ジェルネイルを始めるのに必要なものが知りたい&メイク道具のメンテナンス方法を伝授♪ | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

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セルフネイルをはじめようと思った時、まず必要なのはネイルをするための道具ですよね!特にジェルネイルは、マニキュアと違って揃えなくてはいけない道具がより多くあります。そこで今回は、ジェルネイルをセルフではじめてみようと考えている人のために、ジェルネイルを始めるのに必要なものご紹介します。また、メイクをする時に欠かせないのも、ファンデーションパフやブラシ、チップなどのメイク道具です。でもこのメイク道具が敏感肌を悪化させる原因になることをご存知でしょうか?テクニックを磨いたり、最新のトレンドメイクをものにしたりすることも大切です。でも自分の肌をキレイに見せるはずのメイクで、敏感肌症状を悪化させては何の意味もありませんよね。綺麗になるためにメイクをするのです。少しでも肌に負担を与えないような、正しいメイク道具のメンテナンス方も押さえておきませんか?今回は、メイク道具のメンテナンス方法も一緒にご紹介します。

ジェルネイルとマニキュアの違い

ジェルネイルとマニキュアの大きな違いは「硬化ライト」を使うところです。マニキュアの場合、塗って乾かすというシンプルなものなので、「ベースコート・カラーのマニキュア・トップコート・除光液」これだけで完結できます。しかしジェルネイルの場合、ライトで照射しない限り固まることはありません。除光液でサッと落とせるマニキュアとは違い、ジェルには溶かしてから落とす「オフ」という作業が必要になります。このようにジェルネイルの場合、気軽にネイルチェンジができないので、一度付けたジェルをなるべくきれいな状態で長持ちさせることが大切なのです。そのため、ジェルの定着を最大限よくするために、爪の下準備(プレパレーション)を施す必要があります。ですからジェルネイルをはじめるには、「プレパレーション用の道具」と「ネイル用の道具」を用意する必要があります。

初めてのジェルネイルに必要な道具一式

では、以下で初めてジェルネイルする時にあった方がいい道具一式をご紹介します。

プレパレーション(爪の下準備)に必要な道具

・ファイル(爪やすり)
爪の長さや形を整えるために使う、エメリーボードという薄いタイプのやすりと、オフの際のジェルを削る時に使う、目の粗いウォッシャブルファイルの2種類を使います。目の粗いファイルは、グリッド数(やすりの目の粗さを示す数値)150グリッド~180グリッドがおすすめです。

※エメリーボードとは

エメリーボードは、爪を削る際に負担がかかりすぎないようにするために、薄い板状にした爪やすりです。また薄いので爪と指の間に入れ込むことができ、微調整が可能です。爪のサイドなど、細かいところまでしっかりと削ることができます。

※ウォッシャブルファイル

ウォッシャブルファイルは、中心部分にプラスチック素材を使用しているので水洗いが可能です。エメリーボードは芯に紙を使っているので、水分を含むと歪んできますが、ウォッシャブルファイルは構造上歪むことなく、いつでも清潔な状態で使うことができます。また硬く目が粗いので、オフの際にジェルネイルを必要なだけ削るのに適しています。

・スポンジバッファー(爪やすり)
スポンジ状のクッション性があるやすりで、爪の表面や削った断面を整えたり、爪の裏に入り込んだ削りカス(バリ)を取る時に使います。

・エタノール
手指消毒や爪の油分除去に使います。

・キューティクルプッシャー
プッシャーには、メタルプッシャーとストーン(セラミック)プッシャーがあり、甘皮を押し上げたり、除去したりする時に使います。セルフの場合、ウッドスティックでも代用できます。

※メタルプッシャー

メタルプッシャーは、ウォーターケアにも適したステンレス製の道具で、爪のカーブに合うスプーンのような形状が特徴です。薄いステンレスが爪のサイドまで入り込み、甘皮をしっかりと押し上げます。また、ジェルネイルをオフする際、アセトンで溶かして浮いたジェルの除去にも重宝します。

※ストーンプ(セラミック)プッシャー

ストーンプ(セラミック)プッシャーは、ジェルネイルをする前の下準備の際に使うセラミック製のプッシャーです。甘皮を押し上げてながら、キューティクル周りのサンディングも同時に行うことができます。ジェルネイル前の簡易的な甘皮ケア用のプッシャーです。

・キューティクルニッパー
ささくれや、余分な甘皮をカットするのに使います。

・ダストブラシ
ファイルを使った後に出る、細かい削りカスを払う時に使います。

これらは、百円ショップなどで簡単に手に入るものが多いので見てみて下さい。







ジェルネイルに必要な道具

・硬化用ライト(UV/LED)
爪に塗布したジェルを硬化させるために使います。

・ベースジェル/トップジェル
ベースジェルとトップジェルが1つになっているものもあります。

・カラージェル/クリアジェル
カラージェルは使いたい色をお好みで選びましょう。クリアジェルはカラージェルに混ぜたり、またストーンなどのパーツを固定するのにも使います。

・ジェル用の筆
ジェルを塗る時に使います。まずは「平筆タイプ」を1本用意しましょう。

・ジェルクリーナー
最後の仕上げに未硬化ジェルを拭き取るのに使います。エタノールでも代用できます。

・ジェルリムーバー(アセトン)/ コットン/アルミ
ジェルをオフする時に使います。ジェルリムーバーはジェルを溶かす溶剤で、リムーバーを染み込ませコットンを爪に乗せ、アルミで巻いてオフしていきます。

・キューティクルオイル
ネイルをすると爪周りの乾燥が激しくなるので、作業後はキューティクルオイルを使って保湿します。

初めてジェルネイルにチャレンジしようと思っている人は、まず上記の道具を揃えましょう!







