ネイルをした後に、ふと「手のくすみ」が気になることはありませんか?
トーンの明るいピンクやブルーなど、ふんわり優しいペールトーンを使ったネイルはかわいいですが、手がくすんでいるとネイルカラーが浮いて見えやすいです。
そのため、手をすっきりと見せて、くすみ感を飛ばすにはネイルカラー選びや手肌のケアが重要です。
そこで今回は、手のくすみが気にならない馴染みやすいネイルカラーや、くすみが気にならない色の選び方をご紹介します。
手のくすみが気にならないネイルカラーとは
年齢とともに、くすみが気になるのは顔だけではありません。
手も年齢を重ねるとくすみ感が強くなりやすいです。
どんなにしっかりケアをしていても、潤いは若いときに比べて減りやすく、透明感がだんだんなくなってしまいます。
そのためハンドケアをしっかり行い、手のトーンを明るく見せるためにも「ネイルカラーの選び方」を変えましょう。
以下では、くすみ感の気にならないネイルカラーをいくつかご紹介するので、セルフでもサロンでもぜひ試してみてくださいね。
くすみカラーは肌なじみ抜群!
お洒落な印象のくすみカラーは、肌に馴染みやすい色が豊富に揃っています。
「くすんだカラーを選んでしまうと、もっと手をくすませてしまうのでは?」と考えがちですが、
くすみカラーにはグレーのニュアンスが入っているので、黒めのお肌にも馴染みやすく、自然に仕上がります!
フェミニンに仕上げたい場合は、ピンクやバイオレットのくすみカラーを、そしてモードな雰囲気にしたい場合はブルーやグリーンを選びましょう。
ユニコーン、ミラー、ラメでくすみを飛ばす
偏光パールの入ったユニコーンネイルや、ミラーネイル、ラメネイルは、ネイルの輝きが強いので、手のくすみが気にならなくなります。
ベースカラーにしっかりと色が入っていないクリアタイプでも浮きにくいので、トレンドデザインを取り入れたいときにおすすめです。
赤やネイビーはダークトーンを選ぶと女性らしい印象になる
ネイルの定番色であるレッドやネイビーは、ダークトーンを選びましょう。
ダークトーンのネイルカラーは「収縮色」なので、指がほっそりと見える効果が期待できます。
黒く焼けた手肌にもしっかり馴染んで、女性らしい雰囲気のネイルに仕上がりますよ。
ネイルカラーを選ぶ時はパーソナルカラーを意識する
パーソナルカラー診断という診断をご存知ですか?
人は瞳の色や肌の色みによってイエベ(イエローベース)とブルベ(ブルーベース)に分類することができます。
イエベの中には更にイエベ春、イエベ秋が、ブルベにはブルベ夏とブルベ冬があります。
まずはイエベとブルベの簡易的な診断をして、似合う色を見つけてみましょう!
「はい・いいえ」で答えてみて下さい。
- シルバーアクセサリーよりゴールドアクセサリーが似合う
- 髪はブラウン寄り
- 瞳の色は真っ黒よりは茶色
- 皮膚から透ける血管の色が緑っぽく見える
「はい、が多い場合はイエベ」「いいえ、が多い場合はブルベ」と考えましょう。
イエベの方はブラウンやベージュ、クリーム色が似合います。
また、オレンジ味のあるピンクなどもネイルで使うと肌のくすみが飛んで綺麗に見えやすいです。
ブルベの方はグレーやオフホワイト、青みピンクが似合います。
また、スタイリッシュな雰囲気のカーキなども格好良くキマるのでおすすめです。
このようにパーソナルカラーに合わせたカラーを選ぶと肌が綺麗に見えたり、明るい印象になったりするのでぜひ気にしてみてください。
スクラブケアで手肌をトーンアップさせる
手のくすみにはスクラブケアもおすすめです。
スクラブは洗い流すタイプやすり込むタイプ、拭き取るタイプなどがあります。
スクラブは塗れた肌に優しくすり込んで角質を落とし、肌をワントーン明るくする効果が期待できます。
また、肌のターンオーバーを促すので、2~3週間に一度、定期的に行なうことで美しい手肌を維持することができます。
スクラブケアをした後は、必ず保湿をして下さいね!
ビタミンC配合。ミクロ粒子のパラフィンスクラブが肌の角質を洗い流し、キメの細かい肌にしていきます。
日焼け止めは1年中塗るようにしよう!
日焼け止めは夏しか塗らないのではなく、1年を通して塗るようにしましょう。
特に手の甲はうっかり日焼けしてしまいやすい部位なので注意が必要です。
日焼け止めを塗ると肌が乾燥してしまうので、先にハンドクリームを塗ってから日焼け止めを塗るのがおすすめです。
もしくは日焼け止め効果もあるハンドクリームを使用するのもいいですよ!
また、運転を良くする方は運転時につけられるUVカットの手袋を着用するのが有効です。
日焼け対策をしてくすみのない肌にしていきましょう。