ネイルチップが浮いて見える時の対処法|カーブや幅の合わせ方 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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普段ネイルができないお仕事の人や学生さんも、休日や特別なイベントの時にはネイルを楽しみたいですよね。そんな時に活躍するのがネイルチップです。

近年のネイルチップは非常にクオリティーが高く、まるでネイルサロンでネイルをしたかのように、ぷっくりとツヤ感があり、そしてかわいいデザインが豊富です!

ところが、いざネイルチップを使ってみると、何だかしっくりせず「チップのノリが悪くて爪から浮いている感じがする」といったような違和感を覚える人が多いです。

しかしSNSなどを見ていると、ネイルチップだと言われなければ全くわからないほど、違和感なくチップを爪に定着させている人がたくさんいますよね。一体どうしたら、ネイルチップを自然に見せることができるのでしょうか?

今回はネイルチップを使いたいけど、チップのノリが悪く、どうしても浮いた感じになってしまう人におすすめの、チップの選び方と付け方をご紹介します。

正しいチップの付け方と外し方も解説するので健康な自爪を維持しながらネイルチップを楽しめるようになりましょう!

ネイルチップが浮いちゃう……原因は?

ネイルチップの写真

「ネイルチップを付けた時に浮いちゃう……」
「なんだか浮いて見える……」

ネイルチップを使っている方の中にはこのようなお悩みを抱えている方が多いようです。
まずはネイルチップが浮いているように見える原因とその対処法を紹介していきます。

ネイルチップのサイズが大きい

ネイルチップが浮いて見える時の多くはサイズが大きい場合です。
自爪にピッタリのサイズを使用すると、ネイルチップが浮いて見えることが少なくなります。

ただし、耐久性をアップさせるためには、自爪のストレスポイントが覆われていることが大切です。

また、ネイルチップを付ける時は自爪の長さは短めに整えることで、爪先から自爪が出てしまうことも防げますよ。

ネイルチップと自爪のカーブが合っていない

ネイルチップと自爪のカーブが合っていない場合もネイルチップが浮いて見えてしまいます。

合わせるカーブは2箇所、キューティクルラインとCカーブです。

キューティクルラインとは爪の根元のカーブのこと。
この部分が合っていないと自然に見えません。
ネイルチップをネイルファイルで削って自爪のカーブに合わせましょう。

Cカーブは爪先から見た時に山なりになっているカーブのことです。
このカーブとネイルチップのカーブが合っていないときも不自然に見えがち。
両面テープの重ね貼りで対処することができますよ!

ネイルチップがしっかり接着していない

ネイルチップがしっかり自爪に接着していないと揺れ動いたりずれたりしてしまうので浮く感覚があるかもしれません。
平爪さんでネイルチップと自爪のCカーブに差がある場合は前述した両面テープの重ね貼りをするか、粘着グミという厚みのある接着剤を使用すると良いでしょう。

色味やデザインが合っていない

ネイルチップに限ったことではありませんが、カラーやデザインが肌に合っていないと浮いて見えてしまいます。
メイクでも肌馴染みがあまり良くなりリップやチークを使用すると浮いて見えてしまいますよね。

ネイルでも同じで、浮いて見えないようにするためにはカラーやデザインにも注意すると良いでしょう。

もちろん好きなカラー、デザインでチョイスすることが悪いわけでは全くありません!

ただ、浮いて見えないようにネイルチップを付けるという観点から選ぶとすると、パーソナルカラーから選んでみたり、デザインがシンプルなものを選んだりすることも大切です。

ネイルチップの選び方

カラフルなネイルチップの写真

おしゃれでかわいいネイルチップは、今や100円ショップやバラエティショップでも気軽に手に入れることができます。ネイルチップを使えばお出かけや女子会など、一日だけピンポイントでネイルを楽しむことができるのでとても便利です。

しかし、選び方を間違えると自然に仕上がらず、いかにも「つけ爪感」が出てしまうことがあります。せっかくネイルを楽しむなら、違和感なく自然な仕上がりにしたいですよね!

