルギーの原因がジェル液だと判明しても、ジェル液の成分の一つが原因なのか、複数の成分が原因なのか特定するのはなかなか難しいのが現状です。ジェルネイルはマニキュアなどと比べて新しい技術ですし、一般的に浸透しているとはいえ、日常的に行っている人の数は少なくなるからです。そのためジェルネイルアレルギーの症例は未だ少なく、専門に研究をしている人の数も少ないです。ジェルネイルを長く楽しみ、アレルギーを発症する可能性を低くするためにも、先んじて予防することが重要です。

セルフネイルでジェルネイルアレルギーを防ぐ方法

花粉症は花粉によってアレルギー症状が起きるもので、症状を軽くすることができても、治すことは難しいです。ジェルネイルアレルギーも花粉症と同じように、皮膚のかゆみや荒れなどを抑えることはできますが、根本から治すことはほぼ不可能です。しかし最大限予防することで発症させにくくすることはできます。セルフネイルを楽しんでいる方は、以下のような方法でジェルネイルアレルギーを防ぎましょう。

ジェルのメーカーを変えてみる

ジェル液やダストによってアレルギー症状が起きている場合は、使っているジェルネイルのメーカーを変えてみましょう。ジェルはメーカーによって成分の配合量が異なりますし、アレルギーを起こす可能性のある成分を含まないものも発売されています。ただし重度のアレルギー症状が出ている場合はすぐにジェルネイルを付け替えるのはおすすめできません。すぐにオフして、皮膚科で診察を受けましょう。アレルギー症状が落ち着いてきたら、医師の診断のもと、別のジェルメーカーで付け替えてみてくださいね。
また、ジェルの中にはアレルギーの原因になるジェルをできるだけ使っていないことをウリにしているものもあります。アレルギー対応と説明書きがあると、原因になる可能性が高い「HEMA」などを使用していないことが多いです。心配な方はこのようなジェルに切り替えるのもおすすめです。

天然レジンを使っており、ジェル特有の刺激臭がありません。体への影響がないことをうたっており、アレルギーが心配な人も使いやすいです。

弱酸性で純国産のジェルで爪に優しいシャイニージェルのセルフネイル向けセットです。ハンディライト付き、カラージェルも豊富なバリエーションから3色選ぶことができます。

LEDライトに変えてみる

UVライトから出る紫外線によってアレルギー症状が出ている場合は、LEDライトに変えましょう。ただし使用しているジェルによっては対応しているものがUVライトのみの場合もありますし、UVとLEDどちらにも対応しているハイブリッドライトなどもあるので、説明書やパッケージの注意書きをしっかり読んで使用してください。

ピールオフジェルやノンワイプトップジェルを使う

ジェルリムーバーや未硬化ジェル拭き取り剤が原因でアレルギー症状が出る場合は、ペリッと剥がしてオフできるピールオフジェルをベースに使ったり、拭き取り剤のいらないノンワイプトップジェルを使用したりしましょう。また、オフする時のリムーバーを肌荒れしにくいものなどにすることで負担を軽減できる場合もあります。
また、セルフだと少し難易度が高い技術になりますが、フィルイン(溶剤を使わず表面だけをオフして付け替える方法)をするオフもおすすめです。

肌荒れを防ぐ成分が含有されているリムーバーです。ジェルを塗る前の油分と水分の除去や、ジェル筆を綺麗にするために使えるクリーナーの2つセットです。

皮膚についたらすぐに拭き取る

自分で塗っているとはみ出したジェルをサッと指で拭って、拭った指にジェルが付いたまま放置していませんか?指にジェルが付いている状態のままでいると、知らず知らずのうちに顔や首などを触ってしまい、いろいろなところにジェルが付着してしまいます。このようなことを予防するためにも、はみ出したジェルはウッドスティックなどを使って拭き取ることを癖付けましょう。また、咄嗟に指で拭いてしまったときはそのままにせず、拭き取ったり手を洗ったりしてください。

はみ出さないように塗る

ジェルを塗っている時、爪の根元ははみ出しにすぐ気がつくことができますが、爪先の裏側に漏れてしまっているのは気が付きにくいです。しかし、爪の裏についていると意識して拭いたり洗ったりしない限りジェルが残ってしまいやすいので注意が必要です。特にショートネイルの方は塗りにくい部分でもあるので皮膚につかないようにしっかり支えの指でカバーしながら塗ることを心がけてください。

セルフネイル中はマスクをする

オフする時のダストは舞い散るので吸い込んでしまいやすいですが、マスクをしてオフをすることで対策できます。また、セルフネイルの方でもマシンオフをしている場合や、少しでもダストが飛び散るのを防ぎたい方は集塵機を導入してもいいかもしれません。インターネット通販でネイル用集塵機が販売されています。卓上タイプは5000円以下のものが多いので余裕があれば買っておくと掃除も楽になりますね!

