ネイルの持ちを良くするのが「酢」ってホント!?お酢好きに美女が多いのは何故? | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ネイルをするとテンションが上がるという人も多いと思います。特につけたてのネイルが放つツヤツヤ感は、何度見てもたまりませんよね!しかし、ネイルはどうしても時間と共に剥がれてしまいます。ネイルの剥がれた手は、一気にテンションを下げ、人前で手を出すことすら嫌になります。せっかくネイルをしたなら、ジェルでもマニキュアでも、できるだけキレイな状態を長持ちさせたいですよね。また見た目だけでなく、ジェルネイルの場合すぐに剥がれてしまうと、そこから爪が欠けてしまったり、二枚爪になったりと、爪への負担も大きくなります。しかしセルフネイルの場合は剥がれるのが早く、ネイルの持ちの悪さに悩んでいる人が多いです。そんな時、まずマニキュア派の人に試して欲しいのは「お酢」を爪に塗ることです。なんとお酢には、マニキュアを長持ちさせる力があります。家にあるものでマニキュアの持ちを良くすることができたら、嬉しいですよね。そしてジェルネイル派の人に試してほしいのは、「プライマー」です。プライマーとは下処理が終わった自爪に塗るネイル用薬品のことで、ジェルの持ちを格段に良くするボンドのようなものです。「そんな便利なものがあったなんて!」と思ったかもしれませんが、プライマーは強酸性のものが多く、取り扱いに注意が必要です。今回は、どうしてもネイルの持ちが悪く悩んでいる人にオススメな酢の使い方と、プライマーについて詳しくお伝えします。また、ネイルの持ちにも有効的な酢ですが、こんな調査報告が出ています。「和食の調味料」に関するある調査によると、最も使う調味料のトップは、「醤油」の60.9%、そして最も使わない調味料のトップは、「酢」の69.2%という結果です。一方で全年代を通して、93.7%の人が「酢は健康によい」、69.2%の人が「酢が好き」と答えています。好きなのになぜ酢を使わないのか、その理由で一番多かったのが「酢を使う料理のレパートリーが少ないから」で、59.3%もあったそうです。これからやってくる夏の暑さに、夏バテや夏太りしないよう、今回は今から活用したい酢のチカラについても一緒にご紹介します。

マニキュアがお酢で長持ち!?

自分でネイルするのは楽しいですが、それを維持するのは大変です。せっかくのマニキュアも、すぐに先端から剥がれてしまってはがっかりですよね。そこで、マニキュアの持ちが悪く悩んでいた人にオススメなのが、いつもの工程に「お酢」を加えることです。「酢?」と思う人も多いと思いますが、酢には次のような効果があります。

・マニキュアの酸化防止
・マニキュアと自爪の密着力を高める
・ポリッシュの硬化を早める

これらの効果により、酢はマニキュアの持ちを良くします。

酢の使い方

爪の表面の油分をしっかりと除去したら、ベースコートを塗る前に、コットンにお酢をたっぷりと含ませ、それを自爪に塗って乾燥させます。たったこれだけです!お酢が持つ酸の力により、マニキュアの硬化が早まり、密着力が上がります。しばらくは酢のツンとした匂いはしますが、ネイルが仕上がる頃にはなくなっています。

プライマーって何?

マニキュアには酢で十分に効果が期待できますが、ジェルネイルの場合はそうもいきません。化学物質であるジェルと私達の爪を、より剥がれにくくするには、やはり専用のアイテムが必要です。それが「プライマー」です。プライマーとは、ジェルと爪の両方にくっつきやすい成分を持ち、接着剤のような働きをする液体のことを指します。どうしてこの便利なアイテムが、ジェルネイルをする時の必須アイテムの一つになっていないのでしょうか?それはプライマーが、ものによっては強酸性の製品である場合もあり、爪や皮膚への負担が大きくなる可能性があるからです。最近はノンアシッドタイプ(酸を含まない)のプライマーも多いですが、それでもやはり扱いには注意が必要です。さらにプライマーを使うことで、剥がれにくく密着度が上がる分、オフが大変になる場合もあります。しかし水仕事が多い人や爪が薄い人など、どうしてもジェルネイルの持ちが悪く、すぐに剥がれてしまうような人には、大変効果があります。ちゃんとした方法で使っていけば問題ないので、困っている人にはオススメです。

プライマーの使い方

プライマーは、ジェルネイルの下準備を終え油分除去をしたら、ベースジェルの前に塗布していきます。

・極少量を塗布する
ほとんどのプライマーはマニキュアのようなボトルタイプになっています。ボトルから刷毛をしごきながら抜いたら、さらにキッチンペーパーで軽く刷毛先をあて、余分な液体を紙に吸わせて最小限の量にしましょう。

・剥がれる箇所だけ塗る
爪全体には塗らず、普段からジェルネイルが剥がれやすい爪先などにのみ、薄く塗布しましょう。

問題ないとはいえ、やはり一般的なプライマーは強酸性のものも多いので、なるべく皮膚には付着させないよう気を付けるようにして下さい。いつも同じ箇所が剥がれる、ジェルが1~2週間しか持たない、などで悩んでいる人は、用法と塗布量を守りながら、一度プライマーを使ってみてはいかがでしょうか。