まず、ネイルチップを選ぶ上で大切なのは、爪の大きさとチップのサイズ感ができるだけ近いものを選ぶことです。

チップが指から浮いて見えるのは、サイズが大きい場合がほとんどです。
もし購入する際、自分の爪に近いサイズがない時は、あえて「大きめのもの」を選んで下さい。理由は、大きければネイルチップを削って、爪のサイズに合わせることができるからです。

おすすめのネイルチップ

ネイルチップは主に2種類あります。クリアタイプでアートやカラーを自分で施すものと、すでにネイルアートが仕上がっているデザインチップのタイプです。

クリアタイプのチップはサイズや形が豊富で、自分好みのネイルを作ることができます。そしてデザインタイプのチップは、すぐに使える手軽さがあります。今回は、そのまま使えるデザインタイプのおすすめチップをご紹介します。

KISS NEW YOROKネイルチップ Press&Go(プレスアンドゴー)

KISS NEW YOROKのPress&Goは、根本が薄く、先に向かって徐々に厚くなるように作られているので、まるで自爪のような自然なフット感がありおすすめです。また、特許取得の両面テープにより、剥がれにくく持ちが良いのも特徴です。

DASHING DIVA Magic Press (ダッシングディバ マジックプレス) オリジナルジェル ネイルチップシリーズ

ダッシングディバ マジックプレスシリーズは、チップに直接両面テープが付いているので、開封するだけですぐに付けられる、お手軽さがおすすめです。どんな爪にも隙間なく密着する、特許取得の両面デープが爪全体にくっつき浮きにくいのが特徴です。

どちらのチップも簡単に手に入るので、気軽に試してみて下さい!







サイズの合わせ方

ネイルチップをしている両手の写真

もしチップが大きいと感じる時は、「横幅」が合っていないことがほとんどです。そんな時は、ネイルファイルを使ってチップのサイドを少しずつ削り、幅を調整します。

また、それでもチップが浮いた感じがする時は、キューティクルラインの「カーブ」が合っていない可能性が高いです。自分のキューティクルラインのカーブに合わせて、チップの根本のカーブも削りましょう!

ネイルチップを選ぶ時のポイント

・自爪のカーブに合ったものを選ぶ

爪に合ったネイルチップを選ぶ時、最初にチェックしたいのが「カーブ」です。チップを爪の大きさに合わせて選ぶのではなく、爪とチップのカーブが合うものを選んで下さい。

チップはサイズが大きくなっていくほどカーブは緩くなり、サイズが小さいほどカーブがきつくなっていきます。ほとんどのネイルチップにはCカーブと呼ばれる美しい理想的なカーブが入っていますが、実際の爪はもう少しフラットな人がほとんどです。

例えば中指のチップを選ぶとします。爪の大きさに合ったチップを選んで爪に当ててみると大きさは良さそうでもチップのカーブがきついと爪とチップの間に隙間ができます。

この場合、多少の浮きはチップをグッと押せば隙間を埋めることができますが、それをしてしまうと爪のサイドがチップに圧迫され、爪が痛くなってしまうことがあります。

逆にチップのカーブが爪よりも緩い場合、サイドが跳ねたようになり自爪にチップがきれいに馴染まずシャープさに欠け、見た目が野暮ったくなってしまいます。

チップのサイズは削れば変えることができますが、カーブを変えることはできません。そのため、まずは自分の爪のカーブにピタッと沿ったチップを選ぶようにしましょう。

・チップのサイズを爪に合わせていく

爪のカーブに合うチップを選んだら、次にサイズを合わせていきましょう。上でもお伝えしましたが、サイズを合わせる時に大切なのは爪とチップの幅です。

ポイントは実際の爪の幅よりも気持ち小さめに削ること。自分の爪を見てもらうとわかるように、爪はサイドのお肉に埋まったようになっていますよね。チップには厚みがあるので、爪と全く同じサイズに合わせて削ると、チップが乗っかった感じに見えます。

気持ち小さく削ることで爪の中にチップがしっかりと収まり、サイドのお肉に触れることなくきれいに埋まって見えます。わざとらしくないスッキリとした自然な仕上がりになりますよ!チップの幅は気持ち小さめに削りましょう。

