お食事会や結婚式のお呼ばれといったイベントでは、ファッション、ヘア、メイクなどをどうするか悩みますよね。新しくパーティードレスやきれいめのワンピースを買いたくなったり、ヘアメイクを予約していつもと雰囲気を変えたりなど、準備をしている時間も楽しいものです。大切な場面では抜かり無く準備しないと、後々恥ずかしい思いをする可能性も・・・。ファッションだけでなく、ネイルもしっかりと整えていきましょう!今回は、食事会やお呼ばれシーンでネイルをしないのはNGなのかという疑問や、シーン別のネイルデザインやカラーについてご紹介します。
お呼ばれでネイルをしないのはNG?
誕生日やクリスマスなどの食事会、結婚式のお呼ばれなど、大切なイベントやシーンでは、ファッションやヘアスタイル、メイクはもちろん、ネイルも重視しますよね。普段からネイルを楽しんでいる人なら「今回はカラーを増やして、ドレスと雰囲気を合わせよう」「クリスマスパーティーにぴったりなキラッとしたネイルにしよう」など思い浮かぶものですが、普段はあまりネイルをしない人だと、「ネイルはどうすればいいの?」「ネイルをしないのはNG?」など様々な疑問がありますよね。
まず、食事会やお呼ばれの時のネイルですが、しなくてもOKです。マナー違反になるとか、浮いてしまうといったことはありません。そもそもネイル自体が、ずっと続けている人もいれば、たまにする人やほとんどしない人もたくさんいるので、そこまで気にする必要はないのです。
●キレイに見せるためのケアがおすすめ
しかし、手元がガサガサで、角質や甘皮もついていて、伸びっぱなしの爪といった状態で行くのはおすすめできません。食事をするシーンでは、意外にも手元はよく見られているのです。そんな時に清潔感がまったくない手では、恥ずかしい思いをするかもしれません。
まずは爪の長さを整えて、ネイルオイルやハンドクリームを塗り、保湿をしましょう。爪の長さや形が揃っていて、保湿がされているだけでもしっかりキレイに見えますよ。また甘皮が伸び切っている、指先の角質がカチカチになっているなど、気になる部分はネイルサロンでケアしてもらいましょう。セルフで甘皮ケアをすることもできますが、慣れていない人が甘皮を押し上げると爪や皮膚が傷ついてしまったり、ケアのしすぎで赤く腫れてしまったりする可能性があります。
ネイルサロンでは、甘皮ケアだけでなく、爪の形や長さの整え、爪表面を磨く、保湿パックで潤いをプラスするといった「ネイルケア・ハンドケア」のメニューを取り扱っています。サロンによっては角質をオフして、すべすべの手肌に仕上げてくれるので、お疲れ気味の手元や爪もしっとりツヤツヤに。お呼ばれのシーンに似合うナチュラルネイルになれますよ。
マニキュアやジェルネイルをしないのはマナー違反ではありませんが、爪や指先がガサガサだったり、爪先にが汚れたりしていると、せっかくのお呼ばれドレスアップもイマイチになってしまいます。忙しくてケアができないという方でも、爪やすりで爪を削り、形をきれいに整えるといった簡単なケアはしておきましょう。
シーン別におすすめネイルを紹介
●誕生日やクリスマスなど、食事会におすすめなネイル
気心知れた友達や家族、恋人などと一緒に楽しむ食事会なら、ネイルはお好みのカラーにゴールドやシルバーのパーツ、ストーンなどをつけて華やかに楽しみましょう。アクセサリーやファッションとのコーデを意識するのもおすすめです。ボルドーやネイビー、ディープグリーンなどの濃い色のネイルは、一見食事会には合わなさそうですが、ハロウィンパーティーやクリスマスパーティーにはぴったりです。普段付けない色も、ぜひイベント時に試してみてはいかがでしょうか。
●カジュアルお呼ばれに華やかなネイルデザインを
