子供のネイルは本当に安全?親が知るべき安心キッズネイル製品の見極め方 | ネイル女子

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最近はマニキュアやネイルシールでキッズネイルアイテムがたくさん売られています!
子どもの「おしゃれがしたい!」「ママみたいにネイルがしたい!」という希望は叶えてあげたいですよね。

しかし「子ども用のキッズネイルって本当に安全なの?」「大人が使っているマニキュアは何歳から塗れるの?」など、子どものネイルに関しては疑問も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、キッズネイルは何歳から安全に使えるのかをはじめ、子どものネイルで注意したいポイントや、ジェルネイルは何歳から始められるのかについて解説します!

キッズネイルは安全?何歳から使える?

ネイルをした子供と手を合わせている写真

「ママみたいにネイルがしたい!」そう言われたことのあるママさんも多いのではないでしょうか?
私も育児をしている中で、ネイルに興味津々な子どもの姿を何度も見てきました。

キラキラのネイルを見て「私もやってみたい!」と目を輝かせる子どもは多いものです。
ただ、親として気になるのは「子どものネイルって本当に安全なの?」という疑問はありますよね。

大人のマニキュアよりも優しい成分で作られているキッズネイルでも、子どもの爪はとても薄くてデリケートです。
間違った使い方をすると、爪を傷めてしまうことや肌に炎症が起きることもあります。

キッズネイルは子どもの「やってみたい!」という気持ちは大切にしながらも、年齢に合った商品を選んだり大人がしっかり見守ってあげるのがとても大切です。
正しい知識を持って、安心してキッズネイルを楽しませてあげたいですね。

キッズネイルは対象年齢6歳以上がほとんど

キッズネイルの商品を見てみると、ほとんどが対象年齢6歳以上に設定されています。
女の子ならみんなが憧れる「プリンセス風のマニキュアセット」なども、基本的には6歳以上からが目安です。

けれど、ママがいつもきれいなネイルをしていると、子どものネイルへの興味はもっと早い段階で芽生えることもあるかもしれません。
私自身も子育ての中で「ママとおそろいにしたい!」「キャラクターのネイルをしたい!」という子どもの気持ちを感じることがたくさんありました。

だからこそ対象年齢や発育状況に合った商品を選び、保護者がそばで見守りながら使うことがとても大切です。

一方で、ネイルシールの中には3歳以上を対象にした商品も見かけます。
塗る必要がないため手軽に試せるメリットがありますが、はがれたパーツを誤飲しないように大人が気をつけて見守ってあげることは欠かせません。

ネイリストをしていると「ネイルって赤ちゃんでも大丈夫?付けられる?」と聞かれることもありますが、実際には赤ちゃんに適したネイル商品はありません。

対象年齢はもちろん、指しゃぶりは終わっているか?誤飲の可能性はないか?など、その子に合った商品を選び、安全に楽しむことを優先してあげてくださいね。

安心・安全なキッズネイルアイテム4選

ネイルをした子供の手の写真

キッズネイルを楽しむうえで一番大切なのは、年齢に合った安心・安全なアイテムを選ぶことです。
ここでは、4つの代表的なキッズネイルアイテムをピックアップしました。
それぞれの特徴やメリット・デメリットも合わせてご紹介しますので、親子で楽しく・安心しておしゃれを楽しむヒントにしてくださいね。

水で落とせるマニキュア

水で落とせるマニキュア」は、キッズネイルの中でも特に安心して楽しめるアイテムです。
「キミとアイドルプリキュア キラキラメイクアップセット」は、対象年齢6歳以上で保護者の監視のもとで使うことを推奨されています。

このセットにはピンク色の水溶性ネイルカラーが2つ含まれていて、お湯やぬるま湯で軽くこすれば落とせる仕様。
除光液を使わなくてもいいので、子どもの爪やお肌への負担が少ないのもうれしいポイントです。

さらに、リップカラーやリップグロス・アイシャドウパレットやホログラムシールまで入っていて、まるでお姫さまになったような気分を味わえる可愛いセットになっています。

ネイルカラーを塗るときも落とすときも、必ず大人がそばで見守りながら安全に使わせてあげるのが大切です。
石けんやお湯で落とせるからといって、使いっぱなしにしないように気をつけましょう。