下準備も非常に大事

プライマーの塗り方で「ジェルネイルの下準備を終え、油分除去をしたら」とありますが、この下準備と油分除去の工程をしっかりと行うだけでもネイルの持ちを良くする効果が期待できます。よくわからないままなんとなくケアと油分除去をしていたという方はこれを機にこの工程にも注力してみてくださいね。

下準備に必要なもの

・エメリーボード

爪切りではなく自爪の長さと形を整える時にはエメリーボードを使いましょう。180G程度がおすすめです。

・スポンジバッファー

180Gのスポンジバッファーでサンディングします。ジェルネイルのサンディングにはネイルファイルではなくスポンジバッファーを使ってくださいね。

・キューティクルリムーバー

キューティクルをふやかして柔らかくするための溶剤です。お湯に指先を入れて柔らかくするよりも時短になります。

・メタルプッシャー

甘皮を押し上げるのに使います。また、ジェルオフでジェルをこそぎ落とすのにも使用できるので便利です。セルフネイルをするなら1本持っておきましょう。

・キューティクルニッパー

キューティクルを取り除くための専用のニッパーです。刃が鋭いので扱いには十分注意しましょう。

・ストーンプッシャー(セラミックプッシャー)

甘皮を落としながらサンディングもできます。特にサイドや爪の生え際のところも細かくサンディングできるのでジェルが取れやすくて困っている方はストーンプッシャーでのケアを入れるのがおすすめです。

・キッチンペーパー
油分除去に使用します。使いやすい大きさにカットして使用してください。

・消毒用エタノール(ネイルクリーナー)

油分除去で使います。ネイルクリーナーやネイルクレンザーという名前の溶剤でもOKです。また、100円ショップのもので費用を抑えたい場合にはノンアセトンの除光液でも代用できます。

下準備のやり方

①まずはエメリーボードで爪の長さと形を整えましょう。エメリーボードは爪に対して45度の角度になるように当てて、往復がけがしないようにしましょう。

②キューティクルリムーバーを甘皮周りに付けて、メタルプッシャーで甘皮を押し上げます。メタルプッシャーは下に力を入れるのではなく、爪の生え際に当てて弾かれて往復するようなイメージで動かします。

③キューティクルニッパーで押し上げた甘皮を除去します。カーブに沿って細かく刃の向きを変えながらニッパーを動かしてください。

④ストーンプッシャーで根元、サイドをこすってサンディングしながらラインを整えましょう。ストーンプッシャーがない場合はしなくてもOKです。

⑤スポンジバッファーで爪の表面をこすってサンディングします。この工程をすることで自爪とジェルの密着が良くなり持ちが良くなるのでしっかり行いましょう。ストーンプッシャーを使っていない場合は、バッファーの端を使って、根元やサイドのサンディングをきちんと行うことが大切です。

⑥ダストを落としたら油分除去をします。キッチンペーパーに消毒用エタノールを含ませて、自爪を拭き取り油分を取り除きます。普段からしっかり下準備を行っていても取れやすいことで悩んでいる場合、プライマーを取り入れましょう。

ネイルの持ちを良くする指先の使い方

しっかりと付けてもネイルをした指先の使い方があまり良くないと爪に負担がかかり、ジェルが浮いたり外れたりしやすくなってしまいます。この項目ではネイルを長持ちさせるための指先の使い方をご紹介します。

洗剤を使う家事はゴム手袋をつける

食器洗いやお風呂掃除で使用する洗剤は強力なものが多いです。ネイルは水や洗剤に弱いので素手で食器洗いやお風呂掃除をしてしまうとネイルの持ちが悪くなってしまいます。そのため、習慣になるまでは面倒に感じるかもしれませんが、できるだけゴム手袋を付けて家事を行うようにしましょう。

袖部分にギャザー付きで落ちてこないため作業時のストレスがありません。女性の手にフィットするSサイズ。

缶を開ける時に爪先を使わない

缶のプルタブを開ける時に爪先で引っ掛けていませんか?これもジェルが剥がれやすくなることが高いです。感を開ける時はプルタブオープナーを使ったり、指の腹を使ったりするようにしてください。身近なものだったら鍵の先などを利用しても開けられますが、手を怪我しないように気をつけてくださいね。

缶のプルタブを開けることができるアイテム。缶チューハイやエナジードリックをよく飲む方で長めに爪を整えているならぜひ使用してみてくださいね。

タイピングの時に爪で打たない

社会人の方でパソコンをよく使用する方はタイピングの際に爪先で打つのを辞めるようにしましょう。1回1回の衝撃は小さなものですが、タイピングは長時間続くこともあるのでやはり少しずつ爪に負担がかかります。注意してくださいね!







酢が足りないとバテる&太る?

