手荒れにおすすめのハンドケアは?水仕事は要注意!手が荒れやすい人の対策方法を紹介 | ネイル女子

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手荒れは、主婦や水仕事をしている人には切実な悩みではないでしょうか。
健康肌の人は空気の乾燥する冬に起こりやすいのですが、敏感肌の人の場合、一年を通して手荒れは起こりやすいので丁寧なお手入れが必要です。

軽い手荒れなら自然に治りやすいのですが、放置するとかゆみだけでなく、ひび割れたり、痛みや出血を伴うようになることもあり辛いですよね。
なぜ手はこんなにも荒れやすいのでしょうか。

今回は手荒れの原因と、手が荒れないようにするために意識したいことについてご紹介します。
また、肌が荒れやすい人におすすめな毎日のハンドケアと、週に1度のスペシャルケア方法についても一緒にご紹介します。

なぜ手は荒れやすいのか?

すすきの原に手を伸ばす女性

体の中でもダントツに肌荒れしやすいのが手です。
ではなぜ手は荒れやすいのでしょうか?
それは、以下のような理由があるからです。

  • 皮脂腺が少ないので肌のバリア機能が弱い
  • 手洗いのたびに水でうるおいが奪われてしまう
  • 化学的な刺激(洗剤・石けんなど)や、物理的な刺激(紙・布のまさつ)を受け続けている
  • 乾燥した空気や紫外線にさらされることが多い
  • 冬は空気の乾燥、新陳代謝の低下、お湯の使用が重なって手荒れしやすくなる

手荒れを防ぐ手洗いのポイント

手荒れの大きな原因のひとつが、日常的に行っている手洗いです。
しかし衛生上、手荒れが気になっても手洗いを省くわけにはいきませんよね。

以下のようなことを意識して、なるべく手荒れが起こらないように、手を清潔にすることが大切です。

  • 手洗いは水かぬるま湯で!石鹸はマイルドな洗浄力のものを使用する
  • 汚れの溜まりやすい指の間、手首、爪の先は重点的に、それ以外はごしごしこすらない
  • 手洗い後はハンドドライヤーの風ではなく、ハンカチやタオルで優しく水気を取る
  • すぐにハンドクリームなどの保湿剤を塗る

刺激の強い物に触れるときの対策

オーガニックのハンドソープ

刺激の強い物に対しては、以下のことに注意が必要です。

・薬剤など刺激の強い物
ゴム手袋を使うなどしてなるべく素手で触らないようにする

・シャンプーや洗顔石鹸
出来る限り低刺激な物を選び、場合によっては使い捨ての手袋をして洗うようにする

・アルコール
脂を蒸発させ、強い乾燥を引き起こすので、敏感肌の方はやむを得ない場合以外には素手で使用しない

 

家事をする時の手荒れ対策

台所仕事や拭き掃除は手を酷使します。
洗剤には界面活性剤が多く含まれていて、皮脂まで一緒に洗い流してしまいます。
家事をする時は、以下のような対策を心がけましょう。

  • 水かぬるま湯を使用する
  • ゴム手袋を使う、または事前に水をはじくハンドクリームでコーティングする
  • 洗剤はなるべく少量で
  • 手に洗剤成分が残らないようにする
  • 家事の後はハンドクリームで丁寧に保湿する

手が荒れやすい人におすすめのハンドケア

手に^小花が散っている様子

手が荒れやすい人は、グリセリン、ホホバオイル、スクワランオイル、ワセリンが無添加で良質なので、ハンドケアにおすすめです。
また、敏感肌用のもの、保湿成分のセラミドやビタミンEが配合されたもの、抗炎症作用のある薬用タイプのものなどを選ぶと、より安心です。

では次で、おすすめのハンドケア方法をご紹介します。

日中のハンドケアの方法

手洗いや水仕事など、水に触れた後の手は最も乾燥しやすいです。
そのためハンドクリームを塗って、乾燥を防ぐ必要があります。
この時に、正しいハンドクリームの塗り方を知っていると、より高い効果が期待できます!

  1. 手の平に少量のハンドクリームを出し、肌に馴染みやすくなるよう両手を合わせてクリームを温める。
  2. 手の甲にハンドクリームを伸ばし、円を描くように馴染ませる。
  3. 親指と人差し指で、指先を爪の上からキュッと力を入れてつまむ。少し力を緩め、指の根本に向かって、クルクルと螺旋を描くようなイメージでマッサージしていく。
  4. 親指と人差し指を使って、指の根本の側面を挟む。そのまま指先まで引っ張るように3回程スライドさせる。
    ③④を、指一本一本に行います。
  5. 手の平を合わせ、両手の指をしっかりと組んだら、グーッと力一杯握り合う。
  6. 最初よりも多めのハンドクリームを手の平に出し、手全体〜手首まで馴染ませたら終了。

夜のスペシャルケアの方法

ワセリンを指にとる様子

夜に行ってほしい、ケア方法をお伝えします。

■毎晩のケア

日中はこまめにハンドクリームを塗り、毎晩おやすみ前には、ハンドクリームを塗ってからシルクやコットン製の手袋をすると、重点的にケアすることができます。
この時、ハンドクリームを塗る前に、普段使っている化粧水を手に馴染ませるのがおすすめです。
水分を補給した手肌をハンドクリームでフタすることによって、よりモチモチとした肌になります。

■週一度のスペシャルケア

週に1度はスペシャルケアとして、スクラブを利用します。
スクラブには手肌の古い角質や汚れを落とし、ターンオーバーを促す効果があります。
スクラブをした後は、以下のような方法でスペシャルケアをしていきましょう。

  1. 化粧水を手に馴染ませたら、次にオイルを手全体に馴染ませる。オイルは普段使っているボディオイルでOKです。
    おすすめは保湿力が高く、手に入りやすいホホバオイルです。
  2. オイルの次にハンドクリームを馴染ませ、さらにワセリンを薄く塗って、オイルとクリームの効果を逃さないようにフタをする。
  3. ビニールの手袋、もしくはビニール袋をして、手首を輪ゴムで止める。
  4. 洗面器やシンクにお湯を張り、手を5分程浸す。もしくは、蒸しタオルで両手を覆い、5分~10分放置する。
  5. ビニールの手袋をはずし、タオルで優しく手の汗を拭ったら、最後にもう一度ハンドクリームを塗って終了。
    あとは毎晩のケアで使う、シルクやコットン製の手袋をして過ごしましょう!

オイルは肌の奥まで浸透し、ハンドクリームは手の表面を保護するバリアの役割を果たします。
スクラブで肌をリセットした後は、オイルとクリームのダブル使いで、肌の内側と外側から栄養と保湿成分をしっかりと浸透させます。
週に一度のスペシャルケアで、ふっくらモチモチの手をキープしましょう。

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