塗りっぱなしにしていると爪や皮膚に残った成分が刺激になることがあるので、使ったあとは必ず落として爪や指先を清潔に保つようにしてください。

水溶性のネイルカラーは簡単に落とせますが、お風呂や水遊びで色落ちしやすいのがデメリットです。
せっかく塗ったネイルがすぐ落ちてしまうともったいないと感じるかもしれませんが、その気軽さこそがキッズネイルの良さでもあります。

短い時間でも「おしゃれ気分」を味わわせてあげられるのは素敵なことですね。

はがせるマニキュア

「はがせるマニキュア」は、リムーバーを使わずに簡単にオフできる便利なキッズネイルアイテムです。

「レイス サンリオキャラクターズ はがせるマニキュア 5本セット」は、子どもの大好きなサンリオキャラクターのデザインがとても可愛いマニキュアセット。
水溶性なので、オフの時はぬるま湯の中で爪の根元や先からゆっくりはがすだけでOKです。

除光液を使わなくてもいいので、子どもの爪やお肌への負担が少ないのが嬉しいポイント。
10ml入りのボトルが5本セットになっているので、お友だち同士でシェアしたり気分に合わせて色を変えるのも楽しいですね。

ただし、はがすときに一気にむしり取るようにはがしてしまうと、子どもの薄い爪を傷める恐れがあるので注意が必要です。
爪の根元や先端から少しずつ優しくはがすように、大人がしっかり見守ってあげてください。

親子で一緒に楽しく使える「はがせるマニキュア」は、イベントや特別な日のおしゃれにぴったり。
子どもの「やってみたい!」という気持ちを叶えながら、無理のない範囲でおしゃれを楽しめるのがうれしいですね。

キッズネイルシール

「キッズネイルシール」は、塗る必要がないので手軽におしゃれを楽しめるアイテムです。

「サンエックス すみっコぐらし キッズネイルシール」は、子どもたちに大人気の「すみっコぐらし」のキャラクターデザインがとても可愛らしいネイルシール。

シールを爪に貼るだけなので、小さいお子さんでも簡単に使えるのが嬉しいポイントです。
はみ出す心配もなく貼り直しもできるので、初めてのネイル体験にもぴったり。
イベントやちょっとしたおしゃれを楽しむときにも大活躍してくれます。

対象年齢については公式な表示が見当たりませんが、一般的には3歳以上を目安に使われることが多いキッズネイルシールです。
使う際は必ずパッケージや説明書を確認し、正しい使い方を守るようにしましょう。

また、小さなパーツを使うネイルシールは誤飲の危険性もあるため、特に小さいお子さんが使うときは大人がしっかり見守ってあげることが大切です。

キッズネイルチップ

「キッズネイルチップ」は、水を使って簡単に付け外しができる楽しいアイテムです。

「アクアネイル ディズニープリンセス アクアネイルスタジオきらめきDX」は、ディズニープリンセスをイメージした可愛らしいネイルアートセット。
この商品は5色のネイルチップと7色のキラキラネイルパーツをはじめ、約240個のデコパーツやゆびわ・ネイルシール・デザインみほんシートなどが入った豪華なセットです。

水を使ってチップを爪に付ける仕組みなので、接着剤を使わずに安心して遊べます。
対象年齢は6歳以上で、STマーク認証も取得しているため安全面にも配慮されています。

ただしたくさんの小さなパーツが含まれているので、誤飲の危険性がある3歳未満の子どもには絶対に与えないようにしましょう。

細かい作業が多いので、集中力や指先の器用さを育む遊びとしてもぴったりです。
大人がそばで見守りながら、一緒にプリンセスごっこを楽しむのもいいですね。

キッズネイルで注意したいポイント

キッズネイルを楽しむ親子の手元

キッズネイルは可愛くて楽しいものですが、子どもが使うものだからこそ安全に配慮することがとても大切です。
爪や肌に負担をかけず誤飲などのリスクも避けるために、大人がそばでしっかり見守ることが欠かせません。

ここでは、キッズネイルをするうえで特に気をつけたいポイントをまとめました。
親子で安心して楽しいキッズネイル時間を過ごすために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

誤飲しないよう気をつける

キッズネイルを楽しむときに、絶対に気をつけたいのが「誤飲」の危険です。
キッズマニキュアは大人用より優しい成分で作られていますが、それでも誤って飲み込んでしまうと大変です。

