短い爪が綺麗に見える形は?セルフネイルで仕上げるポイントとデザイン | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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「短い爪はなんだか子供っぽく見える」「あまり綺麗に見えない」と悩んでいる人もいるようです。

自分の爪の形に自信がない人やどんな年代の方も、爪の形のちょっとした工夫でネイル映えする爪や美しい手元は叶います。

そこで今回は短い爪でも綺麗に見える形とその整え方、また、短い爪に似合うネイルをご紹介します。

セルフネイル派の方はぜひ試してみてください。

短い爪にも似合う形がある!

葉っぱの前で指を組んだ手

せっかくネイルをするなら爪を長くしたいけど、「職場や学校の都合で短く切らないといけない」「家事や作業がしづらいから短いほうが好き」このような人は多いです。

せっかくネイルをするなら短い爪でも綺麗に見える形やデザインにしたいですよね。

安心して下さい!
近年はショートネイルも人気で、ロングネイルよりもショートネイルの方がかわいい形やデザインがたくさんあります。

爪の形の種類

ナチュラルネイルで両手を握る手

短い爪にもおすすめな爪の形と、それぞれのイメージについてお伝えします。

細見えが叶うオーバル

白いセーターとピンクのオーバルネイル

ショートネイルで、指の細見えも叶えたい!という方は「オーバル」にしてみましょう!

オーバルとは爪の角を削り、先端は丸くし、全体的に少し細長い形に仕上げたものを指します。

爪切りを使う場合は先端だけが丸い形のラウンドや、先端が四角いスクエアになりやすいです。


オーバルは先端がまんまるにならず、楕円形をしているので、爪が縦長に大きく見えます。
ショートネイルでも指が細見えしますし、先端が丸いので指先が扱いやすくなりますよ!

ナチュラルなラウンド

自爪のラウンドネイル

ショートネイルにぴったりな形はオーバルだけではありません。

短さを保てる形に「ラウンド」があります。

ラウンドはオーバルと少し似ていますが、爪先の丸みが違います。

オーバルは爪先が楕円形になるのに対し、ラウンドは爪先が半円になるように作っています。

ネイルをせず、一般的な爪切りで短くしている方は、自然とラウンドになるよう丸く切っているのではないでしょうか。


ラウンドはナチュラルな爪先の形として、幅広い年代の方に愛されています。

先端が丸いので、物を取ったり人を触ったりするときも当たりが強くなりにくいのが特徴です。

そのため、接客業や飲食業、看護・介護をしている方はラウンドに整えている方が多いのです。

そして爪先をぶつけてしまった時も、衝撃による負荷が分散しやすいので爪に亀裂が入りにくくなります。

地爪が弱く、すぐに亀裂が入ってしまうという方にもおすすめな形です。

おしゃれな雰囲気のスクエアオフ

スクエアオフの水色ネイル

おしゃれに敏感なショートネイル派の人に人気の形が「スクエアオフ」です。


モード感があり、おしゃれで大人っぽい印象になります。
また男性の地爪に多い形でもあるので、クール系ネイルにもピッタリです。

爪先が平なので、負荷が掛かりにくく、爪が割れにくいのが特徴です。

しかしスクエアオフの形にするには、最初にある程度の爪の長さが必要となります。

その理由は爪の形を四角に整えるには「角が必要だから」です。

最低限、爪全体が指よりも長くないと、爪の先を横真っ直ぐに削ったとしても、スクエアにはならず「撫で肩」の形になってしまいます。

爪が短い人のほとんどは指に沿ったカーブ型の爪をしており、元々爪に角がありません。

まずはスクエアオフの形が取れる程度まで、爪を伸ばす必要があります。

短い爪をきれいな形に整えるには?


短い爪でもきれいな形に整えることは可能です。

まずは、短い爪をきれいに整えるために必要な2つのことをお伝えします。

爪を指よりも伸ばすようにする

爪の形をきれいに整えたいなら、爪を指よりも伸ばすようにしましょう。


目標の長さは、爪の両端サイドを含めた爪先全体が、まずは指よりも1mm~2mm程度長くなる程度です。

爪を伸ばすには、途中で爪を折らないこと。
当たり前のことですが、短い爪の人にとってはこれが一番難しいですよね。

自爪のまま爪を伸ばせば、折れたり欠けたりするリスクが非常に高いので、第一歩として、爪を伸ばす間は必ずネイルをするようにしましょう。

おすすめは厚みと強度のある「ジェルネイル」です。
ジェルに抵抗のない人は、好きなカラーやアートをしてネイルそのものを楽しみましょう。

そしてジェルネイルに抵抗のある人は、「補強効果のあるマニキュア」を使うのがおすすめです。

小さい爪はネイルケアで大きくできる!


