ジェルネイルが熱い!痛い!ってなるのは何故?&基礎代謝を上げて目指せ健康美人! | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

ジェルネイルを塗って硬化する時、ライトに手を入れてしばらくしたら「熱い!痛い!」、そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。突然やってくる熱と痛みを初めて体感した時はびっくりしますよね。さらに熱の感じ方や痛みは人によって違い、思わずライトから手を出すほど熱や痛みを感じる人、熱いけど我慢できる程度の人、何も感じない人がいます。どうしてジェルネイルはライトに入れると熱を感じることがあるのでしょうか?一度強い痛みを感じると、次からネイルするのが怖くなりますよね。今回はジェルネイルに対する不安を取り除き、安心してネイルを続けていくためにも、ジェルネイルで熱や痛みを感じる理由をご紹介します。また、近年多くの女性を悩ませるのが基礎代謝の低下です。急に顔が老けた気がする、体が冷えてむくみやすい、便秘しやすいなど、放っておくとますます症状が進んでいきます。今回は、日常のちょっとした工夫で基礎代謝をアップする方法も合わせてご紹介します。

ジェルネイルで熱を感じる理由

ジェルネイルをライトで照射していると起こる爪の熱さ。場合によっては痛みを感じることもあります。一度あの痛みを経験するとライトに手を入れる度にドキドキしますよね。以下で、ジェルネイルが熱いと感じる理由をお伝えします。

ジェルの性質

ジェルネイルは専用のライトによる光の照射で化学反応を起こし、固まるようになっています。そしてジェルに限らず、ほとんどの物質は変化する際に熱を伴います。そのためジェルネイルも、液状の物質が硬化するという化学反応が起きる時に「熱」を発します。これを硬化熱と呼び、ジェルネイルの性質上、この硬化熱が発生しないものはありません。
ちなみに、ジェルの中で熱を感じやすいのは、厚みやツヤを出すために量が多くなりがちなトップジェルのときです。特に未硬化ジェルの出ないノンワイプトップジェルは熱が出やすいので注意しましょう。対策の項目でもお話しますが、厚みを出したい時には薄塗りを何回か行って厚みを出していくのがおすすめです。

硬化時の熱が抑えられるタイプのノンワイプトップジェルです。ツヤも良くピカピカに仕上がります。サラサラしたテクスチャ-なので扱い方には慣れが必要です。

熱さや痛みを感じるパターン

ジェルネイルする時に熱い時とそうでない時があるのは何故でしょうか?それには熱さや痛みを感じるいくつかの理由があります。

・爪が薄い
爪自体が熱さを感じることはありません。しかしその下にある皮膚には神経が通っています。そのため爪が厚い人よりも薄い人の方がジェルと皮膚が近くなり、硬化熱を感じやすくなります。ジェルをしていて自爪が薄くなる可能性がある工程は「ジェルオフ」と「サンディング」です。ジェルオフでは削るのはカラージェルまでです。ベースジェルが見えた時点で削るのをストップしましょう。ベースジェルまで削ると自爪まで傷つけてしまうことがほとんどです。削るのはカラージェルまでを徹底しましょう。次にサンディングですが、みなさんはサンディングの時に何を使っていますか。もし180Gや150Gのネイルファイルを使っている場合は次からスポンジバッファーに切り替えましょう。アクリルの場合は180Gのファイルをサンディングに使用しますが、ジェルネイルは180GのスポンジバッファーでOKです。必要以上に削らないように注意してくださいね。

ジェルオフで削る時は150~180Gのネイルファイルを使いましょう。

ジェルネイルを付ける前の下準備で行うサンディングには180Gのスポンジバッファーが最適です。爪の表面に満遍なく軽い力でこすってツヤをなくすようにサンディングしましょう。

150G、180Gのファイルと100/180Gのスポンジバッファーが入っているファイルセットです。シャイナーも付いているのでジェルでなくネイルケアで使用したい方にもおすすめです。

