ネイルが取れやすい指はどこ?取れやすい爪や手の状態を知って対策しよう! | ネイル女子

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せっかくつけたジェルネイルが、1週間もしないうちに取れたり、3~4週間は持つはずなのに、すぐに外れてしまうといったことはありませんか?
あまりにも取れやすいと、ジェルネイルを続けるのを諦めてしまうこともあるようです。

実はジェルが取れやすい原因には様々なものがあり、人によって原因全く違うことも。
また、特にジェルネイルが取れやすい指というのがあります。
ネイルが取れやすい爪や指の特徴を知っておけば、ジェルが長く持つよう対策を講じることもできますよ。

今回の記事では、ネイルが取れやすい指はどこなのか、そしてネイルが取れやすい人の特徴を解説していきます。

ネイルが取れやすい指とは?

グレーのワンカラーネイルを付けた手元

実はマニキュアもジェルネイルも取れやすい指というのがあります。
それは人差し指と中指で、この2本の指は他の指に比べてネイルが取れやすい傾向にあります。

理由としては、この2本の指が他の指に比べて使用頻度が高いからというのが大きいようです。
ネイルサロンに通っている方でも、付け替えの時に人差し指と中指だけ取れたり浮いたりしてしまっているケースはよく見かけます。

人差し指と中指は、マニキュアだと爪先から剥げやすく、ジェルだと爪先から欠けやすいので、物をもったりつまんだりする時は、指の腹を使うことを意識しましょう。

また、親指もよく使うので人によってはネイルが取れやすい指に入るようです。
いずれにせよネイルを長持ちさせたいなら、指の腹を使い、爪先は使わないように気をつけましょう。

ネイルが取れやすい人の特徴を解説

ピンクのマグネットネイルデザイン

ジェルネイルにはツヤ感やデザインの自由さなど、様々なメリットがありますが、なにより嬉しいのは「持ちが良い」という点です。

マニキュアやネイルチップは数日の持ちですが、ジェルは取れにくく、平均3~4週間は楽しめます。
しかしそんなジェルネイルでも、爪や手肌の状態によっては取れやすくなることがあるのです。

ここではネイルが取れやすい人の特徴を解説していきます。

爪の生え方にクセがある

爪が反って生えていたり、形状にクセがあったりすると、ジェルが爪にフィットしにくくなります。

反り爪の場合はベースジェルを塗る段階で「フォルム形成」といって爪の凹凸を埋めるように塗って置くと長持ちしやすいです。
少し粘度の高いクリアジェルを使うことがポイントですよ。

最初はジェルの扱いが難しいかもしれませんが、徐々に慣れてくるのでまずは練習から始めてみましょう。

爪が薄いと取れやすい

何もつけていない状態の爪がぐにゃりと曲がってしまうくらい薄いと、しなる爪とそこにくっついているジェルに隙間ができやすく、ジェルが取れる原因となってしまいます。

このような爪の場合はジェルが柔らかいものがおすすめです。
ジェルの粘度ではなく、硬化した後のジェルの柔らかさに注目してジェルを選んでみてくださいね。

手汗をかきやすい

普段から手に汗をかきやすい、手先が常にしっとりしている場合は、ジェルが取れやすくなることがあります。
ジェルを爪に付ける時、水分が爪表面に残っていると密着が悪くなるためです。

また、ジェルネイルやマニキュアをする前に爪先にファンデーションや日焼け止めが残っていると、化粧品の油分がジェルを弾いてしまったり、マニキュアが浮いてしまったりする原因になります。

ネイルを付ける時は、水分や油分を消毒用エタノールなどでしっかり拭き取ってから塗ってくださいね。

指先や手が乾燥している

乾燥した指先や手肌では、健康な爪は生えにくくなります。
ネイルオイルやハンドクリームで日々保湿をしていると、乾燥を防いで綺麗な爪が生えやすくなります。

また、規則正しい生活や栄養素をしっかり取って、適度に潤いが保たれていることも、きれいな爪を作るうえでは欠かせません。

爪先をよく使う

日常生活で爪先をよく使っている人はジェルネイルが外れやすいです。

例えば仕事上で指先を細かく使う時や、シールを剥がしたり、缶のプルタブを開けたりする時なども、爪は使いがちですよね。
これらの動作によって爪先に負荷がかかって、ネイルが取れやすくなることもあるのです。

ほかにも、水仕事をする時に素手で行うのもジェルの持ちに関係してきます。
食器用洗剤やお風呂用の洗剤は強い洗浄力があるので、皮膚の油分と水分も奪ってしまいます。
乾燥を防ぐためにも、水仕事をする時はゴム手袋を付けることをおすすめします!

ジェルネイルが取れやすいのは、上記の他に「爪とベースジェルの相性が悪い」「事前のケアが充分でないなど、技術的な問題」「ジェルが厚すぎるor薄すぎる」といったものがあります。

ジェルネイルは丈夫とはいえ、負荷がかかったり、爪に合わない状態で付けると取れやすくなってしまうので、指先の扱いは十分に気をつけましょう。

【セルフネイル編】ネイルが取れにくくなる方法は?

オフホワイトのニュアンスネイルデザイン

ジェルネイルをセルフでしている方は特に持ちには悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
ジェルネイルの本来の持ちは3週間程度ですが、セルフネイルに慣れていない最初の頃や、ネイルケアが甘い場合、付け方が正しくない場合は数日~1週間ほどで取れてしまうこともあります。

セルフネイルの持ちはネイルケアがどれだけしっかりできているかで変わってきます。
第一段階として、以下で紹介するネイルケアをしっかりとできるようになりましょう。

ネイルケアとサンディングは丁寧に

ジェルネイルを付ける前に、事前のネイルケアをしっかりと行うことで持ちが良くなります。

特に甘皮のケアが大事です。
指先をお湯に付けて指先の甘皮を柔らかくして、メタルプッシャーで押し上げます。
この時、力を入れてしまうと自爪が傷ついてしまうので注意しましょう。

甘皮をよく押し上げたらキューティクルニッパーで甘皮を除去します。
刃の角度に注意して自分の皮膚を傷つけないようにしてください。
ネイルケアができたら、湿らせたガーゼ(なければキッチンペーパーでもOK)を指に巻き付けて爪の根元や再度に残っている甘皮をよく拭き取ります。

そして、サンディングが必要なジェルを使っている場合は、180Gのスポンジバッファーを使って爪の表面を根元付近、サイドまでくまなくサンディングしましょう。

これでネイルケアとサンディングが完了です。
ネイルケアがしっかりできていないとジェルがリフトしやすくなるので、しっかり行えるようにしてくださいね!

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