爪の栄養不足は食べ物で補う!お肉を食べてたんぱく質をしっかり摂りましょう | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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いつの間にか欠けたり割れたりしてしまう爪は、密かに悩みのタネになっている人が多いです。女性に限らず、男性も爪割れや欠けは発生します。自爪が弱くなってしまうと、ジェルネイルやマニキュアが思い切り楽しめなくなったり、細かい作業がしづらくなる場合もあります。そこで今回は、爪を丈夫にする栄養素のたんぱく質が豊富に含まれている、お肉の効果についてご紹介します。90歳、100歳のご長寿の皆さんに、肉好きが多いことは有名な話です。そしてそのせいもあってか、最近は「長生きしたかったら肉を食べなさい」という声を耳にすることが多くなりました。年齢を重ねると、メタボ予防のために肉食を敬遠しがちですが、実は年齢が高くなるほど、肉を多く摂るべきだというのです。「肉は体に悪い」が健康常識だった時代と、一体何が変わったのでしょうか。今回は、これまでの肉食悪者説を健康長寿の観点から見直し、なぜ肉食で長生きできるのか、なぜ高齢になるほど肉食が必要なのか、その理由を詳しく探っていきたいと思います。

爪が割れやすい時の対処法

爪の成分の多くはケラチンというタンパク質なのでタンパク質を日頃の食事でしっかりと摂ることが非常に大事です。また、他にもバランスよく栄養を摂ることが健康のために大切です。食事は気をつけているけれどそれでも爪が割れやすい、二枚爪になりやすいなどの悩みがある方は爪の乾燥が原因の可能性があります。爪が乾燥するのは以下のような理由があります。

・手洗いや消毒
・食器洗いなどの水仕事
・リム-パーの使いすぎ

手洗いや消毒をした後に手が乾燥してしまうことがありますよね。その時に爪も乾燥しています。特に最近はこまめに手洗いしたり消毒をしたりすることが増えているのでより一層乾燥しやすくなっているといえます。乾燥していると感じた時はネイルオイルを指先に塗ってからハンドクリームを塗ってしっかりと保湿をしてくださいね。
食器洗いやお風呂掃除で使う洗剤は強力なので手の油分や水分まで一緒に流してしまうことが多いです。面倒かもしれませんが、洗剤を使う時はゴム手袋をするなど、しっかりと手と爪の乾燥対策を行いましょう。
最後に除光液やジェルリムーバーの使いすぎによる爪の乾燥です。特にアセトン入のものは爪や爪周りの皮膚をかなり乾燥させます。使用後にはしっかりとネイルオイルで保湿してください。また、頻繁に塗り替えるのはできるだけやめて、マニキュアなら1週間、ジェルなら3週間程度は開けて付け替えるようにするのがおすすめです。もし、短期間でジェルやマニキュアを変えたい場合はリムーバーなしで剥がすことができる「ピールオフジェル」を利用してみるのもいいですよ!

爪の栄養補給にはネイルセラムがおすすめ

ネイルオイルとネイルセラムというものがあるのをご存知でしょうか。ネイルオイルは主に爪の保湿することが役割で、ネイルセラムは爪に栄養を与えることがメインの役割です。そのため、ネイルセラムはベア付きが少ないものも多いのでサラッとしたテクスチャ-が好みの方に向いています。
ネイルセラムについて詳しく知りたい方はこちらの記事も御覧ください。
⇒ネイルセラムとネイルオイルの違いは?美容オイルでリッチなスキンケアを

長寿の秘訣は粗食か、肉食か

日本は現在でこそ世界1位の長寿大国ですが、かつての平均寿命は明治時代で39歳、大正時代で43歳、そして昭和22年に52歳と、平均寿命が50歳を超えたのは戦後になってからです。その背景には、粗食と肉食が大きく関係していました。

肉食と平均寿命

かつての日本人の寿命が短かったのは、乳幼児の死亡率の高さや医療技術の遅れもさることながら、栄養不足も大きな要因といわれています。日本はもともと食用家畜を育てる習慣があまりなく、さらに奈良時代に仏教伝来によって肉食禁止令が出されたことから、一般庶民は肉を食べることが基本的になかったのです。明治になってようやく肉食が一般化し、肉の1人当たりの1日摂取量も、明治時代は数グラムだったものが昭和25年には8.4g、平成14年には77.3gと桁違いに増えています。つまり、日本人の平均寿命が延び出したのは、肉食をするようになって栄養状態が良くなったからだというわけです。しかしこれまでは、肉食は体に良くない、粗食の方が健康的だ、という考えが一般的でした。それは次の理由によるものです。