塗った指先をなめてしまうのもNG。
特に小さいお子さんは無意識に口に手を入れてしまうこともよくあるので、指をなめる癖のあるようなお子様は注意してあげてください。

また、キッズネイルシールや付属のパーツ・ネイルチップなど、小さなパーツも誤飲のリスクがあります。
遊んでいるうちに外れて口に入れてしまう可能性も。
万が一飲み込んだ場合はすぐに医師に相談しましょう。

キッズネイルを使うときは必ず大人がそばで見守ることが大切です。
かわいくて楽しいキッズネイルだからこそ「安全第一」で見守りながら一緒に楽しんであげてくださいね。

成分をチェックする

キッズネイルを選ぶときは、成分にもしっかり目を向けてあげることが大切です。

大人のネイルでも気をつけたい有害成分として、トルエン・ホルムアルデヒド・ホルムアルデヒド樹脂・フタル酸ジブチルなどが挙げられます。
これらは、子どもの爪やお肌に負担をかける可能性があるため避けたい成分です。

商品を選ぶときはパッケージの成分表を確認し、これらの有害成分が含まれていないかチェックするようにしましょう。
もし成分表がない商品だった場合は、使わないようにするのが安心です。

キッズネイルは可愛いだけでなく、安心して使えることが一番大切。
安全なアイテムを選んで、親子で楽しいネイルタイムを過ごしましょう。

マニキュアの成分はこちらの記事でも解説しています!

爪が傷つかないように注意して使う

子どもの爪は大人よりも薄く、脆いのが特徴です。
対象年齢を守ってキッズネイル商品を使っていても、無理な使い方をすると爪を傷めてしまうことがあります。

大人でもピールオフタイプのネイルがうまく剥がれないことがありますよね。
それと同じで、特にはがせるタイプのキッズネイルやネイルシールをはがすときは、勢いよく引っ張ると爪の表面を痛める可能性があります。

お湯や水でしっかりふやかしてからはがすと、爪への負担を抑えてはがれやすくなりますよ。
お風呂上がりなど、爪がやわらかくなっているタイミングを活かすのもおすすめです。

はがすときは、爪の根元や端からゆっくり丁寧にはがすように心がけましょう。

保護者監視の元使う

キッズネイルを安全に楽しむためには、必ず保護者の見守りのもとで使うことが大切です。
塗るときも落とすときも大人がそばにいて手伝ってあげることで、誤飲や爪のトラブルなどを未然に防ぐことができます。

また「大丈夫かな?」と思ったときにすぐに声をかけられる環境を整えてあげることも、子どもにとって安心感につながります。
楽しく使いたい気持ちを大切にしながらも、子どもの安全を守ることを最優先にしてあげてください。

親子で一緒に楽しい時間を過ごしながら、かわいくて楽しいキッズネイルを安全に楽しんでくださいね。

油性ペンや絵の具を爪に塗るのはNG

ネイルのまねっこで油性ペンや絵の具を爪に塗ってしまう子どももいますが、実はこれはとても危険な行為です。

実際に、私の子どもも気がついたらカラフルなペンで爪を塗って遊んでいたことがありました。
「ママみたいにネイルがしたい!」という気持ちからの行動だったと思うのですが、油性ペンや絵の具は文房具として作られているものなので肌や爪に直接塗ると成分が刺激になりやすく、炎症やアレルギーを引き起こすこともあります。

見つけたときにはとても驚きましたが「これは爪に使うものじゃないから、きれいにしようね」すぐに石けんとぬるま湯で優しく洗い流してあげました。
幸い肌トラブルは起こりませんでしたが、その経験から「子どもが悪気なく危険な行為をしないように、専用のネイルグッズを与えてあげるのが大事だな」と感じました。

子ども用の水溶性マニキュアやシールネイルなら簡単に落とせるし、安心しておしゃれを楽しませてあげられます。
お子さんの「ママみたいにきれいになりたい!」という気持ちを大切にしながら正しいアイテムを選んで、楽しく安全にネイルを楽しませてあげてくださいね。

子どもに大人のネイルを使ってもいいの?

マニキュアを塗る子ども

「ネイルが好きだから」
「手元をキレイに見せるためのエチケットとして」
「弱い爪を保護するため」
上記のように、マニキュアやジェルネイルは様々な理由で使われています。

そして子供は大人のしていることをよく見ていますし、大人の真似をしたがります。
「ママみたいにネイルがしたい!」と子供からリクエストされるのはあるあるですよね。
では子どもに大人が使っているマニキュアやジェルネイルを塗ってもいいのでしょうか?

