ネイルを守る手袋で長持ち&パーマでダメージを受けた髪を守る方法は? | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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かわいいネイルをしても、いつの間にか取れたり剥げたりしてしまいますよね。ネイルサロンできれいにしてもらったネイルや、がんばって仕上げたセルフネイルは少しでも長持ちさせたいものです。そこで今回は、ネイルを守る手袋で長持ちさせる方法、おすすめの使い方についてご紹介します。そしてネイルだけでなく、髪もダメージから守っていきましょう。見た目の若さは髪で決まると言われており、確かに白髪混じりのペシャンコ髪と、ツヤのあるふっくらボリューム髪とでは、見た目年齢が10歳は違うのではないでしょうか。そのためパーマやカラーリングはどうしても必要ですが、気になるのは髪へのダメージです。パーマの悩みの調査では、「パーマがすぐとれる」が39%、「パーマがかかりにくい」が44%、そして圧倒的第1位が「髪が傷む」の78%です。この記事では、パーマ後の髪を守る5つの鉄則と、絶対してはならない1つのNG習慣をご紹介します。

ネイルを守る手袋を使ってみよう

月に1度のお楽しみとしてネイルサロンへ行くという方は少なくありません。また、セルフネイルで時間をかけて自分の好きを詰め込んだネイルを仕上げれば、満足感もひとしおです。しかしふとした瞬間に欠けたり、ポロッと取れてしまうことがあります。せっかくかわいいネイルをしたからには、少しでも長持ちさせたいですよね。そんな方におすすめなのが手袋です。手袋といっても防寒用ではなく、爪や手を保護するためのものなので、ケア用グローブや、薄手で作業がしやすいタイプをつけましょう。手袋をつければドライヤーをするときやお掃除をするときなど、爪に負担をかけずに過ごすことができます。

水仕事はインナー手袋とゴム手袋

日常生活で、特にネイルに負荷がかかりやすいのは水仕事です。水仕事は手荒れの原因にもなるので、ゴム手袋をしたほうがいいというのは聞いたことがありませんか?ゴム手袋をつければ、手肌だけでなくネイルもしっかり守れます。しかしゴム手袋をそのまま付けると、中が蒸れてしまって汗が溜まったり、蒸れのせいで手湿疹になったりすることもあるようなので、注意が必要です。そこでおすすめしたいのが「インナー手袋」です。インナー手袋は綿やポリエステルでできている薄手の手袋で、ゴム手袋をつける前に装着します。つけるだけで手袋内のベタつきや蒸れをおさえてくれますし、着脱も楽になるので、家事にはぴったりなアイテムです。

これを機に、かわいいネイルと健やかな手肌を守るための手袋生活をはじめてみてはいかがでしょうか。

指先の使い方にも注意しよう

ネイルを守るための手袋は大事ですが、指先の使い方を注意することも大切です。ここではネイルに負担がかかりやすい日常のシチュエーションを紹介します。指先の使い方を変えることで動作も美しく見えるようになるので意識してみてくださいね!

・缶のプルタブを開ける時
缶のプルタブを開ける時に、爪で引っ掛けて持ち上げていませんか。実はこれもネイルには負担になっていることがあります。特にロングネイルに整えている方や、付け替え直前の長くなっている時は要注意です。爪と皮膚の境目の両端の部分をストレスポイントといいますが、プルタブを開ける時に爪を使っているとこのストレスポイントに力がかかります。ストレスポイントはそこから爪が折れたり割れたりしやすい部分なので、ジェルネイルを付けていても自爪に亀裂が入りやすいです。指の腹を使って開けるか、プルタブオープナーなどを利用すると良いでしょう。

プルタブを開ける時に使うオープナーです。爪に負担をかけることなく軽い力で開けられるのでおすすめです。

・タイピングの時
タイピングの時に爪先で打っているのもあまり良くありません。1回1回の衝撃は微々たるものですが、タイピングは連続して続くので爪に衝撃がかかり続けることになります。できるだけ指の腹を使って打つことを心がけましょう。

・スマホのタッチ
タイピングと同じで、スマホの画面をタップする時に爪がカチカチと当たるのもできるだけ減らしたほうがネイルのためには良いです。指の横を使ってタッチするのを癖づけましょう。

・ダンボールを開ける時
ネイルがベリッと剥がれてしまいやすいのがダンボールを開ける時のガムテープです。粘着力が強いのでジェルにくっつくとベリッと剥がれたり折れたりしてしまうことがあります。開ける時はカッターなどを使ってあけ、ダンボールに残っているガムテープを剥がすときも指の腹を使うようにしましょう。