ジェルネイルの手順

セルフでジェルネイルを楽しむ時の手順をお伝えします。

ジェルネイルのやり方

・プレパレーション
まずはプレパレーションの道具を使って、ジェルネイルを塗る前の下準備をしましょう。

  1. エタノールで手指消毒をする
  2. エメリーボードで爪の長さや形を整える。
  3. ストーンプッシャーで甘皮全体を優しく丁寧に押し上げる。
  4. そのままストーンプッシャーを使って、キューティクル周りにくるくる滑らせ、古い角質を除去&爪の根本をサンディングしていく。※白いカスがポロポロと出てきます。
  5. ダストブラシで削りカスを払う。
  6. スポンジバッファーで、爪表面のサンディングを行う。
  7. ダストブラシで削りカスを払う。
  8. エタノールを含ませたコットンで、しっかりと爪の油分除去をする。

ジェルを塗る前の下準備はこれで整いました。後はジェルネイルを塗っていくだけです!

・ジェルネイルを塗布
油分除去をした後の爪は触らないようにしましょう。

  1. ベースジェルを塗り、ライトで硬化
  2. 好きなカラーやデザインを塗布し、ライトで硬化。
  3. ②を重ね塗りする。2度塗りすることで、ムラがなくなりカラーの発色も良くなります。
  4. トップコートを塗って、ライトでしっかりと硬化。
  5. コットンに含ませたジェルクリーナーで、未硬化ジェルを拭き取る。
  6. ネイルの表面を触って、ベタベタしていないか確認する。ベタつきが残っていたら、もう一度しっかりと拭き取ります。それでもダメなら再度ライトで硬化してみて下さい。
  7. キューティクルオイルを甘皮周りに馴染ませて、完成。

セルフでジェルネイルを始めるには必要なものが多いですが、最初に道具を揃えてしまえば、使い続けることができます。100円ショップやネットショップを上手に利用すれば気軽に必要なものは揃えることができます。ぜひセルフでジェルネイルを楽しんで下さい。

メイク道具が肌に悪影響を与える?

毎日使う物なので、何気なくメイク道具を扱っている方もいるかもしれませんが、使い方によってはメイク道具が肌を傷めてしまうことがあります。特に一番気をつけたいのが、不衛生な状態のメイク道具です。ファンデーションパフやチークブラシが汚れたままになっていませんか?メイク道具は、使うたびに皮脂やメイク汚れがたくさん付着します。そして、その皮脂やメイクは雑菌にとって栄養になるので、そのままにしておくと雑菌がドンドン繁殖し、不衛生な状態になってしまいます。雑菌だらけのメイク道具を使ってメイクをすれば、メイク道具を通して肌に汚れや雑菌が広がることで肌が不衛生な状態になり、ニキビや肌荒れの原因になります。特に敏感肌の場合は、雑菌によって肌に炎症が起こりやすいため、不衛生なメイク道具は使用しないようにしましょう。

メイク道具を清潔に保つには

パフやスポンジは、油分の多いファンデーションや皮脂が付くので、使うたびにかなり汚れます。複数個のスペアを用意して、こまめに洗うように心がけましょう。洗う際は、専用クリーナーやクレンジングを使い、ぬるめのお湯で優しくもみ洗いしてください。ブラシはファンデーションパフやスポンジよりも汚れは軽いので、通常はティッシュで拭き取って保管します。もし汚れが目立ち始めたら、専用クリーナー・クレンジングなどで優しく洗います。また、アイシャドウについてくるチップも、とても汚れやすいです。そして目元は顔の中でも特にデリケートな部分なので注意が必要です。さらにチップは、使っていくうちに摩擦で削れて肌に刺激を与えてしまうことがあり、目元の薄い皮膚にはとても負担がかかります。ですから、チップは使うたびにティッシュで拭き取り、適度に洗い、こまめに買換えすることをおすすめします。

洗浄後は、しっかり乾燥

メイク道具を洗浄した後は風通しの良い所でよく乾かし、生乾きの状態では絶対に使わないようにしましょう。生乾きだと雑菌が繁殖しやすくなり、かえって不衛生になってしまいます。また、生乾きの状態で長時間放置するとカビが生える原因にもなります。パフやスポンジは洗浄後よく絞り、風通しの良い日陰で保管してください。しっかりと乾かして、清潔な状態で使用するように心がけましょう!

まとめ

ネイルをする時もメイクをする時も、道具は必要不可欠ですよね。どちらも道具の状態や選び方で、仕上がりには大きな差が出ます。気に入った道具はしっかりとメンテナンスをして、清潔に保ち、大切に使っていきましょう!







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