子どもが大人用のマニキュアを使うのはダメ!

大人が使うマニキュアを小さな子どもに塗るのはNGです!

大人が使う市販のマニキュアは、子どもが使う想定で作られていません。
子どもの爪や肌には刺激が強く、炎症やアレルギーを引き起こす可能性があります。
小さな子供には、子供用マニキュアを使いましょう。

また、大人のマニキュアには揮発性の高い溶剤が含まれています。
揮発性の高い溶剤おかげで乾きやすくなるのですが、これらはマニキュアのツンとした臭いの元でもあるのです。

揮発性溶剤は爪に塗ると蒸発し気体となりますが、空気よりも重いのでお部屋の床付近に溜まります。
大人よりも子供のほうが背は低いので、床に溜まった気体をたくさん吸い込むことになるのです。

子どもは大人よりも臭いに敏感ですし、吸い込んでしまうと、目の痛みや頭痛、めまい、気分が悪くなるなどの症状が出るかもしれません。
大人がマニキュアを使う時も、小さな子供がいない部屋で、換気しながら行うようにしましょう。

子どもがジェルネイルを使うのもNG!

ジェルネイルや100均ジェルネイルは大人を対象としたネイル用品なので、子供に使ってはいけません!

ジェルネイルはマニキュアよりも対象年齢が高めです。
詳しくは後述しますが、ジェルネイルは高校生以上なら使ってもよいと考えられます。

ジェルネイルはマニキュアと違い専用のライトも一緒に使いますよね。
ジェルネイルはライトに当てることで、熱を出しながらぎゅっと縮むように固まるのです。
これを硬化熱といいます。
爪が薄い人や傷んでいる人は硬化熱が伝わりやすいので、ライトを当てたら「熱い!」となったことがある人もいるのではないでしょうか?

前述の通り子供の爪は薄く柔らかいので、硬化熱も伝わりやすいです。
熱による痛みが起こるのはもちろん、やけどを負う可能性もあります。
さらにジェルネイルはぎゅっと縮むように固まることから、固まるときに子どもの爪を変形させてしまったり、傷つけてしまうことも考えられます。

もちろんジェル自体に様々な化学成分が含まれているので、爪や皮膚に付いてアレルギーを引き起こす可能性も否めません。
ジェルネイルを落とす時はアセトンという成分が含まれたリムーバーを使う必要があるのですが、強い臭いを放ち爪や指の油分・水分を奪ってしまうことから、子どもに使うのはおすすめできません。

以上のことから、子どもにジェルネイルを塗る・使うのは、健康上の様々な懸念点があるということがわかって頂けたかと思います。
子どもにジェルネイルを使うのは絶対にやめましょう。

年齢別・キッズネイルの楽しみ方

子どもとネイルを楽しむ様子

キッズネイルは成長に合わせて少しずつ楽しめる範囲が広がっていきます。
子どもの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、年齢に合ったアイテムを選ぶことがとても大切です。

ここでは、年齢別におすすめのキッズネイルアイテムと注意点をまとめました。
親子で相談しながら、一緒に楽しく・安全におしゃれを楽しんでくださいね。

5歳以下:キッズネイルシール

5歳以下の小さなお子さんには、塗るタイプのマニキュアよりもシールタイプのキッズネイルがおすすめです。
キッズネイルシールは爪に貼るだけで簡単におしゃれが楽しめるので、はみ出したりムラになったりする心配がありません。

特に「ママみたいに可愛くなりたい!」という気持ちを持つお子さんにとって、初めてのネイル体験にぴったりです。
実際に私の子供も小さな爪にシールを貼って喜んでいたことがあります。
ただし、誤飲の危険性には十分に気をつけてあげてください。

シールがはがれたときや指を口に入れたくなる時期の子どもも多いので、必ず大人がそばで見守ってあげることが大切です。
「今日はどんなシールにする?」なんて、親子で相談しながら一緒に楽しい時間を過ごすのも素敵ですね。