・髪を洗う時、乾かす時
髪を洗う時にジェルの浮きがある爪を立てて洗っていると、髪がジェルと自爪の間に絡まって引っかかることがあります。髪を洗うときも乾かすときも基本的には指の腹を使って行いましょう。また、爪を立てていると地肌を傷つけてしまう可能性があり、髪にもデメリットになる可能性があります。

もし自爪に亀裂が入ってしまったら

できるだけ早めにネイルサロンに行き、オフとリペアをしてもらうのがおすすめです。放置しているとさらに亀裂が深くなってしまうことも多いです。折れたり割れたりするのがひどい場合にはジェルをお休みしなくてはならなかったり、長さ出しが必要になったりします。また、痛みが伴う場合や変色している場合には病院に行くのもおすすめです。







パーマの仕組み

髪の毛はケラチンというたんぱく質でできています。毛髪に強さや弾力があるのは、ケラチンの中のシスチンというアミノ酸同志が強固に結合しているからです。パーマの液は2種類あり、まずは1剤と言われるアルカリ剤でキューティクルを開き、次に還元剤が内部に入って、このシスチン結合を切断します。その後2剤の酸化剤で、切断されたシスチンを再結合させるのです。この時ロッドに巻かれた状態で再結合するので、髪にウェーブがかかるというわけですね。このように、パーマは化学薬品によって強制的にキューティクルを剥がし、内部構造を変えるものですから、それだけでも髪へのダメージは大きいものなのです。

パーマのさらなるダメージ

毛髪内部にまで浸透した薬剤は、簡単には除去されません。もちろん美容院ではパーマ後の薬剤を無効化するために、最後の工程で中和処理を行います。しかし、それで薬剤が完全に除去されることはほとんどないのです。その証拠にパーマをかけた後の髪は、程度の差はあれアンモニア臭がしますね。これは、パーマ1剤のアルカリ剤が残留しているからです。残留した薬剤は、髪の内部で働き続けます。パーマで髪が傷むのは、パーマをかける時のダメージ以上に、「薬剤が内部に残留している」ことが大きな要因なのです。では私たちはどうやってこの薬剤を追い出し、パーマで傷んだ髪を回復させればいいのでしょうか。次でご紹介します。

パーマ後のヘアケア5箇条

1. パーマ直後のシャンプーはしない
パーマをかけた当日と翌日は避けましょう。

2. ゴシゴシ洗いしない
2日後以降のシャンプーも摩擦は厳禁、普段以上に優しい洗いに徹しましょう。

3. シャンプーは必ず弱酸性で
髪の毛は、アルカリ性になると水を吸って膨れるため脆くなります。そのため、早めに内部に残ったアルカリ剤を中和する必要があります。普段は弱アルカリ性の石鹸系シャンプーを使っている人も、パーマ後は必ず弱酸性シャンプーにしましょう。

4. 洗浄成分のマイルドなもの
弱った頭皮と髪には、アミノ酸系シャンプーなど洗浄力の強くないものがベストです。

5. ヘマチン配合のシャンプー
ヘマチンには、ケラチンの結合を促進したり、残留したパーマ薬剤を除去する働きがあります。

このため、パーマで弱った髪を内と外から修復し強化するほか、活性酸素除去作用や、メラニン色素の復元作用で白髪改善効果も期待されています。こういったシャンプーを1~2週間も続ければ、十分パーマのダメージを回復することができるのです。

パーマ後のトリートメントは絶対NG

もう一つ、パーマ後の髪にやってはいけないことがあります。それはトリートメントです。トリートメントは傷んだ髪を補修してくれるもの、誰もがそう思っているはずです。しかし「パーマ後の」トリートメントは、補修どころか髪のダメージをさらに増幅し、再起不能に陥らせる可能性すらあるのです。トリートメントは、毛髪をシリコンなどで皮膜コーティングするものがほとんどで、確かにツルツルの手触り、ツヤピカの光沢で、まさに髪が蘇った感がありますね。しかしパーマ後の髪を皮膜で覆ったら、内部の残留薬剤をそのまま閉じ込めることになってしまいます。特にツヤが数週間持続するような高級トリートメントは、それだけ長く皮膜が取れないということで、ダメージもそれだけ持続するのです。健康な髪ならいいですが、パーマ直後のトリートメントは絶対やめましょう。

まとめ

トリートメントというと、むしろ髪を傷めるパーマ後にこそやりたくなるもの。それがNGだとは、意外に感じた人は多いのではないでしょうか。ツヤピカ髪にうっとりしているうちに、その内部で着実に化学反応が進み、髪が脆くなっていたとは…。私たちは知らないままに、大事な髪の毛の寿命を縮めることを、けっこうやっているのかもしれません。パーマ後の正しいセルフケアをきちんと行い、健康なふっくらツヤ髪を保ちましょう。







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