粗食と長寿

まず、肉食が体に悪いとされている理由は、次のようなものです。

・腸内環境を悪化させる
農耕民族である日本人は、穀物を消化するために腸が長く、肉のカスが残留しやすくなって腐敗を起こします。そうすると腸内で有害毒素が発生し、炎症を起こしたり血液を汚すため、ガンや循環器系の病気なりやすいというわけです。

・血管を老化させる
肉の脂肪には、コレステロールが多く含まれています。これが血管壁に付着して石灰化し、動脈硬化となって、心筋梗塞や脳卒中に繋がるといわれているのです。血管と腸内環境の状態は、美肌や健康のための重要な要素。つまり、健康で長生きするには、肉を少なくし、魚や野菜中心の粗食がいいということになります。

このように、健康常識において、肉食派と粗食派の意見は真っ向から対立しています。確かに、世界や日本の長寿地域では菜食や粗食が多いとされてきましたが、一方、肉好きのご長寿が多いのも事実です。しかも肉好きの高齢者の方は、単に長生きというわけではなく、元気で若々しい点が共通しています。これは一体なぜなのでしょうか。







肉食でなぜ寿命が延びるのか

これまで悪者扱いだった肉ですが、実は最近、粗食の方が体に悪いという話がクローズアップされています。

粗食が新型栄養失調を引き起こす?

近年、肉食を敬遠する高齢者やダイエットをする若い女性に、新型栄養失調が増えているそうです。新型栄養失調とは、カロリーや栄養全般は足りていても、特定の栄養素、主に「たんぱく質が不足」して起こる栄養欠乏症のこと。つまり、戦後の食糧難時代とは違う、現代版の栄養失調なのです。あまり肉を食べない人で、体の動きが遅くなったり、意欲の低下、疲れが取れない、風邪が治りにくいといった症状が長引くようなら、新型栄養失調の可能性があるかもしれません。そもそもたんぱく質は、血液、血管、免疫細胞、筋肉などあらゆる組織を作る材料なので、たんぱく質不足は全身に影響が及びます。中でも大きな弊害が、血液中のアルブミンというたんぱく質成分の減少。アルブミンは、血液量や体内の水分量を調整したり、栄養やホルモンを全身に届けるなど、重要な働きを担っているからです。このため血中のアルブミン量は、健康状態や老化の進行状態の指標とされ、実際に、アルブミン量が多い人ほど長寿だという調査結果も出ています。血中アルブミン量の正常値は、一般的には血液100cc当り3.8g以上ですが、高齢者は4.3g以上が望ましいそうです。つまり、高齢なほどたんぱく質が必要ということなのです。

コレステロールが血管を強くする

粗食派は、肉に多いコレステロールが動脈を硬化させ、脳卒中を引き起こすと指摘しています。しかしこれに逆行して、日本型脳卒中は、コレステロール値が低い人に多いという特徴があります。これは一体どういうことなのでしょうか。実は近年の研究のほとんどが、コレステロールの摂取が少ない方が、脳卒中による死亡率が高まるという結果を報告しています。それは、コレステロールは細胞膜を作るために必須の成分だからで、不足すると血管自体が弱くなり破れやすくなるのです。かつては日本人の死亡原因の第1位だった脳卒中が、現在は第3位まで減少しているのも、肉食が増えた影響が大きいといえます。血管を含め、体中の細胞が正常に機能するのも、細胞を包んでいる細胞膜があるからです。コレステロールはこの重要な細胞膜の材料であり、またホルモンや消化液の材料でもあります。つまりコレステロールは、むしろ健康長寿のために、なくてはならないものなのです。次に注目したいのは、肉には他の食べ物にはない特有の働きがあることです。

優秀なアミノ酸構成

人間の体の60兆個の細胞は、たんぱく質で作られています。つまり、たんぱく質は全ての生命活動の源なのです。たんぱく質は20種類のアミノ酸で構成され、このうち9種類は体内では作ることができない必須アミノ酸。この必須アミノ酸を最も多く摂れるのが肉であり、これに対し、魚は肉を100とすると90、大豆は60くらいしか摂れません。肉は、人間の体を作るのに最も優れたたんぱく源なのです。しかし、歳とともに体のたんぱく質合成能力は低下します。『50歳からは肉を食べ始めなさい』という、腸内研究の権威が著した本がありますが、まさに高齢になるほど、良質なたんぱく質をより多く摂取する必要があるのです。

たんぱく質は爪の元になる

爪はたんぱく質の一種である「ケラチン」によって作られています。つまりたんぱく質がしっかり摂れていないと、丈夫な爪は作られないのです。割れたり欠けたり、縦筋入りの爪にならないためには、たんぱく質は必須と言えます。さらに近年は筋トレブームもあり、コンビニやスーパーでたんぱく質が多く含まれた食品や飲み物がたくさん売られています。お肉で毎食こまめに摂ることが難しい場合は、たんぱく質の多い食品や飲み物を、いつものランチやディナーに加えてみてはいかがでしょうか。たんぱく質をしっかり摂る生活を続ければ、キレイな爪はもちろん、同じくたんぱく質でできている髪や肌に、ツヤとハリをプラスできますよ。