6~12歳:キッズマニキュア

6歳を過ぎると子どもの爪も少しずつ丈夫になり、キッズマニキュアを楽しむことができるようになります。

キッズマニキュアは大人用より刺激の少ない成分で作られていて、水やお湯で落とせるタイプやはがせるタイプなど子どものおしゃれ心を満たすアイテムが豊富です。
この時期の子どもは「自分でやってみたい!」という気持ちが強くなるので、大人がそばでサポートしながら挑戦させてあげるのがおすすめです。

失敗しても「大丈夫だよ」と声をかけながら、少しずつできることを増やしていくのも楽しいですよ。
ただし、爪が薄い子や敏感肌の子もいるので、成分のチェックや使い方には十分気をつけましょう。
使用後はしっかり落として爪を清潔に保つことも大切です。

キッズマニキュアは親子で一緒におしゃれを楽しむ時間を作ってくれる素敵なアイテムなので、ぜひ子どもの成長に合わせて無理なく取り入れてみてください。

13~15歳:マニキュア・ネイルチップ

13歳を過ぎると、少しずつ大人っぽいおしゃれに憧れる気持ちが強くなってくるでしょう。
この頃には市販のマニキュアやネイルチップも使える年齢になり、子どものおしゃれ心をさらに広げてあげることができます。

ただし、大人用のマニキュアやネイルチップは、キッズ向けに比べて爪や肌に負担がかかることもあります。
特に爪が薄い子や敏感肌の子には、刺激の強い成分が含まれていないかしっかりチェックしてあげるのが安心です。
化粧品登録されているものを選ぶことで、安全性に配慮されたアイテムを選ぶことができますよ。

また、ネイルチップを使うときは、無理に外したり爪に負担をかけるようなことがないように気をつけましょう。
塗るときや外すときには大人がそばで見守ったり声かけをしてあげ、無理のない範囲でおしゃれを楽しませてあげてください。

中学生くらいになると「自分でデザインをしてみたい!」なんて意欲も出てくるかもしれません。
そんな気持ちを応援しながら、楽しく・安全にネイルを楽しませてあげてくださいね。

ジェルネイルは何歳から付けられる?

ネイルサロンでカラーチャートを合わせる様子

ジェルネイルには、「対象年齢はいくつから」といった決まりは特にありません。
しかし、ジェルネイルをつけるときやオフする時は、マニキュアよりも爪に負荷がかかることがあります。

最近は爪に優しいジェルがたくさん開発されていますが、それでも子供の成長途中の爪につけるのはおすすめできません。

子供の発育は18歳まで続くといわれています。
安心してジェルネイルが楽しめるのは、18歳くらいと考えたほうがよいでしょう。

義務教育を終えたらという考え方も

ネイリスト検定試験3級の受験は義務教育を修了した人となっています。
また、ネイリスト検定試験のモデルの対象年齢も義務教育を修了していることが条件になっています。

このようなことから考えると、中学を卒業した子供でしたらジェルネイルをしたり、本格的なネイルケアをしたりしても良いのではないでしょうか。

とはいえ、もともと爪が薄い子どもには勧めづらいのも事実です。
正しい知識のないまま使ってしまうとアレルギーを発症する恐れもあるので、大人が見守ってアドバイスしつつ取り扱えるといいですね。

まとめ

キッズネイルは子どもが「ママみたいに可愛くなりたい!」と憧れる気持ちを叶えてくれる、楽しいおしゃれアイテムです。

最近は水で落とせるマニキュアやはがせるマニキュアや貼るだけで簡単に楽しめるネイルシールやネイルチップなど、子どもの年齢に合わせて選べる可愛いアイテムがたくさんそろっています。

しかし子どもの爪は大人よりも薄くて繊細なので、大人用のマニキュアやジェルネイルは成分や使い方によっては子どもの爪やお肌に負担をかけることがあります。
必ず「子ども向け」と明記されたものを選び、成分表をチェックすることが大切です。

また、小さなパーツの誤飲や勢いよくはがすことで爪を傷つけてしまうなど、使い方にも気を付けましょう。
塗るときも落とすときも、必ず大人がそばで見守りながら一緒に楽しんであげてください。

年齢に応じて楽しめるアイテムや注意点を知ることで、子どもと一緒に安全にキッズネイルを楽しむことができます。

キッズネイルはほんの少しの時間でも親子で「可愛いね」「上手にできたね」と会話が弾む、特別な思い出づくりの時間になるでしょう。
無理のない範囲で、安心・安全を第一に。
お子さんの成長に合わせて、おしゃれな気分を味わわせてあげてくださいね。

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