大切な子供の結婚式。子供に恥をかかせないために、母として身だしなみにもしっかりと気を付けたいですよね。
結婚式での母親の衣装は、黒留袖が一般的ですが、黒留袖に似合うネイルはどんなネイルでしょうか。
また、結婚式という場にセルフネイルでのマニキュアはアリなのでしょうか。
今回は、母親が結婚式で着る黒留袖に似合うネイルカラーやデザイン、気を付けたいマナーについて解説していきます!
結婚式で母親が着る黒留袖に似合うネイルは?
きらびやかな衣装を纏う花嫁さんに対し、新郎新婦の母親は、黒留袖を着るのが一般的な結婚式。
子供の晴れやかなお祝いの日に相応しく、黒留袖にも似合うネイルにするポイントをいくつかお伝えします!
肌なじみの良いカラーがおすすめ
黒留袖に似合うネイルのポイント
①肌なじみの良いカラーを選ぶ
結婚式の主役は、新郎新婦です。
そのため、新郎新婦の母は、ゴテゴテとした派手なデザインではなく、肌なじみの良いカラーを選んで控えめなネイルにするのが無難です。
ピンクベージュやグレージュなどといった肌なじみの良いカラーは、仕上がりの雰囲気も落ち着いた印象に仕上がり、黒留袖にも似合うためおすすめです。
アートを取り入れるなら和柄
黒留袖に似合うネイルのポイント
②アートを取り入れるなら和柄
控えめといえども大切な子供の晴れやかな門出を祝う日には、少し思い入れのあるネイルをしたいものですよね。
そんな時は、黒留袖にぴったりな花や水引などの和柄のアートを取り入れるのもおすすめです!
派手になりすぎないようにアートの本数は、両手合わせて2~4本が好ましいです。
季節感のあるアートも◎
黒留袖に似合うネイルのポイント
③季節感のあるアートもアリ
和柄だけでなく、季節感のあるネイルを取り入れるのもおすすめです。
例)
3~6月:桃、桜、藤、紫陽花など
7~9月:向日葵、朝顔、風鈴や金魚など
10~12月:紅葉、菊など
1~2月:椿や梅、雪の結晶など
日本は四季があり、その時その時で旬の花など情景が異なるため、ベースカラーを控えめにしておけば、季節感を意識したアートを取り入れるのもアリです◎
縁起の良い吉祥文様を取り入れる
黒留袖に似合うネイルのポイント
④縁起の良い吉祥文様を取り入れる
②で和柄を入れるのもアリとお伝えしましたが、古くから縁起が良いとされる吉祥文様を取り入れるのもおすすめです!
吉祥文様は、お祝い事で着用されることが多いため、黒留袖にもピッタリなデザインですよ♪
さりげないビジューも上品
黒留袖に似合うネイルのポイント
⑤さりげないビジューも上品
和柄や吉祥文様など手描きのアートだけでなく、さりげなくビジューを飾るのも上品でおすすめ♪
大きめのパーツやきらびやかなビジューは、花嫁さんがつけることが多いため、あくまでも小ぶりでさりげなく飾るのがポイントです。
マニキュアでセルフネイルでもいい?
大切な結婚式のために爪先まで綺麗にしたいものですが、ネイルサロンに行く時間がない方や、仕事柄ジェルネイルがNGな方もいらっしゃるはず。
ジェルネイルができない方や忙しい方には、セルフネイルでのマニキュアがぴったりですが、これは結婚式に出席する際のマナーとしてアリなのでしょうか。
OK!きれいに仕上げるにはネイルケアもしよう
結論からお伝えすると、結婚式にセルフのマニキュアで出席するのはOKです!
セルフマニキュアは、意外にも難しいものですが、よりきれいに仕上げるためにネイルケア(爪の形や長さ、甘皮ケア)もしっかりすることをおすすめします♪
ネイルケアをすることで、爪の根元までしっかりとマニキュアを塗布することができ、整った綺麗な手元という印象を与えることができますよ。
前日の夜に塗ってしっかり乾かそう
マニキュアは、ジェルネイルよりも気軽に取り掛かりやすいですが、乾くまでに時間がかかるのがデメリット。
結婚式の直前に焦ってマニキュアをして、乾きが足りなければマニキュアがよれてしまったり、反対に数日前から塗布することで剥がれてしまったりすることも。
そのため、結婚式の前日の夜に塗布し、しっかりと乾かしておくのが無難です。
より美しい仕上がりにしたいならネイルサロンへ
セルフネイルのマニキュアでも結婚式に出席するのはOKですが、せっかくの結婚式。
より美しい仕上がりにしたいなら、やはりネイルサロンへ行くことをおすすめします♪
ネイルサロンへ行くことで、黒留袖に似合うカラーやアートについてもネイリストに相談することが可能◎
ジェルネイルがNGな方は、マニキュア対応のネイルサロンを探すのもアリです。
まとめ
今回は、結婚式で新郎新婦の母が着用する黒留袖に似合うネイルについて解説いたしました。
簡単にまとめます。
①黒留袖に似合うネイルのポイント
・肌なじみの良い控えめなベースカラーを選ぶ
・花などの和柄アートを取り入れる
・季節感のあるアートもアリ
・吉祥文様を取り入れてもアリ
・ビジューはさりげなく上品に
②結婚式は、ジェルネイルだけじゃなく、セルフマニキュアで出席してもOK
・しっかりとネイルケアをする
・前日の夜に塗布してしっかりと乾かす
ことがセルフマニキュアのポイント
いかがでしたでしょうか。
結婚式は、出席する立場によって服装など身だしなみのルールが異なります。
記事で解説してきた通り、新郎新婦の母親の立場である際は、あくまでも派手になり過ぎない落ち着いた仕上がりのネイルにすることが一般的です。
今回ご紹介した内容を参考に、素敵なご結婚式当日を迎えてくださいね♪