冷え性で爪が割れる?頑固な冷え性も6つの対策でしっかり改善したい! | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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冷え性に悩まされている人は、冬だけでなく夏も冷えを引き起こしやすいです。仕事場や移動の電車・バス、スーパーやデパートは、ふとした瞬間寒く感じるくらい、冷房が効いているところが多いのではないでしょうか。さらに夏はアイスクリームや冷たいお茶など、ひんやりとした食べ物や飲み物をとることが増えますよね。そうなると身体の表面は外気で熱くても、内部はしっかりと冷えてしまいます。さらに冷えが原因で、爪が割れやすくなることもあるようです。今回は冷え性で爪が割れる原因をご紹介します。また、ショウガやシナモン、半身浴、冷え取り靴下など、体を温めるために色々やってはいるけど、イマイチよくならない頑固な冷え性に悩まされている人は多いです。どんなに重ね着してもカイロをあてても、いったん冷えるとなかなか温まらないのは、一体なぜなのでしょうか。実は今、これまでよいとされてきた方法では治らない冷え性が、増え続けているのです。今回の記事で、従来の方法とは違った視点で、「冷え性の根本対策」に迫ります。

冷え性で爪が割れやすくなる?

しっかりとした丈夫な爪は、長く伸ばしやすいのでおしゃれなネイルがよく映えます。また表面を磨いて形を整えるだけでもキレイに仕上がり、ナチュラルで洗練された手元が演出できます。しかし爪を伸ばそうと思っても、ふとした衝撃で割れ・欠けが起きたり、2枚爪になってしまうことはありませんか?ネイルオイルやネイルセラム、ハンドクリームでこまめにケアをしていても、なかなか爪が丈夫にならないことに悩んでいる人は意外と多いようです。実はこの爪が割れやすいという症状は、冷え性が関係しているかもしれません。冷え性で血流が悪いと、爪に必要な栄養素が行き届かないことがあります。そして血流が悪い状態が続くと、健康的な爪が作られず、割れやすい爪になってしまうのです。これでは、いくらネイルケアを続けても、丈夫な爪はなかなか生えてきません。まずは冷え性を改善することが大切で、その次に必要な栄養をしっかり摂って、保湿を行いましょう。爪は主にタンパク質でできていますが、タンパク質だけでなくビタミンやミネラルも必要です。バランスの良い食事を心がけてくださいね。さらに、以下では頑固な冷え性を改善する方法をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

冷え性はなぜ治らない?

私たちの体は、全身に張り巡らされた血管を流れる血液によって温められています。ですから一番手っ取り早いのは、入浴や暖房、カイロで外から直接温めること。それによって、温まった血液が全身を巡ります。また内側からの温め効果としては、ショウガやシナモンがあります。ショウガは血管を拡張し、シナモンは毛細血管を強くすることで体を温めます。しかしこれで一時的に温まっても、時間が経つとまた冷えてくるのは、根本的な原因が放置されているからです。その根本的な原因とは、「血管」と「血液」の状態です。この二つが健全であれば自力で血流をよくできるので、外から温めなくても、何かを補充しなくても、冷えることはありません。しかし血管と血液に問題があれば、どんなに温めても効果は一時的で、冷え性から解放されることはないのです。







血液と血管の問題

では頑固な冷え性の人の血液と血管には、どんな問題があるのでしょうか。

1.血液の問題

・砂糖の摂り過ぎで血液がドロドロ
過剰な糖分は血糖値を上げて赤血球をくっつけたり、また中性脂肪を増やして血液をドロドロにし、血流を妨げます。

2.血管の問題

・運動不足で毛細血管が減少
手足の末端に血液を届け、温めるのは毛細血管です。繊細なため歳とともに減る一方の毛細血管ですが、運動で血流が活発になると、その刺激で毛細血管が枝分かれし、増えていくのです。しかし、運動不足の生活は毛細血管を減らし、どんどん冷えを酷くします。

・ストレスで血管が収縮
ストレスは交感神経を優位にし、血管を収縮させます。慢性的なストレスは、常に血管を縮めて血行を阻害しているのです。また胃腸の働きも悪くなるので、未消化の食べ物の毒素が血液をドロドロにします。さらにストレスで発生する活性酸素は、毛細血管を傷つけて減少させてしまいます。

冷え性の根本対策:食事

冷え性を根本から治すための食事の注意点は、次の4つです。

1.空腹時間を作る
食事をすると、消化のために胃腸に血液が集中します。食べてばかりだと、末端の手足には血液が回らないままです。1日3食にこだわらず、お腹が空っぽになる時間を作りましょう。

2.食事は適正な時間に

体のサイクルでは、12時~20時は消化の時間。この間の食事は効率的に消化され、血液が手足にも巡りやすくなります。逆に朝4時~12時は排泄の時間。消化に負担がかかって冷えやすくなります。朝は消化のよいホットスムージーや、朝食抜きがオススメです。

3.白砂糖を減らす
白砂糖は血液を汚すだけでなく、赤血球を作ったり自律神経を整えるビタミンBを欠乏させるなど、血流阻害の大きな原因です。

4.生野菜を食べる
・血液をサラサラにする水分
・消化をよくする酵素

この二つの成分がたっぷりの生野菜は、実は冷え性対策に効果的です。消化されやすい分、手足への血流が増えます。常温の生野菜をよく噛んで食べれば、体を冷やす心配も不要です。

冷え性の根本対策:運動

冷え性対策に有効な運動ですが、次の2点に注意することで、より効果的になります。

1.有酸素運動

冷え性によい運動は、呼吸がゆっくりできる、ウォーキングや軽めのジョギング。ふくらはぎは第二の心臓。足を動かす運動は、最も効率的に血液を循環させて体を温めます。また深い呼吸をすることで血液に酸素が満ち、血の巡りがさらによくなります。因みにハードな運動は、冷え性対策には向いていません。激しい動きは心拍を上げ、確かに一時的に血流がよくなります。しかし血管を収縮させる状態が続き、結果的に血行を悪くするのです。

2.深呼吸エクササイズ
・息を吸いながら両手を強く握る。
・次にゆっくり息を吐きながら、手を緩める。

これを、できるだけゆっくり5回繰り返します。血管は、息を吸う時に縮み、吐く時に広がります。深い呼吸と共に手を握ったり緩めたりを繰り返すことで、毛細血管の伸縮力を高め、血流を促進することができます。有酸素運動や深呼吸は、よいストレス解消にもなりますね。

まとめ

暖房の効いた部屋や、電気毛布でぬくぬくのベッドは、冷え性さんには欠かせない日常かもしれません。しかしいつも外から温めていたのでは、体は怠けてしまい、体温を上げる機能が弱ってしまいます。過度な暖房は控え、体を過保護にしないことも大事です。意外なところでは、激しい運動が冷え性に逆効果だということ。運動しているのに冷え性が治らないという方、筋トレやハードなジョギングを頑張りすぎていませんか?冷え改善の決め手は「血流」。そして血流の良し悪しは、「血管」と「血液」で決まります。血管と血液を見直して、長年の冷え性とサヨナラしましょう。







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