赤血球ネイルのやり方はセルフでもできる!&赤血球を元気にして肌を明るくキレイに | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ニュアンス系のネイルは、フラットでもやもやとしたデザインや、うねうねネイルなどぷっくりしたデザインがあります。ぷっくりしたニュアンスネイルの中でも、特に人気なデザインが「赤血球ネイル」です。赤血球ネイルとは、まさに赤血球のような丸くてぷっくりとした3Dアートがついており、どこかかわいらしい雰囲気が出て、おしゃれに仕上がるデザインです。ジェルネイルの道具さえあれば、赤血球ネイルは気軽にトライできます。今回は赤血球ネイルのやり方や、セルフネイルで取り入れる時に便利なジェルをご紹介します。そして身体中を駆け巡っている赤血球の色が黒くなってしまうと、肌もくすんでしまうのはご存知でしょうか。どんなに完璧なメイクをしても、どんより暗い肌色はファンデーションから透けて見え、見た目を一気に老けさせます。美容にも健康にも気をつけているのに血色が悪くなる…、それは赤血球に原因があるのかもしれません。今回のテーマは、明るい肌の鍵を握る「赤血球」です。赤血球の働きの重要性にあらためて着目し、赤血球の色が悪くなる理由を徹底解明します。さらに、赤血球を元気にし、明るい色を取り戻すための二つの方法を詳しくご紹介したいと思います。

赤血球ネイルのやり方!セルフでも挑戦したい

ぷっくりとかわいい赤血球ネイルは、通常のジェルネイルの道具と「ビルダージェル」「細筆」さえあれば、簡単にできちゃいます。

必要なもの

・ベースジェル
・好みのカラージェル
・トップジェル
・ビルダージェル
・筆(ジェル塗布用と細筆)

上記以外に、エタノールやジェルクリーナー等、セルフネイルで通常使うものを揃えればOKです。

やり方

①ケア済みの爪にベースジェルを塗って硬化します。
②好みのカラージェルを塗って硬化します。
③ビルダージェルを細筆に取って、爪の上に丸を描きます(歪んでいてもOK)。ビルダージェルは粘度が高く、最初は扱いづらいかもしれませんが、ジェルだけを動かすように筆圧を弱めに描くとキレイに仕上がります。
④丸を描いたらライトで硬化します。
丸が好みの厚みになるまで、③と④を繰り返しましょう。
⑤ぷっくりと仕上がったら、トップジェルを薄く塗って硬化します。トップジェルが厚いと、形が変わってしまうので注意してくださいね。最後にジェルクレンザーで拭き取ったら完成です。

ぷっくりとした赤血球アートは、ビルダージェルで簡単に作ることができますが、無ければトップジェルでも代用が可能です。トップジェルは粘度が低いと流れて広がってしまうので、粘度の高いものを使い、③と④の工程を繰り返してぷっくりさせましょう。丸く作った赤血球アートはかわいらしい雰囲気に、少し歪ませた赤血球アートは個性的でモードな雰囲気になりますよ。

赤血球ネイルのぷっくりが作りやすいアイシングジェル

赤血球ネイルを作るなら、アイシングジェルも便利なアイテムの1つです。アイシングジェルはホイップジェルなどの別名がある、粘度の高いジェルです。ビルダージェルは同じように粘度が高く、爪の厚みだしや長さ出しが出来るようになっていますが、アイシングジェルはアートでの使用に特化したジェルなので、ぷっくりとしたアートやうねうねネイルなどが作りやすく、爪の上に乗せても広がったり、流れにくいという特徴があるのです。さらにノンワイプの商品もあるので、赤血球ネイルなどを作ってぷっくりさせた後に、ミラーパウダーやユニコーンパウダーをつけることができます。アートの幅が広がり、トレンドのぷっくりネイルも気軽に楽しめるので、1つ持っておいて損はなさそうです。