爪が小さいと感じるのは、ネイルベット(爪のピンクの部分)の面積が小さいからです。

ネイルケアをすることで、ある程度爪の面積を広げることができます。

では、爪の形をきれいにするネイルケアのやり方をご紹介します。

1:甘皮ケアをする

メタルプッシャーで甘皮をあげる手

小さい爪が綺麗に見えるような形にするには、爪の面積を縦長に広げることが大切です。

甘皮を押し上げてケアすることで、今まで甘皮に隠れてしまっていた爪の根本が見えるようになります。

甘皮ケアを定期的に行うことで爪の根本の位置が下がっていくので、爪そのものの形が徐々に縦長になります。

やり方

  1. お湯に指先を浸けて甘皮をふやかすか、キューティクルリムーバーを塗って甘皮を柔らかくする。
  2. メタルプッシャー、又は、ウッドスティックに薄くコットンを巻いたものを使い、柔らかくなった甘皮を少しずつ優しく押し上げていく。
  3. ウェットティッシュで甘皮の周りや爪の表面を拭き取っていく。
  4. 爪から剥がれて浮いた甘皮を、キューティクルニッパーを使ってカットする(ささくれなどもこの時一緒にカットする)

すぐにネイルを塗らない場合、ケア後の甘皮は乾燥しやすいのでキューティクルオイルをしっかりと馴染ませて保湿しましょう。

2:爪の形を整える

爪やすりでで爪を短くする

最初からスクエア型にするのは無理ですし、人によっては、削るところすらないくらいに現段階では爪が短いかもしれません。

でもここで大切なのは爪に形を覚えさせることです。

極端に言えば、深爪で削れる爪がなくても、爪先にファイル(爪やすり)を真っ直ぐに通すだけでOKです。

最初は空振りでも繰り返すことで、少しずつファイルに爪が当たってくるようになります。

すると徐々に、小さいなりに爪の形が整ってくるのです。

ファイルの通し方

  1. 爪先に対して真横(水平)にファイルを動かす。
  2. 次に爪の両脇に沿って縦にファイルをスッ、スッ、と一度通す。

爪のサイドにファイルを通すのは削るためではなく、爪の形を四角に近づけるための「クセ作り」みたいなものです。

爪に何度かファイルを通していると、スクエアの形がイメージしやすくなってくるのがわかります。

ファイルは、ファイルの端を利き手の親指と人差し指でつまむように持ちましょう。

ファイルに掛かる負荷が減り、爪を優しく削ることができます。

3:爪にネイルを塗る

クリアネイルを塗る手

甘皮ケアと爪の形を整えたら、補強のためにネイルを塗っていきます。

おすすめはジェルネイルですが、材料が揃えられない人や負担ネイルがNGの人は、もちろんマニキュアでもOKです。

ジェルネイルの場合は気が付いた時には、爪はたいぶ伸びていると思います。

マニキュアの場合は剥がれてしまうので、週に一度は塗り直すようにします。

薄く塗っては補強の意味がないので、マニキュアは必ず2度塗り以上はしましょう。

短い爪を大人っぽく見せたいなら「スクエアオフ」がおすすめ!

爪の形には色々な種類がありますが、

「短い爪を少しでもかっこよく大人っぽく見せたい!」そんな方には、「スクエアオフ」がおすすめです!

ただし前述した通り、スクエアオフにするには角を作るために一度爪を伸ばさなくてはなりません。

爪の状態によってはきれいにスクエアオフが作れない可能性があるので、説明しておきます。

スクエアオフが作りにくい爪とは?

爪先を裏からみる

爪の先端が平らになっている「スクエア」や「スクエアオフ」。

スクエアオフは、スクエアの角を少し丸くしたような形ですが、爪の状態によってはあまりきれいに形が作れないパターンがあります。


それは、ハイポニキウムの形が関係しています。

爪と皮膚の間に、薄い皮のようなものがありますよね。

これはハイポニキウムといい、爪と皮膚の間にゴミや菌が入らないように守っている部分です。


ハイポニキウムは、ネイルベッド(爪のピンクの部分)の長さに関係しているため、爪の白い部分(フリーエッジと言います)は、ハイポニキウムよりも短くすることができません。

そのため、フリーエッジがほとんど見えないくらいのショートネイルにしたいときは、ハイポニキウムに合わせた形にするしかないのです。

爪のハイポニキウムが伸びた状態でスクエアオフにしたい場合、ハイポニキウムが伸びている分だけ爪も伸ばさなくてはいけません。







セルフでスクエアオフにしてみよう!

