ネイルチップの接着剤の取り方は?気軽にネイルしたい時におすすめの付け方を紹介! | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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手軽にネイルを楽しむ方法の一つにネイルチップがあります。ネイルチップは取り外しができるので、職場や学校がネイルNGで休みの日だけネイルを楽しみたいという人にもぴったりです!しかし付け方や、付けるための道具が合わないとすぐに外れてしまったり、爪を傷つけてしまうかもしれません。かわいいネイルチップを長持ちさせるためにも、接着剤やシールはどのように選べばいいのか、今回の記事で学びましょう♪

ネイルチップとは?ネイルが気軽に楽しめる

ネイルチップとは付け爪のことです。プラスチック製のパーツが爪の形になっており、様々なネイルアートが楽しめます。マニキュアやジェルネイルと異なり取り外しができるというのが最大のメリットです。またセルフネイル派の方は利き手にネイルをするのが大変ですよね。しかしネイルチップならその心配はなく利き手にも凝ったネイルアートがしやすいです。また爪の長さも好みのものを付けられるので、爪が弱かったり、職場や学校の規定で長く伸ばせないという人もロングのネイルアートを楽しめます。強力で取れにくい付け方はネイル用の接着剤です。しかし接着剤によって付けた場合、外す時にネイルチップが再利用出来ない状態になってしまいます。再利用することを考えた場合は粘着グミによる付け方が強力です。

ネイルチップにはこんなデメリットも

ネイルチップにはデメリットもあります。まず最大のデメリットは「外れやすい」という点です。ネイルチップは専用の接着剤やシール、グミなどを使って自爪に接着します。どの接着方法も、ネイルチップを一時的に自爪に取り付けるためのものなので、負荷がかかると外れてしまいます。特にシールタイプやグミタイプは、ふとした拍子にポロッと落ちてしまう可能性が高いです。強力なネイルチップ用の接着剤もありますが、連続で装用できるのは最大で2日ほどとされています。それ以上つけて生活すると、ネイルチップと自爪の隙間に水分が入って、グリーンネイルという爪カビのような症状が起こる可能性があります。規定の接着期間を守って、ネイルチップや自爪に負荷がかからないように指を使うことが大切です。

ネイルチップの接着剤・シール・グミはどれがいいの?

ネイルチップを自爪に付けるための接着剤、シール・グミはそれぞれにメリット・デメリットがあります。シーンに合わせて使い分けるのがおすすめです!以下では使い分け例ごとに紹介します♪

成人式や結婚式の前撮りなど、一時的な利用

ネイルチップ用の両面テープがおすすめです。成人式で振り袖を着たり、結婚式の前撮りでドレスや和装を着る時、せっかくだからネイルもきれいにして写りたいですよね。そんなときはネイルチップを使いましょう!写真を撮るためといった一時的な利用なら、シールタイプを使ってネイルチップを自爪に付けるだけでも十分持たせることができます。シールタイプは両面テープのような作りになっていて、安価で販売されています。取り付けも取り外しも簡単にできますし、自爪が傷つきにくいです。ただし爪先を使おうとすると剥がれやすいですし、水にも弱いので、あくまで一時利用とし、爪先ではなく指の腹を使うようにしましょう。また、ネイルサロンでネイルチップを作成する場合、1回分のシールを付けてくれることも。とはいえサロンによって内容に差があるので、事前のサイズ計測やデザインについてのカウンセリングの際に確認してください。

ネイルチップと自爪に大きめの隙間ができる

ネイルチップと自爪の曲線が合わず、ネイルチップが浮いてしまう人はグミタイプがおすすめです!ネイルチップの湾曲と爪の湾曲が合わない場合、隙間ができやすいので剥がれる確率が高くなりますが、グミタイプなら厚みがあり、隙間を埋めることができます。接着剤よりも密着力が弱いですが、手洗い程度では取れないのでシールタイプよりも安心して使えます♪最近のネイルチップ用グミは、接着力が強力なので指先の使い方に気をつければしっかり1日持つようです。ネイルチップを再利用したり、記念に保管したりしたい時は粘着グミで付けるのが良いですね!

イベントなどでネイルチップが外れてほしくない日

成人式や結婚式の当日や、お出かけでちょっとおしゃれをしたい日などはネイルチップ用接着剤を使って、自爪にしっかり密着させましょう。近年は接着剤の技術も進歩しており、シャワーを浴びても外れないくらい強力なものも販売されています。しかしいざ外すときはリムーバーという薬剤が必要になります。リムーバーは接着剤を溶かして落としてくれますが、同時にネイルチップも溶かしてしまいます。一度リムーバーを付けたネイルチップは再利用できないという点を考慮した上で使いましょう。