・ジェルの塗布量が多い
硬化熱はジェルの量が多ければ多いほど、たくさん発生します。そのため、ストーンなどパーツのコーティングでジェルに厚みが出たときや、仕上げのトップジェルの硬化の際に熱くなる人が多いです。特にトップジェルは粘度もあり厚くなりがちで、しかもベースジェルやカラージェルよりも硬化熱の温度が高めになります。ベースジェルとトップジェルだけの「クリアネイル」の時には、トップジェルの熱がダイレクトに伝わりやすいので注意が必要です。

・ライトと爪が近い
ライトとジェルが近いことで、より強い光が当たります。光が強ければ、そのぶん化学反応の効果も上がり一気に硬化が始まります。急激な硬化は、硬化熱もより熱くなります。

熱や痛み対策

ジェルネイルをしていく上で硬化熱は避けて通れません。ジェルと上手に付き合っていくために、硬化熱が熱い時の対処法をお伝えします。

・ライトに手を入れて熱を感じ始めたら(3秒~5秒で熱を感じる人が多い)、手をライトからサッと出し、5秒~10秒くらい待ってからまた戻します。硬化熱は固まる時に発生するので、熱を感じた時点で手をライトから出してしまえば、次にライトに入れた時は熱や痛みを感じることはほとんどありません。この方法はセルフネイルだけでなく、ネイルサロンの施術中でも使えます。サロンでネイル中に熱いと感じたときも「一旦出して再度入れる」をして大丈夫です。無理をせずに手をだしてくださいね。

・トップジェルに厚みが欲しくても一度で仕上げないで、「薄塗り」を何度か繰り返しましょう。ノンワイプトップジェルは硬化熱が出やすいので、厚みを出すためのクリアジェルや、長さ出しでも使えるビルダージェルを使うのもおすすめです。

ベース、ビルダージェル、トップと3役ができるクリアジェルです。程よい粘度で扱いやすい。化粧品登録済みで安心してベースとしても使えます。

化粧品登録済み。ベースジェル、ビルダージェル、トップジェルとして使えます。トップとして使う場合は未硬化ジェルが出るのでしっかり拭き取りを行いましょう。

・ローヒートモード搭載のネイルライトを使用する。ローヒートモードとは、ライトのパワーが徐々に高くなっていく機能のことで、徐々にパワーが強くなることで指先に熱を感じにくくなるのです。ライトをこれから購入する人や、買い替えを考えている方はぜひローヒートモード搭載のネイルライトを検討してみてください。

弱い照射から徐々にパワーが強くなっていくので「熱い!」となりにくいです。自動センサー付きで手を入れればライトがつきますよ。

誰でも爪のコンディションや選んだデザインなどで、熱や痛みを感じることがあります。これは決して爪の異常ではなく、ジェルの硬化熱が指先に伝わっているだけなので安心して下さい。そんな時は我慢しないで、まずは手をライトから出してしまいましょう!

オフで熱い痛いと感じる時がある?

ジェルのライトで硬化するときと同じくらい「熱い」「痛い」と感じやすいのがジェルオフの時です。この項目ではジェルオフで痛みや熱さを感じてしまう原因と対策方法をご紹介していきます。

摩擦熱で痛みや熱を感じる

ジェルオフでジェルを削るときに何度も同じ場所を削っていると摩擦熱で熱く感じます。1ストロークごとに削る場所を少しずつずらしていくと熱いと感じにくくなります。セルフネイルでマシンを使っている場合は、一定のスピードでサッサッとリズムカルにマシンを動かすようにすることが大切です。また、ネイルサロンでジェルオフ中に熱いと感じたらすぐにその旨をネイリストに伝えてくださいね。
ネイルマシンの使い方についてはこちらの記事でもお話しています。
⇒ネイルマシンでオフのセルフでの使い方は?正しく使ってジェルオフを時短しよう

ネイルファイルの当て方が悪い

削るときにネイルファイルの当て方が良くない場合、爪の周りの皮膚にファイルが当たってしまっていることがあります。やり続けると皮膚を傷つけてしまうこともあるので注意しましょう。ファイルは爪のカーブに沿って当てていくようにすると皮膚に当たりにくいです。また、サイドや甘皮付近は大ぶりにネイルファイルを動かさず、よく目視して当てるようにすると狙ったところに当てやすいです。

面取りしていない

ネイルファイルの面取りをしていないとエッジが鋭いのでちょっと皮膚に当たっただけでも痛みを感じやすいです。面取りはネイルファイルのエッジを別のネイルファイルでこすって滑らかにするだけです。面取りを行うことで皮膚を傷つける確率も減ります。新品のネイルファイルをおろすときは必ず面取りしてから使うようにしましょう。







基礎代謝って何?