手を置けるハンドレスト付きの集塵機です。交換用フィルターも付いています。強力なモーターと回転数でネイルダストのほとんどを吸ってくれます。

コンパクトなサイズでスペースに限りがあるところでも使いやすいです。集塵バッグを取り付けるだけで電源を入れればすぐに使えます。バッグの交換も簡単です。

しっかり保湿する

かゆみや湿疹は肌が乾燥していると出やすいです。ネイルを付けた後はよく手を洗ったり拭いたりしてから、ネイルオイルやキューティクルオイルで保湿しましょう。さらにハンドクリームも塗っておくと手全体の保湿もできます。また、付けた直後だけでなく、日頃から保湿をすることはネイルが長持ちすることにも効果的です。しっかり保湿を行いましょう。オイルはペンタイプやチューブ、ボトルが持ち運びにも便利です。

ボトルタイプのネイルオイル。コンパクトなサイズでポーチに入れてもかさばりません。ベルガモット系の爽やかな香りでリフレッシュにもなります。

ペンタイプも持ち運びやオフィスでデスクやロッカーに置いておく用としておすすめです。アロエやマスカットなどの香りで使いやすいです。

道具は清潔を保ち適切に使う

ブッシャーやニッパーを机に出しっぱなしにしたり、ダストまみれで置いたりしていると衛生的によくありません。ネイリスト技能検定試験というネイルの試験では、ブッシャーなど肌に直接触れるものはウェットステリライザーという容器にしまうという決まりがあります。このウェットステリライザーとは、消毒用エタノールでひたひたにしたコットンを底に敷いたガラス製の容器です。このようにネイリストは道具を清潔に保つようにしています。セルフネイルをする時も、道具を立てて置ける容器を用意したり、使い終わったら洗って乾かしたりなど、道具を清潔な状態にしましょう。
また、使い方を守って使うことも大切です。誤った使い方をすると皮膚を傷つけてしまうこともあります。また、ジェルとライトの組み合わせなども硬化不良を起こさないために大事です。使用方法をよく読んでから使うようにしてくださいね。

気になる症状があったら皮膚科へ

ネイルサロンやセルフネイルでジェルネイルをしてから数時間~数日経ち、「なんだか爪周りがかゆい」「皮膚がただれてきて荒れてしまった」などの症状が気になる場合は皮膚科を受診しましょう。ネイルサロンで働いているネイリストはネイルや爪に詳しいスペシャリストですが、医師ではないためアレルギーなどの診断はできません。疑問点は皮膚科医に質問してくださいね。







アレルギー原因は他にも身近にある

アレルギーの原因はジェルネイル以外にも身近にたくさんあります。花粉やハウスダスト、食品だと牛乳、甲殻類などは有名です。ほかにもネコ、イヌ、カビ、そば、ピーナッツなどもあります。ジェルネイルかと思っていたらほかのアレルギーになっていることもあるので、もし気になる場合は「View39」という39種類のアレルゲンを調べられるアレルギー検査を受けてみましょう。お近くのクリニックでも受けられるところがあるか調べてみてくださいね。

花粉症改善は食べ物から

ジェルネイルやマニキュアだけでなく、様々なものが原因でアレルギーになる可能性があります。ネイルアレルギーにならないためにも、ネイルをするときはマスクをつけたりして予防をしましょう。そして花粉症は、それまで全く症状がなかったのに、ある日突然発症する人がいる一方、花粉症歴20年、30年という人も少なくありません。花粉症になってしまうと、なかなか根治は難しいです。症状を少しでも和らげたいという人は、花粉症の症状が緩和できるかもしれない栄養素を取り入れてみましょう。

食物繊維

花粉症の症状が重度な人は、クロストリジウム菌という腸内の細菌が減っているという研究結果が出ています。クロストリジウム菌は、Tレグというアレルギー反応を抑える細胞を作り出してくれる菌です。クロストリジウム菌とTレグの関係は、今、世界中で大注目され、研究が進められています。そして薬に頼らず、Tレグを自分で増やせるかもしれません。それは食物繊維を摂取することです。

・食物繊維でクロストリジウム菌を増やす
食物繊維は、便秘を改善してくれるだけはありません。食物繊維をたっぷり摂ると、それを食べてクロストリジウム菌が増え、Tレグが増えやすくなるのです。マウス実験では、食物繊維が豊富なエサを与えたマウスは、食物繊維の少ないマウスに比べて、腸内のTレグが2倍になることが確認されています。ところが、肝心の食物繊維が足りていないのが現代の日本人です。

