常在菌が多い・少ないでグリーンネイルになる?美肌菌でカサカサ肌が潤い素肌に! | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

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私達の体に元々ある菌、「常在菌」の存在を意識したことはありますか?ある高校生が「蚊に刺されやすい人は常在菌の数が多い」という発見をしたことがテレビで取り上げられ、それをきっかけに、常在菌の存在とその保有数の関係性を知った人も多いのではないでしょうか。人間の持つ常在菌にはたくさんの種類があり、また人によって持っている菌の種類や数は様々です。例えば、常在菌の保有数が多い人の方が、体臭があったり、足が臭くなりやすい、などといわれています。他にも、ジェルネイルをすると「グリーンネイル」になることがありますが、その原因も常在菌の繁殖によるものです。では、グリーンネイルは、菌の数が多いか少ないかで、なりやすい人・なりにくい人が決まるのでしょうか?今回は、せっかくネイルをしてもすぐグリーンネイルになってしまう人のために、その原因となる菌について、また、その対処法をお伝えします。そして、菌と聞くと良くないイメージが先行しますが、美肌を維持するために欠かせない素晴らしい常在菌も存在するのです!肌の潤いは加齢により減少するといわれていましたが、最近は肌の水分量は年齢に関係なく、個々の生活環境やスキンケアによるところが大きいという報告があります。特に間違ったスキンケアで「美肌菌」を失うことが、肌を乾燥させるというのです。ではその美肌菌とは一体何でしょうか?実は私たちの肌の潤いは、肌に住む常在菌が作っているのです。今回は、美肌菌を育てて、ふっくらとした潤い肌を蘇らせる方法も一緒にご紹介します。

すぐにグリーンネイルなる人は常在菌が多いの?

グリーンネイルとは、常在菌である緑膿菌の繁殖によって爪が緑色に変色していくことを指します。この緑色がパンやお餅などに生える「カビ」を連想させることから、グリーンネイルは、爪にカビが生えた状態だと勘違いされがちです。ちなみに、グリーンネイルはカビではなく菌のトラブルによるものなので、感染ることもありません。そしてネイルサロンに来るお客様で、「どんなに気をつけていても自分ばかりグリーンネイルになるので、もしかしたら常在菌が人よりも多いのかもしれない・・?」と、悩まれる方がたまにいらっしゃいますが、はたして常在菌の数とグリーンネイルは関係あるのでしょうか。その答えはNOです。グリーンネイルの原因となる緑膿菌は、どこにでも存在する、高温多湿を好む一般的な菌です。グリーンネイルは、ジェルネイルと爪の間に隙間ができ、そこに水などが入り込むことで発症します。爪とジェルの間で、体温によって常に温かく湿った状態が続き、緑膿菌が繁殖するのです。つまり常在菌が多い・少ないに関係なく、同じ条件が揃えば、緑膿菌はネイルに限らずどこにでも繁殖するのです。

グリーンネイルにならないための対策

グリーンネイルにならないようにするには、緑膿菌の好む環境を作らなければ良いのです。以下で、3つの対処法をお伝えします。

1.セルフの場合、ジェルネイルを塗布する前に、必ずエタノールで爪の油分や水分を拭き取る。そして拭き取ったら絶対に触らない。

2.ジェルが引っかかったり、少しでも浮いてきたら、「まだ持つ!」という気持は捨てて、きちんとオフをする。

3.ジェルネイルは指先の乾燥によって浮きやすくなるため、オイルやハンドクリームを使い保湿をして、ネイルが浮かないように常に保湿ケアをする。







日本女性の肌は乾燥しやすい

ある肌に関するアンケート調査では、20代~50代の女性500人のうち9割が「肌の乾燥」が気になると答えています。日本女性の肌がそれほど乾燥する要因に、次の理由が挙げられます。

・乾燥の激しい日本の冬の気候
・手厚いスキンケア
・入念なメイク
・完璧なクレンジングや洗顔
・何種類ものアイテムを使ったスキンケア

こういったことで肌をいじる時間が増えると、肌には負担がかかります。特にクレンジングや洗顔を徹底しようとすると、肌を守っている皮脂膜や肌によい常在菌まで洗い流してしまいます。皮脂膜や常在菌は、肌の潤いを守る要なのですが、それを私たちは、洗顔やスキンケアのし過ぎで失い、自ら乾燥を招いているのです。皮肉なことに、肌を大事に思い、スキンケアを頑張る人ほど乾燥肌になるというわけです。