・自分のキューティクルラインの形を意識する

ネイルチップのキューティクルラインに当たる部分は、アーチ状になっているものがほとんどです。しかし実際のキューティクルラインは、人それぞれに形が違いますよね。

そのためチップを装着する前に甘皮ケアをして、キューティクルラインの形を整える必要があります。

ところがキューティクルラインがアーチ型ではなく、まっすぐな並行型の場合があります。特に多いのは親指で、他の指のキューティクルラインはカーブしているのに親指だけ真っ直ぐな人が、皆さんの中にもいらっしゃるのではないでしょうか。

もしもキューティクルラインが真っ直ぐな人は、チップの根本も真っ直な形に合わせて削って下さい。キューティクルラインの形が合っていないと、見た目に違和感が生じます。

甘皮のケアをする

ネイチップはいかに自然に見せるかがポイントです。そのためカーブやサイズを細かく合わせていきます。ところが、せっかく自分の爪に合ったチップを作っても、甘皮のケアが疎かだとチップとキューティクルラインが馴染まず、結局浮いたように見えてしまいます。

また甘皮のある部分に隙間ができて剥がれやすくなってしまうのです。余分な甘皮はしっかりと除去して、キューティクルラインをきれいに整えましょう。ケアしてからチップを装着することで、見た目も美しく自爪とチップの密着度も高くなります。

簡単に甘皮ケアを済ませるには、キューティクルリムーバーとメタルプッシャー、ウェットティッシュまたは湿らせたガーゼを用意しておくのがおすすめです。

・キューティクルリムーバー

・メタルプッシャー

・使い捨てガーゼ

甘皮ケアの手順としては、キューティクルリムーバーを甘皮に塗ると、固くなった甘皮や爪にこびり付いているルースキューティクル(余分な角質)が柔らかくなります。

柔らかくなった甘皮やルースキューティクルは、メタルプッシャーで簡単に押し上げることができるのです。最後に、湿らせたガーゼを使ってキューティクル周りや爪の表面を丁寧に拭いスッキリさせれば、ネイルチップ装着前の甘皮ケアは完了です!

ネイルチップの正しい付け方

ピンク色のネイルチップの写真

ネイルチップの正しい付け方をご紹介します。
ここではグルーと両面テープの付け方を解説します。
詳しいネイルチップの付け方はこちらの記事でもお話しています。
⇒正しいネイルチップの付け方講座|外し方やおすすめのチップも解説

グルー

  1. ネイルチップにグルーを塗ります。満遍なく全体に塗ってしまうと爪に乗せた時にはみ出す原因になるので根元などは1~2ミリ塗らないようにしましょう。
  2. 爪に合わせてネイルチップを乗せ、約1分程押さえます。
  3. グルーが固まったらOKです。

両面テープ

  1. 空気が入らないように気をつけながら爪の根元からネイルチップを付けていきます。
  2. 爪に合わせてネイルチップを乗せ、約1分程押さえます。
  3. ネイルチップを爪の先端まで貼り付けたら指の腹で痛みを感じないくらいにギュッと押してしっかりと付けたら完成です。

ネイルチップの外し方

クリアなネイルチップが並んでいる写真

ネイルチップの自爪を傷めない外し方をご紹介します。
無理やり外すのは自爪を傷めることにつながるので絶対にやめましょう。

グルー

グルーで付けたネイルチップを外すときには「アセトン」を用意します。

  1. 自爪とネイルチップの隙間にアセトンを染み込ませます。
  2. 約2分経ったら、自爪とネイルチップの隙間にオレンジウッドスティックを入れ込みます。パカッと外れます。
  3. 自爪にグルーが残ってしまっている時はコットンにアセトンを染み込ませて拭き取ればきれいに落とすことができますよ!それでも落としきれないときには、スポンジバッファーで軽く擦って表面をならしましょう。

両面テープ

  1. ぬるま湯を容器に用意します。
  2. 指先をお湯に2分ほど浸けます。
  3. 両面テープの粘着力が弱まるのでオレンジウッドスティックを自爪とネイルチップの隙間に入れ込んでゆっくりと外しましょう。きれいに外して水分を拭き取って保管すれば再利用できます。







ネイルチップの選び方

よくある質問

ネイルチップに関してよくある質問に回答していきます!

