アイボリーをネイルで!作り方は?&イソフラボンの効果でお肌と髪をツヤツヤに | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ナチュラルかわいいアイボリーは、ファッションだけでなくネイルでも人気なカラーです。アイボリーは、ホワイトネイルがちょっと挑戦しにくいと考えている方にもおすすめで、インパクトのあるホワイトよりも、優しくフェミニンな雰囲気に仕上がります。ラメを加えたり、ストーンやパーツで目立たせるのはもちろん、ワンカラーでモードに大人っぽく仕上げるのもおしゃれです。今回は、アイボリーネイルのカラーの作り方や、パーツや他のカラーとの合わせ方についてご紹介します。そしてアイボリーカラーの馴染み深い飲料といえば「豆乳」です。豆乳にたくさん含まれている「イソフラボン」は、女性に嬉しい様々な効果が期待できます。女性は更年期を迎えると、体も心も急に老けた感じがして、鏡を見るのもイヤになってしまうことも。しかし日本女性は、欧米に比べて更年期障害になる人は統計的にかなり少なく、それは日本人が昔から大豆を常食しているからだといわれています。大豆には、女性ホルモン様作用のあるイソフラボンが豊富に含まれており、これが更年期の症状に穏やかに働いてくれるのです。今日は更年期症状に悩む女性のために、イソフラボン効果の詳細に迫ります。

アイボリーネイルの作り方

アイボリーネイルにするには、アイボリーとして発売されているジェルやマニキュアを使うのが最も簡単ですが、自分好みのオリジナルなアイボリーを作りたい場合は、以下の色を混ぜましょう。

・白
・黄色
・黒

まずはアルミホイルに白のジェル(またはマニキュア)を多めに出し、黄色を少量混ぜ、それよりも少ない黒を少しずつ足して明度を調整しましょう。黒が多いほどくすみ感が強くなります。もやっとした優しい色合いにしたいなら、そこに茶色を少しだけ加えるのもおすすめです。マットにしたければそのまま使い、透け感がほしいならクリアを混ぜてくださいね。マニキュアの場合は時間が経つと乾燥してしまうので、手早く色を混ぜましょう。

アイボリーネイルとカラー・パーツの合わせ方

アイボリーは柔らかくフェミニンな優しい色合いをしているので、カジュアルで優しいネイルに仕上げる人が多いです。しかしアイボリーは、コンサバティブにしたい人や、大人っぽくしたい人にもおすすめなのです。例えば、アクセサリーに使われるパールはホワイトだけでなくアイボリーもありますよね。アイボリーのネイルには、パールアクセサリーに使われるようなゴールドやシルバーと合わせれば、すっきりとした雰囲気にもなるのです。写真のようにゴールドのパーツや、ホワイトのストーンと合わせたり、シルバーのモチーフと合わせて、大人っぽく仕上げてみてください。

四季別おすすめカラー

アイボリーに合わせたいカラーを四季ごとにご紹介します。

・春
春は優しい雰囲気を出すためにピンク系のカラーと合わせるのがおすすめです。桜色と合わせるとフェミニンで柔らかい印象に仕上がります。イエローと合わせてミモザネイルにするのも可愛いですよ。

・夏
オレンジやターコイズブルーと合わせてエスニックな雰囲気に仕上げると夏らしくなります。フットネイルでもおすすめで、中指だけアイボリーにするといったデザインもお洒落です。

・秋
ブラウン、カーキと合わせてスタイリッシュでクールにまとめるのが人気です。他にもネイビー、ワインレッドなどの秋の定番カラーとの相性が抜群です。晩夏~初秋にかけてはアイボリーにクリアを混ぜて透明感のある色にすると重くなりすぎません。

・冬
シアーなブラウンレッドや深みのあるくすみピンクと合わせて大人っぽく仕上げるのがおすすめ。他にも水色と合わせて雪の結晶デザインをしたり、クリスマスネイルにしたりしても可愛く仕上がります。







イソフラボンとは

イソフラボンは、ポリフェノールの仲間であるフラボノイドの1種で、大豆や葛などのマメ科の植物に多く含まれています。大豆100gから0.2gしか採れない貴重な成分であり、そのほとんどが胚芽部分に集中して含まれています。大豆は東アジアの国々、特に日本では古来から馴染み深い食品ですが、近代になって、欧米でも大豆の栄養学的価値に関心が高まり、研究が急速に進んでいます。その結果、日本が長寿大国なのも、大豆の常食に負うところが大きいと考えられ、大豆イソフラボンが一躍クローズアップされるようになったのです。男女別でも日本は男女とも80歳以上の平均寿命を誇っており、これは人口1億人以上の大国の中では驚異的なことだそうです。その秘密が大豆イソフラボンにあるかもしれないというわけですが、イソフラボンの働きは長寿だけではありません。一体イソフラボンにはどんな驚きの効果があるのか、詳しく見ていきましょう。