・食物繊維不足の現代人
日本人は、古くから食物繊維の多い食生活に馴染んでいます。そのため、本来の日本人の腸内細菌は、酪酸を作り出す能力が世界の中でも飛び抜けて高いといわれています。しかし、戦後になって日本人の食事は欧米型に変化しました。すると食物繊維の摂取量が激減し、1950年は1日当り27gだったものが、現在は12gと、半分以下に減少しています。食物繊維の不足は、排便量を見ても分かります。日本人の便の量は、戦前は1日当り約400gだったそうですが、現代人は150~200gと、これも半分に減っているのです。便の内容は80%の水分を除くと、残りは食べ物の残りカスや剥がれた腸粘膜、腸内細菌(生菌と死骸)です。食物繊維はエサとなって腸内細菌を増やし、消化吸収されずそのまま便の内容物となります。排便量が少なくなった原因は、明らかに食物繊維の摂取不足なのです。こうして食物繊維が不足してクロストリジウム菌が減少し、それと共に免疫異常が増加しました。花粉症が急増した原因には、花粉そのものの増加や環境汚染、ストレス、抗生物質の多用などが挙げられていますが、最大の理由はやはり食生活にありそうです。

ビタミンD

もう一つ、花粉症を改善することで注目されているのが、「ビタミンD」です。ビタミンDは骨を作る以外に、ホルモンのような多くの有益な働きがあることで、近年注目のビタミンです。免疫系に対しても、免疫細胞を活性化すると共に、過剰反応を抑制する作用が確認されています。作用の仕組みの全貌はまだ解明されていませんが、ビタミンDが不足すると、免疫細胞の活動と抑制のバランスが崩れ、免疫異常を生じると考えられるのです。

・日本女性はビタミンD不足?
ビタミンDは紫外線によって体内で合成されるので、通常は不足の心配はないのですが、日本女性は世界一紫外線対策が進んでいることから、ビタミンD不足が懸念されます。1回5~30分、週2回ほどで十分なので、時にはしっかり太陽光を浴び、ビタミンD不足にならないようにしましょう。

・サプリメントでビタミンD補給
ビタミンDは脂溶性ビタミンという、体内の脂肪に蓄積される栄養素です。必要に応じて蓄積されたものから消費されます。ビタミンDが欠乏状態の場合は、必要量を毎日摂取しても、体内に十分量が備蓄されるまでは3ヶ月ほどかかります。花粉症の実験でも、ビタミンDは摂取後、短時間で症状の軽減が見られますが、摂取をやめるとすぐぶり返すそうです。ビタミンDはイクラやしらす干し、イワシ、塩サケ、干しシイタケなどの食品からも摂れますが、十分量をコンスタントに摂取するには、サプリメントが便利です。







年齢肌はなぜ敏感肌になりやすいのか

ちょっとした刺激で肌に炎症が生じ、痒みやヒリヒリ感を感じてしまう肌状態のことを「敏感肌と」いいます。原因は乾燥によってバリア機能が低下すること。肌質に関係なく起こり、乾燥性敏感肌もあれば脂性敏感肌もあります。では、敏感肌を引き起こすバリア機能の低下は、どのようにして起こるのでしょうか。まずはバリア機能の仕組みから見ていきましょう。

バリア機能とは

私たちの肌を外部の刺激や乾燥から守っているのは、肌の一番表面にある「角質層」と、それを覆っている「皮脂膜」です。

・第一のバリア「皮脂膜」
皮脂は肌表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぐとともに、細菌やハウスダスト、紫外線、乾燥などから肌を守っています。

・第二のバリア「角質層」
角質層には二つの保水機能があります。一つは角質細胞内にある「天然保湿因子(NMF)」、もう一つは角質細胞どうしの間にある「角質細胞間脂質」です。

この二つがそれぞれしっかり水分を蓄え、角質層の潤いを保つと同時に、外部刺激をブロックする働きをしています。

年齢肌が敏感肌になりやすい理由

ところが上記のバリア機能は、歳とともにうまく働かなくなります。その理由は以下の通りです。

1.皮脂分泌の低下
女性ホルモンのプロゲステロンには、皮脂分泌を促進する働きがあります。しかし加齢によってプロゲステロンは減少し、皮脂量は50代では20代の3分の1にまで減ってしまいます。

2.角質層の保水力の低下
角質層の潤いを守る角質細胞間脂質は、セラミドが主成分です。セラミドや天然保湿因子は、肌のターンオーバーの過程で作られます。しかしターンオーバーは歳と共に遅くなり、20歳では28日だったサイクルが50代では75日と、2.5倍も遅くなってしまいます。そのためセラミドも天然保湿因子も激減し、肌が乾燥してバリア能力が低下してしまうのです。もう一つの要因は、加齢による女性ホルモンのエストロゲンの減少。エストロゲンには体内の水分を保つ働きがあるので、その減少は肌をますます乾燥させます。

このように年齢肌はバリア機能が低下する条件が揃っているため、非常に敏感肌になりやすいのです。

敏感肌から枯れ肌に?