私たちの体は、食べ物から得られる脂質や糖質、たんぱく質を燃焼し、そのエネルギーで体温を維持し、細胞を再生して体の各組織を動かしています。この活動を、エネルギー代謝、または単に代謝といいます。

エネルギー代謝の種類

全く体を動かさず寝ているだけでも、血液や酸素を循環させるべく心臓や肺を動かし、また体温を維持するためにエネルギーは消費されます。このエネルギー代謝は次の3つに分類されます。

・基礎代謝
生命維持に最低限必要なエネルギーのことです。

・生活活動代謝
日常の動きや運動で使われるエネルギーのことです。

・食事誘導性熱代謝
食べ物を消化吸収するために使われるエネルギーのことです。

基礎代謝を上げると良いことだらけ!

ダイエット効果

基礎代謝は、エネルギー代謝のなんと70%を占めています。つまり痩せようとするなら、運動や食事より、まずは基礎代謝を上げることが最も有効です。また基礎代謝が上がると、それに比例して生活活動代謝も上がります。つまり同じ運動をしても、基礎代謝が高いとより痩せやすくなります。基礎代謝が高い体とは、エネルギーをたくさん作れる体ということです。火力の強いストーブと同じで、薪ならぬ体脂肪をどんどん燃やせる状態を言います。

健康効果

・免疫力が上がる
エネルギーをたくさん作れる体は、体温も上がります。体温が1℃上がると免疫力は5~6倍にアップするといわれています。

・血流がよくなる
体温が上がり血流がよくなることで、冷えやむくみ、肩コリの改善が期待できます。

・全身の活性化につながる
代謝が上がると、全身の細胞の再生が促進されます。すると肌や髪が美しくなり、内臓が活発に働くようになって、健康・美容効果が高まります。

基礎代謝を上げるには

基礎代謝が上がるとこのように良いこと尽くめなのですが、何もしなければ基礎代謝は下がっていく一方です。それは筋肉と心肺機能が低下していくからです。基礎代謝の40%を占める筋肉と酸素が不足することから、脂肪が燃えにくくエネルギーが作られにくくなってしまいます。基礎代謝を上げるには、次のような方法でまず筋肉をつけ、心肺を鍛えることがオススメです。

筋肉を増やす運動

効率的で手軽にできるのがスクワットです。筋肉の中でも最もエネルギー消費が大きい大腿筋が鍛えられます。

心肺を鍛える運動

エアロビクスやジョギングなどの有酸素運動は、十分な酸素を取り込んで心肺を鍛えます。また普段から腹式呼吸を心掛けると、横隔膜が鍛えられて酸素の取り込み量が増えます。

筋肉を作る食事

筋肉の材料となるたんぱく質、また、たんぱく質合成に欠かせないビタミン、ミネラルが豊富な肉や魚介類、大豆製品、卵、乳製品を摂りましょう。特にたんぱく質は、運動の30~40分後に摂ると効率的です。

体を温める

・ショウガ湯やココア、白湯などのホットドリンクを飲む。
・半身浴
このように普段から体を芯から温める習慣も大切です。

まとめ

日常生活の中でも、基礎代謝アップの方法はたくさんあります。

■階段を使う
■通勤電車の1駅を歩く
■深呼吸を心掛ける
■背筋を伸ばした姿勢を保つ

これらの毎日の積み重ねで、筋力や心肺機能アップに繋がります。体の中から健康に、スッキリボディとハリ、ツヤのある肌のため基礎代謝アップを目指しましょう。








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