ネイルチップの合わせ方

ネイルチップを自爪にしっかり密着させるには、自分の爪の形に合わせて微調整をしましょう。調整する箇所は以下の3つです。

・根元
・横幅
・縦の長さ

特に根元の形が合わないと剥がれやすくなりますし、爪から浮いて不自然になってしまいます。ネイルチップはゼブラファイルというネイルアート用のやすりを使って、自分の爪に合う形に少しずつ削っていきましょう。削り終わったら、スポンジファイルというやわらかいやすりを使って断面をなめらかにします。バリが残っているとネイルチップを自爪につけたときに爪や肌を傷つけてしまうので気をつけてくださいね。また、ネイルチップを付けるときはいずれの場合であっても、自爪の油分と水分をしっかり拭き取ることで本来の接着力を発揮します。消毒用エタノールを染み込ませたキッチンペーパーなどで爪の表面を拭き取ればOKです。このワンステップをするだけで持ちが変わるので、1日持たせたい時はきっちり油分・水分の除去を行いましょう。



ネイルチップの取り方

ネイルチップを外す時にそのままの状態で無理やり剥がすと自爪が傷ついてしまう可能性が高いです。二枚爪や亀裂の原因になるのでベリッと剥がそうとするのはやめましょう!シール、グミ、接着剤の3種類の取り方を解説します。

粘着シール、両面テープ

指を水に浸けて、ゆっくり横にずらすように外します。水に濡れると取れやすいので、手を洗う時はあまり濡らさないようにしたり、ウエットティッシュなどを使ったりするほうが良いです。>?

グミタイプ

グミタイプは指先を「お湯にしばらく浸ける」と綺麗に取ることが出来ます。シールよりも接着力が強いので、長めの時間お湯に浸けましょう。ネイルチップや自爪に残ってしまったグミもお湯に浸けて丁寧に取れば、ネイルチップを再利用できます。

ネイル用接着剤、ネイルグルー

シールやグミとは違い、接着剤は水やお湯に浸けるだけでは取れません。用意するものはネイルファイル(爪やすり)、アセトン入りのリムーバーです。リムーバーはジェルネイル用のものであれば、ほとんどがアセトン入りなのでネイルチップの接着剤を落とすことができます。まずは、自爪とチップの間にリムーバーを垂らして染み込ませます。数分置いたら、ウッドスティックで爪の先端に隙間を作ってチップを浮かしましょう。無理に剥がさず、取りにくい時は再度リムーバーを染み込ませます。何度か繰り返すことでネイルチップが浮いて外しやすくなります。ネイルチップを外した後の自爪に接着剤が残ってしまったら、ネイルファイルで軽く表面を削って接着剤を落とします。自爪を削らないように注意してくださいね!

イベントで使うならオーダーチップもおすすめ!

ネイルチップは両手分の一揃いで市販されています。シーズンやトレンドに合わせたデザインのチップが販売されているので日々のお洒落におすすめです。しかし、成人式や結婚式、さらには推し活のようなイベントの時に使うネイルチップはオーダーメイドするのもおすすめです。オーダーチップはネイルサロンやハンドメイド通販サイトで注文が可能です。成人式で着る振り袖の柄に合わせたデザインにしたり、キャラクターアートを施した痛ネイルにしたりすることができます。オーダーチップの良い点と注意点は以下のとおりです。

良い点

・色やアート内容など、デザインにこだわれる
・注文先を選べば、キャラクターアートなども可能
・ぴったり合うサイズで作ってくれる

手描きのアートが得意なネイリストや、3Dアートが可能なところで注文すれば凝ったデザインのネイルチップを作ることができます。ハンドメイド通販サイトでネイルチップを専門に作っている方の中にはデザインにこだわっている方も多く、個性的なネイルが楽しめます。また、オーダーチップはサイズが合うように作ってくれるため、自分でサイズを合わせるために削る必要がありません。デザインだけ選んでサイズをオーダーするセミオーダータイプなら、値段も抑えられます。

注意点

・完成までに2週間程度は時間がかかる
・人気のネイリストだと発注から完成までに数ヶ月待ちの場合もある
・サイズ計測の方法が指定されることがある

ネイルサロンで注文する場合は大体2週間後に受け取りになることがほとんどです。デザインとサイズ計測をするカウンセリング日から2週間後と考えると、使用したい日から数えて予約することが重要です。ネイルサロンは対面でサイズの計測を行ってくれますが、通販サイトの場合、自分で計測を行います。メジャーで図る方法や、マスキングテープを爪に貼って幅を測る方法、計測用ネイルチップを使う方法など、計測の仕方は様々です。誤った方法で測ってしまうとサイズが合わないことがあるので注意しましょう。

瞬間接着剤は使わないで

ネイルチップを自爪に付けるために瞬間接着剤など、文具の接着剤を使ったことがある人も多いようです。しかし瞬間接着剤はあくまで人体に使うために作られたものではないので、自爪が傷つきやすく、接着剤の成分でアレルギー反応が起こる可能性もあります。瞬間接着剤はネイルチップ用の接着剤よりも手に入りやすいですが、自分の爪のためにも使わないようにしましょう。







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