元気な印象になるオレンジのネイルは、晴天の空や眩しい日差しを感じる春夏にぴったりです。
また、くすみ系カラーやハロウィンネイルなど、オレンジネイルは秋冬にも合わせられます。
つまりオレンジは1年中違和感なく使える優秀カラーなのです。
今回は、オレンジネイルをセルフで楽しみたい方におすすめのネイルポリッシュ(マニキュア)を紹介します。
また、最後におまけとして、ぷっくり感がかわいいフルーツネイルの「オレンジバージョン」のやり方を解説していきます!
オレンジネイルのイメージは?
携帯キャリアの「au」やレシピサイトの「クックパッド」、旅行雑誌・サイトの「じゃらん」など、有名な企業やサービスのロゴにはオレンジが使われていますよね。
これにはオレンジという色に「前向き」「親しみやすい」「陽気」といったイメージがあるからです。
このように、ネイルにオレンジを使えば、エネルギッシュなパワーを指先に宿しておしゃれを楽しむことができます。
次でおすすめなオレンジのポリッシュ(マニキュア)をご紹介するので、ぜひオレンジのポジティブパワーを取り入れてみてください♪
おすすめのオレンジカラーマニキュアを紹介
では、セルフにおすすめのオレンジカラーマニキュアを紹介します♪
ネイルホリック OR207
カラーバリエーションとプチプラで人気のポリッシュがネイルホリックシリーズです。
OR207は、カジュアルさと大人っぽさのある色味なので、オレンジネイルをしたことがない人にもおすすめです。
リンメル スピーディ フィニッシュN 208
速乾性に優れているリンメルのスピーディフィニッシュNは、大人かわいいくすみ系カラーが多く揃っています。
208の色はテラコッタオレンジなので、肌に馴染みやすくさりげないおしゃれが楽しめます。
オーピーアイ インフィニットシャイン ISLSR
世界で人気を誇るオーピーアイのインフィニットシャインは、速乾性とジェルのようなツヤが特徴的なポリッシュです。
刷毛の適度なコシとキレイな発色からプロのネイリストも使用しています。
ISLSRの色はパールが入っており、トーンアップした手元に仕上がります。
ゾーヤ ネイルカラー ZP677 ビュートリクス
爪に優しいネイルポリッシュブランドとして人気を博しているのがゾーヤ ネイルカラーです。
トルエンやフタル酸ジエチルなど、有害物質を配合しておらず、美しい仕上がりが長く楽しめます。
ビュートリクスはマットなラメカラーなので、個性的なおしゃれが好きな方におすすめです。
オレンジのぷっくりフルーツネイルはフットネイルにおすすめ
ぷっくりとしたフルーツネイルのデザインは、指先がかわいく、ガーリーな雰囲気になるものや、おしゃれでナチュラルなものまで様々。
春夏のフルーツネイルはビタミンカラーの明るい組み合わせが重視されることが多いので、人によってはハンドネイルでは派手すぎるかもしれません。
そこでおすすめなのが「フットネイル」として楽しむこと。
色とりどりのフルーツカラーもフットネイルなら存分に楽しむことができます!
出典:www.instagram.com(@_nico_nail_)
シアーで優しい色使いなので、派手になりすぎずいろんなコーデに合いそうです♪
ポイントでフルーツが描かれている部分や、親指のグレープフルーツやライムのようなぷっくりアートがかわいいネイルです。
■その他、ぷっくりフルーツネイル
ちなみに、オレンジの他にモチーフとして人気のフルーツは「ぶどう」です。
出典:www.instagram.com(@addiart.nailstudio)
シアーな色合いと、食べたくなるようなみずみずしさのグレープが素敵です♪
アートの部分がぷっくりとしていてかわいいですね♡シンプルなデザインがメインになっているので、きれいめネイルも楽しめるようになっています!
出典:www.instagram.com(@aoido___nail)
親指にワンポイントとして描かれているグレープが、絵本に出てくるようかわいさのフルーツネイルです♪
グレープのグミみたいなぷっくり感で、見た人に思わず「かわいい!」と言われるようなデザインになっています♡様々なネイルカラーに、ぷっくりとしたグレープのアートを加えたくなりますね!
オレンジのフルーツネイルにトライしてみよう!