アイシングジェルは、粘土ジェルと変わらない使い方をできる商品もありますが、基本的にジェルネイル用の筆に取って使うものです。ソフトジェルだけでなく、セミハードやハードジェルの商品もあるので、使い方やオフの仕方は事前に確認しておきましょう。

ネイリストのおすすめポイント:ネイル工房のアイシングジェルは未硬化ジェルが出ないので、ツヤのある仕上がりが楽しめます。クリアの他にカラー付きやラメ入りもあるので、作りたいテイストに合わせてアイシングジェルも変えることができます。プチプラなので、まずは気軽にアイシンジェルを試してみたいという方にもおすすめ。

ネイリストのおすすめポイント:粘度が高くても操作しやすいアイシングジェルが良いという方は、アイニティのノンワイプホイップがおすすめです。細い筆でぷっくりと赤血球を描いたり、細かい部分にもこだわりたいニュアンスネイルも作りやすくなっています。







肌の若さを決める赤血球

私たちの体内には3.5~5リットルの血液がありますが、この中には20兆個もの赤血球が存在しています。ご存知のように、赤血球の役目は全身に酸素を届けることです。そのためには、これだけの膨大な数の赤血球が必要なのです。赤血球は、毎日2000億個という数が骨髄で作られており、寿命は120日ほどで、老化してくると脾臓で分解処理されます。しかし、処理された赤血球の数に見合う分が新たに生まれるので、赤血球の数は常に保たれているのです。

健康の基礎は赤血球が元気であること

赤血球が酸素を運ぶことができるのは、赤血球にあるヘモグロビンという血色素に、酸素と結合する性質があるからです。酸素の運搬役に特化された赤血球は、通常の細胞と違って核もミトコンドリアも持たず、その替わり、ヘモグロビンが水分以外の90%を占めています。酸素は、地球上の生物が生きる上で欠かせないものです。そのため、赤血球の元気がなくなると、酸素不足から全身に様々な不調が表れます。初期症状は、だるい、疲れやすい、息切れ、動悸、めまいといった貧血症状や、頭痛、抜け毛、肌荒れなど。さらに女性にとって注意が必要なのは、赤血球の元気度が見た目年齢をも左右することです。

若々しい肌は血色が決め手

若々しい肌というと、ハリや潤いがあってシミのない肌、とばかり考えがちですが、もう一つ大事なのは肌の色です。たとえば過労や寝不足の朝の肌は、クマができたり、どんより暗い肌色になって一気に老けた感じがします。逆に、多少シミやシワがあったとしても、血色の良い肌は若く見えるものです。こういった顔色の悪さには、赤血球が関係しています。暗い肌色は、透けて見える赤血球の色が黒っぽくなっているからで、顔には毛細血管が集中しているため、赤血球の色が肌の色として現れやすいのです。では赤血球が黒く見えるのは、なぜなのでしょうか。

赤血球は「色」が大切

赤血球の元気度は、まず「色」に表れます。

赤血球の色は酸素が決める

血液の色の鮮やかさは、酸素が作り出しています。赤血球1個の中には、2億個以上のヘモグロビンが詰まっています。このヘモグロビンが酸素とたくさん結びつくほど、赤血球は赤い鮮やかな色になっていくのです。肌の色が暗い、つまり赤血球の色が黒っぽいのは、何らかの原因で赤血球が酸素不足になっているということです。

酸素不足は鉄分不足

赤血球が酸素不足になる主な原因は、「鉄分不足」です。鉄分はヘモグロビンを作る主要な材料なので、不足するとヘモグロビンの量が減少し、赤血球が小さくなったり、数が少なくなったりします。そのため、酸素を取り込む能力が弱まり、酸素不足になってしまうのです。鉄分不足の症状は、貧血や抜け毛、割れ爪などがよく知られていますが、自覚症状がなくても、女性の2~3割の人には鉄分不足の可能性があるそうです。貧血というと、つやのない青白い顔色が特徴です。それは、ヘモグロビンという色素が減少することから、赤血球の色が暗くなるだけでなく、色自体が薄くなってしまうからです。







鉄分不足を解消するには?