バリア機能は菌が作る

皮膚は一番表面に皮脂膜、その下に角質層があり、この二つを肌のバリアと称し、次のような機能で肌を守っています。

・細菌などの異物の侵入防止
・外からの衝撃や摩擦の緩和
・内側からの水分の蒸発防止
・紫外線防止

特に皮脂膜は重要なバリアで、ここでいう皮脂膜は、単なるアブラ(皮脂)の膜ではありません。皮脂腺から分泌される皮脂や汗を、肌の善玉常在菌が分解・乳化して作った天然クリームの膜なのです。この保湿膜が、角質層のNMF(天然保湿因子)や細胞間脂質に蓄えられた水分を閉じ込め、肌の潤いを保っています。そして常在菌は、皮脂を分解する時に脂肪酸を生成し、肌をpH4.5~6.5の弱酸性に保って、雑菌の侵入や悪玉常在菌の繁殖を防いでいます。さらにカタラーゼ酵素などの抗酸化物質を生成し、紫外線が作る活性酸素のダメージから肌を守り、またNMFの40%を構成するアミノ酸を作るのも、常在菌の仕事です。このように、常在菌なくして肌のバリアは機能できないのです。







常在菌を減らさないために

・皮脂膜を作る
・肌を弱酸性に保つ
・活性酸素を除去
・NMFを作る

このような働きで、瑞々しい肌を作ってくれる常在菌ですが、肌にある常在菌で代表的なものは、

・善玉菌の表皮ブドウ球菌
・悪玉菌の黄色ブドウ球菌
・日和見菌のアクネ菌

善玉菌が多いと水分たっぷりで弱酸性の肌が保たれ、日和見菌も善玉菌の味方となり、悪玉菌は悪さをすることができません。そのため善玉の表皮ブドウ球菌を減らさないためには、

1.洗い過ぎない
皮脂は常在菌の大事なエサです。ゴシゴシ洗いで皮脂を取り過ぎると、菌を減らしてしまいます。

2.合成界面活性剤を使わない
クレンジングや洗顔料に含まれている合成界面活性剤は、乳化力が強く、皮脂を強力に取り去ります。

3.殺菌成分を避ける
メイクやスキンケアアイテムに入っている防腐剤や殺菌成分を常用していると、善玉菌をも殺してしまいます。

洗顔を見直そう!

ほこりや汚れ、酸化した皮脂を除去するために、洗顔は必要です。洗顔は常在菌もある程度洗い流しますが、菌は一時的に減っても、エサとなる皮脂が残っていればすぐ復活することができます。つまり皮脂を取り過ぎず、適度に残して善玉菌を育てる「育菌」が大事なのです。そして、育菌するなら「石鹸洗顔」が一番です。

・皮脂を取り過ぎない
純粋の石鹸は合成の界面活性剤や防腐剤を含まず、天然の界面活性剤で脂を除去します。そのため、不要な皮脂や汚れだけを落として必要な皮脂は残し、善玉菌が育つ絶好の環境を作ります。石鹸はアルカリ性だから、肌によくないのでは?という心配も無用です。いったんアルカリ性になっても、肌は善玉菌によってすぐ弱酸性に戻ります。

・自然にも優しい
石鹸は排水後、二酸化炭素と水に分解し、石鹸カスは微生物のエサとなって自然環境を汚しません。

まとめ

どんなに保湿をたっぷりしても、肌がカサカサに・・・。それなのにエアコンの効いた部屋にいると、夕方には脂が浮いてくるので、洗顔をしっかりやる。このような過剰な皮脂分泌も、肌の内部が乾燥しているせいなので、洗えば洗うほど潤いがなくなります。この悪循環から脱却するには、保湿ケアを重ねるより、ここはシンプルに「洗い過ぎない洗顔」に切り換えましょう。ファンデーションなども、石鹸で落ちるタイプにすればさらに良く、また石鹸洗顔は夜だけにして、朝の洗顔は「ぬるま湯」だけでも十分です。因みに、次のようなシンプルな成分表示で、余計なものが入っていないのが純粋石鹸です。

・石鹸素地
・油脂名、脂肪酸ナトリウムor脂肪酸カリウム

老けない肌の第一歩は、美肌菌が育つ洗顔です。スキンケアの基本、洗顔をマスターして健康な潤い肌を維持しましょう。








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