ネイルチップの最大装着時間はどれくらい?

ネイルチップの最大装着時間は1日です!
ネイルグルーで付けた場合は接着力が強いのでなかなか外れません。
そのため「1週間くらい付けられちゃうのでは」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ネイルチップのつけっぱなしはグリーンネイルという爪の病気や異臭の原因になるので必ず1日で外しましょう。
旅行に行くときには、両面テープを油分除去のための消毒用エタノールを持っていき、1日ごとに付け直しを行ってください。

もし付け直しが面倒に感じる場合は1週間ほど持つジェルネイルシールを使ってみるのがおすすめですよ!

ネイルチップは再利用できる?

ネイルチップは再利用できます!
ただし、両面テープや粘着グミを使った時のみです。
ネイルグルーを使ってネイルチップを付けた場合には、外す際に使うリムーバーでチップも溶けてしまうので残念ながら再利用はできなくなってしまいます。

ネイルチップの再利用を考えている場合は必ず両面テープか粘着グミを使用してくださいね。

ネイルチップの保管方法やおすすめの収納方法は?

ネイルチップを保管する時は接着剤や水気、汚れをしっかり拭き取ります。
飾って保管する場合には、直射日光の当たらない場所にしてください。
日光が当たる場所だと変色してしまう可能性が高いです。注意してくださいね。

収納方法は見せる収納をするなら、写真立てに強力粘着タイプの両面テープを貼って、ネイルチップを並べて貼りつけるのがおすすめです。

場所を取らない収納方法は、100円ショップに売っているメッセージカードと名刺要ファイルを使うのが良いでしょう。
メッセージカードに両面テープを貼り、ネイルチップを並べて貼り付け、名刺ファイルに仕舞うのです!

場所を取りにくくたくさんのネイルチップを収納できる上、ホコリも被らないのでおすすめの方法です。

ネイルチップを自作したい!必要なものは?

ネイルチップを自作する場合、マニキュアで作る方法とジェルネイルで作る方法があります。
よりデザイン性の高いネイルチップを作るにはジェルネイルを使用するのがおすすめなので、ここではジェルネイルでネイルチップを作る時に必要なものを紹介していきます。

  • ネイルチップ
  • チップスタンド
  • カラージェル
  • ノンワイプトップジェル
  • お好みのパーツやアート用品
  • 硬化用ライト

必要なものは全て100円ショップでも販売されています。
安く手軽にネイルチップ作りを始めてみたい場合は100均を利用するのがおすすめですよ!

ネイルチップにジェルを塗る時はベースジェルは不要なのでカラージェルから塗ってOKです。
また、トップジェルは未硬化ジェルの出ないノンワイプトップジェルが便利です。

まとめ

ネイルチップの写真

今回の記事では、ネイルチップが浮いてい見える時の原因と対処法を紹介してきました。
ネイルチップが浮いてい見えてしまう主な原因は以下の4つです!

  • ネイルチップが大きすぎる
  • 自爪とカーブが合っていない
  • ピタッと接着できていない
  • カラーやデザインが合っていない

どれもちょっとした工夫で対処できるので紹介した方法を試してみてください。

サイズを微調整するだけで自然になるので少し時間がかかるかもしれませんが何度も自爪に合わせながら調整をしてみましょう。

購入したネイルチップのサイズが全然合わない!という場合はサイズを合わせるために削ったりする前に返品・交換ができないか問い合わせたり、フリマサイトに出品したりすることも検討すると良いかもしれませんね。

他にもネイルチップについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪

ネイルチップが合わない?変な感じになる時の対処法
https://www.nailjoshi.com/98395/

ネイルチップをアロンアルファで付けちゃいけない理由|付けてしまった時の対処法
https://www.nailjoshi.com/97544/

ネイルチップはネイルサロンで作ってもらえる!知っておきたいポイントと注意点
https://www.nailjoshi.com/97305/







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