カジュアルなお呼ばれシーンなら、ネイルデザインにそこまで気を使う必要はありません。トレンドデザインを取り入れたり、自分好みのネイルを楽しみましょう。いつもはオフィスネイルでシンプルにしなくてはならない方も、思い切って華やかなネイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。特に右手と左手でデザインやテイスト、カラーの異なる「アシンメトリーネイルは、ちぐはぐなのにどこかファッショナブルに仕上がります。ミラーネイルを取り入れてキラッとさせるのもパーティーにぴったりですね。
マニキュアのセルフネイルでも、華やかなネイルが楽しめます。特に以下のようなマニキュアがおすすめです。
ネイリストのおすすめポイント:ユニコーンのラメパウダーが入っており、ワンカラーでしあげるだけでもキラキラと輝くマニキュアです。塗りやすくて速乾性も高いので、ササッとセルフネイルをしてもしっかり可愛く仕上がりますよ。塗り終えたら、トップコートでコーティングをして、ツヤ感をプラスしましょう。
ネイリストのおすすめポイント:セルフネイラーに人気の高い「ネイルホリック」は、通常のマニキュアだけでなく、アート用の細筆マニキュアも販売しています。こちらはゴールドの細かいラメがざくざく入っているので、フレンチネイルのようにラインを取ったり、ランダムに塗ってニュアンスネイルにしたりと幅広く使えます。いつものネイルポリッシュをワンランク華やかにしたい方におすすめ。
●結婚式のお呼ばれにおすすめなネイル
大切な結婚式のお呼ばれにおすすめなネイルは、ナチュラルなピンクやコーラルなどに、ラメラインやストーンを少しプラスしたシンプル、かつきれいめなネイルです。結婚式は主役である花嫁と被らないために、ファッションで白を避けるようにしますよね。ネイルも同じで、花嫁のネイルは「ブライダルネイル」として、白を貴重としたデザインがほとんどなので、招待客は白を使わず、優しくナチュラルなカラーを取り入れましょう。デザインやアートも、主役である花嫁よりも派手になりそうなネイルは避けたほうが無難です。
そして結婚式のお呼ばれで白ネイル以外にもう一つ気をつけたいのが、黒のネイルです。クールでおしゃれな雰囲気になりますが、黒はダークかつネガティヴなイメージもあるカラーです。夫婦にとって大切な結婚式にはそぐわないので、黒も避けるようにしましょう。
●少しフォーマルなお呼ばれにきれいめネイル
近年は結婚式もカジュアル化しているので、ネイルやメイクもそこまで気を使わなくてOKです。ですが参列者の雰囲気によっては、派手すぎるネイルは浮いてしまうかもしれませんし、上司や先輩などの式に参列するとなると、なるべく無難にしたいですよね。そんな時は、ネイルカラーにピンクやベージュ、グレージュなど、肌なじみの良いカラーを使うようにしましょう。メインカの色がナチュラルなら、デザインを取り入れても派手になりにくいです。さらに華やかにしたい方は、極細フレンチや根元フレンチ、グラデーションを取り入れてみましょう。フレンチとベースカラーのコントラストを合わせれば、どんなテイストにも合う万能ネイルが完成します。
きれいめシンプルネイルはマニキュアでも取り入れやすいです。セルフネイルで挑戦してみましょう。
ネイリストのおすすめポイント:王道のピンクベージュは、オンでもオフでも活躍するのでぜひとも持っておきたい1本です。エクセルのネイルポリッシュは、持ちがよく塗りやすい液が特徴的。優しいピンクベージュはシアーでもマットでも可愛く仕上がります。
ネイリストのおすすめポイント:ピンク寄りのカラーはちょっと抵抗がある・・・という方は、グレージュがおすすめです。こちらのOPIのグレージュは、使いやすくスタイリッシュなマットカラーになっています。プロのネイリストも愛用しているマニキュアブランドということもあり、つややかな発色と持ちの良さが口コミで高評価を得ています。