鉄分不足には、鉄を含む食材を取り入れた食事が一番です。鉄分が豊富な食材は、レバーや赤身肉、カツオ、あさり、しじみ、卵のほか、海苔やひじき、プルーン、小松菜、ほうれん草など。しかし、鉄分は吸収されにくいため、食事で摂る際には吸収率を高める工夫が必要です。

・吸収の良いヘム鉄を積極的に摂る
野菜や海藻、貝類に含まれるのは、吸収されにくい非ヘム鉄。それに対し、レバーや魚、肉などの動物性食品に含まれるヘム鉄は、非ヘム鉄の5倍も吸収率が高くなります。

・鉄分の吸収を高めるビタミンCやクエン酸、動物性たんぱく質と一緒に摂る
お酢や梅干、柑橘類と一緒の調理がおすすめです。

・タンニンやカフェインと一緒に摂らない
タンニンやカフェインは鉄分の吸収を妨げるので、お茶やコーヒーは食事の前後は避けましょう。

赤血球は「しなやかさ」が大切

赤血球でもう一つ大切なのは、「しなやかさ」です。

柔軟性を失うと赤血球は黒くなる

全身を巡る赤血球が各組織に酸素を手渡すのは、毛細血管を通る時です。赤血球は、自分の半分以下のサイズの毛細血管を、体を半分に折り畳むようにして通過するのです。ところが赤血球がしなやかさを失うと、毛細血管を通るのに非常に時間がかかり、その間に酸素がどんどん放出されてしまいます。その結果、赤血球は黒っぽくなって停滞したままとなり、暗い色の肌を作ってしまうのです。さらに、酸素を届けるという本来の役目が果たせなくなるので、全身が酸素不足に陥ることになります。

このように、赤血球の色が黒くなるのは、

・鉄分の不足
・柔軟性の喪失

という2つの理由から「酸素不足」に陥るからなのです。

細胞膜が硬くなる

では、なぜ赤血球がしなやかさを失うのかというと、それは赤血球を覆っている細胞膜が硬くなるからです。その原因になるのが、血中の過剰なコレステロール。コレステロールは細胞膜の構成成分の一つですが、コレステロール自体が硬い構造をしているので、たくさん取り込まれると細胞膜が硬くなってしまうのです。しかしある成分を摂ることで、赤血球の柔軟性を取り戻し、しなやかさを維持することができます。

赤血球をしなやかに保つには

その成分が、青魚に豊富な「EPA(エイコサペンタエン酸)」というオメガ3系脂肪酸です。オメガ3系脂肪酸は、いわゆる血液サラサラ成分として知られていますが、特にEPAは赤血球の細胞膜に取り込まれやすく、赤血球を柔軟にする効果に優れているのです。同じオメガ3系脂肪酸としてはDHA(ドコサヘキサエン酸)が有名ですが、残念ながらDHAは細胞膜に取り込まれにくく、EPAのような赤血球を柔軟にする効果は低いことが分かっています。赤血球に良いEPAの摂取量は、1日当たり1000mg。サバ缶なら1缶、サバの塩焼きなら1枚、アジの開きなら2枚で摂れる量ですが、十分量を毎日摂るならサプリメントの併用もおすすめです。青魚を食べる、コレステロールの摂り過ぎに気をつける…、しなやかな赤血球を作る秘訣は、やはり食事なのです。

まとめ

血液は命の源、若さの源であり、それは血液の96%を占める赤血球と無関係ではなさそうです。少なくとも、老け感ただよう暗い肌色は、赤血球の元気度の低下を疑ってみる必要があります。ぜひ食生活を見直し、しなやかで元気な赤血球を育てて、はつらつとした肌を取り戻しましょう。







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