心を幸せにする「アナンダマイド」

アナンダマイドは近年発見された物質で、肉に含まれるアラキドン酸という脂肪酸が、体内で酵素と反応して生まれるものです。アナンダマイドは「至福物質」とも呼ばれ、記憶力を高めたり、神経系に作用して幸福感を与える働きがあります。そして幸福感は、ストレスを減少して自律神経を安定させ、免疫力を高めて心身を健康にしてくれます。肉を食べると体だけでなく心も元気になり、幸せ気分になるのには、こういう科学的根拠があったのです。

活力を高める「カルノシン」

カルノシンはイミダゾールジペプチドの1種で、活性酸素を抑制して筋肉の働きを高め、疲労回復や老化防止効果を発揮します。以上のように、心身を健康にし、若さを維持するために、肉食の果たす役割は非常に大きなものがあるのです。

賢い肉食で長生き

コレステロールが健康に悪いという考えは、今や過去の遺物。若く元気で長生きしたいなら、歳を重ねるほどに、肉を食べる必要があります。豚肉、牛肉、鶏肉などの身近な食肉は、いずれも豊富なたんぱく質や脂質、ビタミン、ミネラルなど高い栄養価を誇りますが、特に多い栄養素や特有成分などの違いもあります。それぞれの特徴を知って、長寿プラスアルファの効果を活用したいものです。

豚肉

豚肉の大きな特徴は、ビタミンB群、特に「ビタミンB1」が豊富なこと。その含有量は全食品のうちでもトップクラスで、牛肉の10倍もあり、豚肉100~150gでビタミンB1の1日の必要量が摂れてしまいます。ビタミンB1は疲労回復ビタミンともいわれ、糖質の代謝を促進して全身をエネルギーで満たし、疲労を回復させます。特にヒレ肉はバラ肉の2倍のビタミンB1を含み、柔らかで低カロリーなので、ダイエットにも効果的です。またビタミンB1には、神経系を調整して心を安定させる作用もあるので、精神的疲労の回復にも役立ちます。豚肉はニンニクと一緒に摂ると、疲労回復効果がぐんと高まります。それは、ニンニクのアリシンが豚肉のビタミンB1の吸収を高め、疲労回復の作用を持続させるからです。

牛肉

牛肉は、「鉄分」が多いことが特徴。肉に含まれるヘム鉄は、植物性食品の非ヘム鉄の10倍の吸収力があります。牛肉は豚肉や鶏肉の2倍のヘム鉄を含み、貧血の解消には最適の肉なのです。牛肉は血行を促進するビタミンEや、造血作用のある「ビタミンB12」も豊富なので、冷えの改善にも有効です。またビタミンB12は脳を活性化する作用もあり、認知症予防の効果が期待されます。

鶏肉

安くて低カロリーの鶏肉は、ダイエットや美肌作りなど、女性に嬉しい栄養の宝庫です。鶏肉には、豚肉の3倍、牛肉の10倍の「ビタミンA」が含まれており、皮膚や粘膜を健康に保ち、眼精疲労の回復にも効果的です。そして、鶏の手羽先や皮からたっぷり摂れるのが「コラーゲン」。コラーゲンは美肌を作るだけでなく、関節軟骨の重要な成分なので、中高年には特に必要です。また、鶏のむね肉には「イミダゾールジペプチド」が特に多く含まれ、優れた抗酸化力で疲労回復を促進します。鶏のむね肉は「ビタミンB2」も豊富で、脂質や糖質をエネルギーに変え、代謝を上げてダイエット効果を高めます。鶏肉は様々なレシピが楽しめる食品ですが、唐揚げなどにはレモンを添え、ビタミンCでコラーゲンの吸収を促進させるのがおすすめ。また、スープや煮込み料理の場合は汁もしっかり飲み、水溶性のビタミンBやコラーゲンを無駄なく摂るようにしましょう。

まとめ

長寿に肉食が良いといっても、海に囲まれた島国の日本人にとっては、魚も大切です。魚、特に青魚には、心筋梗塞や脳梗塞、認知症を予防する、DHAやEPAなどのオメガ3不飽和脂肪酸が豊富。コレステロールは血管の健康に必要だとはいっても、多過ぎてはやはり問題ですが、魚のDHAは、血中の過剰なコレステロールや中性脂肪を溶かし、血液をサラサラにしてくれます。魚にも肉にも、それぞれ特有の健康効果があります。肉と魚をバランスよく摂り、脳も体も元気で若々しいご長寿を目指しましょう。







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