夏ネイルはいつまで楽しむ?夏の冷えを対策して疲れや肌トラブルを防ごう | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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夏は男女ともに髪色を明るくする人が増えます。夏休みやお盆休みなど、連休もあり、イベントも多いので、明るい髪色にしてさらにテンションを上げたくなりますよね。そしてネイルも、夏に向けて明るい色が人気になります。海を思わせるようなブルーや、ひまわりのようなイエローなど、普段はあまり使わない色でも、大胆に楽しめるのではないでしょうか。しかし夏に明るいネイルカラーにすると「このカラーはいつまで浮かずに楽しめるか」という疑問を持つ人もいるようです。今回の記事では夏ネイルはいつまで楽しめるのか、平均的な付け替え時期についてご紹介して参ります。そして夏は女性を老化させるといいますが、その最大の原因とされるのが紫外線です。しかしもっと怖いのは、もしかすると冷房による「冷え」かもしれません。なぜなら冷えは血行を悪くするだけでなく、若さの源である「腎」を冷やし、機能を低下させるからです。腎の機能低下は、内側から全身を老化させます。女性の腎の衰えは、既に35歳くらいから始まるといわれているので、早めのケアが必要なのです。今回の記事では、日常できる腎の衰えを防ぐ方法を、具体的にご紹介します。

夏ネイルはいつまで平気?

爽やかな海モチーフや貝殻などを施したマーメイドネイル、ひまわりネイル、フルーツネイルなど、夏ネイルはかわいいデザインばかりですよね。またサンダルを履くからと、フットネイルに気合を入れている人もいるのではないでしょうか。しかし夏といっても、本格的な暑さがあるのは7月、8月の2ヶ月間で、9月後半には秋めいた気候に変わってきます。しっかり夏モチーフな夏ネイルは、いったいいつまで楽しめるのでしょうか。

ハンドなら7月、8月に夏ネイルを

ハンドのネイルの持ちは平均で3~4週間なので、付け替えの時期を考えると、6月の最終週から7月の頭から夏ネイルをスタートするのがおすすめです。まずはその時期から1回目の夏ネイルを楽しみ、7月の最終週から8月の頭に、2回目の夏ネイルへ付け替えましょう。このようなスケジュールにすることで、8月の終わり頃にはまた付け替えの時期になるため、秋ネイルやベーシックなネイルに切り替えやすくなります。

フットなら6月、7月、8月に夏ネイルを

足の爪は手の爪より伸びるのが遅いので、フットネイルはだいたい1ヶ月半~2ヶ月ほど持ちます。そのため付け替えの時期を考えると、6月から夏用のフットネイルをスタートするのがおすすめです。6月から1ヶ月半くらい夏フットネイルを楽しみ、7月半ばでまた2回目の夏フットネイルに付け替えて、8月の半ば~後半で、秋めいたネイルやベーシックなカラーを楽しみましょう。ファッションのトレンドは早めに移り変わるので、8月後半から秋らしいボルドーやネイビー、マスタードカラーの服を着ている人が増えます。8月後半に秋らしいフットネイルへ付け替えれば、秋ファッションとトータルコーディネートを楽しめますよ。

腎虚を防いで若さを保つ

東洋医学では「腎虚(じんきょ)」という言葉があります。腎虚とは、腎が虚す、つまり腎の働きが衰えるということです。「腎」とは、西洋医学でいう腎臓だけではなく、泌尿器や生殖器、ホルモン、免疫といった機能全般を指しています。腎は、体の成長・発育・老化に関わる、生命の根源ともいえる機能であり、腎の衰えは老化の始まりなのです。女性は30代も後半になると、

・足腰が冷える
・疲れやすい
・目がかすむ
・トイレが近い
・白髪、抜け毛が増える

といった腎虚の症状が、少しずつ出始めます。老化が進んで慌てる前に、今のうちに腎を強くし、腎虚を防ぐことが何より大切になります。腎は特に冷えに弱く、夏は、冬と共に要注意の季節。夏は冷房の冷えのほかに、暑さによる疲労も加わるため、腎虚を促進しやすいのです。







腎の衰えを防ぐには

腎虚を防ぐには、「体を冷やさない」「腎に良い食事を摂る」という2点が重要です。

冷え対策

冷えに弱い腎は、温めることが何よりの対策になります。

・入浴

お風呂は、夏でもしっかり湯船に浸かりましょう。粗塩を入れたり炭酸風呂にすると、より効果的です。

・冷えない服装
冷房の中では、カーディガンやブランケットで下腹部や腰周りを守りましょう。また汗を放置すると、冷えに繋がります。下着は吸湿性の良い素材にし、かいた汗はこまめな拭き取りが大切です。

・カイロ
冷房による冷えからお腹周りを守るには、使い捨てカイロが便利。ただしカイロで汗をかく人は逆に体を冷やすので、綿素材の腹巻がおすすめです。

・体を冷やす食品を避ける
砂糖、人工の食品添加物、精製された食品は体を冷やします。加工食品を減らし、甘味は純粋ハチミツやマヌカハニー、調味料も無添加のものを使いたいものです。また夏野菜は一般に体を冷やすものが多いので、食べ過ぎないようにしましょう。

・体を温める食品を摂る

「温」の作用があるのは、ショウガ、ヨモギ、ニラ、ネギ、ラム肉、牛肉、鶏肉、海老、シナモン、塩など。因みに塩には2℃の温める力があり、塩分不足は体を冷やす原因になります。

腎を養う食事

腎に良い食べ物は、上記の体を温める食品のほかに、次のようなものがあります。

・黒い食品

黒豆、黒ゴマ、海藻類、しいたけ、ソバ、黒キクラゲなど、黒い色の食べ物は腎を癒すとされています。東洋医学の五行説では、五臓の「心、脾、肺、肝、腎」にはそれぞれ対応する色があり、「腎」に対応するのは「黒」なのです。因みに腎虚になると、目に黒いクマができる、唇の周辺が黒ずむなど、皮膚に黒い色が現れるといわれています。

・粘りや渋味のある食品
もち米、ヤマイモ、なめこ、オクラなどのネバネバ食品は、精をつける、つまり腎を強くします。また、蓮の実、銀杏、牡蠣といった渋味のある食べ物や、クルミ、松の実、クコの実などの種子類も腎に良い食べ物です。

まとめ

冷えは万病の元、さらには老化の元凶といえます。しかし夏は、紫外線対策は完璧でも、冷え対策は甘くなりがち。もしかすると体も冷房慣れし、冷えを感じにくくなっているかもしれません。「腎虚なんて高齢者の話」と油断しているうちに、女性の腎虚は既に始まっているのです。冷えと共に疲れやすさ、目や髪の衰え、皮膚の黒ずみを感じるようになったら、早めの腎のケアが必要です。夏に腎を冷やしてしまった方も、冬に入る前に食事や入浴で腎を労わりましょう。







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