では、フルーツネイルの中でも人気のあるオレンジのモチーフのぷっくりネイルのやり方をお伝えします。
用意するものは以下の通りです。
- ベースジェル
- ノンワイプトップジェル
- カラージェル(今回はオレンジ)
- アート用ジェルの白(無ければマットの白)
- ぷっくり用のクリアジェル(今回はMELTY GEL(メルティージェル) パーツフィックスジェル使用)
- エタノール
フルーツネイルのやり方
ぷっくりとしたフルーツネイルをやる場合は、大きく2つの手順にわけて行っていきます。
1.フラッㇳなオレンジを描いく
- アルミ又はパレットを使い、オレンジカラーにクリアジェルを混ぜ、クリア感のあるオレンジカラーを作っておく。
- 爪のケアが済み、ジェルを乗せる準備ができたら、エタノールで爪表面の油分をしっかりと拭き取る。
- ベースジェルを塗って硬化し、クリアオレンジを爪先に半円になるように書き、硬化させたら、もう一度重ねてクリアオレンジを塗って2度塗りにする。
- 白のカラージェルでクリアオレンジの縁をなぞり書きして、仮硬化する。
- そして白い縁からオレンジの中心に向かって線を3~4本書いていき、硬化する。
これが、オレンジのカット面になります。 - 今度は原色のオレンジを使って、縁取りしていた白の周りをさらに縁取っていき、硬化する。
これが、オレンジの皮になります。 - 最後にノンワイプのトップコートでコーティングする。
※この工程で、好きなだけオレンジの果実を書いていきましょう!
これで通常のフラットなフルーツネイルのアートは完成です。
2.フラットなオレンジアートをぷっくりさせていく
フラットアートが完成したら、それをぷっくりアートにしていきましょう!
- 細めの筆に、ぷっくり用のクリアジェルを少量取る。
- オレンジの房の部分、皮寄りにクリアジェルを乗せたら、ジェルを潰さないように先端の方に少しずつ引っ張っていき、仮硬化する。
慣れるまでは、隣同士がくっつかないように、一房ずつ仮硬化しながら乗せていった方が失敗はありません。 - 立体感が足りなかったら、硬化した後にまたクリアジェルを上に重ねていけば、どんどん高さが出ます。
- 最後に、完全硬化させれば完成です。
【ぷっくりアートにおすすめのジェル】
「MELTY GEL(メルティージェル) パーツフィックスジェル」は、ぷっくりアート用にオススメのプロも使用するクリアジェルです。
大きなビジューを固定させるもので、固い水飴のようなテクスチャーが特徴。
固すぎず、動作性もあるのでセルフでも使いやすいですよ!そしてこのジェルの一番のポイントは「ノンワイプタイプ」というところです。
ライトで硬化させれば未硬化ジェルが出ることもなく、ツルっと仕上がります。トップコートでコーティングする必要がないので立体感が潰れることなく、そのままのぷっくり感が楽しめます。
粘度の高いジェルは扱いにくいかもしれません。
でも慣れてしまえば、トレンドのうねうねネイルや水滴ネイルなど幅広く応用することができるので一つ持っていると楽しいですよ♪
セルフでフルーツネイルをきれいにぷっくりに仕上げるコツ
ぷっくりとしたアートはジェルだからこそできるデザインなので、セルフでやるにはジェルネイルの準備が必要となります。
マニキュアやネイルシールだとどうしても平面になってしまいますが、ジェルは粘性が高いので、凹凸が表現しやすいのです。
■ビルダージェルを使う
アートをぷっくりさせたい時の1番簡単なポイントは、立体的なパーツを取り付けたり、ジェルで長さ出しを行う時に便利な「ビルダージェル」を使いましょう。
ビルダージェルはベースジェルやトップジェルよりも粘度が高く、硬化することでしっかり強度が出ます。
硬化前の状態で爪の上に厚く盛っても伸びにくいので、ぷっくり感を表現することができます。
アート用の細筆やドットペンを使ってビルダージェルをたっぷり取り、爪の上にそっとのせましょう。
その後軽い力でジェルの形を整えてください。
ジェルで描くというよりも、表面張力を使ってジェルを優しく動かすイメージで整えるときれいに仕上がりますよ。
形がきれいに整ったらライトで規定時間硬化し、ジェルクレンザーで拭き取れば完成です。
■トップジェルを塗り重ねる
ビルダージェルを持っていない人がアートをぷっくりさせる時のポイントは、トップジェルを活用することです。
ノンワイプタイプのトップジェルは重ね塗りにあまり向いていないので、通常のトップジェルがおすすめです。
アート用の細筆やドットペンでトップジェルを取り、優しく爪の上にのせましょう。
のせたらジェルが伸びる前に、すぐにライトで硬化します。
仮硬化ができるジェルは10秒程度、それ以外のジェルは規定時間ライトに当ててください。
固め終えたら、その上にジェルを塗り重ねてすぐに硬化を、好みの厚さになるまで繰り返しましょう。
最後にジェルクレンザーで拭き取れば完成です。
ビルダージェルを使ったり、トップジェルを塗り重ねることでぷっくりとしたフルーツネイルがセルフでも簡単にできます。
興味のある方はジェルネイルを使ってセルフでフルーツネイルにトライしてみてくださいね。