爪が指よりも2mm程度長くなったら、ファイルを使って本格なスクエアオフにしていきましょう!

ファイルの持ち方は爪の形を整える時と同じです。
スクエアオフにするには、まずスクエアを作っていきます。
スクエアとスクエアオフの違いは、角があるかないかです。

綺麗に見えるスクエアのポイント


手を目の高さに前に広げて爪を見た時に、5本の爪先が床に対してきちんと平行に削れているかが重要です。

爪を真っ直ぐに削るのは簡単そうですが、全ての爪を同じ向きに削っていくのは意外と難しく、シンプルな分、誤魔化しが効きません。

どれか一本でも斜めになっているだけで、すぐに「この爪だけ曲がっている」と思われてしまいがちです。

スクエアネイルを綺麗に見せるポイントは、「爪の先端のラインを、全て同じ向き(平行)に揃えること」です。

曲がっている指がある人も多いと思いますが、スクエアにする時は指の角度は無視してください。


指ではなく「床に対しての平行」を意識して削っていくのがポイントです。

そして削る時は、必ず手全体を見るように、引きで確認しながら削っていきましょう。

引きで見ると、自分が思っていたよりも爪を斜めに削ってしまっていることがわかります。

スクエアオフのやり方

爪先を真っ直ぐに削ってスクエアの形ができたら「角」を取っていきます。

爪の角にファイルを斜め45度に当て、できるだけ優しく撫でるように削っていきます。


いつもの調子で削ってしまうと、あっという間に角がなくなりスクエアの形が崩れてしまうので注意してください。

適宜、指で角の具合を確認しながら調整して削っていきましょう。

全ての角が取れたらここでポイント!
爪のサイドラインに対して真っ直ぐにファイルを軽く通しましょう。

このひと手間で形が締り、スクエアオフをスッキリと垢抜けた印象にします。

最後にスポンジファイルを使って爪に付いている削りカスを丁寧に取り除きながら、角の仕上がりもより滑らかにして終了です。

スクエアオフは短い爪を綺麗に見せるだけでなく、クールな大人の雰囲気やモード感あるスタイリッシュな印象になる形でもあります。

そのためシンプルなワンカラーを、おしゃれに見せることができますよ♪

短い爪がコンプレックスの人が気を付けること

短い爪を気にしている人が普段から気を付けてほしいことをお伝えします。

爪を短くするクセに注意する

短い爪も整え方次第で理想の形に近づけることはできます。

しかし、指先を粗雑に扱ったり、爪噛みをしている、長い間深爪にしているといったクセや生活習慣が、爪の形に悪影響を与えてしまいます。


整え方次第で理想の形に近づけるとは言ったものの、ベースになる爪が育たなければ整えることはできません。

自分の爪の形を生かすも殺すも、自分の生活習慣次第と言えます。

もしも普段から無意識に爪を噛むクセがあったり、爪を切る時に深爪気味にカットしているようなら、意識してそれらをやめましょう!

・深爪や爪噛みを辞められるように意識する
・指先や爪先を丁寧に扱ってみる

綺麗に見える爪を作るため、まずはここから始めてみましょう。

短い爪に似合うネイルを知る

短い爪には「短い爪に適した似合うネイル」があります。


爪のサイズが気にならない肌馴染みの良いカラーを選ぶことで指長効果が期待できるなど、ショートネイルでも似合うネイルはたくさんあります。

ショートネイルにおすすめなデザイン

ショートネイルにぴったりなデザインをいくつかご紹介します♪

ニュアンスネイルはショートネイルにもぴったり

短い爪でニュアンスネイルをした手

ショートネイルで特におすすめなデザインはニュアンスネイルです!