酢の働きといえば、なんといっても「疲労回復効果」ですよね。疲れると酸っぱいものが食べたくなりますが、それは体が酢のクエン酸を欲しているからです。糖質、たんぱく質、脂質などの栄養は、体内で「クエン酸サイクル」という仕組みで燃焼され、最終的にエネルギーと二酸化炭素、水に変換されます。「クエン酸」サイクルと呼ぶのは、栄養分の燃焼にクエン酸が不可欠だからで、クエン酸が不足してこのサイクルがうまく回らないと、十分なエネルギーが作り出せず、疲れを感じます。また栄養分が燃焼しきれないと、ピルビン酸や乳酸という疲労物質が発生して血液を酸性に傾け、神経を麻痺させたり筋肉を硬くするので、これも疲労や肩コリの原因となります。さらに燃焼しきれない栄養分は、そのまま脂肪として蓄積されます。つまり夏の疲れは、夏太りの引き金になってしまうのです。

酢はこんなに働き者!

酢にはほかにも美容・健康効果が様々あります。

脂肪の分解、燃焼

酢のクエン酸は、クエン酸サイクルの中で脂肪を燃焼します。さらに酢にはアミノ酸が豊富で、アミノ酸には脂肪分解を促進し、脂肪の蓄積を抑える働きがあります。

血流改善

クエン酸は血中の脂肪を分解し、血液をサラサラにします。さらに血管を拡張し、赤血球を柔軟にして毛細血管の血流までスムーズにしてくれます。

むくみ改善

酸性体質は体内で酸化が起こりやすく、血液をドロドロにします。クエン酸サイクルも回りにくくなり、腎臓機能が低下して、老廃物が溜まり疲れやすくなります。クエン酸は体を弱アルカリ性に保ち、腎臓を元気にして水分と老廃物の排泄を促進し、むくみを改善します。

美肌作用

外用として、洗顔後に酢25mlを入れたぬるま湯500mlでバシャバシャ顔を洗い、水で軽くすすぎます。洗顔後のアルカリに傾いた肌を弱酸性に戻し、さらに抗菌作用やピーリング作用、アミノ酸の保湿作用で健やかな肌を保ちます。

酢を摂ろう

では、手軽にお酢を摂る方法をご紹介します。

マリネ

女性が大好きなマリネ。マリネとは、スモークサーモン、ニシンなどの魚やタマネギ、キノコといった野菜を、酢やレモン汁に浸したものです。酢にワインやオリーブオイル、香草、香辛料を加えて風味を変えたり、食材も様々使えるので、レパートリーも広がります。冷蔵庫で4、5日は保存できるので、常備菜にして毎日食べましょう。

サラダやジュース

新鮮な野菜や果物はビタミンCの重要な補給源ですが、ビタミンCの弱点は酸化しやすいことです。クエン酸には、ビタミンCの酸化を防ぐ働きがあるので、サラダには酢たっぷりのドレッシング、生ジュースやスムージーにはレモン汁を、ぜひ加えましょう。

ビネガードリンク

黒酢やリンゴ酢大さじ2分の1杯を、炭酸水180mlで割るだけの、最も手軽な酢のレシピです。水や牛乳、豆乳、野菜ジュース、フルーツジュースでもOK、ハチミツで甘味をつけたり、ヨーグルトや生のフルーツを一緒にミキサーにかけてもいいですね。

酢のいろいろ

よく使われる酢には、米酢や黒酢、香酢といった穀物酢、リンゴ酢やワインビネガー、バルサミコ酢といった果実酢があります。特に健康によいといわれる黒酢は、他の穀物酢の数倍~10倍ものアミノ酸が含まれ、脂肪燃焼、代謝アップにより効果的です。また果実酢は、カリウムやポリフェノールなどの健康成分が豊富で味もフルーティなので、ビネガードリンクに最適です。また、今大人気のツンとこないマイルドな酢は、酢自体が苦手という方にオススメです。市販のフルーツビネガードリンクは、コップに注いで水で薄めるだけで美味しく飲めるので、忙しい方にピッタリです。酢の効果をより高めるには、

・朝・昼・晩に分けてこまめに摂る
・脂肪燃焼を促進するビタミンB群と一緒に摂る
・食中や食後に摂る

これらを意識すると良いでしょう。ただし酢は、食前に摂ると空っぽの胃に刺激を与えたり、食欲を増進させることがあるので気をつけましょう。

まとめ

普段、最も使われない調味料といわれる「酢」ですが、さすがに夏は違います。食酢の需要は5月頃から急に伸びだし、梅雨の6月には年間平均購入金額の1.5倍となり、残暑の9月まで需要の高い状態が続きます。ハリウッドセレブの間では、アップルサイダービネガーという有機リンゴ酸が大人気ですし、あのレディ・ガガは、カップ半杯を1日3回も愛飲しているそうです。いつまでも美貌の衰えないセレブたちの活躍の裏には、「酢」の存在があったのです。毎日「酢」を摂って、夏バテ、夏太りを乗り切りましょう。







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