イソフラボンの効果・効能

1:女性ホルモン様作用
イソフラボンは、「植物性エストロゲン」ともいわれるように、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た分子構造をしています。そのため体内に入るとエストロゲンと同様の働きをし、エストロゲンの減少による更年期症状などに効果を発揮します。その効力は本物のエストロゲンに比べると弱いものですが、体に優しく穏やかに作用するため、薬によるホルモン治療のような副作用がないというメリットがあります。さらにイソフラボンの不思議なところは、エストロゲンが過剰な場合にはこれを抑えるように働くことです。つまり足りなければその代わりとなり、過剰であれば抑制するというように、エストロゲンの調整をしてくれるのです。

2:血流改善作用
イソフラボンには、血液・血管に対して次のような作用があります。

・血小板の凝固抑制作用
・悪玉コレステロールと中性脂肪の抑制作用
・血管を拡張する一酸化窒素の産生促進作用

これらの働きで血液をキレイにして血流をよくするので、動脈硬化や心臓疾患の予防・改善に役立ちます。

3:抗酸化作用
健康・美容に重要な抗酸化作用についても、イソフラボンには優れた働きがあります。特に強力なのは大豆胚芽から抽出されたイソフラボンで、通常のイソフラボンの1000倍もの抗酸化力があることが判明されています。







女性のこんな症状にも

イソフラボンの女性ホルモン様作用は、女性のエストロゲン減少による次の症状に優しく働きかけます。

1:更年期障害

卵巣の働きが衰えてエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が低下すると、脳の視床下部は、卵胞刺激ホルモンを盛んに出してエストロゲンを分泌させようとします。このような卵巣と脳のアンバランスから自律神経が不安定となり、のぼせや発汗、めまい、動悸、疲労感、イライラといった不快な症状を引き起こします。

2:高血圧
エストロゲンには血中の悪玉コレステロールを抑制する作用があり、動脈硬化や心疾患、高血圧を予防する働きがあります。しかし閉経によりエストロゲンが不足すると、血中の悪玉コレステロールが増え、動脈硬化や高血圧になりやすくなります。

3:骨粗しょう症
骨は、破骨細胞が古い骨を壊し、骨芽細胞が新しい骨を形成するという新陳代謝を繰り返しています。エストロゲンは、破骨細胞の働きを抑制すると同時に、骨芽細胞の働きを促進し、さらにカルシウムの吸着を助けて骨形成を促進します。しかしエストロゲンが減少すると、骨の破壊が急速に進み、形成が追いつかなくなって骨が脆くなっていくのです。

4:抜け毛、薄毛
エストロゲンには、毛髪を成長させ、成長期を持続する働きや、コラーゲン生成を促進して髪を丈夫にする働きがあります。加齢によりエストロゲンが減少すると、髪の成長期が短くなるので抜け毛が増え、さらに細くなっていきます。

5:肌の衰え
更年期以降は、コラーゲン生成を促進するエストロゲンが欠乏するので、肌が急にたるみ出します。さらに抗酸化力も衰えてくるので、活性酸素がメラニンを沈着させシミやくすみが急増します。このようなエストロゲン減少が原因の症状に対し、イソフラボンはエストロゲンと同様の効果を発揮し、健康と若さを取り戻してくれます。

イソフラボンを摂るには

大豆イソフラボンの摂取により様々な症状が軽減・改善することは、多くの臨床試験で分っています。たとえば更年期症状を訴える女性が、大豆イソフラボンを1日30~80mg、6週間から12ヶ月摂取したところ、摂取しなかった女性に比べて有意な改善があったと報告されています。また、閉経後の女性を対象にした臨床実験では、6週間のイソフラボン摂取の結果、シワの本数・弾力・潤い・メラニン量ともに良好な改善効果が得られています。しかし、食事だけでイソフラボンを十分量摂るのは大変です。実際に、日本人の1日当りのイソフラボン平均摂取量は18mgと、1日の摂取目標である40~50mgには、全く足りていないのが現状です。そこで効率的に摂れるのがサプリメントなのですが、気をつけたいのは摂取量の限度です。イソフラボン含有のトクホやサプリメントの急増に伴い、内閣府食品安全委員会からはイソフラボン摂取量の指針が出されています。それによると、大豆イソフラボンの1日摂取量の上限は70~75mg、そのうちサプリメントでの摂取は30mgが上限とされています。

イソフラボンの摂れる食材

イソフラボンの1日摂取量の上限は70~75mgとされていますが、食べる大豆食品の量は人によって違います。食生活に合わせ、適切な量を補充できるものを選びましょう。イソフラボンを多く含む食品には、次のようなものがあります。

イソフラボンを多く含む食材

納豆(1パック45g)33mg
豆腐(半丁150g)30mg
煮大豆(50g)36mg
油揚げ(1枚30g)13mg
味噌(味噌汁1杯20g)10mg
豆乳(200ml)52mg
きな粉(大さじ1杯6g)16mg

まとめ

和食党で、納豆や豆腐、味噌汁はよく食べているという人でも、イソフラボンが足りているとは限りません。いくつになっても、仕事や家事、趣味やお出かけと、元気に楽しみたいですよね。意識的に大豆製品を摂り、イキイキとした人生を過ごしましょう!







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