ニュアンスネイルとは色やデザインが漠然としたもの指します。

タイダイのような複数の色が混ざったデザインや、曲線や凹凸がポイントになっているデザインなど、様々なデザインがニュアンスネイルと言われています。

ニュアンスネイルはインパクトがあるものばかりなので、ショートネイルでもしっかり映えます♪

ちなみにタイダイ風に2色以上使う場合は、濃い色を少なめに、薄い色を多めにして混ぜましょう。

特に黒はかなり発色の良い色なので、少量にしないと黒が目立ってしまうので注意してくださいね。

シンプル派、オフィスネイル派はナチュラルピンクのワンカラーがおすすめ

ナチュラルネイルをした短い爪


シンプルなデザインが好き、オフィスネイルにもぴったりなデザインがいいという人は、ナチュラルピンクのワンカラーネイルがおすすめです!

色は自爪のようなシアー感のあるピンクを使用しましょう!
マニキュアでももちろんかわいいのですが、ジェルネイルにするとよりつるんとした美しいツヤが出ます♪

カジュアル派はダークなワンカラーがおすすめ


「カジュアルな雰囲気や少し個性的なネイルが好き!」という人は、ダークな色を使ったワンカラーにしてみましょう。

特に写真のようなバーガンディや、ネイビー、モスグリーンなどは落ち着いた色味なので様々な洋服に合わせやすいです♪

大人カジュアルなコーデが好きな人にもおすすめです!

グラデーションネイルはラメがおすすめ

両手を重ねたグラデーションネイルの手


根本がクリアなデザインが好みであれば、グラデーションにチャレンジしましょう!

特にラメのグラデーションはマニキュアでもジェルネイルでも作りやすいですし、爪の長さを問わずかわいく仕上がります。

作るときはラメを少しずつ動かして、先端は濃い目に、爪の真ん中に向かってだんだんラメが少なくなるようにしてくださいね。

ショートネイルに合わないデザインもある?

爪を見て悩む女性

ショートネイルでは良さがあまり引き立たないデザインもあります。

例えば白のフレンチネイルは王道かつ手元がぐっと美しく見えるでデザインですが、ショートネイルではより爪の面積が小さく見えてしまいます。

王道の爪の形に沿ったフレンチネイルではなく、
ハーフフレンチや丸フレンチなどの変形タイプにしてみましょう。

ショートネイルに関する「よくある質問 Q&A

白地にQandAの文字

Q1.短い爪のエッジの塗り方がわからない

A.エッジを塗る時に注意することは以下の4つです。

・エッジ〜爪の裏までしっかりと油分除去する
油分が残っているとジェルが弾いてしまいます。

・ブラシにとるジェルの量に気を付ける
塗布量の多すぎに注意!ジェルは極少量でOKです。

・ブラシの角度に気を付ける
筆(ブラシ)を縦に使い、チョンチョンと軽く塗る

・エッジに塗る圧の強さ
圧が強すぎるとジェルが流れて皮膚につきます

ショートネイルの場合、指先の皮膚にジェルが付きやすいです。

爪先の下の皮膚をしっかりと指で押さえてスキンダウンしながら、上記の4つを意識してエッジを塗ってみて下さい。

Q2.ショートネイルが向いている人もいるの?


A.います。


アウトドアやスポーツやジムでトレーニングをするのが好きというアクティブな人は、なるべくネイルは短めにしましょう。

長めのネイルは爪先に負荷がかかりやすく、ふとした拍子に欠けたり折れたりしやすいです。

特にスポーツやジムで手にぐっと力を入れる時は注意が必要です。

なるべくショートネイルにして、日常では指先をあまり使わず、指の腹を使うようにしましょう!。

まとめ

先端ラメのスクエアオフネイルをした手

顔や身体の作りは人それぞれ違いがあります。
爪も同様に、全く同じ爪の形や長さを持った人は二人といないのです。

しかしSNSや雑誌などで見るネイルモデルの爪は縦長で、幅も広すぎず狭すぎず、綺麗な形をしている人ばかりですよね。

ですが実際は元々綺麗な爪の形をしている人は決して多くありません。

生まれながらにハンドモデルのような爪を持っている人は稀で、
ほとんどの人は爪の形の整え方やデザイン、カラーによって女性らしく美しい爪に見えるようにしているのです。

特に女性は、自分の爪があまり好きではない人や、短い爪にコンプレックスを持っている人が多いです。

しかし整え方次第で、爪の見え方はガラッと変わります。
そのため短い爪にコンプレックスを持つ必要はありません。

気にしている人はあまり気にしないようにしましょう!

ショートネイルのおすすめデザインについてはこちらの記事をどうぞ♪

【短い爪もキレイ&かわいい】ショート向けオフィスネイルデザイン♪
https://www.nailjoshi.com/96692/







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