年齢肌の敏感肌は以下のようなことが起こりやすいです。

1.負のスパイラルを招く
バリア機能が低下すると、肌は自らを守るために急いで新しい角質細胞を作ろうとします。しかしターンオーバーが衰えている肌が急ごしらえした細胞は、大きさが不揃いで中身もスカスカの未熟状態。そのため水分を保つ力も弱く、乾燥がますます進むという悪循環に陥ってしまうのです。

2.肌老化を促進する
敏感肌は老けて見えると言われます。乾燥で角質層が乱れるので、見た目もガサガサで小ジワができやすくなるからです。さらに敏感肌では、乾燥と刺激で肌に慢性的な炎症が起こり続けています。そのため真皮層のコラーゲンが破壊され、肌の弾力が失われてたるみや大ジワに進んでしまいます。見た目年齢も大きく左右する敏感肌は、一刻も早い手当てが必要なのです。

敏感肌スキンケアのポイント

スキンケアのポイントは低刺激・高保湿

敏感肌スキンケアの鉄則は、「低刺激」と「高保湿」です。それには、次の4点を徹底することがポイントになります。

1.正しい洗顔
クレンジングや洗顔は、やり過ぎると皮脂や角質層の潤い成分も洗い流してしまいます。洗浄力の穏やかなクレンジングや洗顔料で、肌につけたら40秒以内に洗い流すようにしましょう。

2.スキンケア時の刺激を避ける
スキンケアの際のちょっとした擦る、叩くといった刺激も、デリケートになった肌には禁物です。また、洗顔やメイク用のパフやスポンジも、低刺激の素材のものを清潔な状態で使えるよう気をつけたいですね。

3.合成添加物を避ける
敏感肌の人が何より避けたいのは、化粧品に配合される鉱物油、石油系界面活性剤、アルコール、合成香料・着色料といった、肌に刺激や負担を与える化学合成の添加物です。特に「石油系界面活性剤」は、たんぱく質を変質させたり、肌のバリア機能を弱める危険性が指摘されています。そこで大半の「敏感肌化粧品」はこれら成分が無添加となっており、ほぼ刺激の心配なく使えると考えていいでしょう。

とはいえ、肌が何に過敏に反応するかは個人差があり、「天然」「植物性」だからといって100%安心というわけでもありません。敏感肌の方は、まずはトライアルでのチェックが何より大事です。

4.保湿成分が充実した化粧品
バリア機能が低下している敏感肌は、肌表面を保湿するのと同時に、肌内部の保水力を高める必要があります。代表的なコラーゲンやヒアルロン酸だけでなく、角質細胞間脂質を作るセラミドや、天然保湿因子を作るアミノ酸が配合された化粧品を選ぶようにしたいですね。またスキンケアの最後には、皮脂膜代わりにクリームや美容オイルも忘れないようにしましょう。

敏感肌におすすめな美容成分

ヒト型セラミド

セラミドは、最強の潤い成分といわれます。肌の水分量の80%は角質細胞間脂質にあり、角質細胞間脂質の主成分がセラミドだからです。中でも最も潤い力に優れているのが「ヒト型セラミド」です。人間の肌内のセラミドと同じ構造をしているので、たちまち肌に浸透し、角質層の隙間を潤いで満たしてくれます。ヒト型セラミドの補給は、最も効率的に敏感肌の潤いを高めてくれるのです。

抗炎症成分

敏感肌の症状の鎮静化には、次の抗炎症成分が効果的です。

・グリチルリチン酸ジカリウム
甘草から抽出される成分で、安全で効果も高いことから最もポピュラーな抗炎症成分の一つです。

・ε-アミノカプロン酸
ε-アミノカプロン酸(イプシロン-アミノカプロン酸)は病院でも処方される抗炎症成分で、多くの化粧品に配合されています。

・コウキエキス
過敏症状を抑制する優れた抗炎症作用で、最近注目の植物成分。

ほかに肌に穏やかな抗炎症成分としては、カミツレ(カモミール)やオウゴン、カワラヨモギ、ゼニアオイといった植物エキスがあります。

まとめ

敏感肌の鉄則は、徹底した保湿と刺激の排除。それには、毎日の洗顔やスキンケアを見直すとともに、年齢肌に合った敏感肌用の化粧品でケアすることがとても大事です。敏感肌の増加に伴い、敏感肌化粧品もどんどん進化しています。回復力の衰えがちな敏感肌も、優しく、しかし着実に改善に導いてくれるはずです。きちんとケアして「敏感肌でも美肌になれる」ことを、ぜひ実感してくださいね。








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ネイル女子 - Have a nice day tomorrow. [明日をたのしく。]

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